【総集編】七五三写真メイクは親子みんなで!写りをよくするコツやアイテム特徴とは
はじめに
七五三写真は主役となる子供も、支えてきた記念としてのママさんパパさんも、とびっきり綺麗な姿で写りたいですよね?
そこで施すべきは“七五三写真用のメイク”です。
七五三写真では子供大人ともに撮影用のメイク、衣装に合わせたメイクをする必要があるため普段用のメイクとは異なります。では実際にはどのようなメイクをすれば良いのでしょうか?
本記事では七五三写真を家族全員でより綺麗に写るべく、適したメイク方やコツを女の子・男の子・ママさん・パパさんの順に解説していきます!
チェックすべき目次に飛んで、ぜひ七五三写真用のメイク法を実践してみてくださいね!
七五三写真は女の子も男の子もママもパパもメイクしよう!
七五三写真といえば女の子だけがメイクをするイメージが一般的です。しかし、本来であれば男の子も撮影用メイクはするべきなのをご存知でしょうか?
大人ほどしっかりとメイクはしませんが、メイクパーツで分けた際にメイクすべきパーツがあります。子供でもメイクをするしないでは、七五三写真での写りが大きく変わります。
そのため子供であっても男の子であっても、撮影用・七五三用のメイクはするべきなのです。
しかしお肌が弱い子供は、低刺激性のアイテムを使うか、無理をしてメイクをする必要はありません。
また、七五三で家族写真を残すご家族の場合、ママさんはもちろん、パパさんも撮影用メイクをすることをおすすめします。男性特有の汗やテカリを抑えたり、眉毛や髭などをお父さんらしく整えてあげたりすることで、父親らしく凛々しい姿を写すことができます。
メイクに抵抗がある方やお子さんも撮影の一瞬のみ。長年残る七五三写真はみんなでメイクを施して、より綺麗な姿を残しましょう。
七五三写真メイクとは?〜女の子編〜
まずは女の子の七五三写真メイクを解説していきます。
女の子の七五三写真メイクで抑えるべきポイント、メイクの特徴やコツなどをご紹介していきます。
女の子の七五三写真のメイクに関しては、年齢別に以下の記事で詳しく紹介しています。ぜひ参考にしてみてください。
3歳の七五三写真メイク!お家で可愛く仕上げるポイントや注意点を解説
7歳の七五三写真メイク!お子さんも満足のメイク方法やアイテム選び
女の子の七五三写真メイクのポイント
メイクポイントは、“子供らしさと華やかさの両立”です。
華々しい着物やドレスを着るのに、顔の印象が薄かったり、反対に大人すぎる印象になってしまってたりしては残念な仕上がりになってしまうでしょう。
子供の初々しさを残しつつも、成長を感じさせる華やかさを演出するメイクをおすすめします。
七五三メイクのポイント1:肌荒れしないか事前にチェック
子供の肌は刺激に弱いので、安心して使えるコスメをおすすめします。
特にアレルギー体質の子は、事前にアレルギー成分がないかを確認しましょう。
「子供でも使用可」と記載されていても、注意が必要です。
低刺激のコスメを事前に使用して、肌が荒れたり赤くならないかをチェックしてください
七五三メイクのポイント2:差し色を入れたいなら衣装に合わせた色
七五三のメイクで目尻を赤くしているのを見ますが、ファッション的な理輔だけではなく、「魔よけの色」や「お祝いの色」としての意味合いもあり、アイメイクに赤やピンクを付けるのが多いのです。
またアイシャドウの色を決めるのに、着物の柄やヘアアクセサリーから色を選び、同系色をポイントとして入れるのもおすすめです。
指し色をいれる場合も、全体のバランスを見て、衣装に合わせた色を選ぶと良いでしょう。
【パーツ別】女の子の七五三写真メイクのコツとアイテム特徴
晴れの日にふさわしい七五三写真を華やかで可愛らしく仕上げるために、ここでは女の子の七五三写真メイクの5つのコツをご紹介しましょう。
女子ベースメイクのコツ
子供の肌は何もしなくてもプルプルでキメが細かい、ベストスキンです。
しかしスタジオの照明の強い光によって、汗をかいたり、色味がなく平面顔になってしまします。
そうならないためにも、ポイントでパウダーファンデーションを使うことをおすすめします。
顔のテカリを抑えて、チークやアイシャドウといった色味が付きやすくなり、メリハリのある顔立ちになります。
化粧水を付けた後に、軽くのせてつけてください。
簡単に洗い流せるタイプを選ぶと良いでしょう。。
女子アイメイクのコツ
大人と違って、アイホール全体にアイシャドウを塗りません。
あくまでも色を軽くのせるイメージなので、グラデーションをしなくても、単色使いもしくは2色までにしましょう。
目尻の外から内にブラシでいれていき、少しづつ重ね付けしてください。
目安としては伏し目にした時に、ほんのり色がわかる程度にすると良いでしょう。
7歳の女の子には、アイラインを細く入れることで引き締まり、目元が腫れぼったいイメージにならないのでおすすめします。
女子アイブロウメイクのコツ
女の子の場合はペンシルを使わずにパウダーをふんわりのせて、眉毛は自然に見せつつも顔立ちを和装に似合う顔にしましょう。
ペンシルは、眉毛が途中で生えていないなどといった箇所に、埋めるように使用しましょう。
長さを出すよりもアイブロウパウダーを使用して少し濃くすることで、ハッキリとした顔立ちにしてくれます。
照明で眉毛が消えてしまわないように、注意が必要しましょう。
女子チークのコツ
チークは顔色を良く見せてくれる役割意外に、のせる位置によって可愛らしい印象アップをしてくれます。
笑った時の頬の高い位置にのせてあげることで、とっても可愛らしくなり、健康的で華やかなイメージで写真に残すことができるのです。
色味は薄いピンクかオレンジを使うと、肌なじみが良く、写真写りが良くなります。
チークはブラシでつけてあげると、肌に気持ちが良いだけではなく、お姫様気分でテンションが上がるので、おすすめします。
女子リップのコツ
リップは天然素材で、口に入っても安全な物を選びましょう。無香料で低刺激のタイプで、色付きリップは使いやすいです。
チークと同じ色味を使うことで、血色が良くなるだけではなく、自然に見せることができるのです。
撮影前に、唇の色味チェックをさせてもらうと良いでしょう。
リップを付けるのが嫌な子供もいますので、着物で拭き取らないかを注意してみている必要があります。
またリップが取れてしますので、撮影前に食べ飲みは控えましょう。
七五三写真メイクとは?〜男の子編〜
「男の子でも七五三写真はメイクするの!?」と驚かれた親御さんも多いのではないでしょうか?確かに男の子はそこまでする必要はありません。しかし、七五三写真の撮影時には施すことをおすすめします。
男の子の七五三写真メイクで抑えるべきポイント、メイクの特徴やコツなどをご紹介していきます。
男の子の七五三写真のメイクに関しては、以下の記事で詳しく紹介しています。男の子のメイクは何をするべきかわからない!という方はぜひご覧ください。
男の子も七五三写真はメイクをするべき?メリットやメイクポイントを解説
男の子の七五三写真メイクのポイント
男の子は特別な理由がない限りメイクは必要ないですが、だからといって何もしないことはありません。
男の子はメイクをしっかりしてしまうと、せっかくの可愛らしい子供らしさがなくなってしまいますので、注意が必要です。
眉やリップといったパーツにスポットをあて、手を加えることで印象アップになります。
ここでは、どんなことに意識をすると良いかを解説しましょう。
七五三メイクのポイント1:ナチュラルメイク
いくら晴れの日とは言え、不自然なほどしっかりしたメイクNGです。
この時期の子どもらしさや可愛らしさがなくなってしまったり、メイクと顔の印象がマッチせずに違和感ある写真になってしまうので、あくまでも「ナチュラル」を意識しましょう。
七五三メイクのポイント2:肌荒れしないか事前にチェック
当日メイクをして肌が荒れて赤くなってしまう…、なんてトラブルもあります。
事前に肌トラブルが起きないかをチェックするために、メイクのリハーサルをすると良いでしょう。
どのくらいの時間がかかるかも事前にわかると、当日バタバタして撮影に間にあわないんてこともありません。
【パーツ別】男の子の七五三写真メイクのコツとアイテム特徴
では実際に、男の子の七五三写真メイクについてメイクパーツ別に解説していきます。
男の子はベース・アイブロウ(眉毛)・リップの3パーツのみ。それぞれご紹介します。
男子ベースメイクのコツ
基本的に子供の場合はそこまでファンデーションは必要ありませんが、ケガや日焼けがある場合は、肌を均一に整う必要があります。
またファンデーションは汗やテカリを抑えてくれる役割もあるので、薄づけを意識して顔全体に付けます。その場合はリキッドよりもパウダーファンデーションを筆で重ねる程度で良いでしょう。
女の子と違いチークはのせませんが、その分血色が良くみえる色味のファンデーションを使用するとよいでしょう。
男子アイブロウメイクのコツ
男の子はきりっとしたイメージがカッコ良く、アイブロウペンシルでアウトラインを引いてあげることが必要です。
眉毛のナチュラルさが損なわれないように、上からアイブロウパウダーをにのせてぼかしましょう。
もともと眉毛がしっかりしている子供の場合は、キリッとする形にカットをしてあげるとスッキリとした印象になり、写真映えがよくなります。
男子リップのコツ
健康的にみせるために、うっすらピンク色が入ったリップを使うと印象が良くなります。
女の子と違ってプルプルにする必要はありませんが、子供らしいぷくっとしたカサつきのない唇を演出してあげましょう。
唇のツヤが目立つ場合は、ティッシュペーパーを軽くあててあげると、しっとりと肌になじみます。
子供なのでついつい唇を舐めたりして、リップをとってしまうことがありので、撮影前は注意してください。
七五三写真メイクとは?〜ママ編〜
日頃から3歳、5歳、7歳と手のやく子供たちを育てているお母さんも、七五三写真に写る時は綺麗なママで写りたいですよね?
ここからは、七五三写真メイクをママさん向けにご紹介していきます。
ママの七五三写真メイクのポイント
あくまでも主役は子供です。
しかしママが素敵にメイクアップすることで、特別な日に華を添えるだけではなく、子供も家族も一緒に楽しむことができます。
七五三にふさわしい、きちんと感のある華やかなイメージで、上品なメイクを心がけることがポイントです。詳しく以下より解説していきます。
七五三メイクのポイント1:衣装の雰囲気と合わせる
着物・スーツ・ワンピースと、七五三写真でのママの衣装は様々です。
衣装の色に合わせたメイクをするのが求められます。
和装の場合は、着物から色味を拾ってアイメイクに使いますが、スーツやワンピースの場合は、ブラウン系にまとめると上品にみせることができます。
着る衣装に合わせながらも、華やかな雰囲気を演出するメイクをしましょう。
七五三メイクのポイント2:厚塗り<上品ナチュラル
普段のメイクよりプラス15分!手を加えるだけで、落ち着いた印象のメイクができます。
しっかりメイクする=厚塗りではありません。
普段よりひと手間を加えて丁寧にメイクしていくことで、上品さがアップします。
いつもはチップや指でアイメイクをする人は、ブラシを使ってみると良いでしょう。
華やかにみせることは重要ですが、濃くなりすぎないよう気をつけてください。
【パーツ別】ママの七五三写真メイクのコツとアイテム特徴
七五三写真でのママさんメイクを上品ナチュラルメイクに仕上げるために、どのようなことに意識をすると良いのか、ここでは5つのメイクパーツ別にメイクのコツをご紹介します。
母のベースメイクのコツ
肌はスタジオの照明の影響を受けやすいため、ツヤのある肌ではなく、マットに仕上げるのがポイントです。
なぜなら、肌にテカリがあるとフラッシュで顔のパーツがとんでしまい、写りに影響がでてしまうからです。
メイクの前には必ず洗顔後のスキンケアをしっかりし、保湿することが大切。
ファンデーションをつける時は、指で伸ばすとムラができやすいので、100均のメイクスポンジを使いましょう。
厚塗りにならないように上には、フェイスパウダーを付けマットな肌に仕上げてください。
余分なお粉をブラシを使って払い、Tゾーンや目の下、アゴにはハイライトパウダーを少し付けるのもおすすめします。
肌トラブルのニキビやクマがある場合は、コンシーラーを使い消します。
リキッドファンデーションの上から少しずつ付け、トントンと指の腹を使って、重ね付けして、最後にフェイスパウダーをのせれば完成です。
七五三写真の母親のベースメイクに関しては、以下の記事で詳しく紹介しています。メイク手順についても紹介しているので、合わせてご覧ください。
ママの七五三写真メイクはベースが重要!写真写りUPメイク方法とアイテム選び
母のアイメイクのコツ
アイシャドウの色味を選ぶ時に気を付けたいのが、衣装との兼ね合いです。
着物の場合は柄に使われている色を選ぶと良いでしょう。
テーマは上品さを感じさせるメイクなので、パステルカラーや、スモーキーカラーはNGになります。
中でも気を付けたいのはラメ入りのアイシャドウです。
カメラのフラッシュでラメが灰のように白く写ってしまうため、目の周りにゴミがついているよう見えてしまいますので、注意してください。
アイライナーはリキッドタイプを使いましょう。
まつ毛の間を埋めるだけではなく、目元の引き締め効果になります。
もしペンシルライナーを使う場合は、目尻の下に少し書くと垂れ目効果にもなるので、使いわけも良いです。
マスカラはダマになりやすいので、必ずビューラーの後にはマスカラ下地を使いましょう。
下地を使うことでロング効果だけではなく、まつ毛のカールをキープしてくれます。
上品なアイメイクは、アイシャドウを濃くせずアイライナーで引き締めて、緩やかなカールのまつ毛とのバランスが取れていることです。
七五三写真の母親のアイメイクに関しては、以下の記事で詳しく紹介しています。和装に合うメイクについても紹介しているので、和装を検討している方はぜひ参考にしてください。
ママの七五三写真アイメイクは着物に合わせる!アイテムの色や種類選びとメイク方法を紹介
母のアイブロウメイクのコツ
眉毛はやさしい雰囲気になるように書くのがコツ。そのため形はアーチ型か平行型、眉山をぼかさないようにするとやさしい雰囲気もありつつ、母親としたしっかり者の印象を与えることができます。
ペンシルで1本1本丁寧に書きながら、眉毛のアウトラインを決めます。その上にパウダーをのせることで、自然な仕上がりになりますよ。
眉マスカラを使う場合は、最後に薄く重ね付けすると良いでしょう。
細くて薄い眉毛は上品さに欠けますので、くれぐれもご注意ください。
いつもよりも濃いめを意識しましょう。
七五三写真の母親のアイブロウメイクに関しては、以下の記事で詳しく紹介しています。アイブロウメイクに自信がない方は、ぜひ参考にしてください。
ママの七五三写真メイクは眉毛で印象が変わる!アイテム選びやメイクポイントを紹介
母のチークのコツ
チークの役割は血色を良く見せて、顔全体を華やかに仕上げることができます。
顔色が良く見える色は、ピンク系もしくはオレンジ系のチーク。この色味は衣装に合わせて決めると良いでしょう。
チークを入れる位置によっては、大人っぽくなったり、可愛らしくなったりと様々な印象を与えます。
上品に見えるチークの位置は、顔が赤くなる頬の部分に入れるのが良いでしょう。自然な仕上がりになりつつも、メリハリのある顔に仕上がるので、上品な顔立ちに仕上げることができます。
七五三写真の母親のチークメイクに関しては、以下の記事で詳しく紹介しています。もっと詳しくチークメイクについて知りたい!という方は、ぜひ参考にしてください。
ママの七五三写真メイクの華やかさはチークで演出!チークの位置や形、アイテム選びが大切
母のリップのコツ
リップカラーは、照明が当たっても色が飛びにくい赤系をおすすめします。
赤色に抵抗がある方は、普段使っているリップに混ぜることで、華やかさアップに。
スタジオ撮影ではカラー選びも重要になりますので、いつもより濃くする意識が必要です。
マスク着用の影響で唇がカサカサしている場合は、ワセリンを付けたあとラップをあて保湿してからリップをのせてください。
着物の場合は、ツヤよりマットな唇にするために、ティッシュペーパーを一嚙みすることを忘れないようにしましょう。
七五三写真の母親のリップメイクに関しては、以下の記事で詳しく紹介しています。七五三写真の衣装と合わせたリップの色を知りたい!という方はぜひご覧ください。
ママの七五三写真リップは色味と塗り方が重要!アイテム選びとメイクのコツを解説
七五三写真メイクとは?〜パパ編〜
「パパも七五三写真ではメイクをしないとダメなの?」「どんなメイクをするんだろう…」と不安に思うでしょう。
しかし、メイクをすることで仕上がりの印象がガラリと変わります。
家族写真の全体のバランスが整い、一人だけ浮く心配もありません。
思い出に残る大切な家族写真。一生モノになるのに、パパだけ生活感まる出しのスタイルだと残念です。
ここではパパでも、すぐにできるメイクについて解説していきます。
七五三写真の父親のメイクに関しては、以下の記事で詳しく紹介しています。パパのメイクはどうしたらいいの?という方は、こちらの記事もぜひご覧ください。
パパも七五三写真撮影ではメイクしよう!男性用撮影メイクをご紹介
パパの七五三写真メイクのポイント
お父さんの七五三写真メイクのポイントは、とにかく“事前に整えておくこと”。
整えるとは主に、肌の調子・眉毛・髭の3点。特に眉や髭は男性としてしっかりとした印象を与えやすいパーツのため、丁寧に整えておくことをおすすめします。
具体的には以下より解説していきます。
七五三メイクのポイント1:メイク前の毛の処理を忘れずに
メイクをする前に、大切な下準備をします。メイクのノリが大きく変わるムダ毛処理です。
前の日よりも当日の朝に、ヒゲは剃るか形を整えましょう。
また眉毛もボサボサしているとだらしなく写り、父としての威厳が写真の中で保ちにくくなります。そのため、前日には眉毛もカットや電気シェーバーで剃って処理をしましょう。
七五三メイクのポイント2:整えることが目的
セルフでメイクをするのに慣れていない方は、「整えること」に集中しましょう。
どうやったら良いのかわからなくなったら、バランスを意識することで解決できます。
「ファンデーションはどのくらいつけるのだろう…」と困ったら、薄く塗って顔色を整え、「眉毛が上手く書けない…」と悩んだら、左右対称になるように少しずつ書くだけです。
女性のような華やかさを出すメイクは必要ありません。
パパに求められているのは、清潔感を出すために整えることを目的としたメイクをおすすめします。
【パーツ別】パパの七五三写真メイクのコツとアイテム特徴
七五三写真においてお父さんは清潔感を意識したメイクに仕上げるために、ここでは3つのメイクパーツ別にコツをご紹介します。ぜひ参考にしてください。
父のベースメイクのコツ
肌をキレイに見せるため、赤みやくすみ、日焼けなどをやんわりとカバーすることがベースメイクの目的です。
まずは皮脂や汚れをキレイに洗い流すことで、ベースメイクの仕上がりが格段に変わります。洗顔後は軽く化粧水を付け保湿し、化粧下地を伸ばしながら付けます。
イメージとしては、顔の毛穴を埋める、デコボコ肌をなめらにする気持ちで塗ることです。
その後にリキッドファンデーションを薄く重ね付し、スポンジで軽くたたきながら顔全体に伸ばしていきます。
この時に傷やあざ、目の下のクマが気になるようでしたら、2in1コンシーラーなどを使うとカバーされるのでおすすめです。
また汗や皮脂で顔のテカリが気になった時は、ティッシュ1枚を軽く肌にあてることで、余分な油分を取ってくれます。
粉っぽいイメージになりやすいので、くれぐれもパウダーで重ね付けしないように注意してください。
父のアイブロウメイクのコツ
下準備で眉のムダ毛をカットします。そうすることで、長さがや太さが足りない箇所にペンシルで書き足せて、その上にパウダーが付きやすくなります。左右の眉毛のバランスも整えやすくなりますよ。
書き方のポイントは、毛の流れに逆らわずに、薄いと感じる箇所に1本1本付け足しているイメージで書くことです。
またペンシルだけ使用すると、「書きました!的な不自然な眉毛になってしまうので、パウダーものせてボカした眉毛に仕上げましょう。
あくまでも父としての清潔感をテーマに、不自然にならないように書いてみましょう。
父のリップのコツ
「リップなんていらない」と考えられているパパさんも多いでしょうが、写真撮影では乾燥による唇の縦シワは意外と目立ち、不清潔な印象を与えてしまいます。そのため撮影に向けて、日頃からワセリンなどで唇の保湿ケアを施しておくと良いでしょう。
パパのリップメイクは、基本的には無色で軽い潤いがテーマです。
唇の色で顔色が悪く見える場合は、ほんのり薄いピンク色の口紅をワセリンに混ぜて、少しずつ付けてください。
潤いがありすぎて、ママよりもプルプルとした唇にならないように、最後にティッシュペーパーをひと噛みするのを忘れないようにしましょう。
七五三写真の最後のメイクはとびっきりの笑顔!
メイクの仕上げは、子供のはじける「笑顔」。
そのため子供のメイク、大人のメイクともに、仕上がりは笑顔の状態で確認してください。
女の子は笑いジワにアイシャドウが不自然に溜まってしまったり、男の子はリップの範囲が広くて笑顔の時に口が二重に見えてしまったりと、意外とメイクトラブルが発覚することがあります。
あとから写りで後悔しないよう、お母さん・お父さんは最後までメイクチェックを欠かさないようにしましょう。
七五三写真のメイクはプロに任せて失敗なし
七五三という特別な日だからこそ、不慣れなメイクはプロの力を借りても良いでしょう。
なぜならプロの技術と経験から、年齢別に七五三写真の撮影プランに合わせたメイクに仕上げてくれるからです。
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「子供はよく動くからメイクしにくい」
「大人と肌が違いすぎてメイクの加減がわからない」
「男でメイクは一回もしたことがないから、いっそ誰かにやってほしい」
などの声もよく耳にします。不安ならいっそお任せしてしまった方が安心できて、撮影もスムーズに進められますよ。
またプロのメイク付きプランなどがある写真館だと美容室移動が無くすべて一か所で完結できるため、撮影も楽でスムーズに進められます。
撮影当日は朝からバタバタと慌ただしく、自分の準備どころではなくなります。
さらに予想外のトラブルや忘れ物なども起きたりと、特別な日を祝うどころではありません。
だからこそクオリティの高い満足できる写真を残せて、ゆったりとした気持ちで一緒に楽しむためにも、プロにお任せすることをおすすめします。
七五三写真のスタジオの選び方や撮り方などはこちらの記事に詳しく書いてあります!ぜひこちらもチェックしてください!
七五三写真のメイクまとめ
七五三は子供にとって晴れの日でもありますが、家族みんで楽しめる大切なイベントでもあります。
写真の中には、そんな楽しい思い出が込められるので、素敵な笑顔を残しましょう。
子供が成長し、七五三の写真を見返した時に、家族みんなが笑顔で写っていたらきっと嬉しいはずです。
「もっとこうしていたら…」、「ママの顔色が悪い」など、後悔しないためにも、しっかりと準備をすることが大切です。
普段と同じメイクではなく、しっかりとコツやメイクポイントを意識して、華やかさを演出しましょう。
自宅でメイクをする場合は、できるだけ明るい、自然光が入る場所で色味や濃さを確認するのをおすすめします。
プロにお任せするのであれば、子供の好みの色を伝えるなどして、楽しい気持ちになれるようサポートしてください。
七五三の当日は、ママにとっても、子供にとっても素敵な1日になるために、思いっきり楽しんで撮影しましょう。