七五三のアルバムが欲しいなら写真スタジオ撮影前に検討すべし!料金相場も解説

はじめに
七五三の写真撮影後、写真データだけで満足していたのに、後から「やっぱりアルバムにしておけばよかった…」と後悔することも少なくありません。
写真データでも思い出は残せますが、アルバムにはアルバムの良さがありますので、撮影前にしっかり検討しておきましょう。
この記事でわかること
- 七五三写真をアルバムに残すメリット
- アルバムを手に入れる2つの方法と料金相場
- おすすめのフォトブック作成サービスの紹介
- 「アルバム」と「台紙」それぞれの特徴と選び方
お子さんの大切な記念日を形に残すため、撮影予約前に知っておくと役立つ情報をご紹介しますので、ぜひ最後までご覧ください。
七五三写真をアルバムに残すことのメリット

七五三の写真はお子さんの大切な成長記録。この特別な瞬間をより印象深く残すために、デジタルデータと一緒にアルバムも検討する価値があります。アルバムならではの良さや魅力があるからこそ、多くの家族に選ばれ続けているのです。
ここからは、撮影前に知っておきたいアルバムの具体的なメリットについて解説していきます。
アルバムのメリット1:いつでも見返せる記念品になる
デジタルデータはスマートフォンやPCの中に埋もれてしまいがちですが、アルバムにしておけば、いつでも手に取って見返せます。
デザインが選べるアルバムは、外側の見た目でいつの写真が入ってるかが、すぐにわかります。そのためデジタルデータとは異なり、スマートフォンなどで探す手間がなく、すぐに手に取って写真を楽しめるのが魅力です。
例えば、家族が集まるリビングに置いておけば、自然とアルバムを広げての会話が始まり、思い出を語り合う素敵なきっかけになりますよね。
アルバムのメリット2:撮影時に頼めばお得に購入可能
七五三の撮影を写真スタジオで行う場合、同時にアルバム制作を依頼しておくと、お得に購入できます。写真スタジオでは撮影とアルバム作成がセットになったお得なプランが用意されていることが多いためです。
例えば、「撮影後に気に入った写真だけを選んでアルバムにできるプラン」や、「撮影した全データとアルバムがセットになったプラン」など、ニーズに合わせた選択肢があります。
後からアルバム追加をすると割高になることが多いため、写真スタジオのホームページやSNSでキャンペーン情報を確認し、初めから計画に入れておくことがおすすめです。
アルバムのメリット3:親戚へのプレゼントに最適
七五三は一緒に住んでいるご家族だけでなく、祖父母や親戚にとっても楽しみなイベントです。七五三のアルバムは、感謝の気持ちを形にできる素敵な贈り物にすることができます。
例えば、小さめのミニアルバムはリビングや仏壇の近くなど、目につきやすい場所に飾りやすく「孫の成長をいつも見守れて嬉しい」と喜ばれる贈り物です。
最近では、同じ写真データから複数のアルバムを作成できるサービスも充実しています。自宅用のアルバムは豪華に、親戚用はコンパクトにするなど、予算や用途に合わせて使い分けることも可能です。
七五三写真のアルバムを手に入れる方法

七五三のアルバムを手に入れる方法は大きく分けて2つあります。
- ・写真スタジオでの撮影と一緒にアルバムを購入する方法
- ・撮影後に写真データを使って自分でフォトブックを作成する方法
ここでは、ご家族の希望や予算に合わせて最適な選択ができるよう、それぞれの特徴やメリットを解説します。
写真スタジオ撮影時にアルバムを購入する
七五三の撮影を写真スタジオで行うのであれば、同時にアルバムを購入するのがおすすめの方法です。プロの高品質な写真とデザインで、クオリティの高いアルバムが手に入ります。
写真スタジオでのアルバム購入の大きなメリットは、プロ目線での写真の選択や洗練されたレイアウトが提案される点です。七五三の衣装や表情を美しく見せるアングルや構図を熟知しているため、素人では思いつかないような仕上がりが魅力です。
また、高品質の用紙や製本技術により、高級感のあるしっかりとしたアルバムが完成します。多くの写真スタジオでは見本のアルバムも用意していますので、実際に手に取って質感や仕上がりを確認することをおすすめします。
写真スタジオで購入するアルバムの料金相場
写真スタジオで七五三の撮影と一緒にアルバムを注文する場合の料金は、内容や質によって非常に大きな幅があります。
写真スタジオでアルバム作成をする場合の料金相場
- 写真スタジオの一般的なデザインアルバム:3万円〜5万円程度(15~40カット)
- 写真スタジオの高級アルバム:5万円〜40万円程度(8カット~40カット)
- 七五三の「衣装レンタル・撮影・アルバム」のセットプラン:5万円〜15万円程度
台紙の料金相場
- 台紙タイプのアルバムは1面あたり3,000円〜5,000円程度
- 三面台紙タイプは15,000円前後
アルバムの価格に影響する主な要素は、サイズ、ページ数、表紙の素材、紙質などです。高級感のある革製の表紙や厚手の特殊紙を使用したものは価格が高くなる傾向があります。
このように、写真スタジオでのアルバム購入は非常に大きな幅があるので、気に入った写真スタジオが複数あれば、それぞれ見積もりを取って比較検討するのもおすすめです。
写真データを使ってアルバムを作成する
写真スタジオで撮影後にデータを受け取ったら、それを使って自分でフォトブックを作成する方法も人気です。最近はフォトブック作成のネットサービスが充実しており、簡単な操作で高品質なアルバムが作れます。自分で作成するメリットはコストパフォーマンスの高さです。写真スタジオで注文するアルバムと比べると、同じページ数でも非常に割安な価格で作成できます。
また、デザインやレイアウトを自分で自由に選べる点や、枚数制限なく好きなだけ写真を使えるプランなど、写真スタジオにはないサービスも魅力です。デザインに手間はかかりますが、自分だけのオリジナルアルバムを作れる楽しさもありますので、時間的な余裕を持って取り組むことをおすすめします。
フォトアルバム作成サービスの料金相場
自分でフォトブックを作成する場合の料金相場は、写真スタジオでの単品注文よりもリーズナブルです。一般的なフォトブックサービスの相場は以下のとおりです。
フォトアルバム作成サービスの料金相場
- A5サイズ(ハードカバー):約3,000円〜4,000円(20ページ程度)
- A5サイズ(ソフトカバー):約2,000円〜3,000円(20ページ程度)
- B6サイズ以下(ハードカバー):約1,500円〜3,500円(20ページ程度)
- B6サイズ以下(ソフトカバー):約1,000円〜2,000円(20ページ程度)
- ページ数の追加は1ページあたり100円前後が一般的
表紙のアップグレード(革製やフォトカバーなど)や紙質の変更(光沢紙やマット紙)によって追加料金が発生する場合もあります。
また、キャンペーンや初回割引を設けているサービスも多いので、サービス登録時にチェックすることをおすすめします。
おすすめフォトブック作成サービス:MYBOOK

MYBOOKは高品質な印刷と便利なデザインテンプレートが魅力のフォトブック作成サービスで、40万人以上が利用しています。
MYBOOKの特徴
- プロ仕様の高品質製本を1冊から注文可能
- PCやスマートフォンの専用ソフトで簡単にデザインが可能
- 七五三専用のテンプレートの準備
- A4サイズからミニサイズまで幅広いサイズ展開
- 光沢やつや消しなど、選べる表面と本文の仕上げ
プラン料金
- FLAT(フルフラットタイプ):5,980円(21×21センチ、10ページ、1冊)~
- ART-HC(ハードカバータイプ):2,980円(13×13センチ、10ページ、1冊)~
- AR-SC(ソフトカバータイプ):2,470円(12×12センチ、10ページ、1冊)~
- DX(糸綴じタイプ):3,500円(18×18センチ、12ページ、1冊)~
※送料が別途必要です。(メール便220円~)
MYBOOKの大きな特徴は、作りやすさと、プロにも選ばれる高い印刷品質を兼ね備えている点です。これは20年以上ユーザーの声を活かして品質を高めた結果で、プロのカメラマンも高く評価しています。
カスタマーサポートも充実しており、作り方やサービスについて不明な点などの質問に対応してもらえる点もおすすめのポイントです。
おすすめフォトブック作成サービス:しまうまプリント

しまうまプリントはリーズナブルな価格設定と短納期が魅力のフォトブック作成サービスです。コストを抑えつつ、シンプルでも質の高いアルバムを作りたい方に適しています。
しまうまプリントの特徴
- 業界最安値クラスの価格設定
- 最短2日後発送の短納期対応
- シンプルで使いやすい編集画面
- フォトギフト用の商品販売
プラン料金
- 文庫サイズ:198円(24ページ、1冊)〜
- A5スクエアサイズ:298円(24ページ、1冊)〜
- A5サイズ:598円(24ページ、1冊)〜
- A4サイズ:998円(24ページ、1冊)〜
※送料が別途必要です。(メール便130円~)
しまうまプリントは価格の安さが魅力で、プレゼント用などに何部も作る場合のコストパフォーマンスに優れています。身近なサービスを目指した徹底的な効率化と、自社工場による製作がその理由です。ホームページで紹介されているクーポンや割引キャンペーンで、さらにお得に活用できます。
編集操作もシンプルで、スマートフォンからでも簡単に注文できるため、パソコン操作が苦手な方でも利用しやすい点がおすすめです。
七五三写真を残すのは「アルバム」か「台紙」か

七五三の写真を形に残すには、「アルバム(複数の写真を収録できる冊子タイプ)」と「台紙(厳選した数枚を飾るための額縁タイプ)」という2種類の選択肢があります。
ここでは、最適な選択をするために必要な、両者の特徴をご紹介します。
アルバムの特徴
- 複数のページに多数の写真を収録できる
- オリジナリティの高いデザインやレイアウトができる
- ストーリー性を持たせた構成が可能
- 和装や洋装など複数の衣装で撮影しても全て形に残せる
- 複数枚の写真を収録できるため、親戚・祖父母への思い出の共有に最適
台紙の特徴
- 飾って楽しむことを前提とした設計
- 七五三らしい和風や、格式高い伝統的なデザインが多い
- 家の玄関や床の間に飾りやすい
- 特別な写真を厳選するため、祖父母への贈り物として喜ばれる
- アルバムよりもお手頃な価格で作れる
多くの写真を収めて七五三の一日を振り返りたい場合はアルバムが、厳選した数枚を飾って日常的に目にしたい場合は台紙が向いています。
また、両方を購入するケースも多くみられます。台紙に入れる写真は正式な記念写真として厳選し、アルバムには様々な表情や瞬間を収めるという使い分けも人気です。
予算や家族の生活スタイルに合った選択をすることで、より満足度の高い七五三の記念品ができ上がります。
まとめ
今回は、七五三写真をアルバムに残す方法とそのメリットについて解説しました。この記事のポイントをまとめます。
まとめ
- 七五三の写真をアルバムに残せば、いつでも手に取って見返せる
- 写真スタジオでの撮影とアルバムのセット購入がお得
- フォトブック作成サービスは、撮影後のアルバム作成におすすめ
- それぞれのメリットに合わせてアルバムと台紙を使い分ける
子どもの成長はあっという間で、七五三という特別な節目の姿を撮ったアルバムは、何年経っても家族で楽しめる宝物です。
写真スタジオの予約をする前に、ぜひアルバムについてもご検討ください。