フォトウェディングの眉メイクは新郎もする?眉毛のメイク方法を解説
はじめに
フォトウェディングの写真の出来栄えを左右する意外なポイントとして、“新郎の撮影用メイク”の存在が挙げられます。
しかし男性は普段の生活でもメイクをする機会が少ないので、フォトウェディングと言えど新郎もメイクをするという選択肢に気付いてない方も多いですよね。
この記事では、フォトウェディング映えするための新郎メイクのなかから“新郎の眉メイク”についての情報を紹介しています。
眉の形ひとつで顔全体の雰囲気ががらっと変わることも多いので、フォトウェディングの撮影に向けて撮影映えする新郎眉メイクについての情報をしっかりとチェックしてみましょう。
フォトウェディングは新郎も眉メイクをすべき理由
まずはフォトウェディングの撮影で新郎が眉メイクをするべき理由についてしっかりとチェックしてみましょう。
理由1:眉メイクをすると垢抜けたイメージに
美容室などで眉毛を整えてもらったり、自分で眉を整えたりすることで、顔立ちがはっきりとして第一印象がガラッと変わったという経験がある新郎も多いのではないでしょうか?
実は、フォトウェディングでの新郎眉メイクにも同じ効果が期待できるのです。
眉毛を整えるだけでなく、眉を軽く描き足して整えることで普段よりもさらに美しく眉を整えることができ、さらに特別感のある雰囲気を演出することができます。
フォトウェディングの華やかな撮影衣装に合わせて、自分の顔つきにも華やかさをプラスしたいのなら新郎眉メイクを施すことが必須と言えるでしょう。
理由2:凛々しく見える
理由1と続いて、フォトウェディング用の眉メイクを施すことによっていつもより凛々しく格好良い姿で写真撮影ができるという点も挙げられます。
馴染みのない眉メイクに消極的な新郎も多いのですが、全顔メイクはハードルが高いとしても眉メイクだけでも施しておいて絶対に損はありません。
垢ぬけかつ凛々しくみえる新郎の眉メイクを行うことでフォトウェディングの写真に自信を持って挑みたいものです。
理由2:一生残るフォトウェディングだからこそ最高の状態で
新郎メイクをセルフで行うorヘアメイクを依頼するにしても費用の面で負担が増えることも確かです。
しかし、一生の思い出となるフォトウェディングの写真ですから普段よりも豪華にしっかりとお金をかけることによって最高のウェディング写真を残しておくこともおすすめです。
華やかな衣装とメイクの新婦の隣に並ぶ新郎としても、普段通りの顔のままでは釣り合いが取れませんよね。
幸せな結婚と言う瞬間をしっかりと写真に収めておくことで、いつまでも自慢ができる最高のウェディング写真を撮影することができます。
フォトウェディングにおける新郎の眉メイクに必要な道具
それでは、フォトウェディング用の新郎眉メイクに必要となる道具についての情報をチェックしてみましょう。
- 【新郎眉メイクに必要な道具】
- ・眉用はさみ
- ・眉用コーム
- ・眉毛用シェーバー
- ・コンシーラー
- ・アイブロウ(ペンシルタイプ)
- ・アイブロウパウダー
眉メイクの向けて眉毛を整える工程は必須となりますので、眉用はさみ・眉用コーム・眉用シェーバーは必ず揃えておきましょう。
コンシーラー・アイブロウは、眉を書き足したり形を整える眉メイクに必要となるアイテムなので、必要に応じて用意をしてみましょう。
新郎がフォトウェディングのために眉メイクをする際の注意点
ここからは、フォトウェディングの新郎用眉メイクを施す時の注意点について紹介いたします。
フォトウェディングの撮影日よりも前の段階で眉メイクの練習をしておくことができたらグッドですね。
注意点1:剃りすぎないよう慎重に眉メイクを行う
新郎眉メイク用に眉毛を整える場面では、眉毛を剃りすぎることがないように慎重に眉毛を整えてみましょう。
眉毛を剃りすぎてしまうと格好良さや垢ぬけ感よりも、コワモテなイメージがでてしまいマイナスとなってしまうことも。
フォトウェディングの写真では幸せであたたかな雰囲気の表情を作りたいので、適した形になるように眉毛の剃りすぎには十分に気を付けておきましょう。
眉毛を剃る際にも眉毛を一気に剃ってしまうのではなく、少しずつ眉毛を剃りながら左右のバランスをみて整えることを意識してみましょう。
注意点2:新郎がメイク初心者の場合、アイブロウはペンシルタイプ
新郎メイクを行う場合には、初心者でも扱いやすいペンシルタイプのアイブロウがおすすめです。
アイブロウとは眉毛と書くためのアイテムのことで、ペンシルタイプとは色鉛筆の芯のようなパーツをケースから繰り出して使用するタイプの眉毛メイクアイテムのことです。
アイブロウのためのメイク道具には、他にもパウダー・リキッド・マスカラなどがあるのですが、これらはメイク初心者の男性には扱いが難しいので避けることがおすすめです。
ペンシルタイプのアイブロウであれば、他のタイプとは違って鉛筆を使うようなイメージで眉を細かく書き足したり眉の形を調整しやすいという点で初心者にも扱いやすいアイテムとなっています。
注意点3:アイブロウや眉マスカラは新郎の髪の色に合わせる
アイブロウや眉マスカラを使った新郎眉メイクを行う場合は、髪の色に合わせたメイクアイテムを使用するように気を付けましょう。
髪色と眉毛の色が揃っているとよりナチュラルなイメージに仕上がり、垢ぬけ感が増すのでおすすめです。
髪を染めている新郎の場合は、とくに眉メイク用アイテムの色味にもこだわってみましょう。色味を変えるアイテムとしてはアイブロウパウダー・眉マスカラがありますよ!
フォトウェディングに適した新郎眉毛のポイント
それでは、フォトウェディングに適した新郎の眉毛の形についての情報をチェックしてみましょう。
眉毛の形や濃さによって顔全体のイメージがガラッと変わることもあるので、フォトウェディング向きの眉毛メイクについてきちんと理解しておくことが大切です。
【1】基本はストレート眉毛
ストレート眉毛とは、眉頭から眉尻までが一直線に整えられている眉毛のことです。
どんな顔立ちの方にもぴったりの眉毛なので、フォトウェディング用の新郎眉メイクにも向いている眉毛の形です。
しかし、眉毛の形がストレートだからといって格好良く決まるというわけではなく、ボサボサした毛流れを整えたり眉尻付近の産毛処理をするなどして、きちんと整ったストレート眉を作り上げる必要があります。
【2】少しだけ眉尻を上げるイメージで眉メイク
少しだけ眉毛の角度を上げるような眉メイクをすることも大切です。
おすすめは自分の目と眉を平行線と考えた時、そこから眉だけプラス5°ほど上に引き上げた角度です。
眉尻に向かって気持ち上にあがるような眉メイクが理想的で、顔立ちをはっきりさせる効果も期待できます。
しかし、垂れ目の新郎の場合は眉毛の角度にも少し注意が必要です。
垂れ目の方の場合に眉を上にあげすぎてしまうと目と眉の間隔が大きく開いてしまい、顔つきもぼんやりとしてしまう可能性が高いので眉の角度を上げすぎないように注意してみましょう。
【3】眉毛の長さは小鼻と目尻の延長線上まで
眉毛の長さをきちんと調節することも新郎眉メイクの大切なポイントとなります。
フォトウェディング映えする眉毛の長さは、小鼻と目尻の延長線上に眉尻がくる長さとなりますのでチェックしてみましょう。
眉毛が濃い方の場合は眉毛の長さをカットしたり剃ったりすることで眉メイクをすることができますが、眉毛が薄い方の場合はアイブロウペンシルや眉マスカラを使用して眉毛を書き足す必要があることも。
フォトウェディングのための新郎の眉メイクの流れ・手順
フォトウェディングのためにセルフで眉メイクをする新郎に向けて、眉メイクの流れと手順を紹介いたします。
フォトウェディングの撮影日に合わせて素敵な眉メイクが仕上がるように、事前に練習をしておければ安心ですね。
フォトウェディングの新郎の眉メイク【基本編】
まずは眉毛全体を整える新郎眉メイクの基本編を紹介いたします。
眉メイクを行う場合、眉毛の形をきちんと整えるところから始まりますので手順をしっかりと確認してみましょう。
1.フォトウェディングの前に不要な眉をカットする
前の項目でも紹介した「ストレート眉」「小鼻と目尻の延長線」の眉毛の形に沿わない分にあたる不要な眉毛をカットするところから始めましょう。
ボサボサと散らかった眉毛では、フォトウェディングの撮影映えする眉メイクを行うことも難しくなります。
ゆっくりと慎重に眉毛の形を作っていきましょう。
- 【新郎眉メイク・眉毛のカット方法】
- (1)眉用コームなどで眉毛の流れを整える
- (2)眉用コームで眉の上部分から下部分まで梳かし、はみ出た分の眉毛を少しずつカットする
2.短い眉毛をシェーバーで剃る
眉頭や眉尻付近などで目立つ短い眉毛や産毛をシェーバーを使って処理することも、眉メイクでは大切なポイントです。
フォトウェディングでは顔付近をアップで撮影する構図も多くなるので、短い眉毛や産毛を念入りに処理しておくことで写真写りにも大きな違いが現れます。
眉毛シェーバーはドラッグストアなどでも手に入るアイテムなので、眉メイクをする際には必ず用意をしておきましょう。
ピンセットや毛抜きなどではみ出た眉毛を抜く方法もありますが、肌にダメージが残りやすいので敏感肌の方はとくに注意が必要です。
3.長さを均一にする
最後に眉の長さや濃さが均一になるように眉毛をカットして整えてみましょう。
眉用コームと眉毛シェーバーを使ってカットする方法がおすすめです。
- 【新郎眉メイク・眉毛の長さを均一にするカット方法】
- (1)眉用コームを使って眉毛を立たせる
- (2)眉用コームをひねるように絞った際、はみ出る眉毛をカットする
- (3)眉毛全体の長さを整えつつ、とくに眉毛が濃い部分などもカットして調節する
眉用コームで眉毛の長さをきちんと見てカットすることで、ざっくばらんな眉毛になってしまうことを防げるので意識してみましょう。
せっかく眉毛をカットしても、毛の長さが揃わないボサボサ感が目立ってしまうと垢ぬけ感や清潔感がうまく演出できなくなってしまいますので気をつけましょう。
フォトウェディングの新郎の眉メイク【応用編】
ここからは、フォトウェディング向けの新郎眉メイクの応用編を紹介いたします。
眉毛のカットメイクだけではなく、コンシーラーやアイブロウ、眉マスカラなどのメイクアイテムを使った新郎メイクとなります。
眉メイク基本編にプラスアルファとなるフォトウェディング撮影映えメイクを習得してみましょう。
1.コンシーラーで剃り残しを隠す
フォトウェディング用の撮影メイクとして、眉の剃り残しコンシーラーを使って隠しつつ美しい眉に整える方法があります。
眉周辺で剃り残しや、眉剃り跡が気になる部分に軽くコンシーラーを馴染ませて形を整えてみましょう。
眉周辺のメイクだけでなくフォトウェディング撮影用のベースメイクも合わせて施しておくと、より肌ツヤがよくなって顔全体の雰囲気を良くすることができるのでチェックしてみましょう。
2.アイブロウで新郎の眉毛を書く
次にアイブロウを使った新郎眉メイクを施してみましょう。
新郎の眉メイクには初心者でも扱いやすいペンシルタイプのアイブロウがおすすめです。
- 【新郎眉メイク・アイブロウでの眉毛の書き方】
- (1)眉山・眉尻・眉頭の順にアイブロウペンシルで軽く印をつける
- (2)印をつけたガイドに沿って、眉毛を一本一本書くようなイメージで少しずつ眉毛を書き足す
- (3)眉メイクが濃くなりすぎないように全体のバランスを見ながら眉毛を書き込んでいく
3.眉マスカラで新郎の眉毛に色を付ける
アイブロウで眉を書くことができたら、仕上げに眉マスカラで新郎の眉毛に色を付けてみましょう。
髪色に近いカラーの眉マスカラを用意しておくと、顔全体の印象をまとめることができてグッドです。
アイブロウで作った眉メイクに沿う形で眉マスカラを使って眉に色を乗せていきましょう。
アイブロウパウダーを使うよりも馴染みやすい眉マスカラを使用した眉メイクなら、フォトウェディング用の撮影メイクとしてもぴったり。
顔がアップになる撮影の構図にも自信が持て、華やかな新婦と並んでも見劣りしない新郎メイクに仕上げることができるのでおすすめです。
フォトウェディングでの新郎眉メイクまとめ
この記事では、フォトウェディング用の新郎メイクの中からとくに「眉メイク」についての情報を紹介いたしました。
普段からメイクをされている男性は少ないですから、少し難易度が高く感じる方法もありますよね。
セルフでの眉メイクが難しい場合は、新婦に協力を依頼したり美容院や眉用サロン、写真館のヘアメイク付き撮影プランを利用することもおすすめです。
まずは自分で新郎眉メイクにチャレンジしてみて、フォトウェディング撮影日までにどんな方法で新郎メイクを施せばよいのか計画を立ててみましょう。