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フォトウェディングの注意点を徹底解説!カメラマンが教える意外と知らない情報

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フォトウェディングの注意点を徹底解説!カメラマンが教える意外と知らない情報

はじめに

結婚式代わりに写真撮影を行って記念に残す方法として、近年さらに需要が高まっているフォトウェディング。 希望に沿ったフォトウェディングの撮影を楽しむためには、フォト撮影の前にチェックしておかなければいけない注意点が存在します。 この記事では、カメラマンからみたフォトウェディング撮影の注意点について解説しています。 経験者だからこそわかるポイントも紹介しているので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

意外と知られていないフォトウェディングの注意点を知っておこう

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結婚式などゲストを呼んで行うウェディングイベントに比べて、肩の力を抜いて自分たちの希望を優先しながら楽しめるフォトウェディング。しかし、自由に楽しめるからこそチェックしておくべき注意点も存在します。
撮影のポイントを事前に知っておくことで、フォトウェディング撮影時の失敗を防ぐことができたり、撮影がグダグダになってしまう事態を避けることができるので必見です。 よりよい撮影タイムを作り出すことができれば、フォトウェディング写真の品質向上も狙えます。 せっかくのウェディング写真撮影ですから、少しでもよい雰囲気で写真撮影を楽しみましょう。

【撮影方法】フォトウェディングに関する注意点

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まずはフォトウェディングの撮影方法に関する注意点について解説いたします。 フォトウェディングの撮影プラン内容や撮影時期の設定などの撮影の基本となる部分は、フォトウェディング撮影の最初から最後まで影響してくる大切な部分なので、よく確認をしておくことをおすすめします。

フォトスタジオor結婚式場での注意点

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フォトウェディングの撮影場所にフォトスタジオや結婚式場を選んだ場合の注意点についてをまとめて解説いたします。

【1】予約時期によっては費用が高い

フォトウェディングを撮影する時期や予約するタイミングによってかかる費用が違ってくるので、事前にある程度リサーチしておくことをおすすめします。 とくに、土日祝日でフォトウェディングを行う場合は追加料金がかかるフォトスタジオや結婚式場が多いのであらかじめ確認しておくとスケジュールの設定方法も変わってきますよね。 フォトウェディングの撮影料金が安くなったり、割引プランが使える可能性が高い時期は撮影オフシーズンである梅雨の時期・8月・12月下旬から2月あたりです。 ロケーション撮影の場合は避けたい季節かもしれませんが、写真スタジオや結婚式場での撮影なら室内となりますので天候による影響はほとんどありません。 フォトウェディングの撮影料金を安く抑えたい場合には、撮影ハイシーズンである春・秋を避けた日程でスケジュールを組んでみてくださいね。

【2】プラン内容は徹底確認

フォトウェディングの撮影プランに含まれる内容は事前に徹底確認しておくことも重要なポイントです。 なんとなくの見積もりだけでフォトウェディングプランを契約してしまうと、オプションが必要になった場面で費用がどんどんと値上がりするパターンが多いです。 具体的には、繁忙期や土日祝日など撮影時期に設定した分のプラス料金や、撮影衣装に関する項目でのプラス料金です。 フォトウェディングの撮影時期に関しては、フォト撮影に希望する時期や仕事の都合で休みの取れる範囲で設定しなければならないので追加料金となっても仕方ない場面もあります。 しかし、衣装に関するオプション事項は事前によくチェックしておかないと思わぬ費用がかかってくることが想定されるので事前によく説明を受けておいたほうが安心です。 元の撮影プラン料金おの時点でかなり安い場合には、衣装関連の内容がどうなっているのかをきちんと確認しておきましょう。 ウェディング衣装に関する項目が全く含まれていないプランの場合は、撮影プランの元の料金から衣装に関する全ての費用が増えることになります。
例えば、
  • ウェディング衣装はレンタルできるのか?
  • ウェディング小物や撮影小物も一緒にレンタルできるのか?
  • レンタル衣装の中に着付けに必要な下着類は含まれている?
  • 希望の衣装をレンタルする場合、グレードアップ料金がかかるかもしれない?
  • 衣装のレンタル期間や返却方法は?
  • 自前衣装の場合、衣装の持ち込み料はかかるのか?
  • ヘアメイクや着付けを利用したい場合の料金は?
などと、ウェディング衣装関連だけで抑えておくべきポイントは山ほどあります。 フォトウェディングを希望するカップルによって事情はそれぞれですので、自分たちに合った撮影プランを利用するためにも契約前にプラン内容をよく確認しておきましょう。

【3】料金支払いは撮影前の契約段階が多い

フォトウェディングの料金支払いについても注意点が存在します。 フォトウェディングにかかる料金の支払いは、撮影に入る前の契約段階での支払いになることが多いです。 そもそも、契約段階や写真撮影日の予約の時点で「予約金」や「申込金」という形で頭金を払う場合が多いこともチェックしておきましょう。 料金支払いの際になって慌てないように事前にお金を用意しておいたり、支払い方法にクレジットカード決済が可能かどうかも聞いておく必要があります。 場合によっては、クレジットカードの利用限度額を調整しておく必要もありますね。

出張カメラマンでの注意点

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大切なフォトウェディングの写真撮影を任せるカメラマンは慎重に選びたいですよね。 写真館やスタジオでもカメラマンの指名ができるサービスが多く存在しているので、好みのカメラマンを指名する際の注意点について解説いたします。

【4】人格ではなく技術で選べ

フォトウェディングのカメラマン選びでなにより重要なポイントとなってくるのは、撮影技術が希望に沿っているか撮影する写真の雰囲気が好みかどうかという点です。 それを見極めるには、実際にそのカメラマンが撮影した写真を見てみることが一番の方法です。 カメラマンのポートフォリオやサンプル写真を確認して、好みの雰囲気で写真撮影をしてくれるかどうか、どんなフォト撮影を得意としているのかを確認してみましょう。 最近ではSNSなどでも積極的に発信しているカメラマンが多いので、写真技術や人柄についてもチェックできますよね。 カメラマンのサンプル写真をチェックする際には、
  • 被写体の動きや表情が活き活きとした状態で撮影できているか
  • 衣装や小物がメインになっているような何気ないショットも撮影してくれるか
  • 写真のトーンは好みに合うか
などをチェックしてみることがおすすめです。 とくに写真のトーンによって、出来上がり写真の雰囲気が大きく変わりますので大切な判断基準となります。

【5】ロケーションに適した撮影時期を聞いておく

季節によって表情を変える人気のロケーションフォトウェディングを考えている場合には、その撮影場所を得意にしているカメラマンにフォト撮影を依頼することをおすすめします。 ロケーションフォトに慣れているカメラマンだからこそ知っている撮影時期のポイントなどもありますので要チェックです。 季節によって装いを変える有名な花畑や、海辺などのリゾートフォトウェディングを専門にしている写真館やカメラマンを調べてみましょう。

【6】撮影日が雨天時の対応を事前確認

天候のことばかりはどうにもならないので、撮影日が雨天となってしまったときの対応を事前に確認しておきましょう。 小雨程度であればロケーション撮影を予定通りor少しプラン変えて撮影をする場合もありますが、一番多い対応としてはロケーション撮影からスタジオ撮影に切り替える対応です。 こういった対応についても、どうしても晴れた日でロケーション撮影がしたいのであれば事前に写真館やカメラマンと相談をしておく必要があります。 撮影日を変更するとなると、それに伴ってレンタル衣装の追加料金が発生したり、人気の衣装の場合には次の撮影予定日の予約が埋まっていることも考えられるので、衣装変更の必要が生まれる場合もあります。 フォトウェディングの撮影において、なにを一番重要視して動きべきなのか優先度をつけておくと雨天時の対応もスムーズに対応できますので必ず考えておきましょう。

【7】どこまでがプランに入っているのか徹底確認

フォトウェディングプランの内容にどこまで含まれているのか、徹底的に確認しておいて損はないです。 撮影衣装や小物に関することをはじめとして、ロケーション撮影の場合には移動手段や料金についても必ず確認しておきましょう。 移動手段やそれにかかる料金、カメラマンの分の移動費用などを支払う必要もあります。 また、撮影ロケーションによっては予約料金や入場料金などの費用がかかってくる場合も。 ロケーションが撮影に使える時間帯やカメラマンの勤務時間についても確認しておく必要がありますね。 夜景をバックにロケーションフォト撮影がしたい場合など、フォト撮影にこだわりの時間帯がある場合には対応可能な撮影場所やカメラマンをみつけておくことも大切です。 撮影データやレタッチサービス、写真印刷に関する費用や納品日についてもきちんと確認をしておく必要があります。 撮影プランや担当カメラマンよっても料金形態は変わってくるので、疑問点はすべて事前に確認しておきましょう。

【8】撮影時にヘアメイクさんはいる?

出張カメラマンをお願いする場合はとくに、撮影日にヘアメイクさんがいるかどうか、もしくは必要に応じてヘアメイクさんの派遣をお願いすることを忘れないようにしましょう。 フォトウェディングの主役となる新郎新婦のお直しをしてくれるヘアメイクさんの存在はかなり重要です。 だからこそ事前に確認をしてヘアメイクさんがついてくれるプランなのか、別途派遣はできるのかをきちんと確認しておきましょう。 費用を抑えたいからといってお直しなどを自分たちでやろうとしたり、カメラマンを頼ろうとするのはおすすめできる方法ではありません。 客観的な視点から衣装や髪型の乱れを整えてくれるヘアメイクさんがついているかどうかで、写真の出来栄えにかなり差が生まれてくることになるのできちんと確認をしてみましょう。

【準備物】フォトウェディングに関する注意点

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ここからは、フォトウェディングに関する準備に必要となってくる物についての情報を解説いたします。 こじんまりと少人数で撮影をするフォトウェディングだからこそ、当日にバタバタしないように事前準備をきちんと行っておきましょう。

衣装に関するフォトウェディングの注意点

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フォトウェディングの撮影日より前に、ウェディング衣装に関する準備ができているか必ず確認しておきましょう。 ウェディング衣装は洋装・和装・男女共に用意をしておくべき小物類がたくさんありますので、早くからよく確認しておくことをおすすめします。

【9】下着類の用意忘れ

ウェディング衣装をレンタルで予約していても、ウェディング衣装を着用する際に必要となる下着類についてはレンタル内容に含まれていない場合がほとんどです。 和装下着や足袋、ドレス用の下着などは自分に合わせたサイズのものを事前に購入しておく必要があります。 写真館や結婚式場を利用したフォト撮影の場合は撮影当日でも手配できる場合もありますが、ほとんどの場合では撮影日当日に下着類を手配をすることが難しいので、必ず事前に確認をしておきましょう。 ネット通販などを利用すると価格も安めに購入できることが多いのでおすすめです。

【10】レンタルの場合小物は含まれている?

ウェディング衣装をレンタルした場合に確認しておきたいのが、小物類がどの程度含まれているのかということです。 靴やバッグは含まれていても、髪飾りやアクセサリーは別途用意する必要があったりと利用した撮影プランによってさまざまな可能性がありますので、ウェディング衣装をレンタル予約する際に必ず確認しておきましょう。 また、撮影で使いたいブーケや末広(扇子)などの小物類もレンタルできるのか、写真館やフォトスタジオで手配をお任せできるのかも合わせて確認しておいた方が安心です。 撮影に使用したいフォトプロップスなどの小物類は基本的に新郎新婦の自前となることが多いので注意をしておきましょう。 自分たちの個性が存分にだせる撮影小物を自分たちの手で用意をしておくと、フォト撮影日がより楽しく特別な時間にできるのでおすすめです。

【11】和装はフォトウェディングに適した種類?

神社の神前式を兼ねたフォトウェディングの場合は、和装ウェディングに適した服装かどうかも注意をしておくべきポイントになります。 日本庭園などを利用したロケーションフォトであれば色打掛などの和装衣装でもOKですが、神社内での撮影、とくに神前式などの場合には白無垢と綿帽子の組み合わせ衣装が王道です。 和装の結婚衣装のなかでもっとも格式高いとされているのが白無垢なので、厳かな雰囲気のなかで撮影するフォトウェディングでは白無垢を着てフォト撮影にのぞみましょう。

ヘアメイクに関するフォトウェディングの注意点

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ここからは、写真の出来栄えを大きく左右するといっても過言ではないヘアメイクに関する注意点を解説いたします。 華やかなフォトウェディング撮影を楽しむためにもヘアメイクはプロの手に任せたほうが安心です。

【12】担当ヘアメイクさんにイメージを共有

フォトウェディング当日、どんなヘアスタイルやメイクでのぞみたいかを撮影も担当してくれるヘアメイクさんとイメージ共有しておくことがおすすめです。 なりたい髪型のイメージ画像を事前に準備しておくと、理想の髪型イメージなどが共有しやすいです。 フォトウェディングのメイクは、通常よりも濃いめの仕上がりになることも事前にチェックしておくとイメージのズレが少ないので意識してみましょう。 メイクを濃いめに仕上げる理由は、写真撮影の際にフラッシュなどの強い光が当たって色飛びを防ぐためであったり、華やかなウェディング衣装に負けないように全体のバランスを整えるためです。 アイメイクやリップに使用したい色味についての要望を伝えることで、自分のなりたいイメージに近付くことができます。 また、新婦だけでなく新郎もメイクやヘアセット付きのプランを利用することをおすすめします。 新郎がメイクをすることのメリットとして「顔色がよく見える」「ニキビや髭剃りあとなどの肌トラブルを隠せる」などが挙げられます。 新郎へのメイクはおもに写真写りをよくするためのメイクとなるので、やはり利用するのとしないのとでは写真の仕上がりが変わってきます。 新郎メイクの申し込みは新婦のメイクプランのオプションとなっていたり最初から撮影プラン料金に含まれていたりとフォトウェディングプランによって扱いが異なります。
アレルギーを考慮し使用アイテムを事前テスト
使い慣れない化粧品を使用すると肌が荒れてしまったり、特定のアレルギーを持つ方もいらっしゃるかと思います。 お肌関連の悩みについて配慮をしてくれるヘアメイクさんも多いのでその点については安心です。 普段使いしているメイク道具などを持ち込めば、プロのヘアメイクさんが持ち込みのメイク道具で撮影当日のメイクを施してくれるので事前に相談をしておきましょう。 フォトウェディングに合わせて普段よりもグレードアップしたメイクを楽しみたい場合には、自分で使用アイテムを事前にテストしておくことも忘れずに。

【13】撮影前日にはいつもより保湿の高いスキンケアを

フォトウェディング前日にはいつもより念入りなスキンケアを施しておくことが当日の写真撮影をよりよいものにするポイントとなります。 スキンケアを念入りに行うと、メイクノリが良くなるので写真写りもよくなりますよね。 蒸しタオルで毛穴汚れを落としたり、コットンパックや保湿パックなどを利用して十分な保湿ケアも行っておきましょう。 撮影前日だけでなく、1~2週間前ほどから撮影日に向けてエステやサロンに通ったり特別なスキンケアを行う新婦の方もいらっしゃいます。

【撮影当日】フォトウェディングに関する注意点

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いよいよ待ちに待ったフォトウェディング撮影の当日。 事前に持ち物の準備や段取りを確認していても、当日のうっかりによってスケジュールがうまくいかないことも考えられます。 新郎新婦で協力してフォトウェディング撮影の日を思いきり楽しみましょう。

持ち物に関する注意点

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気合いを入れて用意をしたフォトウェディングに使用する衣装や小物類。 それらにプラスしてフォト撮影の当日にあると便利なアイテムを紹介いたします。

【14】スタジオでもロケーション撮影でも移動用靴を用意

着慣れないウェディング衣装で動き回るのは、スタジオ撮影でもロケーション撮影でも案外大変なものです。 そんな場合に、足元だけでも動きやすい移動用の靴に変えれたらぐっとスムーズに撮影ができるので用意をしておくことをおすすめします。 簡単に脱ぎ履きができるクロックスやサンダルなどを用意しても良いですが、ロケーション撮影の場合は転倒リスクを軽減するためにも動きやすく履きなれた運動靴を用意することをおすすめします。 とくに新婦は足元が隠れる丈のウェディング衣装で動き回る必要があるので注意が必要です。 新郎は新婦のウェディング衣装の裾を持ってあげたり、段差などで転ばないようにエスコートをしてあげるなど、フォト撮影時にも気を使うことができるとグッドですね。

【15】ハンドタオルとあぶらとり紙を用意

撮影に対する緊張や、着慣れない衣装で動く必要があるためにフォトディングの撮影時に思ったより汗をかくということも考えられます。 そんな場合に備えて、ハンドタオルやハンカチを用意しておくと安心です。 とくに男性は撮影に対する緊張からか顔から汗をかきやすくなる方が多いので、ハンドタオルと合わせてあぶらとり紙を用意しておくこともおすすめします。 そこまでかさばるものでもないので、必要となる場合のことを考えて念のために用意をしておきましょう。

撮影に関する注意点

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フォトウェディングの撮影中にも気にかけておくべきポイントも忘れずにチェックしておきましょう。 とくにマタニティでフォトウェディングを考えている方の場合はよくよく注意をしておくことをおすすめします。

【16】マタニティウェディングフォトは厳重注意

マタニティフォトウェディングの場合におすすめなのはスタジオでの撮影ですが、ロケーション撮影も可能ではあります。 しかし、真夏や真冬などは体調も崩しやすいのでできるだけ避けておいた方が安心ですよね。 その他の季節であっても、ウェディング衣装の上になにか一枚上に羽織れるものを用意したり体調管理には十分気を付けましょう。 撮影日当日に思わぬ事故を引き起こさないように、衣装に合わせる靴もヒールの低いものを選んだり、移動用の靴を用意するなど万全の体制を整えておくことが望ましいです。 新郎はとくに新婦の様子に気を使って、無理のないフォト撮影になるようにサポートをしてあげてくださいね。

【17】撮影データは頻繁に確認させてもらう

フォトウェディングの撮影が進行していくと同時に、撮影データを頻繁にカメラマンから確認することも大切です。 とくにロケーション撮影は、撮影が一区切りついた段階で撮影データを確認して「もう少しこういうショットが欲しい」と要望を伝えることをおすすめします。 場所を移動してしまったあとに撮影のやり直しを希望すると、撮影の流れがスムーズに行かずに予定通りの工程を終えられない可能性もでてくるので注意をしておきましょう。
また、撮影に入る前に『撮影指示書』などを制作しておくこともおすすめです。 撮影指示書とは、「こういうショットを撮影したい」「こういうシーンを切り取って欲しい」という撮影に対する要望をまとめてカメラマンに知らせる書面のことです。 Instagramや結婚情報誌などから見本となる写真を何点か取り上げて指示書に添付するとカメラマンにも要望が伝わりやすいので取り入れてみましょう。 ただ、撮影指示書でなにもかもを思い通りに指示をすることは難しく、撮影の流れがかえって上手くいかない可能性も高いので、ある程度はプロのカメラマンの手腕に任せてみることもおすすめします。
良い撮影指示書を制作するポイントとしては、絶対に撮影して欲しいショットを何点か絞ってまとめておき、あとは「ナチュラルな雰囲気で」や「動きのあるショットが多めに欲しい」など全体の要望を伝える程度にしておくことです。 カメラマンが得意とする雰囲気やショットもさまざまなので、カメラマン選びをする段階で自分たちの希望に合った雰囲気の写真を撮影するカメラマンを選んでおくことも大切ですね。

【撮影後】フォトウェディングに関する注意点

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フォトウェディングの撮影が無事に終わって、あとは写真が出来上がるのを楽しみに待つだけ。 フォトウェディングの写真が出来上がって実際に受け取るまでには2週間から1か月ほどの時間がかかる場合が多いので事前に確認をしておきましょう。 写真の納品まで時間を要する理由として「写真のレタッチに時間がかかる」、「アルバムなどの制作には時間がかかる」などが挙げられます。 写真スタジオやカメラマンが繁忙期の場合さらに長めの時間がかかることも考えられますので、フォトウェディングを申し込む段階でどの程度の期間で写真が受け取れるのか確認をしておいた方がよいでしょう。

残し方に関する注意点

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記念写真として美しく撮影したフォトウェディングの写真。 せっかくですから色んな場面で思い出の写真を活用したいですよね。

【18】アルバムオンリー?撮影データももらうべき

フォトウェディングで撮影した写真を残す方法として一般的なのは、専用のフォトアルバムを制作することです。 ウェディングの雰囲気に合わせた高級感溢れる素敵なアルバム形式で思い出写真を残すことには憧れますよね。 しかし、せっかくのフォトウェディング写真をアルバムだけで残すのはもったいない! 撮影データそのものも合わせて購入しておけば、結婚しました報告のはがきや年賀状などあらゆる場面で活躍すること間違いなしです。 撮影データを持っているからこそできる、デジタルフォトフレームでウェディングフォトを楽しむなどの方法も存在しています。 せっかくの機会ですから、フォトアルバムだけでなく撮影データも購入しておくと写真の楽しみ方にも幅がでますね。

衣装に関する注意点

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フォトウェディングの撮影が無事に終了して大満足!となる前に、衣装に関する処理をきちんと行っておきましょう。 トラブル防止のためにも最後まで気を抜かないでくださいね。

【19】レンタル品の返品は必ず期日内に

フォトウェディングでレンタル衣装やレンタル小物を利用した場合には、必ず期日内に返却処理を行っておきましょう。 レンタル品を期日内に返さないと延長料金など余計な費用がかかってしまいます。 せっかく満足してフォトウェディングを終了したのに、最後にトラブルが起きてしまう事態は避けたいですよね。 衣装のレンタル代のなかにはクリーニング代が含まれている場合がほとんどなので、レンタルした衣装やアイテムをきちんと揃えてそのままレンタル会社に返却をすれば基本的にはOKです。
しかし、想定されている範囲以上の汚れが発生した場合には衣装のクリーニング代が追加でかかる場合もあるのでよく気をつけておきましょう。 ウェディング衣装に使用されている布地は特殊なものも多いので、衣装を汚してしまった場合に素人判断で下手に汚れを落とそうとしないほうが賢明です。 プロのクリーニングを利用したほうがかかる料金も少なくて済むので、汚してしまった場合はそのまま素直に申告をしましょう。 衣装のレンタル会社によっては、クリーニング代が一律料金で済む簡易保険を用意している場合もあるので、心配な場合は事前に衣装保険をかけておくこともおすすめです。 その場合でも衣装の破損に関しては保険の適応外になることがほとんどなので、いずれにせよレンタル衣装は丁寧に扱うことが重要です。 アクティブなショットが多めのフォトウェディングを希望している場合は、ウェディング衣装を購入する方向で検討してみることもおすすめします。

フォトウェディングへの配慮が万全なのは写真スタジオ

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フォトウェディングを依頼するのにおすすめなのは、やはり写真スタジオです。 出張カメラマンにフォトウェディングの撮影依頼をお願いすると、別途でヘアメイクの担当者を依頼したり移動手段の手配など自分たちの力でクリアしなければならないポイントが多いです。 フォト撮影慣れしている趣味の方や、仕事でノウハウを持っているカップルの場合は手配や準備にも慣れているかもしれませんが、初めてフォト関連のイベントを行うようなカップルの場合は無理をせずに写真スタジオの撮影プランを利用しましょう。 写真スタジオのフォトウェディングプランを利用しても、依頼するカメラマンを候補のなかから選べるサービスを行っている写真スタジオも多いです。 プロのカメラマンとして写真スタジオに登録されている人材である以上、撮影スキルにも期待できることは間違いありません。 むしろ撮影慣れしていないカップルが自分たちの力でカメラマンと細かなやり取りをしたり準備をする方が難しいので、フォトウェディングの撮影にこだわりたいカップルほど写真スタジオの撮影プランの利用がおすすめです。

フォトウェディングの注意点のまとめ

今回の記事では、フォトウェディングに関する注意点についてまとめた情報を紹介いたしました。 フォト撮影についてなんとなくの想像はついても、実際にフォト撮影を行わないとわからないポイントも多いですよね。 フォトウェディングの撮影にこだわりたいカップルほど、写真スタジオの撮影プランを利用してオプションなどで要望を叶えることがおすすめですのでぜひ検討してみてくださいね。 撮影オプションにお金をかける分、撮影時期を調整して費用を抑えたり衣装小物は手作りで金額を抑えてみるなどの工夫も可能です。 自分たちの希望に合ったフォトウェディングをする上で、なにが一番大切になるのかポイントを絞って撮影当日を迎えられることをおすすめいたします。
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