フォトウェディングメイク徹底解説!新婦新郎別に撮影用メイクをご紹介

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フォトウェディングメイク徹底解説!新婦新郎別に撮影用メイクをご紹介

はじめに

フォトウェディングを撮影するにあたり、写りを良くするために試行錯誤するのが“メイク”。
フォトウェディングのメイクは普段とメイクと違い、衣装・撮影・撮影場所を考えてメイクする必要があることをご存知でしょうか?

普段メイクとは違うからこそ知っておきたい、フォトウェディングで映えるメイク術をプロの視点から今回は解説していきます。
花嫁さんはもちろん、フォトウェディングは新郎さんも撮影メイクを施すため、新婦・新郎別にふさわしいメイクをご紹介していきます。

撮影を考慮したフォトウェディングのメイクポイント

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まず撮影を考慮したメイクとは普段メイクと何が違うのか、どんなことを考慮するべきなのか、を解説していきます。
フォトウェディングの撮影はメイクのポイントは大きく分けて3つ。それぞれ以下より解説していきます。

ポイント1:ライティングによる光飛び

写真撮影の基本ではありますが、写真を当てて肌を綺麗に見せるという手法があります。そのためフラッシュと一緒に周囲のライティングも光るのですが、その際の光飛びを考えてメイクを施さなくてはなりません。
フォトウェディングとなるとラメをたくさん使ったメイクや、近年流行のツヤ肌などをしたい方が多いですが、どちらも光飛びをして不自然にテカって写る恐れがあります。そのためラメは粒子が小さいものを、ベースメイクはお粉をはたくようにして、光飛び防止をすることをおすすめします。
このように、ライティングによる光飛びを考えてメイクをすることが撮影メイクのポイントです。

ポイント2:ポージングの角度

フォトウェディングをする場合には、あらかじめどんなポーズで撮るかを決めておきましょう。というのも、撮影する際のポージングによって光の当たる角度などが変わってくるので、それらに合わせたメイクをしなければならないからです。

頬に手を当てるのか、少しうつむくのか、はたまた横向きで撮影するのか。ポーズ自体は自由に決めることができますが、だからこそシェーディングやハイライトを入れる位置を見誤らないようにしなければならないのです。

ポイント3:撮影場所の環境

フォトウェディングは基本的にスタジオを借りて撮影を行う場合が多いです。スタジオ内は照明などが揃っているので撮影をするには良い環境ではありますが、ライトなどを使うので乾燥しやすいというデメリットも。あらかじめ保湿をした上で、肌がカサつかないように整えておく必要があります。

また、夏場などは海辺等の外ロケーションで撮影をすることも。そのような場合には汗や皮脂によってメイクが崩れないように対策をしておかなければなりません。

そもそもフォトウェディングのメイクは自分でできるの?

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撮影メイクが普段メイクと異なることをお伝えして、自分でできるか不安になられている方もいるかと思います。結論、フォトウェディングメイクはセルフメイクでもできます!難しいと感じてしまいがちですが、きちんとポイントを押さえれば難しいことではありません。
そこで以下より、セルフメイクでフォトウェディングを撮影する際の注意点を解説します。

セルフメイクでフォトウェディングを撮影する際の注意点

自分で撮影用のメイクをする場合には、以下のポイントを意識しましょう。

  • 一人でメイク方法を決めない
  • 撮影の構図に合わせる
  • 色々な角度から仕上がりをチェックする
  • 顔だけではなく、体前提のバランスを見る

自分でこれだ!と思っても、周りから見たら不自然な仕上がりになっている、ということもあります。そのため、一人でメイクを決めるのではなく家族など他の人にも見てもらいましょう。また、アップなのか引きなのかという構図に合わせたり、角度や体全体を見たときの印象もチェックしておくとなお良いです。

【新婦】華やかさUPなフォトウェディング用メイク

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それではまずは花嫁さんから、フォトウェディング用のメイクについて解説していきます。

女性として結婚式の写真を残すのは特別なもの。せっかくの晴れ舞台、より綺麗に写りたいですよね。新婦がメイクで意識すべきはどのようなポイントなのでしょうか。

新婦が意識すべきフォトウェディングメイクのコツ

新婦の衣装は純白のドレスや白無垢といった“白い衣装”が多いため、衣装がレフ板のような効果を発揮し下から肌をきれいに見せてくれます。そのため肌トラブルをカバーし、陶器のように綺麗な肌を作り上げることがコツです。しかし、厚塗りに仕上げてしまうと首や胸元と肌色が違ったり、撮影中よれてしまったりと不自然な顔立ちになってしまいますので注意です。

パーツ別!新婦のフォトウェディングメイクポイント

ではここからは、ベースメイク・アイメイク・眉毛・チーク・リップとメイクパーツを分けて、それぞれのフォトウェディングのメイクポイントを解説していきます。

ベースメイク

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ベースメイクを綺麗に仕上げるためには、肌のコンディションが良いことが大前提です。そのため、少なくとも撮影の3日前からはパックなどをして保湿ケアを徹底してください。肌がくすんでいると光を当てた時に不自然になってしまいますから、コンシーラーや化粧下地を使って丁寧にくすみをカバーすることが大切。
また、重いウェディングドレスを着て動くわけですから、汗をかきやすくなります。ウォータープルーフや皮脂テカリ防止機能付きのアイテムなど、崩れにくいコスメを選びましょう。

アイメイク

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フォトウェディングで花嫁は目元を大きく見せた方が可愛らしく見え、衣装とのトータルバランスも取れるのでおすすめです。そのためには、ラメ入りのアイシャドウを選び普段よりもグラデーションの幅を広く取ってください。ただ、大粒のラメはライトなどの照明によって悪目立ちしてしまうので小粒のラメがおすすめです。
マスカラやアイライナーもロケーション撮影の際には、汗でのよれを考えてウォータープルーフタイプにすることをおすすめします。

アイブロウメイク

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フォトウェディングメイクは、目元やリップに色を挿して引き締めるのが主流です。そのため、眉は控えめにすることでバランスが整います。いつもはしっかり目に眉を描いているという人も、淡いカラーの眉マスカラなどでふわっと仕上げるのがコツです。

また形はアーチ型か平行型がおすすめ。花嫁として女性らしく、綺麗な顔立ちにするにはこの2種類の眉毛の形がふさわしいです。

チークメイク

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フォトウェディングメイクの主役は目元と唇。この2つを引き立たせるためには、チークも控えめがベター。淡いピンクやオレンジをほんのり色づく程度に入れてみましょう。
ちなみに、チークは丸く入れるとキュート、斜めに入れるとクールな印象に仕上がります。形は衣装の雰囲気に合わせるとトータルバランスが取れますよ。

リップメイク

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フォトウェディングのリップはグロスなどでテカテカにせず、少しマットめにするのが良いでしょう。光飛びで不自然にテカってしまったり、形が変形して写ってしまったりする恐れがあります。そのため、口紅タイプを筆にとって左右対象の形に近づけるよう塗るのがおすすめです。
色はチークと合わせることでバランスが取れます。血色感を感じられる色味にすると、花嫁らしい女性らしさを演出することが可能です。

ドレス・白無垢の衣装別フォトウェディングメイクポイント

フォトウェディングのメイクは衣装によっても変わります。新婦の場合、ドレスの洋装と白無垢の和装の2種類が一般的のため、それぞれのメイクポイントを解説します。

フォトウェディングメイクポイント:ドレス

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ドレスのフォトウェディングメイクは色によって異なり、一般的な純白ドレスの場合は衣装と合わせたトータルバランスを考慮してメイクをすることがポイント。白だからこそ顔からしたは淡白なため、顔のメイクが濃いとバランスが悪く老け顔になってしまいます。
とはいえ撮影のため薄すぎず、アイメイクやリップメイクを中心に少々濃く仕上げると比較的バランスが良くなりますよ。

フォトウェディングメイクポイント:白無垢

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和装や白無垢の場合、口元は赤リップを唇に対して少し内側小さめにとどめることがメイクポイント。古来からの和装に似合うメイク方法として用いられているため、フォトウェディングでも同様のメイクを施しましょう。
和装の中で輝く赤は女性らしさを演出してくれます。

【新郎】ダンディーさが増すフォトウェディング用メイク

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ここからは新郎のフォトウェディング用メイクについて解説していきます。
男性がフォトウェディング用メイクを施す際、メイクパーツは女性とは異なります。男性特有箇所をメイクして、花嫁に負けない顔映りに仕上げましょう。

男でもフォトウェディングで撮影用のメイクはやるべき?

「男も化粧するの?」と驚かれる男性は多いですが、写真撮影となると基本は男性もメイクをします。なぜなら、男性特有の肌トラブルをカバーしたりや髭を整えたりすることで、こちらもメイクで綺麗になった花嫁に負けないくらい、男らしく写りを良くすることができるからです。

新郎が施すべきフォトウェディングのメイクポイント

新郎のメイクは女性と異なりアイメイクやチークメイクはいたしません。施すのは以下のパーツです。

  • ベースメイク
  • ひげ
  • 眉毛
  • リップ

それぞれ以下より解説していきます。

ベースメイク

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新郎は普段からメイクをしない方なら、撮影から1週間前ほどよりお肌のお手入れを入念に行いましょう。毛穴が開いていたり、ニキビや赤みがあったりするとカバーするのが大変でベースメイクが濃く仕上がってしまいます。少しでもカバーする肌トラブルを削減する努力をしましょう。化粧水や乳液はもちろん、肌トラブル用のパック等も施すことをおすすめします。
また、フォトウェディングのベースメイクでは男性も下地→ファンデーション→コンシーラー→パウダーまで行います。その際選ばれるタイプは皮脂テカリ防止効果のあるコスメアイテムがおすすめ。男性は子鼻周り、眉付近、額など皮脂が女性よりも出やすいです。撮影時のメイク直しを減らすためにも、テカリ防止下地等を土台に塗っておきましょう。

ひげ

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フォトウェディングにおいてひげは必ず全て剃らないといけないと言った決まりはありません。もちろん全て剃られる場合は清潔感もあり、新郎らしさも感じさせます。
しかし、デザイン性のあるひげでもOK。その際はきちんと形を整え、顔アップの写真でも問題がないほど綺麗にしておきましょう。

剃り残しが気になる場合には、ファンデーションで隠すことも可能ですが、撮影時間が長いと浮いてくる恐れがありますので、気になる方は撮影直前に再度整えるようにしましょう。

眉毛

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男性の眉毛は濃さ・形・長さによって印象が大きく変わります。そのため、フォトウェディングにおいても新郎らしく、男らしく見せられる眉毛にする眉メイクが必要なのです。

基本はストレート眉毛がおすすめ。余ったところだけを剃るのではなく、眉毛の長さも眉毛ハサミでカットし整えましょう。自信がない方は、これを機に男性の眉毛サロンに行かれることをおすすめします。

リップケア

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唇のかさつきやくすみは意外にもフォトウェディングの写りに影響します。そのため、男性もリップクリームなどで保湿ケアをしておきましょう。市販の保湿リップやワセリンを塗っておくだけでも、塗らないとでは結構変わって見えます。
また、唇のくすみが気になるという場合には、薄い色の口紅を塗るのも手です。女性ものでも良いので、ベージュ・パステルピンクよりのリップ色を薄く塗るようにしましょう。

フォトウェディング用のメイクはプロに依頼すれば安心!

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ここまで新婦・新郎別にフォトウェディング用のメイクポイントを解説してきましたが、中には撮影用やフォトウェディング用のセルフメイクは自信がない方もいるはず。
そんな方々はぜひ、フォトウェディング用ヘアメイクをプロに任せてしまいましょう!
正直、衣装の色・雰囲気・撮影場所・撮影時間・角度・ライティングなど、様々なフォトウェディングならではのことを考慮したヘアメイクは大変です。失敗して撮影後に後悔される新婚さんも多いもの。
プロに依頼するのには多少お金はかかりますが、その分プロの技術力で高クオリティな自分になれますよ!ぜひお二人を揃ってプロの力を借り、フォトウェディングに適したメイクをして素敵な写真を撮影しましょう!

プロに依頼した場合のフォトウェディングメイクの相場

では実際、フォトウェディング用のメイクをプロに依頼した際にかかる費用相場を解説します。
フォトウェディング用メイクをプロに依頼する場合は、

  • 美容室
  • サロン
  • フォトウェディングスタジオ

の3パターンがあります。それぞれを表にまとめました。

美容室 7,000円 程度
サロン 10,000円 程度
フォトウェディングスタジオ 10,000円 程度 ※撮影プランに含まれる場合が多い

一般的なのがフォトウェディングスタジオです。行きつけの美容室の担当者や、サロンに勤める友人などがいなければ、撮影と一緒に注文できるフォトウェディングスタジオでまとめてメイクもお願いすると良いでしょう。

メイクが完璧なら髪型も完璧に!フォトウェディングではヘアセットも重要

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ここまでフォトウェディング用のメイクについて解説してきました。しかし、メイクと同じくらい重要なパーツが“ヘアセット”です。
メイクを施した顔と一緒に写り込みやすいからこそ、髪型もフォトウェディングに適したヘアセットにする必要があります。こちらも普段のヘアセットと異なり、衣装に合わせて豪華にしたり、光飛びを考えてスタイリング剤のテカリを落としたりと、ヘアセットポイントがたくさん!360度どこから撮られても良いように、前後左右抜かりなくチェックもしないといけません。
メイクをこなしたらぜひヘアセットも、フォトウェディングにふさわしい髪型に仕上げてくださいね!

意外と忘れがち?新婦新郎のフォトウェディングネイル事情

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フォトウェディングでは手元を顔に寄せたり、結婚指輪を見せるようにポージングしたりと、何かと手元が写ります。そのため、新婦も新郎も“フォトウェディングネイル”をするのが一般的。

新郎はささくれや甘皮処理をするなど最低限綺麗に整え、トップコートで艶出しをする程度で大丈夫です。時間も手間もかかりませんが、これを機にネイルサロンでプロに整えてもらうのも良いでしょう。

一方、新婦は衣装に色味や柄に合わせたジェルネイルをする方が多く、中でも人気は白を基調としてネイルです。長く見せることでより指先が美しく見え、結婚指輪も輝きます。
意外と忘れがちなパーツなため、ネイルも一緒に準備するようにしましょう!

フォトウェディングメイクのまとめ

今回は、フォトウェディングのメイクについてまとめてきました。フォトウェディングは綺麗な写真に仕上げるために、メイクにも力を入れることが大切。メイクやヘアスタイルを綺麗に整えて、一生に一度の最高の思い出を作りましょう。

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