花嫁の眉メイクは形と色味が鍵!フォトウェディングのセルフ眉メイクステップ
はじめに
- 「フォトウェディングの眉メイクはどんな感じがいいのかな?」
- 「眉毛は普段のメイクとで同じ形・メイクで良いの?」
フォトウェディングでのセルフメイクはどのようにメイクしたら良いのか悩みますよね?
雰囲気ががわりと変わるパーツだからこそ、フォトウェディングに適した眉毛がどんなものか知っておくことは仕上がりを良くするために大切です。
今回は、フォトウェディングでのセルフ眉メイクについて分かりやすく説明していきます。
ぜひ最後まで読んで、参考にしてみてください!
フォトウェディングは“眉毛”でもっと華やかになる
フォトウェディングの撮影前のメイクでは、眉メイクは特にこだわりましょう。
眉毛は顔の印象を左右する重要なパーツだと言われています。フォトウェディングでは、衣装に合わせた華やかな髪型、メイクで撮影を行います。
そのため、ドレスや和装にあっていて、かつ撮影のことも考慮した眉毛にする必要があるためいつもよりこだわってメイクをする必要があるのです。
いつもどおりのメイクをしてしまうと、華やかな衣装に負けてしまい顔全体がぱっとせずぼやっとした写真になってしまいます。
花嫁のセルフ眉メイクの仕上がりをアップする秘訣
実際メイクのなかでも、眉メイクが難しいという人が多いです。左右対称を意識して、高さ・角度・色味も合わせるのは意外と難しいもの。
さらにフォトウェディングでのメイクとなると、記念写真ですから失敗は許されません。
ではどうしたら失敗せず花嫁らしい眉メイクを成功できるのか。眉メイクの仕上がりをアップする眉毛の「色」「形」についてメイクの秘訣をお伝えします。
花嫁セルフ眉メイクの秘訣1:眉毛の形は花嫁の雰囲気に合わせる
眉メイクでは、眉毛の「形」にこだわりましょう。
眉毛の形は、花嫁の雰囲気に合わせることをおすすめします。
眉毛の形で人に与える印象はかわってくるので、花嫁の雰囲気にあった眉メイクをすることで全体のバランスが取れたメイクに仕上がりますよ。
ナチュラル派の花嫁におすすめの眉毛デザイン1:ほんの少し角度をつけた「平行タイプ」
引用元:アイブロウ専門サロン エサージュ
「平行タイプ」の眉毛とは、カーブを作らずにまっすぐに描いた眉毛の事です。この平行タイプの眉毛にほんの少し角度をつけてあげるのが自然な眉毛に仕上げるコツ。
本来の眉の形を意識して、ほんの少し角度をつけた「平行タイプ」の眉毛にするとナチュラルな印象に仕上げることができます。可憐でフレッシュな花嫁にピッタリ。
ナチュラル派の花嫁におすすめの眉毛デザイン2:柔らかい丸みの「ナチュラル」
引用元:アイブロウ専門店エサージュ
柔らかい丸みの「ナチュラル」は、柔らかなカーブを描いた自然な眉毛のことです。
「ナチュラル」な眉毛は、柔らかなカーブを描くことから女性らしく可愛らしい印象を与えることができます。
綺麗め派の花嫁におすすめの眉毛デザイン1:スッキリとした「ストレート」
引用元:Frill Eye Beauty
ストレート眉とは、眉毛のラインが直線型の眉のことです。ストレート眉は知的でクールな印象をあたえることができます。
大人っぽくクールビューティーな花嫁にピッタリです。
綺麗め派の花嫁におすすめの眉毛デザイン2:クールな「アーチタイプ」
引用元:VOCE
柔らかな曲線を描く「アーチタイプ」の眉は、美しさと可愛らしさを兼ね備えた印象に仕上げることができます。
花嫁セルフ眉メイクの秘訣2:眉毛はふんわりちょっぴり太め
フォトウェディングの眉毛はふんわりちょっぴり太めに仕上げましょう。
細い眉やうすい眉にしてしまうと、写真撮影時のライトやフラッシュの影響でせっかくの眉メイクも白飛びして写りにくくなってしまいます。
また、フォトウェディングでの華やかな衣装に対し細い眉毛だとヤンキーのような印象が捉えられ、全体のバランスがとれずぼやっとした仕上がりになりかねません。
和装で撮影する場合にはなおさら気をつけましょう。和装とのバランスがとれるよう普段のメイクより眉は少し太めに描くことを意識すると和装に合った雰囲気や表情をつくりだすことができますよ。
花嫁セルフ眉メイクの秘訣3:眉毛の色が髪と同じか少し明るい
次に、眉毛の色についてです。
眉毛の色は、髪と同じ色か、あるいは髪より少し明るい色がおすすめ。髪色に近い色にすることで違和感のない印象に仕上がり、垢抜けて可愛らしく写ることができます。
髪と眉の色がかけ離れていると眉毛だけが浮いたメイクになり、不自然な仕上がりになってしまうので注意してくださいね。
フォトウェディングの眉メイクを自分でする方法とアイテムの選び方
「眉メイク」と一口に言っても眉メイクには様々なメイクアイテムがあります。
ここではフォトウェディングに適したペンシル・パウダー・眉マスカラについて分かりやすく解説していきます。
どのアイテムも単体での使用は可能なのですが、うまく組み合わせることで自然でキレイな眉毛に仕上げることができますよ。
フォトウェディングの眉メイク1:『アイブロウペンシル』
「アイブロウペンシル」は、鉛筆のようにスラスラと描くことができるのでメイク初心者の人でも簡単に使いこなせるアイテムです。
細くはっきりとした線が描けるので一本一本の毛並みや、細かい部分などに使用できます。
花嫁メイクのアイブロウペンシルの選び方ポイント
アイブロウペンシルはさまざまなカラーがありますが、髪の毛の色味と同じか、あるいは少し明るいものを選びましょう。
髪色と同色か明るくすることで垢抜けて、花嫁らしい可愛らしさを演出しやすくなります。
黒髪や暗めの髪色の場合は、グレーやダークブラウン、オリーブブラウンがおすすめ。大人っぽく落ち着いた印象に仕上げてくれます。
一方、明るい髪色の場合はライトブラウンが合います。明るめの眉は柔らかく垢抜けた印象に仕上がります。
髪色とかけ離れ、明るすぎると眉毛だけ浮いてしまうので注意しましょう。
セルフ花嫁メイクのアイブロウペンシルの塗り方
アイブロウペンシルの引き方は、ふだんのメイクとフォトウェディングを意識した眉メイクとでは少し方法が異なります。
ここでは、実際に花嫁メイクを自分で施す方向けに、フォトウェディングに適したアイブロウペンシルを使用した眉メイクの方法を説明します。
- 1.ブラシを使用し毛の流れを整える
- 2.眉山~眉尻に向かい眉毛の薄い部分を足していくイメージで少しずつ書き足していく
アイブロウペンシルは毛を一本ずつ少しずつ足していくイメージで書くのが理想的です。
眉頭から眉尻まで一本の線で描いていくとのっぺりとした眉毛になり、不自然なので注意しましょう。 - 3.全体をブラシでぼかず
- 眉頭はペンシルで直接描かず、最後に眉山から眉頭に向かってブラシでぼかす程度に描くとナチュラルに仕上がりますよ。
ぼかしすぎて薄い眉毛になると写真にした時に顔がぼやけた写真となってしまうので注意しましょう。
フォトウェディングの写りを意識したアイブロウペンシルのコツ
撮影時のフラッシュやライトの影響で眉毛が白飛びしてしまわないよう一本一本毛を描くように、眉尻までしっかり描いてあげると良いです。
眉毛のフレームをしっかりと描くことで写真にした時もぼやっとした印象になりません。
フォトウェディングの眉メイク2:『アイブロウパウダー』
アイブロウペンシルで形を整えた後、アイブロウパウダーをのせていくとふんわり柔らかく、ナチュラルな眉毛に仕上げることができます。
ではフォトウェディングの撮影用メイクでアイブロウパウダーの使い方はどう変わるのでしょうか?
花嫁メイクのアイブロウパウダーの選び方ポイント
アイブロウパウダーは単色のものもありますが、複数色セットがおすすめ。
複数色だと色のグラデーションもつけやすく、より自然で立体感のある眉に仕上げることができます。
また、複数のカラーを混ぜて自分好みのカラーに調整も可能です。
セルフ花嫁メイクのアイブロウパウダーの塗り方
続いて、アイブロウパウダーののせ方を説明します。
ペンシルで眉毛の全体を描いたあとはパウダーを使ってふわっとした、より自然な仕上がりにしていきます。
- 1.アイブロウパレットから、自分の髪色に合う色味を選ぶ
- この際、2色以上を付チップやブラシで混ぜてもOK。
- 2.眉山から眉尻に向かいペンシルで描いたフレームの中を埋めるようにのせていく
- 3.薄めのカラーで眉頭にふんわりとパウダーをのせて、全体にも軽く薄めカラーをのせる
- 4.アイブロウブラシで余分なパウダーを落とすようにぼかす
アイブロウパウダーもペンシルと同様に、眉頭は最後に描いていきます。
眉頭~眉尻まで単色で描くと立体感がなくのっぺりとした印象になってしまうので、複数色のグラデーションで描いていくのがポイント。
最後にブラシでぼかしてあげると自然な仕上がりになります。
フォトウェディングの写りを意識したアイブロウパウダーのコツ
フォトウェディングメイクにおけるアイブロウパウダーのコツは、以下の2点です。
- ・左右で色味のムラがないこと
- ・最後にぼかすこと
フォトウェディング撮影では、眉毛が左右対称ではないとせっかくの記念写真がいびつな顔立ちに仕上がってしまいます。
左右の眉毛が同じ色味になるようにパウダーの量も場所によって調節するとフォトウェディング写真で綺麗に仕上がります。
最後にブラシでふわっとぼかしてあげるとより自然な仕上がりになりますよ。
フォトウェディングの眉メイク3:『眉マスカラ』
最後に、眉マスカラです。
眉マスカラは眉毛の色を染めることができ、眉メイクの仕上げに使用するのが一般的です。
ペンシルやパウダーで眉毛を整えた後、より自然な眉毛に仕上げるために眉マスカラを使用します。
眉マスカラを塗っていくときは、毛の流れに逆らって塗ることも大切です。
毛の流れに逆らうことで眉毛の1本1本まで液が行き届き立体的な眉毛に仕上げることができます。
花嫁メイクの眉マスカラの選び方ポイント
花嫁メイクの眉マスカラは、ペンシル・パウダーに合わせた色味を選びましょう。
ペンシルやパウダーと同系色にすることで、フォトウェディング写真で見ても自然な仕上がりになります。
明るすぎる色の眉マスカラは眉毛の存在感が薄くなり、写真で見ると顔がぼやけてしまう原因となるため注意してくださいね。
また、眉マスカラは塗りすぎるとバキバキになってしまい不自然な仕上がりとなってしまいます。
自分で塗りやすく、塗る量や範囲を調整しやすいアイテムを選びましょう。
元々の眉毛がしっかりとあって濃いめの場合、眉マスカラを塗ると眉毛が濃くなりすぎてしまう場合があります。
そのため、眉毛がしっかりとある場合には透明の眉マスカラがおすすめ。
透明の眉マスカラは、撮影時の汗や皮脂からも眉毛を守ってくれ、ツヤと立体感を演出してくれます。
セルフ花嫁メイクの眉メイクの塗り方
最後に、眉メイクの仕上げとなる眉マスカラの塗り方を説明します。
眉マスカラは、以下の手順に沿ってメイクをすれば、ペンシルやパウダーだけでは演出できないふんわりとした立体感を出してくれます。
- 1.ブラシに付いた余分な液をティッシュオフ
- 余分な液は必ずティッシュオフしましょう。ティッシュオフせずに塗るとべっとりとした眉毛になり、写真で見ると悪目立ちします。
- 2.毛の流れに逆らってマスカラを塗っていく
- 毛の流れに逆らって塗ることで眉毛にしっかりと色をのせることができます。
- 3.毛の流れに沿って眉毛を整えていく
フォトウェディングの写りを意識した眉マスカラのコツ
眉マスカラは、眉メイクの仕上げとしてペンシル・パウダーの後に塗っていきます。塗る際にはティッシュオフを忘れないようにしましょう。
液が地肌についてしまうと取れにくく、無理にとるとせっかく描いた眉毛も取れてしまう場合があるので注意が必要です。
眉マスカラを使用し、眉毛の存在感や立体感を出すことではっきりとした顔立ちとになり、同時にアイメイクも引き立てることができます。
大切なフォトウェディングの花嫁メイクは「写真館」に
ここまで花嫁メイクの眉メイクを中心に解説してきましたが、やはり自信がない方・苦手意識が消えない方などもいることでしょう。
せっかくのフォトウェディングだからメイクは自分でこだわりたいといった場合をのぞいて、フォトウェディングにピッタリのメイクは写真館にまかせることをおすすめします。
写真館にはプロの美容師がいるのであなた自身の顔立ちや雰囲気、衣装に合わせたメイクを提案し、あなたの魅力を生かしたメイクをしてくれますよ。
また、あなたの髪の長さや顔立ちに合わせたヘアメイク、似合う髪飾りもレンタルできます。
料金プランのなかに、髪型・メイク・着付け・撮影が含まれているものもあるのでお得にメイク~撮影までできますよ。プロの技術と経験で、素敵なスタイルに仕上げてくれるので安心ですね。
フォトウェディングの写真は、一生に一度の大切な記念写真です。夫婦で見返すこともあるでしょう、両親や友人など大切な人に写真を見せる機会もあると思います。
せっかくの記念写真なので一番輝いている素敵な写真を残したいですよね。ぜひ、最大限の魅力を引き出してくれるプロのメイクさんに依頼してみてください。
花嫁をもっと美しくするリップメイクのポイント
フォトウェディングでは眉メイクの他にリップにもこだわりましょう。
フォトウェディングでの華やかな衣装に負けないよう、普段よりも濃いめのリップメイクがおすすめです。
リップはツヤが出るグロスのものよりマットタイプのものがフォトウェディングにはピッタリ。
ツヤがでるものもキレイですが、色落ちがしやすく撮影時のフラッシュの影響でグロスが反射してしまう場合があります。
長時間の撮影にも崩れにくいマットタイプのリップを使用して、美しい口元を演出しましょう。
フォトウェディングの花嫁の眉メイクまとめ
いかがでしたか?
今回は、フォトウェディングのセルフ眉メイクの方法について説明しました。
フォトウェディングは、一生に一度の一大イベントです。
素敵な衣装を身にまとい美しいシチュエーションでの写真撮影、あなたの最高にキレイな瞬間を写真を残せるよう眉メイクまでこだわって撮影に臨みましょう。