ママの七五三写真アイメイクは着物に合わせる!アイテムの色や種類選びとメイク方法を紹介
はじめに
子どもの七五三写真を撮る際にはママも美しく写真に写りたいですよね。
アイメイクは写真写りを良くするための重要なポイントです。
もちろん主役は子どもですが、ママのメイク次第で写真の印象も大きく変わってきます!
目元はその人の印象を1番表すところなので、悔いのない納得のいく印象の写真で残したいですよね。
この記事では、七五三写真を撮る際のママのアイメイクについての疑問や、ポイントを詳しくご紹介いたします。
ママの七五三メイクの印象は“アイメイク”で決まる!
アイメイクは使う色味や使い方で顔の印象が大きく変わります。
七五三写真の印象もママのアイメイクがかなり影響しますよ。
アイメイクのアイテム選びや使い方を間違えてしまうと派手すぎる仕上がりになってしまったり、品のない顔立ちになってしまいます。ママの七五三写真メイクにはふさわしくありません。
アイメイクをうまく使って表情も雰囲気も豊かで華のある七五三写真を目指しましょう。
ママさん七五三写真のアイメイクの理想的な仕上がりとは
子どもが主役である七五三写真ですが、ママさんの理想的なアイメイクはどのようなものなのでしょうか?
目立ち過ぎてしまってはせっかくの子どもの記念の姿がぼやけてしまいますし、地味過ぎても華がなくなってしまいます。
ちょうどバランスのとれた美しい仕上がりにするには何が必要なのでしょうか。
ママさんアイメイクの仕上がり1:着物と雰囲気を合わせる
アイメイクを施す上で大切なポイントは、ママさんの着物の雰囲気と合わせることです。
着物はメリハリのあるデザインや柔らかく優しい雰囲気のデザインなど様々。
着物とアイメイクの印象が全くの正反対になってしまうと、統一感がなく全体の印象がまとまりません。
普段のアイメイクのままでは着物との雰囲気に大きく差が出てしまう可能性もあるので、着物に合わせてメイクは変えると良いでしょう。
一度着物のデザインを眺めてアイメイクを考えてみるのもおすすめです。
ママさんアイメイクの仕上がり2:濃すぎない自然な印象
思い出に残る七五三写真なので、写真映りの良いメイクに仕上げたいと気合の入るママさんも多いかと思います。
しかし、アイメイクは濃くしてしまうととても目立つパーツです。
アイメイクによって目元の印象が強くなると、品がなくケバい仕上がりになってしまうのです。
七五三写真の主役はあくまで子どもであることを念頭において、ママの七五三写真に適した自然で柔らかい印象に仕上がるメイクを目指しましょう。
アイメイクを濃くしなくても華やかな七五三写真メイクに仕上げるポイントは、アイテム選びや使い方にあります。濃さではなく使い方によって素敵なアイメイクを作るスキルを習得しましょう。
【アイテム別】ママの七五三写真向けアイメイクのポイント
ママの七五三写真アイメイクを品よく華やかに仕上げるためには「アイテム選び」「メイク方法」「メイクポイント」を理解して実践することが重要です。
ここからはアイシャドウ・アイライナー・マスカラの3アイテムに分けて詳しく解説していきます。
ママの七五三写真アイテム1:アイシャドウ
アイシャドウは、目元をはっきりと目立たせて顔の中でパーツを引き立ててくれる効果があります。
使い色味によって華やかさをプラスしてくれたり、上品で落ち着いた印象を加えてくれるものでもあります。シチュエーションに応じてその人の雰囲気を変えてくれますよ。
それでは、ママの七五三写真に適したアイシャドウを解説していきます。
ママのアイシャドウの選び方
七五三写真のママのアイシャドウの選び方でポイントは「色味」です。
ママさんが着用する着物の色や、着物に入っている色を選ぶと全体のバランスが良くまとまります。
着物にない色味をアイシャドウで使ってしまうと、衣装と顔とで印象の差が出てしまうので注意しましょう。ママの七五三写真メイクは着物も含めトータルバランスが大切。
また、ラメ感が強すぎるものも主張が強くなってしまうため控えることがおすすめです。
粒子が小さく肌になじみやすいものを選ぶと品のあるママさんになれます。
七五三写真の写りを意識したアイシャドウの塗り方
アイシャドウは色味以外にも塗り方で写真映りの良いメイクに仕上げることができます。
ママの七五三写真のアイシャドウは複数色を使用して縦のグラデーションを作るようにしましょう。
- 手順1:アイホール全体に一番明るいアイシャドウをおく
- 手順2:手順1の上から重ねて中間色を、先ほどよりは狭い範囲にのせる
- 手順3:目のふちに近くには濃いブラウンをアイライナーのようにのせてあげる
- 手順4:仕上げにブラシで軽くぼかしてあげる
単色ではなく複数色でグラデーションを作ることで、目元にメリハリと品のあるゴージャスさを取り入れることができます。
ママさん七五三メイクのアイシャドウポイント
お子さんが主役なので、ママは落ち着いた印象の七五三写真メイクにすることが大切です。ですが、華やかさも少しプラスしたいですよね。そんな時は、優しい色味のアイシャドウを取り入れてあげることがポイントです。
ピンク系の着物であればピンクベージュ系のアイシャドウを全体に薄く塗って仕上げるか、ベースはライトベージュ系で目尻にワンポイントとしてピンクを入れるなどがおすすめです。ほのかにアクセントとして色のあるものを使用しましょう。
ママの七五三写真アイテム2:アイライナー
アイライナーは目元の輪郭を際立たせて瞳の印象をアップしてくれる効果があります。
ラインを引くことで目を大きく見せてくれるため、顔全体の雰囲気にも変化を与えます。
アイシャドウと合わせてアイライナーもまた使い方次第でその人の印象を左右する重要なポイントになってきます。
自分の目に合った使い方や、シチュエーションに合った使い方を知っておくことが大切です。
それでは、ママの七五三写真に適したアイライナーを解説していきます
ママのアイライナーの選び方
ママの七五三写真のアイライナーを選ぶ際にポイントとなるのはタイプと色味です。
リキッドタイプの細めのアイライナーを使うと自然な仕上がりになります。
色はブラウンやこげ茶が優しくも目力をUPしてくれる効果があり、品のある仕上がりになります。
七五三の写真撮影ではお子さんが主役のため、ママさんは派手な衣装を選ぶことはあまりありません。
なので、衣装とのバランス的にも柔らかく自然に仕上がるようなアイメイクにする必要があります。
主張しすぎることのない馴染みが良いアイライナーが七五三写真撮影ではおすすめです。
七五三写真の写りを意識したアイライナーの引き方
ママの七五三写真でアイライナーを使用する際には弾き方にも注意が必要です。
線をがっつり引くよりもまつ毛の間を埋めていくように点々とのせることで自然に仕上がり、写真で見た時にアイラインが不自然に浮いてしまうことを防げます。
ラインを太く入れてしまうと奥二重・二重の人は幅が狭く見えてしまうため注意しましょう。
目尻に関しては目のフチに沿って引きおろすようにすると馴染みが良くなります。
品のあるアイメイクは違和感の無いナチュラルなアイラインの入れ方で決まります。
ママさん七五三メイクのアイライナーポイント
七五三写真の際にママさんが気をつけるべきアイライナーのポイントは、目尻の引き方です。目尻の引き方によって全体の印象が大きく変わるのでとても重要です。
目尻のラインは跳ね上げてしまうと個性的・奇抜な印象になります。
柔らかく優しいデザインの着物の場合は衣装の印象と顔の印象がマッチせず違和感ができてしまいます。
自然な目のラインに沿って2〜3mm引き下ろすようにしましょう。
ママの七五三写真アイテム3:マスカラ
マスカラはまつげのボリュームを増やしてくれるだけでなく、目を大きく見せて強調してくれる効果があります。
マスカラがあるのとないのとでは目元の印象が全然違いますし、表情にも豊かさがプラスされます。華やかに仕上げるメイクにマスカラは必須アイテムです。
それでは、ママの七五三写真に適したマスカラを解説していきます。
ママのマスカラの選び方
マスカラを選ぶ際のポイントはマスカラのタイプに注目することです。
おすすめはロング・カールタイプです。
ボリュームタイプはまつげがバサバサになってしまい、ケバい印象になってしまうためママの七五三写真アイメイクにはあまり向いていません。
ロング・カールタイプであれば長さを出して、まつげを上向きにしてくれるためボリュームが出すぎてケバくなってしまうことを防ぐことができます。
ナチュラルさを残して目元を華やかにしたい場合にはロング・カールタイプを選ぶようにしましょう。
七五三写真の写りを意識したマスカラの塗り方
マスカラは表情の雰囲気に大きく関わるため、七五三写真の場合は写真写りを意識した塗り方をすることが大切です。
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- 手順1:ビューラーでまつげをカール
- マスカラを塗る前にビューラーでまつげをカールさせましょう。
ホット機能が付いていない場合は、ビューラーの先をドライヤーなどで温めてから使用すると綺麗にカールさせることができます。 - 手順2:マスカラをまつげに塗る
- マスカラを左右に揺らしながら、まつげの根元→毛先にかけて塗ります。2~3度塗りましょう。
この際、まつげ全体に平等に塗ることを意識してください。目尻・目頭付近のまつげは塗りにくいので、プラスで重ね塗りもOKです。 - 手順3:仕上げ
- 最後にもう一度ビューラーでカールさせると、カールが持続しますよ。
そして、まつげにコームを通すことで、ぱっちり華やかな目元ととなります。
ママさん七五三メイクのマスカラポイント
ママの七五三写真のマスカラのポイントは、マスカラの濃さよりも、しっかりとカールさせて一本一本の存在感を出すことです。印象的な目元にしてくれ、目を大きく見せてくれます。
まつげのカールはビューラーであげるか、あるいはまつ毛パーマを利用しましょう。
また、一本一本に均等に塗ることと最後にコームでセパレートすることで綺麗に仕上がります。
塗られていることが見てわかる仕上がりよりも、1本1本が綺麗に伸びているのがわかる塗り方を心がけましょう。
七五三のアイメイクに自信のないママはプロにお願いしましょう
美容室やメイクサロンであればプロにメイクを任せることができます。
さらに、プロのメイクが在籍しているヘアメイク付きのプランがある写真館だと撮影までサポートしてくれるのでとてもラクです。
プロであれば技術と経験で顔立ちに合わせたメイク、七五三写真撮影であることを考慮したメイクが可能なので安心して依頼できますね。
プロに依頼するのは勇気がいるかもしれませんが、思い出に残る大切なお子さんの写真ですので思い切ってプロに依頼するのも手です。
ママの七五三アイメイクまとめ
ママの七五三写真のアイメイクについて、疑問は解決できたでしょうか?
七五三写真はずっと残る記念の写真なので親も納得のいくメイクで挑みたいですよね。
アイメイクは人の印象を左右する大切なパーツです。
着物と合わせてうまくアイメイクを施すことができれば、品がある写真写りの良い仕上がりにすることができます。
自分に合ったアイメイクを知って、七五三写真を満足のいくものにしましょう。