フォトウェディングはまつ毛パーマを！カールの種類・メニュー・相場・持ちを良くする方法

はじめに

フォトウェディングの撮影に向けて準備をしていくなかで「まつ毛パーマ」をしようと考えている花嫁も多いはず。
一生の記念になるフォトウェディングの撮影には衣装もメイクもばっちりの状態で臨みたいですよね。

この記事では、フォトウェディングの花嫁メイクにぴったりのまつ毛パーマについての情報を紹介しています。
まつ毛パーマの悩みどころであるカールの種類・おすすめメニュー・相場価格の情報に加えて、まつ毛パーマの持ちをよくする方法も解説していますので、ぜひチェックしてみてください。

フォトウェディングのぱっちりまつ毛は“まつ毛パーマ”で

フォトウェディングを撮影する上で、目元やまつ毛というのは意外と重要視されるポイントです。
目を伏せた時や横顔からの写真撮影をする際に、まつ毛がすっと伸びていたりきれいなカールを描いていると、それだけで美しさやウェディングの特別な雰囲気が強調されますよね。

ぱっちりまつ毛を手に入れる方法はさまざまですが、この記事では「まつ毛パーマ」という方法をおすすめしています。
まつ毛パーマとは、その名の通り自まつ毛にパーマをかけてカール感やナチュラルな美しさを引き出す方法のことです。
それでは、まつ毛パーマについての情報を詳しくチェックしていきましょう。

フォトウェディングで“まつ毛パーマ”をおすすめしたい花嫁

まつ毛を美しく見せる方法はたくさんありますが、まつ毛パーマがとくにおすすめの花嫁は以下に当てはまる方です。

• まつ毛が硬めでビューラーで上がりにくい
• 自まつ毛＋マスカラよりも華やかにしたい
• マツエクやつけまつげが苦手、派手と感じる

まつ毛パーマは自まつ毛を利用してまつ毛に華やかさを加える方法なので、マツエクやつけまつげと比べるとナチュラルに仕上げることができます。
「華やかな目元にはしたいけど、派手すぎるのはちょっと…」という花嫁でも取り入れやすく、ウェディングの特別感も演出できるのでナチュラル派の花嫁にぴったりの方法と言えます。

また、マツエクよりも比較的安価でありつつ持続力に期待できるという嬉しいポイントも◎

フォトウェディングでまつ毛パーマをする時の注意点

便利なまつ毛パーマではありますが、まつ毛パーマをかける前に知っておくべき注意点が存在しますのでチェックしておきましょう。

まつぱをする花嫁が注意すること1：パーマ剤が合うかどうか

まつ毛パーマに使用する薬液が自分の肌に合うものなのかどうかという点はよく注意をしておきましょう。
まつ毛パーマを施術するサロンのブログやホームページなどを確認して、パーマ剤や施術例などを詳しく紹介しているサロンかどうかなど、サロン情報をチェックしてみましょう。
また、アレルギーがある方や以前まつ毛パーマをかけた時にトラブルが起きた方の場合は、まつ毛パーマをかけてもらう前にサロンで相談をしてみたほうが安心です。

まつぱをする花嫁が注意すること2：元のまつげによっては希望通りにならない

まつ毛パーマをかける頻度が多かったり、自まつ毛にダメージがある花嫁の場合は、希望通りのまつ毛パーマが難しい場合もあります。
ダメージの多いまつ毛に無理にパーマをかけてしまうと、まつ毛が切れてしまったりといったトラブルが発生しやすくなってしまうからです。
また、ダメージを受けて切れてしまっている自まつ毛にさらにパーマをかけるということも出来ません。
信頼のできるサロンで自まつ毛の状態を確かめてもらったのち、無理のないデザインのまつ毛パーマをかけるようにしてみましょう。

花嫁はいつまつ毛パーマの施術をする？フォトウェディングの何日前？

自まつ毛の状態にもよりますが、まつ毛パーマを綺麗に保てる期間は3～4週間とされています。
フォトウェディングに向けてまつ毛パーマを初めてかけてみるという花嫁の場合は、パーマ剤が合わない事態やまつ毛パーマのデザインを確認する手段として、フォトウェディング撮影日の1か月以上前に一度まつ毛パーマをかけてみることがおすすめです。
まつ毛パーマを短い期間で連続してかけてしまうと、自まつ毛へのダメージが大きくなってしまうのでその点も踏まえたスケジュールを立ててみましょう。

フォトウェディングで一番美しい状態のまつ毛パーマを残したい場合には、フォト撮影日の2～3日前にまつ毛パーマをかけることがおすすめです。

【まつ毛パーマが初めてで不安orまつ毛デザインを確認したい場合の施術目安】

一度まつ毛パーマをかけたのちフォトウェディング用にかけなおすことを踏まえて、撮影日より1か月以上前に1度目、フォト撮影用に撮影日より2～3日前に本番用の2度目

【フォトウェディング撮影用のまつ毛パーマをかける場合の施術目安】

撮影日より2～3日前
※パーマ剤のアレルギー成分等は事前に要確認

フォトウェディングで花嫁におすすめの「カール」の種類

ここからは、花嫁メイクにおすすめのまつ毛パーマのカール種類の情報を紹介いたします。

まつ毛パーマのカールにたくさんの種類を用意しているサロンとそうでないサロンがあるので、自分が希望しているまつ毛のカール感を事前に伝えられるようにしておきましょう。
カールについている名前もサロンによってまちまちな場合が多いので、見本となる画像を用意したり、根元からのカール感やまつ毛の伸び方など具体的な部分について注文ができるようにしておくと安心です。

フォトウェディングのまつぱのカール1：「ナチュラルカール」

引用元：A round match

ナチュラル感を大切にした自然なまつ毛パーマは、派手になりすぎたくない花嫁におすすめのまつ毛パーマです。
「マツエクやつけまつげの派手感が苦手…」という方にちょうどよいカール感と華やかさをプラスしてくれるまつ毛デザインなので、上手にメイクに取り入れてみましょう。
サロンで注文するときには「カール感が強すぎず、ナチュラルなイメージで」など、あくまで派手になりすぎたくないという点を伝えてみましょう。
まつ毛を巻く際に使うロッドなどによってもカール感が変わってくるので、サロンの施術例などから好みのカールを選んで伝えてみるとよいですね。

フォトウェディングのまつぱのカール2：「ラウンドカール」

引用元：beaute de Antos
丸みのあるカールで目元に華やかナチュラルをプラスしてくれるのがラウンドカールのまつ毛パーマです。
ラウンド型のまつ毛パーマは、自まつ毛との生え替わりにも差がでにくいのでおすすめのデザインです。

正面から見た時にまつげの立ち上がりが弱く見えることもありますが、横顔でのまつ毛のくるんと感やぱっちり感が可愛くて人気のまつ毛パーマ。
やりすぎ感もでにくいので、フォトウェディングの花嫁メイクにも取り入れやすいですね。

フォトウェディングのまつぱのカール3：「スタンドカール」

引用元：HOT PEPPER Beauty magazine
根元からしっかりと立ち上げるまつ毛パーマであるスタンドカールは、しっかり華やかな目元を演出したい花嫁におすすめのまつ毛パーマです。
まつげの根元からしっかりと立ちあげるので、まつげの長さと目元のぱっちり感が印象的な花嫁メイクに仕上げることができます。

自まつ毛が下向きに生えている花嫁の場合は、印象ががらっと変わるので不安な場合はフォト撮影よりも前に一度試しておくことをおすすめします。
フォトウェディングの撮影場面では華やかな衣装に合わせるメイクをするので、まつ毛にもスタンドカールの華やかさをプラスしたほうが全体のバランスがよくなることも考えられます。

フォトウェディングで花嫁におすすめの「メニュー」と「相場」

ここでは、フォトウェディングにぴったりのまつ毛パーマメニューと相場価格についての情報を紹介いたします。

フォトウェディングのまつぱメニュー1：ベーシックな「まつ毛パーマ」

専用のロッドと化粧品登録された薬剤を使用してまつ毛にパーマをかける施術のことです。
好みのカール感やロッドを選んで施術をしてもらう一般的なまつ毛パーマのことを指します。

ナチュラルに仕上げたいのか、ぱっちりカールに仕上げたいのかで選ばれるロッドが変わるので、アイリストに好みのまつ毛パーマデザインを注文してみましょう。
まつ毛パーマの料金相場は3,000円～5,000円程度です。
施術にかかる時間は、カウンセリングの時間なども込みで40分から1時間ほどかかることが多いメニューとなっています。

フォトウェディングのまつぱメニュー2：「パリジェンヌラッシュリフト」

化粧品登録された専用の薬剤とロッドを使用した「次世代まつ毛パーマ」と呼ばれることもある施術方法のことです。
通常のまつ毛パーマと違い、マツエクとの併用も可能なまつ毛パーマの施術法という特徴があります。
「まるでパリジェンヌのような自然な目元」というキャッチコピーの通り、自然美を追及しながらも華やかな目元を演出できるまつ毛パーマと言えます。
まつ毛の根元から立ちあげることができるので、瞳に光を入れることができ自然な煌めきを手に入れることで人気のメニューです。

パリジェンヌラッシュリフトの料金相場は6,000円～1万円程度と普通のまつ毛パーマよりは高めの価格設定になっていますが、その分使用する商材の質がよく、手間もかかるメニューとなっているようです。
施術時間はカウンセリング込みで1時間半ほどの時間がかかるのでチェックしてみましょう。

花嫁は「下まつげ」もまつ毛パーマをするべき？

せっかくフォトウェディングの撮影をするのですから、最大限華やかな目元を演出したいですよね。
その場合には下まつ毛にもまつ毛パーマをかけてみることがおすすめです。
目がよりぱっちりと大きく見えるので、華やかなフォトウェディングの場面にもぴったりです。

しかし、無理に下まつ毛にもパーマをかける必要はなく、通常のまつ毛パーマだけでも十分に華やかに見えるので、下まつ毛にもパーマをかけるかどうかはあくまで好みの問題と言えます。
下まつ毛のパーマも加えたい場合、下まつ毛のみの施術相場は3,000円～5,000円ほどで、上まつ毛とセットで施術をすることで多少お得になることもあるようです。
下まつ毛のパーマ持ちは上まつ毛の3～4週間よりも少し長い4～5週間程度持つことが多いです。

花嫁のまつ毛パーマを綺麗に長く持たせるための方法

まつ毛パーマの平均的な持ちは3～4週間程度ですが、普段の生活からまつげに気を使ってみることで綺麗な状態のまつ毛パーマをより長く楽しむことができます。
フォトウェディング用のまつ毛パーマを綺麗に保つための情報をチェックしてみましょう。

花嫁のまつぱの持ちを良くする方法1：施術後6時間は水に濡らさない

まつ毛パーマを施術してから6時間はまつ毛を水に濡らさないように気を付けましょう。
まつ毛パーマを長持ちさせるためには、とにかくまつ毛に負担を与えないようにすることが大切となります。
とくに濡れた状態のまつ毛はカール落ちしやすくなってしまうので、パーマが馴染んでいない施術直後はまつ毛の水濡れに注意する必要があるのです。
まつ毛パーマの施術時間に工夫をして、帰宅直後にお風呂やシャワーへと入ることがないようにしておくことをおすすめします。

花嫁のまつぱの持ちを良くする方法2：入浴後は冷たい風で乾かす

まつ毛パーマの持ちをよくするために、入浴後のまつ毛をドライヤーなどの冷風を当てて乾かす方法もおすすめです。
ドライヤーをまつ毛に当てる前に、タオルなどを優しく目元に押し当てて軽く水分を取りましょう。
その後にドライヤーの弱冷風をまつげの下、顎あたりの距離から当てる方法がベストです。
冷風をあてる時間としては両目ともに1分程度でOKです。
目元に乾燥などのダメージを与えてしまうので、ドライヤーの温風は当てないようにしましょう。

花嫁のまつぱの持ちを良くする方法3：まつげに刺激を与えない

まつ毛パーマを長持ちさせたり、まつげにダメージを与えないためにも出来るだけ刺激を与えないようにも気を付けてみましょう。
マツエクなどに比べるとまつ毛パーマは多少の刺激でも大丈夫なこともありますが、やはり美しい状態を長く保つためには目元をこする行為は控えたほうが安心です。
また、まつ毛パーマを施術したその日は洗顔ではなくふき取りクレンジングを使ってこすりすぎないように優しく丁寧にメイクを落とすことがおすすめです。
その後の洗顔は普段の方法でもOKですが、ウォータープルーフのマスカラを落とす場合はまつ毛にも負担がかかりやすいので、出来ればお湯でオフできるフィルムタイプのマスカラに切り替えることをおすすめします。

花嫁のまつぱの持ちを良くする方法4：まつげ美容液でケアをする

まつ毛パーマを長持ちさせるためには、まつげ美容液を使ってまつ毛自体に気を使うことも大切です。
まつ毛にパーマをかけた場合、どれだけ良い薬剤を使ってもどれだけ腕の良いアイリストに施術してもらっても必ずまつ毛にダメージが生じています。
施術の工程上まつ毛のダメージをゼロにすることは不可能なので、まつ毛パーマ施術後のケアを十分にしてまつ毛のダメージ回復を促したり、丁寧に保護をすることによって美しいまつ毛パーマが保ちやすくなるのでチェックしてみましょう。

まつ毛パーマをした花嫁メイクのポイント

まつ毛パーマを美しく保ったりまつぱのカール感を活かすためには、花嫁メイクの方法にもちょっとしたポイントが存在します。
まつ毛に負担をかけないように花嫁アイメイクのポイントをチェックしてみましょう。

まつぱの花嫁メイク1：ビューラーはしない

まつ毛パーマをかけたまつ毛に負担をかけないように、華やかメイクをしたい場合にもビューラーなどは使用しないようにしましょう。
その瞬間はよくても、まつ毛にビューラーを使用することによるダメージが蓄積することによってまつ毛が切れてしまったり抜けてしまう事態を引き起こしてしまいます。
まつ毛が切れたり薄くなってしまうと継続してまつ毛パーマをかけることも難しくなってしまうので、まつげ美容液などを活用してまつ毛の保護をすることが大切です。
フォトウェディングの撮影日に合わせてビューラーいらずのぱっちりまつ毛でいられるように、まつ毛パーマの施術日を設定してみましょう。

まつぱの花嫁メイク2：マスカラをしてコームでセパレート

まつ毛パーマをかけた目元におすすめの花嫁メイク方法は、マスカラ×コームでセパレートの方法です。
まつげコームというマスカラがだまにならないように仕上げる小さなコームを使用して、マスカラを塗った後のまつ毛を上手にセパレートさせてみましょう。
まつげコームを上手に使う方法として大切なポイントは「マスカラが乾く前にコームを使用すること」です。

マスカラが固まってしまってからまつげコームでまつ毛を梳かすことは難しいので、面倒に感じるかもしれませんがマスカラをまつ毛に塗布するごとにまつげコームで梳かしてセパレートさせていきましょう。

アップワードラッシュはまつ毛パーマではないの？

まつ毛パーマのメニューに記載されていることも多い「アップワードラッシュ」という施術方法ですが、これは自まつ毛を根元から立ちあげてカールさせた後にマツエクを装着するという施術のことを指します。
アップワードラッシュで自まつ毛をカールさせる方法はまつ毛パーマともホットビューラーとも違う新技法と紹介されています。
まつ毛を根元から立ちあげてからマツエクを装着するので、同じデザインのマツエクを装着してもまつ毛のぱっちり感に違いがでてくるのです。
マツエクもまつ毛パーマ同様、まつ毛メイクとして不動の人気を誇る施術方法ですよね。

まつ毛パーマにはないマツエクのメリットとして、まつげを好きな形にデザインできるという点があります。
マツエクではまつ毛を一本ずつ装着する施術を行うので、好きな本数を選んで好きな濃さのまつ毛に仕上げたり、好きなカール感を選んで好みのぱっちり感を演出することができます。
まつ毛パーマよりもはっきりと華やかな目元が手に入りやすいのがマツエクなので、まつ毛パーマでは物足りないと感じる花嫁は、マツエクに挑戦してみてもよいかもしれませんね。

フォトウェディングの花嫁のまつ毛パーマまとめ

この記事では、フォトウェディングの撮影メイクにまつ毛パーマを取り入れようと考えている花嫁に向けてまつ毛パーマの情報を紹介いたしました。

自まつ毛を活用して目元を華やかにする方法なので、ナチュラル感もありつつ普段と違った雰囲気が楽しめる方法でしたね。
派手すぎたり、いつもと印象が違いすぎることを避けたいナチュラル派の花嫁にとくにおすすめのアイメイクがまつ毛パーマです。
他のまつ毛メイク方法などとも比較して、自分に合ったまつ毛メイクを取り入れられるようにしてみましょう。