必見！七五三写真で後悔しないための過去の失敗談やその解決方法を公開！
はじめに
子どもが7歳・5歳・3歳のときに行う七五三は日本の伝統行事。
記念となる子どもの七五三写真はせっかくなので写真スタジオに任せるというご家庭が多くいらっしゃいます。
しかし写真スタジオに撮影を任せたら安心かと思いきや、撮影を終えた親御さんが撮影後に「後悔した」と感じる割合は意外と多いです。
今回の記事ではそのような七五三写真の撮影で「よくある失敗談」を5つ取り上げました。
それは以下の通りです。
- 失敗談1：予約を取るのが遅すぎた
- 失敗談2：子供の体調・機嫌が悪くなった
- 失敗談3：特別感のある服装で撮影しなかった
- 失敗談4：プロに撮影をお願いしなかった
- 失敗談5：そもそも七五三写真を撮影しなかった
迷いがちな予約の時期や子どもの体調が悪くなった場合の対処法まで取り上げました。それぞれの失敗談には適切な解決策を説明しています。
記事の最後には写真スタジオ選びに失敗しないためのおすすめポイントと、神社で七五三写真を撮る場合にピッタリな「出張カメラマン」についても触れています。
この記事を読めば、七五三写真の撮影を段取り良く子供の笑顔溢れる記念写真を残すことができます。ぜひ最後までお付き合いください。
七五三写真の撮影で「後悔している」方は意外と多い
「七五三の写真撮影で失敗した・・・」と後悔するご家族が意外と多いのをご存知ですか？“失敗”と聞くと、子どもが暴れて撮影できなかったり、子どもが恥ずかしがって写真を撮らせてくれなかったりと、様々な情景が思い浮かびますが意外にも後悔の多くは、予約するのが遅すぎたり予算をケチってしまったりする親のミスが多いのです。
七五三写真は人生で数回しか経験できないため、親でもわからないことばかり。七五三写真についてしっかり下調べできているかが失敗への分かれ道になります。
ぜひこれから七五三写真を控えている親御さんには、今回ご紹介する七五三写真の失敗談を事前に抑えたうえで、七五三写真で失敗しないような対策を取っていただきたいです。七五三写真経験者のリアルな意見を参考にご紹介していきますので、是非参考にしてくださいね！
七五三写真でよくある失敗談と解決策
それでは、七五三写真でよくある失敗談とその解決策について見ていきます。
多くの方が七五三写真でどのようなことに失敗し、後悔しているのかを見ていきましょう。
失敗談1：予約を取るのが遅すぎた
失敗談の1つ目は、「予約を取るのが遅れてしまった」という失敗です。
予約が遅すぎると希望の日程が取れない場合があります。そもそも七五三とは「11月15日」に神社で子供をお祝いする行事です。この時期が近づいてくると、七五三写真の予約を撮ろうとする親御さんが多くなります。
もし希望の予約日が選べなければ、都合がつかず撮影できないこともあります。時期をズラして12月に撮影することもできますが、年末は一年の中でも特に忙しいため、結局ドタバタの最中に「早めに予約しておけば良かった」と後悔することになります。
さらに予約が遅れると好みの衣装がレンタルできない可能性もあります。楽しみにしていただけに衣装をレンタルできず、親子で後悔する場合もあるでしょう。
解決策：4月から5月あたりに予約を入れる
この失敗を防ぐための解決法は、4月から5月の早い時期に予約を入れることです。
親御さんは七五三写真の予約を失敗しない方法として、できるだけ早めに予約を入れましょう。
二ヵ月前の9月から七五三写真の予約を行おうとしてもその頃はすでに七五三シーズンが近いため、予約が取りづらくなります。
七五三写真の予約を入れる場合は、4月から5月頃の早い時期に予約を入れるようにしてください。
またシーズンより前に撮影することを「前撮り」と呼び、閑散期になる写真スタジオにとっても都合が良いことから、安く撮影することができます。落ち着いてゆっくり七五三写真を撮影したい方におすすめです。
失敗談2：子供の体調・機嫌が悪くなった
失敗談の2つ目は、「子供の体調や機嫌が悪くなってしまった」という失敗です。
七五三写真の撮影当日に子供の体調や機嫌が悪くなることがあります。
七五三写真の予約当日は写真の撮影時間が長くなってしまったり、慣れない着物を着ることになったりと、かなり疲れてしまうため体調を崩してしまう子がいます。
また子供によっては途中で飽きが来てしまい、徐々に機嫌が悪くなります。
他にも下の子供がいる場合、静かに待つことができず動き回ってしまうこともあり得るでしょう。
親御さんは常に下の子供から目を離すことができないため、七五三写真の撮影どころではありません。体調はコントロールできないので仕方ありませんが、どうにかできなかったかと後悔される方がいらっしゃいます。
解決策：お参り当日の撮影は避けて短時間で撮影を済ませる
この失敗を防ぐための解決法は撮影を短時間で済ませることです。
運よく七五三のシーズンに写真スタジオの予約が取れたとしても、お参りと撮影は同時に済ませないほうが得策です。子供の体調や機嫌を考えて、お参りする日と七五三写真の撮影日を分けましょう。すると、子供を拘束する時間は撮影だけになるため、集中して撮影に取り組めます。その結果、短時間で撮影を済ませることができるでしょう。
スケジュールに空きがあれば、事前に七五三写真を撮影しておいて当日にはお参りだけをしてください。写真スタジオによっては撮影とは別日に着物のレンタルや着付けをしてくれる店舗があります。子供の体調や機嫌が心配であれば、柔軟に着物のレンタルができる写真スタジオを選ぶようにしてください。
また、子供の体調が悪くなる可能性を踏まえて、予備日を設定しておきましょう。
何が起こるか分からない七五三写真の撮影日は、時間にゆとりを持つことで失敗を回避できます。
失敗談3：特別感のある服装で撮影しなかった
失敗談の3つ目は、「特別感のある服装を選ばなかった」という失敗です。
子供が七五三写真の撮影をする際に、地味な衣装で撮影してしまったことを後悔する親御さんがいらっしゃいます。これは予算を重視してしまったことが原因です。
写真スタジオで七五三写真を撮る際、親子であれもこれもと衣装を選んでいると「レンタルの衣装代が予算を超えてしまった…」ということがあります。
キラリとした目で、ゴージャスな特別感のある衣装を片手に持つ子供をなんとか説得し、その場はなんとか凌ぎます。しかし、後日写真を見ながら「せっかくならもう少し特別感のある衣装を着せてあげたかったな」と後悔するそうです。親御さんによっては別料金で撮り直しする場合もあります。
解決策：衣装のレンタルもセットになっているスタジオで撮影
この失敗を防ぐための解決法は、衣装のレンタルがセットになっているスタジオで撮影することです。
スタジオによっては、衣装のレンタルが無料になっている写真スタジオがあります。大手チェーン店だとキャラクター衣装やプリンセスのような衣装が無料で用意されています。
衣装のレンタルが撮影代とセットになっている写真スタジオを選べば、親御さんは予算に気を取られず七五三写真の衣装を選ぶことができるでしょう。
七五三写真の撮影を検討している親御さんは、事前に衣装が無料のスタジオをいくつか探しておくと失敗せずに済みます。後ほど衣装レンタルのスタジオについては詳しく説明します。
失敗談4：プロに撮影をお願いしなかった
失敗談の4つ目は、「プロのカメラマンに撮影を依頼しなかった」という失敗です。
親御さんの中にはプロのカメラマンに七五三写真の撮影を頼まなかったことを後悔している方もいます。誰が撮っても同じだと勘違いして、プロ以外の方に七五三写真の撮影を頼んでしまった結果、写真の仕上がりがイマイチだったのです。
職業でカメラマンをしている方と趣味でカメラをしている方では撮影の目的が違うため、仕上がりに満足できないことが多々あります。最近ではWebサービスからフリーランスのカメラマンと簡単に連絡が取れあえます。もしくは親戚でカメラに詳しい叔父さんがいるからと安く済ませることもできます。
しかし「安くしよう」とした結果、思っていたような写真が出来なかったと後悔されます。
解決策：料金の安い出張カメラマンもいるので第三者に依頼しよう
この失敗を防ぐための解決法は料金の安い出張カメラマンに依頼することです。
やはり、プロのカメラマンに七五三写真を撮ってもらうことが失敗を防ぐ何よりの方法です。
親御さんの中にはプロのカメラマンに頼むと料金が高くなると考える方もいるかと思います。実はプロのカメラマンでも格安で出張撮影をされる方もいます。料金を抑えつつ、失敗したくない方は料金の安い出張カメラマンに頼むことで失敗を防ぐことができます。
出張カメラマンについても後ほど詳しく説明します。ぜひ参考にしてみてください。
失敗談5：そもそも七五三写真を撮影しなかった
失敗談の最後5つ目は、「七五三写真を撮影しなかった」という失敗です。
親御さんの中には、七五三写真の撮影をすればよかったと数年後に後悔する方がいます。
これは当時、
- ・予約が取れなかった
- ・子供の機嫌が悪くなる
- ・金銭的な問題
など様々な理由から撮影できなかったためです。
当時はそのような後悔をするなんて夢にも思っていません。しかし、ママ友から七五三写真を自慢されたり、叔父や叔母から思い出したかのように突っ込またりする度に後悔がストレスへと変わっていきます。
何より一番は子どもがどう思うかです。もし子どもが心の中で「実は七五三写真を撮りたかった」と後悔していたら、申し訳ない気持ちになります。
七五三は毎年ある行事ではないため、時間が経ってから「失敗したなぁ」とジワジワ感じる親御さんが多くいらっしゃいます。
解決策：多少お金をかけてでも撮影すべき
この失敗を防ぐための解決法はお金をかけてでも撮影することです。
子供にとって大事な七五三写真は、多少お金をかけてでも撮影する方が良いでしょう。
確かに撮影には大抵の場合30,000円以上ものお金がかかってしまいますが、写真は一生残る物です。自分へのご褒美に食べるランチや晩酌代はその日限りの支出ですが、一生残る写真は「日割り」にするといくらになるでしょうか。
七五三写真は親御さんにとっても大事な記念写真になるため、良い写真を残しておきましょう。それは子どものためでもありながら親である自分たちのためでもあるのです。
七五三写真を撮るなら衣装レンタルと撮影が一緒になってるスタジオがおすすめ
ここからは失敗談や解決法を踏まえ、衣装レンタルと撮影が一緒になっているスタジオの話と出張カメラマンの話をしていきます。
まずこれまでの話を聞いて「どうせなら衣装レンタルと撮影が一緒になっているスタジオを選びたい」と考える親御さんがいらっしゃるかと思います。しかし結局どの写真スタジオを選べば良いか分かりませんよね？数あるスタジオの中から子供に合った場所を見つけるのは、時間や労力を費やします。
もしすぐにでも衣装レンタルと撮影が一緒になっているスタジオを見つけたい場合は、大手チェーンの写真スタジオがおすすめです。スタジオアリスなどの大手は低価格ながら豊富な衣装を無料でレンタルすることができます。
個人経営の小さな写真館や老舗写真館でも、呉服店と提携していたり、ある程度の衣装は用意していたりと、衣装を無料でレンタルできる写真スタジオがあります。しかしどこでも衣装レンタルと撮影はセットになっているわけではないため、事前にHPを見て確認しておきましょう。
どれだけ探しても自分にあった写真館が見つからない場合、写真スタジオをまとめたサイトを活用してみてください。当サイトの『写真館アワード』をはじめ、その多くは衣装レンタルと撮影が一緒になっているのかを確認することができます。
神社で撮影するなら出張撮影に慣れているカメラマンに依頼
最後に出張カメラマンについての説明をします。
写真スタジオで七五三写真を撮影する以外に神社で七五三写真の撮影する方もいます。この場合は出張カメラマンが神社で七五三写真を撮ってくれます。
出張カメラマンを見つけるには以下3つの方法があります。
それは以下の3つです。
- Webサービスでフリーランスのカメラマンを見つける
- カメラに詳しい親戚や知人がいないか周りに聞いてみる
- 写真スタジオで出張のサービスがある店舗を探す
この中で一番安心できるのは、写真スタジオで出張サービスがある店舗です。技術はもちろんのこと、神社に近い写真スタジオであれば衣装もレンタルできることがあります。
前撮りの時期を狙えば格安で撮影してもらえることでしょう。
さらに出張のカメラマンが神社で七五三写真を撮影してくれると、子供はお参りに夢中なので緊張せず自然体な姿を撮影してもらえます。もし、子どもの体調や機嫌が悪くなって泣いてしまった場合もその姿を写真に撮ってくれるので、良い思い出が作れるでしょう。
出張カメラマンに撮影を頼めばお参りした家族全員で写真を撮ることができるため、親御さんは写真撮影を気にせず子供と一緒に七五三を楽しめます。
七五三写真の後悔につ いてまとめ
この記事では七五三写真で後悔しないための過去の失敗談やその解決方法について、紹介してきました。
今回取り上げた失敗談は以下の5つでした。
- 失敗談1：予約を取るのが遅すぎた
- 失敗談2：子供の体調・機嫌が悪くなった
- 失敗談3：特別感のある服装で撮影しなかった
- 失敗談4：プロに撮影をお願いしなかった
- 失敗談5：そもそも七五三写真を撮影しなかった
予約の時期は4月か5月の早めな時期に行い、撮影日とお参りはできるだけ分けておきましょう。
衣装代はケチらず子どもが着たい着物を着せてあげてください。写真スタジオでは衣装レンタルと撮影がセットになっている店舗があるため、格安でクオリティの高い撮影をプロに依頼できます。
七五三写真は高額なイメージがあるため億劫になってしまいますが、子どものためを思えば安いものです。前撮りの時期を狙えば格安で出張カメラマンに撮影を依頼できます。自然体で七五三を楽しむ子どもの写真を見るたびに「あの時撮影してよかった」と心から思えるはずです。
今回の失敗談を糧に七五三写真を成功へ導いてあげてくださいね。
また記事にあるよくある失敗はもちろんのこと、七五三写真にはトラブルがつきものです。困った状況になった場合は、子どもにとって一番良い選択をしてあげてください。
それが七五三写真を失敗しない何よりの解決法になることでしょう。
