【女性の髪型】マイナンバー写真の規格やセットポイントを紹介

はじめに

• 「マイナンバーの申請に写真が必要になったけど、どんな髪型でも撮影OKなの？」
• 「マイナンバー写真で盛るにはどんな髪型がおすすめ？」

ポイント目的でマイナンバーを新たに作る予定の方、マイナンバーの更新予定の方。
国が定める身分証明書として利用できるカードは大抵規約が厳重。これはマイナンバーにおいても同様に、髪型に関しても規定があることをご存知でしょうか？

知らないまま自分の好みの髪型にセットしてマイナンバー写真を用意してしまうと、役所の方から認められず発行できないなんてことも！！

スムーズにマイナンバーを発行しつつ、身分証証明書として恥ずかしくない写真写りにするためにも、今回は発行前に知っておきたい女性向けのマイナンバー写真の髪型について解説していきます。
時間をかけて撮影した写真が再提出にならないためにも、ポイントを押さえて撮影に臨みましょう。

女のマイナンバー写真の髪型はどうする

まずそもそも「マイナンバー」とは、日本国民としての自分の番号のことです。
住民票に名前が記載されている1人1人に番号を割り当てることで、効率的に行政を運営し全ての国民が必要なサービスを満遍なく受けられるシステムです。

公的身分証明書のため本人確認の証明書としても使用することができますが、そのためか規格が国によって細かく定められており、規格を満たしていなければ再提出になってしまいます。規格をクリアするために、髪型も規定に沿ったヘアセットにしてください。

しかもマイナンバーカードの更新は10年に1度。
スムーズな申請だけでなく、いつ見られても恥ずかしくない写真を準備して身分証明書の提出に備えておきましょう。

マイナンバー写真撮影時の髪型ポイント

特に女性はマイナンバーカードの申請時に、髪型でNGになってしまうことが意外と多いとのこと。

そこでマイナンバー写真でスムーズに申請を通すために知っておいて欲しい、女性の髪型に関する規定ルールを4つご紹介します。

マイナンバー写真の髪型ポイント1：髪の毛が目にかからない

公的身分証明書は本人確認が問題なくできるかが役割の一つとしてあり、本人確認ができないと想定される写真は認められません。
そのため、前髪が長すぎて目にかかっており目元が見えにくい写りの写真は、本人確認ができないため規格上NGとなります。

片目が少しだけ隠れてしまっている写真も、本人確認として不十分とされ再提出になる可能性があるため注意が必要。
両目と眉毛が出ていれば問題なく安心ですので、おでこを出すなどしてはっきり目元が見えるように工夫してヘアセットをしましょう。

マイナンバー写真の髪型ポイント2：顔の輪郭を出す

マイナンバー写真を撮影する前に、顔の輪郭が髪で隠れていないかも確認するようにしましょう。
顔の輪郭が隠れてしまっている写真は本人確認が取れにくいとして撮り直しの対象となる可能性が非常に高いです。
そのため髪がかからないように耳にかけるか、輪郭が分かるようにヘアセットをまとめるなどして撮影すると安心です。

また輪郭は出ていても耳が出ていなければ輪郭が分からないと判断される場合もありますので、マイナンバーなどの身分証明書は耳も出して撮影すると良いでしょう。

輪郭が見えるかの規定をより詳しく知りたい方はこちらの記事も参考になります！

マイナンバー写真では耳が隠れてもOK？ルールを解説

マイナンバー写真の髪型ポイント3：ヘアアクセサリーをつけない

ヘアバンドや華美で大きなヘアアクセサリーもマイナンバー写真での装着はNGです。
ヘアアクセサリーで顔や頭部が隠れてしまうと、本人確認としては不十分とされ再提出になってしまうからです。

また写真サイズは縦4.5cm×横3.5cmという規格があるためヘアアクセサリーが大きすぎると規格内に顔が収まらなかったり、かなり目立ってしまい違和感のある仕上がりになりかねません。シンプルにヘアアクセサリーは何もつけずに写真を撮ることをおすすめします。

とはいえ宗教上、または医療上の理由で頭部を覆わなければいけない場合は、お住まいの市町村に相談することができますので、該当者の方はご安心ください。

マイナンバー写真においてヘアアクセを含むアクセサリーに関する詳しい記事はこちらも参考にしてください。

マイナンバー写真はピアスをつけていてもいい？アイテム選びのポイントも紹介

マイナンバー写真の髪型ポイント4：ボリューミーな髪型にしない

ボリューミーな髪型は頭部が写真からはみ出てしまう可能性があるため、マイナンバーの写真としてはNGです。
またマイナンバー写真の上部の余白は、4±2（mm）という規定があります。

引用：マイナンバー総合サイト

しかし髪型のボリュームがありすぎると上部の余白を作りにくく、申請に通らない可能性もあります。

さらにマイナンバー写真は胸よりも上が写っていなければならないため、髪型のせいで全体的に下がってしまいバランスの悪い写真になってしまいます。
規格内に収めるためにも髪型のボリュームには注意しましょう。

マイナンバー写真におすすめな女性の髪型とは

ここまで女性のマイナンバー写真における髪型の規定についてお分かりいただけたかと思います。

ではここからは、「結局どんなマイナンバー写真を撮影する際にはどんな髪型にすれば良いの？」とお思いの女性向けに、マイナンバー写真におすすめの髪型を3つご紹介していきます。

適した髪の長さやセットポイント、やり方についてもご紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください！

マイナンバー写真の髪型1：ポニーテール

引用元：美的
簡単なのにかわいい髪型で人気なポニーテールは、マイナンバー写真の髪型にもおすすめです。
結び目の高さで印象も変わってくるポニーテールはアレンジの仕様によってはカッコよくも可愛くも、ニュアンス的なおしゃれな雰囲気など様々に印象を操作できます。そのため自分の雰囲気に合った髪型に仕上げれば、自信を持って提示できるマイナンバーカードになりますよ！

ポニーテールに向いている髪の長さ

髪の長さは後ろでひとつにまとめられる長さが理想です。
もともと前髪を作っている人は、前髪を横に流すと柔らかな雰囲気になります。
特に身分証明書の写真は真顔で撮影しなければならないため、冷たい印象に見えてしまうことがあります。
身分証明書のポニーテールは、流し前髪が優しい雰囲気になりおすすめです。

ちなみにポニーテールは毛量が多い人におすすめ。
毛量が少ないと写真写りが貧相に見えてしまいます。
自分の毛量によって髪型を選択していきましょう。

ポニーテールのポイント

ポニーテールのポイントは後れ毛を残さないこと。

後れ毛はほどよいユル感を出すことができたり、大人っぽい印象になったりとメリットもありますが、身分証明書の髪型としてはおすすめできません。
なぜなら見方によってはしっかり髪を結べていない、慌ただしい印象に見えてしまう可能性があります。
クリップかゴムで数箇所とめると綺麗な写りになりより整った写真になります。

もうひとつのポイントは、髪を引っ張りすぎないこと。
こめかみが引っ張られすぎると顔の印象がきつく見えてしまうため、あまり引っ張らないように気を付けましょう。

ポニーテールのセット手順

身分証明書の場合は前からしか見えないため、前方から後ろの髪が見えないようにセットするとすっきりしたスマートな印象になりますよ。

マイナンバー写真の髪型2：ハーフアップ

引用元：美的

可愛らしさのあるハーフアップも、マイナンバー写真の女性の髪型にもおすすめです。

ハーフアップは女性らしさを感じさせる髪型として人気があり、マイナンバー写真においても顔周りをすっきりさせつつも、きつい印象を与えないことから人気です。
しかし、髪の長さによって印象がだいぶ変わるため、マイナンバー写真において自分の髪型でハーフアップをしても良いのかは確認しておいた方が良いでしょう。早速長さについても解説していきます。

ハーフアップに向いている髪の長さ

髪の長さは肩につくほどのミディアム以上あるとセットしやすくなりおすすめです。

髪が短すぎると顔に丸みが出やすくなり、顔が大きく写ってしまいがちです。
長さが足りないと髪が落ちてきて眉毛に掛かってしまったり、目元を隠してしまったりと規格に触れてNGになってしまう可能性があります。
さらには、ハーフに結びきれなかった髪の毛がパラパラと落ちてきてしまい、みっともない印象の写真写りになってしまう恐れもあります。

ハーフアップのポイント

マイナンバー写真でハーフアップをする際に大切なポイントは、輪郭を隠さないことと、下ろした髪の毛を肩より前に出さないことの２点です。
下ろしている髪が肩より前にあると輪郭を隠してしまう可能性があるので、髪は全て背中側の後ろに持っていくようにしましょう。
後れ毛がある場合も、耳にかけるなどして輪郭を隠してしまわないよう注意が必要です。

ハーフアップのセット手順

ハーフアップは高すぎると結び目から出た髪束が正面からの写りでちょんまげ風に見えてしまい、変な仕上がりになってしまうことがあります。
耳と平行の高さ、あるいは耳より下の位置で結び、耳上サイドの髪からアホ毛が出ないように、スティック型ワックスやスプレーで側面を固定するとより綺麗なヘアスタイルに仕上げることができます。

マイナンバー写真の髪型3：ボブスタイル(ダウンスタイル)

引用元：Beauty navi

万人受けの高い、人気のボブスタイルやダウンスタイルはマイナンバー写真でも安定の実力を発揮してくれます。

髪を結ばず下ろしたままのスタイルだからこそ普段通りの写真写りになりやすいため、マイナンバー写真の髪型としてはおすすめと言えます。
しかし、アレンジをしないシンプルなヘアセットがゆえに、注意点が多いため事前に確認しておきましょう。

ボブスタイルに向いている髪の長さ

ボブスタイルは比較的ショートな髪に向いています。
前髪も流し前髪、耳かけ前髪、パッツン前髪などお好みに合わせて選べるのもひとつの魅力です。
ボブの中にも耳下あたりのショートボブ、少し長めのミディアムボブやカールボブなどさまざま。

しかしマイナンバーで使用する写真は輪郭をはっきり出すことが必要ですので、ショートボブがおすすめです。
ちなみにショートボブは写真にしたときの余白が広くなるため、小顔効果も期待できますよ。

ボブスタイルのポイント

髪は耳にかけると顔全体がすっきり見え快活な印象に写ります。
内巻きカールは、カールが強すぎると輪郭が隠れてしまうことがあるので、緩めにフワッとかけるようにしましょう。
ボブスタイルは髪が長かったり毛量が多いと、ヘアスタイルがまとまらず中途半端な雰囲気になってしまうことがあります。
自分の毛量と長さにあったスタイルを見つけるようにしましょう。

ボブスタイルのセット手順

今回はパーマを生かしたボブスタイルのセットを解説していきます。

ボブのスタイルによってセットは異なりますので、ご自身のスタイルにあったセットを探していきましょう。

マイナンバー写真はプロにお任せするのもOK

マイナンバー写真には表情や顔の向き、サイズなどの細かい規格があり、全てを把握するのは難しいかもしれません。
しかし、写真館やフォトスタジオならプロのヘアメイクさんが在籍していたり、規格を理解したカメラマンさんが完全サポートしてくれるので、納得のいくマイナンバー写真を撮ることができます。
またスピード写真は撮り直し回数が少ないですが、プロのスタジオなら納得のいくまで撮影してくれますので、安心してお任せすることができますよ。

マイナンバー写真の撮影におすすめの写真スタジオ

ではどこでマイナンバー写真をヘアメイクとともに撮影できるのか。
そんな疑問にお答えすべく、ここではマイナンバー写真の撮影におすすめのスタジオを２店舗を紹介します。

【1】スタジオインディ

まずご紹介する『スタジオインディ』は、利用者の口コミの評価が高いスタジオです。
プロのカメラマンとヘアメイクのみが在籍しているスタジオで、質の高い写真が手に入ります。

ヘアメイクさんがマイナンバー写真の規定にあった髪型を提案してくれるので、自分でセットするのが苦手な方にも安心です。
もちろんプロの方なので、一人一人に合う髪型や写りの良く見えるメイクもしてくれます。
料金はヘアメイク付きで7,670円(税込)で、1時間程で写真受け取りまで可能。
せっかくならマイナンバーの写真も写りのいいものにしたい！と思っている方におすすめのスタジオです。

スタジオインディ マイナンバー写真ホームページ

【2】スタジオlaquan

『スタジオlaquan』は関東と宮城県に店舗を構えている写真スタジオです。
証明写真だけでなく、七五三や家族写真ペット写真などのメニューもあり、年代問わず人気のあるスタジオです。

マイナンバー写真のおすすめはスタンダードコースで、撮影料と修正のみで1,540円(税込)です。
ヘアメイクもオプションでつけられますが、フルメイク5,500円(税込)とヘアセット5,500円(税込)が別途かかります。
またプリント代も2枚で605円(税込)かかりますが、撮影と写真2枚のみなら2,000円ほどで撮影できます。
安さ重視だけどスピード写真機よりは質の良いものにしたい！という方におすすめのスタジオです。

スタジオlaquan ホームページ

女性のマイナンバー写真の髪型まとめ

いかがだったでしょうか？
今回はマイナンバー写真の規格やセットポイント、女性におすすめの髪型を解説してきました。
マイナンバーカードの更新は10年に1度。
納得できない身分証明書を使用し続けるより、少しでもよく撮れた写真を使いたいですよね。
どんな髪型にすれば良いのか？余白は何mmにすれば良いのか？
本記事でも全ては解説しきれません。
しかしプロのいるスタジオなら、あなたの理想と規格を満たす素敵なマイナンバー写真を撮影してくれます。
写真で迷ったらプロの力に頼ることをおすすめいたします。

マイナンバーにおすすめのメイクについては以下の記事で紹介しています。こちらもぜひ参考にしてください。

マイナンバー写真のメイクまとめ！パーツ別ポイントや撮影の注意点を紹介