パスポート写真の撮影を安く済ませる方法とは?撮り方別に値段を解説

本サイトはプロモーションを含む場合があります。
パスポート写真の撮影を安く済ませる方法とは?撮り方別に値段を解説4

はじめに

パスポート写真をこれから用意する皆さんは、どのような撮影方法をお考えでしょうか?
「パスポートは頻繁に使用しないし、写真なんて何でもいいや」と思っているかもしれません。しかし実はパスポート写真には規定が多く、条件に合った写真になるよう撮影する必要がある為、安易に撮影はできないのです。
また、もし写りが良くない写真であれば次の更新まで写真を変更することができないため、気をつけて撮影する必要があります。
しかし、そう言われてもきちんとした写真を撮影するとなるとコストは掛かりますし、できれば安価に抑えて、余ったお金は海外で楽しむ為に使えたら嬉しいですよね!
納得のいくパスポート写真をできるだけ安く用意できる為にも、撮影前に確認しておきたい撮影方法について今回はご紹介していきます。

パスポート写真を撮る手段は大きく分けて3種類

パスポート写真の撮影を安く済ませる方法とは?撮り方別に値段を解説1

写真撮影となると様々な撮影方法がありますが、パスポート写真の撮影できる方法としては
大きく分けて3種類あります。それは以下の3つです。

  • ▼主なパスポート写真の撮影方法
  • 【1】証明写真機を利用する
  • 【2】写真スタジオを利用する
  • 【3】自分でパスポート写真を撮影する

サービス内容が良いけれどコストが高い方法もあれば、その逆もあります。
料金を重視するのか・サービス内容を重視するのかを考え、条件に合う撮影方法を見つけましょう。

【1】証明写真機を利用する

証明写真機は、街中に多数設置されている為、いつでも気軽に撮影することができます。
都合が良い時にふらっと撮影できるので、普段仕事などで忙しい方にとっては、ありがたいサービスではないでしょうか。
本格的なスタジオで撮影した写真に比べると劣るところはありますが、最近では美肌モードを搭載した証明写真機もあり綺麗に撮影できるところもあります。

【2】写真スタジオを利用する

写真スタジオにはプロのカメラマンが在籍しているので、確実にパスポート写真に適した写真を撮影してもらうことが可能です。撮影方法としては最もおすすめしたい方法です。
スタジオには主に以下の3つのグレードがあります。

「チェーン系」
全国展開しているフォトスタジオ。比較的安価に撮影できるが品質が低い場合が多い。
「専門スタジオ系」
撮影シーンを特化したフォトスタジオ。老舗店から最近始めた店まで含まれ、パスポート写真などのプロフィール写真を専門に撮影しているため、知識・技術が高い。
「百貨店系」
いわゆる“伊勢丹”などの百貨店内にある老舗写真館。比較的高価な撮影料金が多いがその分品質が高い。

予算や撮影内容も様々ですので、ご自身の条件に合った写真スタジオを見つけることができます

【3】自分で撮影する

パスポート写真は、スマートフォンやカメラを使用して自分で撮影して用意することも可能です。
撮影料金はかかりませんので、写真を現像する料金100円程度で済みます。
しかし、パスポート写真は規格が細かく決まっていて少しでもサイズに違いがあると申請時に通らないので、確実にサイズ通り用意できる自信がない人にはおすすめしません。さらに、アプリを使った加工を施そうとしている方もいる思いますが、そちらもパスポートの規定に反したレベルまで行うと使用不可となるため注意が必要です。

とにかく安く済ませたいなら写真機で撮影する

パスポート写真の撮影を安く済ませる方法とは?撮り方別に値段を解説2

海外へ行くとなるとコストも掛かりますし、「とにかく安くパスポート写真を手に入れたい!」という方には、写真機での撮影をおすすめします。
少しでも費用を抑えられれば、お財布にも余裕が出来て嬉しいですよね。
また、最近の写真機は進化してきており、美肌加工を行ってくれる写真機もあります。
しかし、スタジオでの撮影に比べれば機械的なところがあり写真の質は劣りますので、写真機での撮影はどうしても安価に抑えたい人向けではあります。

写真機のパスポート写真の撮影価格の相場

写真機でパスポート写真を撮影した場合、料金は大体800円前後です。
美肌加工付きのものであったとしても1,000円程度で撮影できますし、特にこだわりがない場合は500円~600円程度で撮影できる写真機もあります。
写真機は、機械が撮影する為、人件費もかかりませんので低コストに抑えることが可能なのです。

パスポート写真を写真機で撮るデメリット

パスポート写真を写真機で撮ると低コストで済ませられて便利なものではありますが、デメリットとなる点もあります。
シャッターを切るのは機械である為、客観的にちゃんと規格通りに写っているかどうか確認してくれる人がいません。
また、実際出来上がった写真を見てみると写りが良くなかったという場合もあるので、撮り直しなんてこともあるかもしれません。
写真機で撮影を検討している方は、実際に撮影する前にデメリットも理解しておきましょう

デメリット1:手続きの時に撮り直しと言われる場合がある

パスポート写真は、本人確認の際に使用するものであり、厳しく規定が定められています
1つでも条件が合っていない場合、パスポート申請の手続き時に撮り直しと言われてしまいます。
せっかく写真機で安価に撮影できていたとしても、撮り直しになってしまえばその分料金が発生しますので損することになります。
写真機での撮影時は、きちんとパスポート写真として使える写真を撮影できたかどうか確認するのは自分しかいませんので、条件に合っていない点に気づけないようであれば難しいです。

デメリット2:人が撮るのに比べてクオリティが劣る

きちんとパスポート写真の規格通りに撮影できたとしても、やはり人に撮影してもらった写真と比べればクオリティが良いとは言えません
写真機でシャッターを切るのは機械ではありますが、撮影ボタンを押すのは自分自身ですので押すタイミングが悪ければ写りが悪かったなんてこともあります。
パスポートは5年・10年と長く持つものですので、長い間あまり気に入らない写真を使用するのもモチベーションが上がりませんよね。

デメリット3:写真を自分でカットする必要がある

写真機でパスポート写真を撮影すると、カットされていない状態で写真を受け取ることになります。
写真を受け取った後は、規格で決められたサイズに合わせてカットする必要があります
パスポート写真は、1ミリでもサイズが異なると規格に合わないということで手続きできない場合がありますので慎重にカットしなければいけません。
もし、自分でカットすることになれば、歪みがないようカッターと定規を使ってカットしましょう。
ハサミは、直線にカットすることが難しい為、使わないようにしてください。

パスポート写真を写真機で撮るメリット

写真機での撮影はデメリットがいくつかありましたが、「じゃあメリットはあまりないの?」と言われるとそうでもありません。
場合によっては、写真機で撮影する方が良いこともありますので、デメリット・メリットを把握して写真機で撮影するかどうかを考えましょう

メリット1:いつでも撮影できる

写真機は、駅構内や街中にあったりと様々なところに設置されている為、いつでもどこでも撮影できるメリットがあります。
仕事が忙しく、なかなかスタジオが開いている時間に撮影することが難しいという方にはぴったりです。
また、せっかくスタジオ撮影に行く時間ができたとしても、予約が埋まっていて撮影できないこともありますが、写真機で撮影するのは機械なのでカメラマンの空きを気にする必要もありません。

メリット2:安くで撮影できる

誰かに撮ってもらうとなると、人件費が掛かってくる為、どうしても料金が高くなります。
しかし、写真機であればカメラマンがいない分、安価な料金設定で提供することができます。
少しでも撮影料金を抑えたい方には、ぴったりの撮影方法ですよね。
リーズナブルに撮影できるところは、スタジオでの撮影にはない魅力だと言えます。

写りを気にするなら多少お金を払ってでも写真スタジオで撮影しよう

パスポート写真の撮影を安く済ませる方法とは?撮り方別に値段を解説3

せっかくパスポートを作るからには自分が納得できる写真を使いたいですよね。5年、10年と同じ顔の写真を利用するわけですから、毎度「気に入らない…」なんて思いたくないはず。
そこで、写りが良いパスポート写真にしたいと思っている方は写真スタジオで撮影することをおすすめします
写真機よりも料金はかかりますが、確実に綺麗な写真を撮影してもらえるので安心してプロにお任せすることができます。
では実際、写真スタジオを利用した場合どのくらい料金が掛かるのか、お伝えします。

写真スタジオでパスポート写真を撮る値段の相場

写真スタジオでパスポート写真を撮影する場合、スタジオのグレードによって値段は変わってきます
少しでも低コストに抑えたいのであれば、ショッピングモールなどに入っている「チェーン系」や写真撮影を専門で行っている「専門スタジオ系」であればパスポート写真を1,500円前後で撮影できることもあります。
どちらも人件費に掛かるコストを抑えられている場合が多く、写真スタジオにしては安価な料金設定となっています。
スタジオで綺麗な写真を撮ってもらいたいし、コスパも重視したいという方は是非チェーン系や専門スタジオ系へ撮影を依頼しましょう。

パスポート写真を撮る場合に百貨店系はコスパが悪い

百貨店系は、ハイクオリティな撮影セットや腕のあるカメラマンが在籍していたりとコストがかかっているところがあり、パスポート写真の撮影だけでも4,000円程度掛かるところがあります。
写真の印象で採否が決まるような就活やオーディション写真であれば、百貨店系での撮影を行う価値はありますが、身分を証明する為だけに使用するパスポート写真で撮影を依頼するのはコスパはあまり良くないです。

パスポート写真を写真スタジオで撮るデメリット

写真スタジオでは、外務省が定める規格に合ったパスポート写真を確実に綺麗に撮影することができますが、写真スタジオにもデメリットはあります。
デメリットも含めて、写真スタジオで撮影するかどうかを考えましょう。

デメリット1:撮影可能時間が限られる

写真スタジオは、営業時間が決まっている為、限られた時間の中で撮影を依頼しなくてはいけません。
ですので、もし多忙で撮影可能時間に来店できないのであれば、撮影する機会を得ることができません。
また、写真スタジオは予約制のところが多く、撮影できたとしても予約時間内で気に入る写真がなければその中から選択せざるを得ない場合もあります。
但し、写真スタジオによっては気に入る写真ができるまで撮影してくれる場所もありますので、もし良い写真が撮れるかどうか不安な方は柔軟に対応してもらえるスタジオを探してみても良いかもしれません。

デメリット2:写真機よりお金がかかる

写真スタジオでは、カメラマンなどスタッフの人件費が掛かっている分、写真機に比べるとお金がかかります
コスパを重視したい方にとっては、写真スタジオでの撮影は不向きかもしれません。
手間がかかってもコスパを抑えて写真機で撮影したいのか、それとも写真スタジオでお金を払って手間を省きたいのかを考え、よく考えて撮影方法を選択しましょう。

パスポート写真を写真スタジオで撮るメリット

写真スタジオでは、パスポート写真の撮影にかかるすべてのことをプロが行ってくれる為、楽にパスポート写真を用意することができるメリットがあります。
コストはかかりますが、時短で綺麗な写真を確実に手に入れたい方は、是非写真スタジオで撮影しましょう。

メリット1:失敗がない

写真スタジオで撮影してくれるのは、写真に詳しいプロのカメラマンである為、パスポート写真の規格に適した写真を短時間で撮影することができます
写真機で撮影すると頭が切れてしまったり、規格の条件に反している写真が出来上がってしまう可能性がありますが、写真スタジオではそのような心配をする必要がありません。

メリット2:背景色を選べる

パスポート写真の背景は、淡い色の無地であればOKとされています。
写真スタジオには単色背景をバリエーション豊富に用意してくれているところもあり、好みの背景を使用して撮影することができます
背景色が変わると、雰囲気もガラッと変わりますし、お気に入りの写真が仕上がること間違いなしです。

メリット3:レタッチをしてもらえる

パスポート写真は、してはいけない加工もありますが、肌荒れやクマなどといったものは時間の経過で無くなるものである為、加工してもOKとされています。
しかし、違和感のある加工であると申請時に通らない可能性もある為、自分で加工するのはなるべく避けた方が良いです。
写真スタジオであれば、プロがレタッチを行う為、確実に違和感なく仕上げてもらえます
肌荒れが気になるという方は写真スタジオで撮影して肌のレタッチをしてもらうことをおすすめします。

パスポート写真の値段まとめ

いかがでしたでしょうか。
パスポート写真の値段は、撮影方法によって料金設定が様々ですので、何を重視して撮影したいのかを考えることが大切です。
値段が安いことはありがたいですが、いざ撮影してみると後から手間になることもあるので値段だけで撮影方法を選択するのは少しリスクがあるように思います。
むやみやたらに撮影して後から後悔しない為にも、事前にそれぞれの撮影方法におけるメリット・デメリットを理解しておきましょう。
予算内で納得できる撮影方法を選択して、素敵なパスポート写真をゲットしてくださいね。

トップへ戻る
タイトルとURLをコピーしました