マイナンバーカードの写真は自宅での自撮りでもいい!撮る際の注意点を解説
はじめに
職場でマイナンバーカードの取得を促されているけど、なかなか重い腰があがらないという方はいませんか?
いざ手続きをしようと思っても、申請書の作成や写真を撮るのが面倒と思ってしまうこともあるでしょう。
しかし、今はスマホでも簡単に写真が撮れるので、ラクラク申請することも可能です。
ただし、マイナンバーカードの写真には、いつくかポイントもあるので、取得前に確認して一度で申請できるようにしたいですよね。
そこで今回は、マイナンバーカードの写真を自宅で自撮りすることに関してと撮る際の注意点について解説したいと思います。
マイナンバーの写真はスマホの自撮りでも問題ない
意外に思われる方が多いと思いますが、実はマイナンバーの写真は今やスマホで自撮りした写真でも問題はありません。
マイナンバー写真を申請するサイトでもスマホで顔写真を撮って申請する例があげられているからです。
証明用の写真機でもマイナンバー用の写真を撮ることは可能ですが、スマホで撮影するなら、すぐに写真が撮れて申請もサクッと出来そうですね。
しかしながらマイナンバー写真には明確に定められた規定が多くあります。
果たして自撮りでその規定をクリアしたマイナンバー写真を撮影することは出来るのでしょうか?
マイナンバー写真をスマホで自撮りするメリットとデメリット
マイナンバー写真をスマホで自撮りすることには、メリットとデメリットがあります。
メリットとしては、簡単に申請できるということデメリットとしては、クオリティの心配があるということです。
他にもたくさんメリットやデメリットがありますので、これからお伝えしたいと思います。
マイナンバー写真を自撮りするデメリット
マイナンバー写真を早く簡単に自撮りするというメリットがあればそれに伴いデメリットもあります。
上述したようにマイナンバー写真には規定もあるため意外と準備が大変だったり、写真を撮ったあとのクオリティに納得がいかなかったり等考えられます。
では、マイナンバー写真を自撮りするデメリットについて詳しくみていきましょう!
【1】クオリティが低い
マイナンバー写真を自撮りするデメリットの1つ目は、クオリティが低いということ。
やはり、写真スタジオなどの専門家にお任せする写真に比べて、スマホの写真はクオリティでは勝てません。
マイナンバーカードは申請すると、10年間同じ写真を使うことになります。
本当にスマホの写真で良いのかもう一度考えて、納得してから撮影にのぞむことをおすすめします。
【2】準備が大変
マイナンバー写真を自撮りするデメリットの2つ目は、準備が大変ということ。
マイナンバー写真には、いくつかの規定があります。
たとえば、背景に建物や家具の一部等が写り込んでいないかということや、写真に影が写らないようにしなければならないといった事細かな指示があるので、撮影までの準備に時間がかかってしまうことも。
詳しい規定については後でご紹介しますね
マイナンバー写真を自撮りするメリット
マイナンバー写真を自撮りするメリットは、金銭的負担が少なく、手軽に申請できるなど、申請する際の負担軽減に関するものが多いです
デメリットと同様、メリットについても詳しくみていきましょう!
【1】お金がかからない
マイナンバー写真を自撮りするメリットの1つ目は、お金がかからないということ。
マイナンバー用の写真費用を少しでも抑えたい人には嬉しいことです。
郵送手続きでマイナンバーカードを申請する場合、マイナンバー写真をプリントアウトするには、最低でも200円はかかります(コンビニで現像した場合)。
そう考えるとスマホでの自撮りはお得感がありますね。
【2】オンライン申請ですぐ使える
マイナンバー写真を自撮りするメリットの2つ目は、オンライン申請ですぐ使えるということ。
マイナンバーカードは、オンライン申請できることをご存じでしたか?
実は、マイナンバーカードは、オンラインでも申請出来ます。
しかも、スマホでマイナンバー写真を撮影した際、撮った写真をそのまま申請に使えるので手間がかかりません。
【3】納得いくまで撮影できる
マイナンバー写真を自撮りするメリットの3つ目は、納得いくまで撮影できること。
マイナンバーカードは、10年間使用するものなので、最高の一枚を写真におさめたいですよね。
そのために、何度も写真を撮り直すこともあるかもしれません。
スマホで写真を撮影するなら、撮り直しが可能なので、お気に入りの写真で申請することが出来ます。
マイナンバー写真を自撮りするときの注意点
マイナンバー写真を自撮りするときにはいくつかの注意点があります
再度申請しなければいけない状況を避けるためにも、しっかり確認しておきましょう!
【1】背景に物や模様が入らないようにする
マイナンバー写真を自撮りするときの1つ目の注意点は、背景に物や模様が入らないようにすることです。
マイナンバーカードは、列記とした証明書の役割があり、運転免許証と同様に身元を証明するための大切なカードになります。
一般的な証明写真は、本人以外のものが写り込んでいる写真は使用できません。
そのため、マイナンバーカードにおいても、背景に建物や椅子などの人物以外のものが写っていると証明書としては不向きと捉えられてしまいます。
- 【マイナンバーカード写真の背景のNG例】
- ・椅子に座った状態で撮影したため、椅子が写真に写り込んでいる
- ・背景にチェック柄などの模様がある
- ・背景に影が写っている
【2】写真の真ん中に正面を向いた顔が来るようにする
マイナンバー写真を自撮りするときの2つ目の注意点は、写真の真ん中に正面を向いた顔が来るようにすることです。
写真と撮るとき、つい癖で顔を左右どちらかに傾けてしまう人もいますよね?
癖で顔が傾いていたとしても、申請先の人には伝わりません。
写真でしか示すものが無いからこそ、適切な写真を撮ってスムーズに申請できるよう気をつけましょう。
- 【マイナンバー写真の写り方のNG例】
- ・顔の位置が端の方に片寄っている
- ・顔が横を向いている
- ・顔が左右に傾いている
【3】鮮明な写真を撮る
マイナンバー写真を自撮りするときの3つ目の注意点は、鮮明な写真を撮ることです。
自分では、鮮明に写真を撮ったつもりでも、いざ写真が出来上がって見てみたら画質が乱れていたということも考えられます。
ピンボケや手ブレについても人物が特定出来なくなる可能性があるので注意が必要です。
- 【マイナンバー写真の画質や撮り方のNG例】
- ・目がフラッシュなどにより赤く写ってしまった
- ・顔に影があり、暗く見える
- ・ピンボケや手ブレにより不鮮明
- ・ノイズ(画像の乱れ)がある
- ・ドット(網状の点)やインクのにじみがある
- ・ジャギー(階段状のギザギザ模様)がある
- ・変形(顔を細く見せるために加工するなど)やマスキング(縁取り)などの画像処理を施している
【4】身に付けているもので顔を隠さない
マイナンバー写真を自撮りするときの4つ目の注意点は、身に付けているもので顔を隠さないことです。
マイナンバー写真のチェックポイントのひとつに、正常時の顔貌と著しく異なるものは適切ではないという項目があります。
太いフレームの眼鏡や大きな髪飾りなどの装飾品を外した状態で撮影すると、問題なく申請できますよ。
マイナンバー写真は、しっかりと顔が認識出来るような形が望ましいので、NG例についても確認しましょう。
- 【マイナンバー写真の装飾品などのNG例】
- ・眼鏡のフレームが目にかかっている
- ・太いフレームの眼鏡のため、目や顔を覆う面積が大きい
- ・照明が眼鏡に反射して光っている
- ・幅の広いヘアバンド等により頭部が隠れている
- ・帽子によって頭部が隠れている
- ・サングラスで人物を特定できない
- ・顔や頭の輪郭が隠れるほど、大きな髪飾りなどの装飾品がある
- ・前髪が長すぎて目元が見えず、輪郭が隠れている
- ・マスクなどで口が隠れている
- ・髪の毛をアップスタイルにしているため、髪のボリュームより顔の面積が小さい
その他、マイナンバー写真の装飾品について、配慮が必要な注意点もあります。
*宗教上または医療上の理由により、顔の輪郭が分かる範囲で頭部を布などで覆う写真を使用する方や、乳幼児、障害のある方または寝たきりの方等、やむを得ない理由により適切な規格の写真を撮影できない場合は、諸条件により使用可能となるそうです。
- 【マイナンバー写真の特殊な例の対応法】
- ・住んでいる市町村に電話をするか来庁し、申請書IDを伝える
- ・交付申請書の表面の氏名欄に理由を記載し、交付申請書を送付する
- ・個人番号カードコールセンターに電話をして、申請書IDを伝える
各市町村の窓口で、マイナンバーカードの交付時に事情を確認する場合があります
マイナンバー写真を撮る上で特殊な例の場合でも、顔写真が規定外(暗い、トリミングができない等)の場合や、顔写真以外の理由(背景に家具の一部が写り込む、顔の一部分が切れている等)で不備となることがあるので注意が必要です
規定が多いマイナンバーカード写真はプロに撮影してもらうのがおすすめ!
規定が多いマイナンバーカードは、プロがいる写真スタジオで撮影してもらうのがおすすめです。
写真スタジオでプロに撮影してもらうことのメリットは、以下の3つです。
- マイナンバーの企画に沿った無地の背景で撮影をしてくれる
- プロのカメラマンが顔の角度や姿勢など細かい部分までアドバイスしてくれる
- プロのカメラマンが自然なレタッチを行い、クオリティの高い写真にしてくれる
全て写真スタジオで行ってくれるため、手間がかからずに規格に沿ったクオリティの高い写真が出来上がります。
マイナンバーカード写真の撮影におすすめの写真スタジオ【スタジオインディ】
最初に紹介したいマイナンバーカード写真撮影におすすめの写真館は『スタジオインディ』です。
関東・関西・名古屋の全14店舗があり、全店駅から徒歩5分以内の好アクセスです。
そんなスタジオインディは証明写真を中心に写真撮影ができ、マイナンバーカード写真を撮影する上での大きな魅力は、相談しながら加工修正をしてもらえることです!
一般的にお任せとなる加工修正を、納得いく1枚を受け取ってほしい気持ちから、撮影後に隣で相談しながら目の前で対応してくれるので、後から写りや仕上がりに後悔することがありません!
出典:スタジオインディマイナンバーカード写真の公式ホームページ
- 【スタジオインディをおすすめする理由】
- ・証明写真スタジオ口コミNo.1に2年連続で選ばれていて定評ある!
- ・マイナンバーカード写真の厳しい規格を守られた写真を高品質で仕上げてくれる
- ・担当のプロカメラマンが隣で相談しながら加工修正を施してくれる!後から仕上がりにがっかりしない!
- ・背景色が白と青から選ぶことができる
- ・写真もデータも当日受け取りが可能!すぐに使用できる
- ・来店から退店まで1時間以内とスピーディー
- ・友達と来店でさらにお得に撮影が可能
- ・24時間ネットから予約が可能!前日までならキャンセルも自由
- ・全国14店舗あり全店駅から徒歩5分以内
スタジオインディのマイナンバーカードプラン情報
スタジオインディのマイナンバーカードプランは、ヘアメイクの有無のみで選ぶシンプルプランです。
※パスポートの写真も撮れるため、パスポートプランとも記載されています。
身分証のプラン | 1.撮影・修正プラン:税込5,980円(30分) 2.フルメイク・修正ありプラン:税込7,980円(60分) |
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ヘアメイク | フルメイクがプラン付き! |
レタッチ(画像修正/加工) | 無料で対応 隣に座って相談しながら加工修正してくれる |
再撮影対応 | 対応可能 ※条件あり |
返金保証対応 | 対応可能 ※条件あり |
マイナンバーカード発行や更新のために写真を撮影しないといけない人は、不慣れな撮影でよくわからない方が多いから、シンプルなプランはありがたいですね!
7,000円台でサイズや背景も変更でき、ヘアメイクつき、加工修正もついて、焼き増しまでついてくるのはお得ですね!
また2つのみのプラン設計だから、シンプルでわかりやすく迷うことなく撮影ができます。男性でも90%以上の方がプロのヘアメイク付きプランを利用するようです。
パスポートやマイナンバーカード、運転免許証などは写り方に細かな厳しい規格が設けられています。そんな厳しい規格を守りながら、撮影・ヘアメイク・加工修正・商品作成をしてくれるため、申請不備等なくスムーズにマイナンバーカード等を発行できます。
スタジオインディの基本情報
今回紹介した、マイナンバーカード写真におすすめのスタジオインディの写真館情報はこちらです。
店名 | スタジオインディ |
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店舗名 |
【関東】 新宿店・渋谷店・池袋駅前店・横浜店・東京駅前店・八王子店・町田店・船橋店・大宮店 【関西】 大阪梅田店・天王寺あべの店・京都四条烏丸店・神戸三宮店 【名古屋】 名古屋栄店 |
営業時間 | 10:00〜20:00 ※19:00最終受付 |
定休日 | 不定休 |
支払い各種 | 現金:◯ カード:◯ (Visa/Master/JCBなど) 交通系IC・QRコード決済:◯ |
ホームページ | スタジオインディのマイナンバーカードプランページ |
予約ページ | スタジオインディの予約ページ |
マイナンバー写真の自撮りについてまとめ
いかがでしたでしょうか。
今回は、マイナンバーカードの写真を自宅で自撮りすることに関してと撮る際の注意点について解説しました。
必要に迫られてマイナンバーカードを申請する人、世の中の流れに沿って申請する人、マイナンバーカードを申請する動機は人それぞれです。
マイナンバーカードは身分証明書の役割もあるので、顔写真は必須条件!
スマホを使えば手軽に申請出来て、面倒な準備もいりません。
スマホでマイナンバー写真を撮れば、金銭的な負担が無かったり、申請が楽に出来るメリットがあります。
反対に、クオリティの問題や準備の面で苦労することがあるかもしれません。
スマホでマイナンバー写真を撮る時は、メリットとデメリットを天秤にかけ、あなたにとって最適な方法を見つけてくださいね。