運転免許証に適した髪型を男女別に紹介!疑問回答あり!
はじめに
自動車や二輪車、原動機付自転車の運転が許可されていることを証明する「運転免許証」。
運転に関することだけでなく、本人確認や身分証明ができるものとしても多く使用されているカードです。
一度取得や更新をすると3~5年は同じものを使用することになるので、運転免許証の写真はとても重要ですよね。
特に髪型にはいろいろな規定もあり、規定に沿っていない場合申請できないこともあります。
そこで今回は、運転免許証に適した髪型を男女別にご紹介します!
髪型に関する疑問にもお答えしますので是非参考にしてみてくださいね。
自信を持って出せる免許証にするにはヘアセットは大事
運転免許証は、市役所や銀行など本人確認が必要な様々な場面で使います。
そのため、どんな場面で見られても恥ずかしくない写真にしたいですよね。
そして、写真の印象を大きく左右するのはやはり髪型ではないでしょうか?
規定に沿ったきちんとした髪型で撮影すれば、どんな時も自信を持って出せる運転免許証になりますよ!
知っておこう!運転免許証写真で髪型に関わる規定
では、運転免許証の写真での髪型の規定はどのような内容になっているのでしょうか?
規定に沿っていない場合は、撮り直しを依頼されてしまうこともあるので一度でスムーズに申請できるよう、詳しく見ていきましょう。
参考:外務省 旅券用写真についてのお知らせ
免許証の髪型規定1:顔パーツが隠れていない髪型
運転免許証の髪型の規定として、最も重要なのが顔のパーツが隠れていないかという点です。
目・鼻・口がしっかりと見えていないと本人確認ができないので、前髪が長すぎて目や鼻が隠れてしまう方は見えるようカットしたり、撮影時にはヘアセットをする必要があります。
免許証の髪型規定2:輪郭を隠す髪型はNG
運転免許証の写真では、輪郭が隠れている髪型はNGとなっています。
最近では、顔周りの後れ毛を残す髪型が女性の間でトレンドとなっていますが、免許証の写真撮影時には輪郭が隠れないよう顔周りの髪の毛は耳にかけたり後ろでまとめるようにしましょう。
免許証の髪型規定3:装飾品で頭部が隠れているのはNG
運転免許証の写真では、アクセサリーや帽子などの装飾品で頭部が隠れているものはNGとなっています。
撮影時には、大きめのヘアアクセサリーをつけたり、帽子やヘアバンドなどを着用したりしないようにしましょう。
ただし、宗教や医療上の事情による場合は例外となっています。
カツラやウィッグもダメ?
頭部が隠れるものとして、カツラやウィッグなどもありますが、おしゃれ用やコスプレ用のものは印象が大きく変わってしまい本人確認がしづらいためNGとなっています。
ただし、病気や脱毛により日常的にカツラやウィッグを着用している場合は問題ありません。
その場合も、地毛と同じく目・鼻・口と輪郭が隠れないよう注意が必要です。
免許証の髪型規定4:写真に収まらないボリュームのヘアセットはNG
運転免許証に使用する写真のサイズは縦3.0cm×横2.4cmです。
この範囲に上三分身が収まるように撮影するという規定があるので、あまりにもボリュームがあるヘアセットにして頭部が切れてしまうのはNGです。
運転免許写真の髪型規定に沿っていない写真はどうなる?
運転免許証の申請や更新時に、写真の髪型が規定に沿っていない場合は、写真を取り直して後日改めて申請するか、その場で撮り直しとなってしまいます。
一度でスムーズに申請できるよう、髪型の規定を守った写真を準備しましょう。
運転免許証の撮影における髪型の注意点
運転免許証写真の髪型の規定について見てきましたが、ここからは、撮影における髪型の注意点を具体的にご紹介します。
撮り直しにならないよう細かい点にも気をつけたいですね!
注意点1:スタイリング剤のつけすぎ
運転免許証写真の撮影時には、スタイリング剤をつけすぎないように注意しましょう。
スタイリング剤を付けすぎると、撮影時のライティングによって髪の表面にテカリがでてしまうことがあります。
テカリが出すぎている写真は撮り直しを求められる場合があるので、ジェルやワックス、スプレーなどを使ってセットする際は付けすぎず、ツヤが出すぎないタイプを使うことをおすすめします。
注意点2:正面からの写りのみを意識
運転免許証の撮影時に、正面からの写りのみを意識して後ろの髪の毛が規定に沿っていないという場合もあるので注意が必要です。
後ろの髪の毛はそこまで念入りなセットは必要ないのですが、きちんとまとまっていなくて輪郭に影響したり、ボリュームがありすぎて頭部が写真に収まっていないということもあります。
後ろの髪の毛もある程度意識してスッキリとまとめるようにしましょう。
女性向け!運転免許証にふさわしい髪型紹介
男性に比べて髪型のバリエーションが多い女性は、特に運転免許証写真を撮影する際の髪型で迷ってしまうかもしれません。
ここからは運転免許証にふさわしい女性の髪型を具体的にご紹介します。
免許証写真の規定を考慮したヘアスタイル
免許証写真の規定を考慮した女性の髪型はこちらです。
【1】内巻きボブ
ボブヘアの方は、長さ的に後れ毛を出さず後ろでまとめることが難しいかもしれません。
その場合はへアイロンやコテで内巻きにセットし、顔周りの髪の毛を耳にかければ輪郭もしっかり見え、免許証写真に適した写真が撮れます。
ボリュームが出すぎないよう、少量のワックスを手に取り髪の毛全体になじませ自然な毛束感を出すと良いですよ。
【2】一つ結び
顔の輪郭が一番スッキリと見えるのが一つ結びです。ミディアム~ロングヘアの方はこの髪型にすればまず間違いないです。
ただし、顔周りの後れ毛を出さないよう気を付けましょう。頭部までちゃんと写真に収まるよう、撮影時は結ぶ位置は低めの方が良いです。
前髪が長い方は、一緒にまとめるか、サイドに流して目が隠れないようにセットしてください。
【3】ハーフアップスタイル
輪郭も見えて、きちんと感が出るハーフアップは免許証写真にピッタリ!ボブ~ロングヘアの幅広い長さの方にオススメの髪型です。
ハーフアップにする場合、短めの方は後れ毛がでてしまうことがあるので、顔周りの髪の毛にワックスをなじませるとまとめやすくなります。
女性ならではのヘアセットに関する疑問
ここからは、女性ならではのヘアセットに関する疑問にお答えしていきます!
疑問1:ベリーショートはセット不要?
ベリーショートの女性でも、耳にかかる長さの場合はセットが必要です。
前髪が長い方はセンターパートにしてスタイリング剤でスッキリまとめるかサイドに流し、目が隠れないようセットしましょう。
ストレートアイロンが通る長さなら、ストレートにして艶を引き出した方が写りも良くなります。
疑問2:ダウンスタイルは髪を肩から前に出す?
ダウンスタイルの場合、おろしている髪の毛は肩より前に出さないのが基本です。
ハーフアップの場合も同様に、おろしている部分の髪の毛は肩より後ろに流しましょう。
男性向け!運転免許証写真に適したおすすめヘアスタイル
次に、運転免許証写真に適した男性の髪型を見ていきましょう。
男性は女性に比べて髪の毛が短い方が多いので、輪郭が隠れていることは少ないのですが、前髪が長くて目が隠れてしまっていることがあります。
目・鼻・口、輪郭が見える髪型ということを意識した髪型にするようにしましょう。
免許証におすすめの髪型紹介
それでは、免許証写真にオススメの男性の髪型をご紹介します。
【1】センターパート
前髪を顔の真ん中で分けるセンターパートは、眉毛や目がしっかりと見えるのでキリッとした印象になり、運転免許証にはピッタリの髪型です。
ただ、前髪が長い場合は輪郭が隠れてしまうので、ヘアワックスをつけてサイドに流すようにセットするとスッキリ見えますよ。
【2】オールバック
前髪とサイドの髪を後ろに流すオールバックは、免許証の写真には最適です。
目・鼻・口、輪郭がしっかりと見えてきちんと感もでます。
セットの際は、スタイリング剤のテカリが出ないようマットタイプのワックスやジェルを使ったり、付けすぎないよう注意しましょう。
男性ならではのヘアセットに関する疑問
ここからは、男性ならではのヘアセットに関する疑問にお答えしていきます!
疑問1:長髪は髪を結ぶべき?
男性でも髪の毛が長い方は後ろで結んでもOKです。この時に後れ毛で輪郭が隠れないよう注意が必要です。
結ばない場合は、女性と同様に顔周りの髪の毛は耳にかけ、肩より前に髪の毛が出ないよう後ろに流します。
疑問2:そもそもヘアセットは必須?
運転免許証写真では、必ずヘアセットをしなければいけないということはありません。
しかし、スタイリング剤を付けないそのままの状態だときちんと感が出にくいので、人前に出すことが多い免許証写真としてふさわしい髪型になるよう、ある程度セットして撮影するようにしましょう。
運転免許証はセンター以外でも撮影可能!プロにヘアセットと撮影を依頼するのもあり!
運転免許証写真に適した髪型についてご紹介してきましたが、自分でうまくヘアセットできるか不安という方もいると思います。
そんな方には写真スタジオでの撮影がオススメです。写真スタジオには、免許証やパスポートなどの証明写真プランを提供しているお店もあります。
費用は3000~6000円ほどかかりますが、免許証写真の規定を理解したプロのカメラマンに撮影してもらえるので安心です。
さらに、ヘアメイクのスタッフが在籍しているお店なら、撮影に合わせたヘアセットも任せられるので、運転免許証に適した髪型の写真をバッチリ撮影してもらえます。
運転免許証写真の撮影におすすめのスタジオ
運転免許証写真の撮影におすすめのスタジオを2店舗紹介します。
【1】スタジオインディ
『スタジオインディ』はプロのカメラマン・ヘアメイクのみが在籍する技術力の高さが人気の写真スタジオです。
ヘアメイク付き7,670円(税込)を選べば、プロのヘアメイクさんにヘアからメイクまでばっちりセットしてもらえます。
もちろん運転免許証の規定に沿ったヘアメイクをしてもらえるので自分で考えたり、セットする時間も省けて楽なのが好評です。
また照明や撮影・レタッチは、プロのカメラマンにしてもらえるので白飛びすることもなく、気になる箇所は修正してもらえるも嬉しいポイント。
撮り直しも無制限なので、納得のいく写真が撮れるか不安という方も安心です。
全店舗駅から5分以内の立地にあるので、仕事や学校の帰り、用事の合間にも立ち寄りやすいスタジオです。
【2】NICEPIC!
『NICEPIC!』は原宿に店舗を構える、宣材写真や証明写真専門の写真スタジオです。
一番お得な免許証写真撮影は、証明写真パック2,750円(税込)で簡単な写真修正とプリント写真が6枚ついています。
ヘアメイクもお願いしたい!という方はハイグレード証明写真10,450円(税込)がおすすめです。
ハイグレード証明写真コースであれば、ヘアメイクはもちろん焼き回し用のデータももらえます。
ただしどちらのコースも撮り直し回数に制限があるので、注意してください。
免許証写真の髪型のまとめ
いかがでしたか?
公的な身分証明書として、様々な場面で使われる運転免許証。
どんな場面でも自信を持って見せられる写真にしたいですね!
撮り直しを依頼されず最適な写真で申請できるよう、今回の内容を是非参考にしてみてください。
免許証写真のメイクについて詳しく知りたい!という方は以下の記事で紹介しています。ぜひ髪型とあわせて参考にしてください。
運転免許証写真のメイクは?パーツ別にメイクのコツと撮影の注意点を解説
また持ち込み写真については以下の記事で詳しく紹介していますので、こちらも参考にしてください。