フォトウェディングは“データ”をもらおう!相場や活用方法を紹介
はじめに
近年流行している『フォトウェディング』とは結婚の記念写真または婚礼写真だけ撮っておくスタイルのこと。
フォトウェディングは衣装にこだわったり、思い出の場所で撮影したり、またはペットと一緒に撮ったりと結婚式では撮れない写真が撮れるためとても人気があります。
また、結婚式や披露宴は洋装だったので、フォトウェディングで和装を残したいカップルにもおすすめです。
- 「思い出のフォトウェディングのデータは貰った方がいいの?」
- 「実際にデータを貰った時にメリットや活用方法を知りたい」
- 「フォトウェディングの相場を知りたい」
一生に一度の思い出でもある、フォトウェディングのデータで貰った方が良いのか悩んでいませんか。
結論からいうと、フォトウェディングのデータは貰うようにしましょう。データならではの活用方法がたくさんあるからです。
今回は、フォトウェディングをデータで貰った時のメリットや活用方法についてご紹介します。
最後まで読むことで、データで貰うことの利便性や活用性の広さを知ることができますので、ぜひ最後まで読んでください。
フォトウェディングのデータは何が入っているの?
一般的なフォトウェディングのデータプランでは「全データ」か「○カット分データ」のどちらかが入っています。
全データとは撮影した全ての写真データが受け取れるもので、○カット分データとは指定されたカット数のみ受け取れるものです。
フォトウェディング での平均カット数はこちら!
- スタジオ撮影:150カット
- ロケーション撮影:200カット
のデータプランを選択・買い取るカップルが多く、満足度も高いようです。
衣装1セット1ロケーションにつき“50~100カット”分あると、気に入ったお写真のデータをほとんど受け取れているように感じます。
ただし、○カット分データプランの場合、上限を超えてデータを受け取ろうとすると1カット+数千円かかってしまい割高となることも。
フォトウェディングのお写真データを重視しているカップルは全データプランの選択が賢いといえます。
フォトウェディングの写真データの保存方法
フォトウェディングのデータには主に3種類の保存方法があります。
使い分けることで、もしもの時にもすぐに対応ができるので参考にしてみて下さい。
- ■ CD-RやUSB
- フォトウェディングのデータは、業者からCD-RかUSBなどの媒体で貰うことが一般的です。
撮影してから10日~2、3週間で受け取れることができます。
使い方としては、スマホやクラウド上にコピーをしてCD-RやUSBは元データとして大切に保管して置きましょう。
コピーしたデータが破損していたり、誤って削除してしまっても簡単に復活が出来るのでおすすめです。 - ■ スマホに保存
- 元データから記念写真をスマホに保存をしておくことで、画面の壁紙として使うことができます。
また、いつでもスマホを持ち歩いているので、誰かに見せたい時も簡単に見せることができるので便利です。 - ■ クラウド上に保存
- もう一つの保存場所としてクラウド上に保存するようにしましょう。
スマホに保存していたデータを誤って削除してしまった場合など、クラウド上から簡単にコピーすることができるので外出先でも、アクセスすれば簡単に復活できます。
CD-RやUSBだけだと、パソコンなどで経由してこないと復活ができないので面倒になります。
スマホに保存を考えているのであれば、併せてクラウド上にも保存することをおすすめします。
フォトウェディングでデータをもらうと良い理由&活用方法
フォトウェディングのデータをもらうと、たくさんのメリットがあります。
ここでは、データで貰った場合のメリット4つをご紹介します。
写真データをもらうメリット1:親戚や友人に送りやすい
結婚報告を親戚や友人に送る際、データであればとても便利にできます。
データのまま、相手のPCやスマホに送信すれば簡単です。
また、データであれば焼き増しもしやすく使い勝手が良いです。
写真データをもらうメリット2:年賀状やSNS用に活用しやすい
最近では、結婚式や披露宴はしないで、年賀状やSNSで結婚報告をする人が多いです。
こだわって撮影した写真を誰かに見せたいと思っている人には、とても便利といえます。
また、年賀状や結婚のご挨拶のハガキをつくってもらえるプランもありますよ。
フォトウェディングのデータがあれば専門店に依頼することも可能です。
写真データをもらうメリット3:フォトウェディングの思い出を振り返りやすい
フォトウェディングのデータをスマホに保存しておけば、いつでもかんたんに見返すことができます。
時々振り返ると幸せな気持ちになりますよね。間違えて削除しても復活しやすいので便利です。
また、デジタルフォトフレームに入れておけば、思い出のお気に入り写真と一緒にいつでも眺めることができます。
現像写真と違いたくさんの写真を飾っておくことができるのもポイント。
写真データをもらうメリット4:収納しやすい
最後のメリットは、収納がしやすいということです。
スマホやPC、USBなどで保管しますから場所をとりません。
また、アルバムなどは経年劣化するため保管方法にも気を付けなければいけないことがあります。
サイズも小さく持ち運びも簡単なので、引っ越しや模様替えも楽になります。
データのみ?フォトウェディングの思い出の残し方と相場
フォトウェディングは基本的に形としての残し方は以下のものが挙げられます。
- 写真(台紙やフォトフレーム)
- アルバムやフォトブック
- データ
最近の傾向ではデータを重視しているカップルが多いように感じます。
アルバムやフォトブックの作成には時間と費用がかかるからです。
アルバム以外でフォトウェディングの思い出を何か形に残したいカップルは、おしゃれなフォトフレームや台紙でお写真を飾るだけ、というのもいいですね。
現状アルバム等にする予定がなくても、あとで作成することもできますから、データだけは受け取っておくと良さそうです。
フォトウェディングのデータをもらう方法1:アルバム+データ+写真のセットプラン
フォトウェディングでアルバム+データ+写真のプランの費用相場は、3~30万円ほどになります。
撮影カット数や受け取れるデータのカット数に応じて料金が変動しますよ。
また、スタジオ撮影かロケーション撮影かによって、
- スタジオ撮影の相場 : 3万~10万円
- ロケーション撮影の相場 : 10~30万円
と、最低料金が異なります。
ロケーション撮影は移動費や出張費などがあるので、スタジオ撮影より費用が高めに設定されています。
また撮影場所や何箇所で撮影するかで料金の変化があるので確認が必要です。
フォトウェディングのデータをもらう方法2:データのみでもらう
フォトウェディングの写真データのみ受け取り、アルバムなどは自作を考えている人にとっては費用も抑えることができるのがメリットです。
料金は場所によって異なりますが、写真の全データで3~5万円程度が相場になります。
フォトウェディングのデータまとめ
いかがでしたでしょうか。
フォトウェディングのデータを貰うか考えている人向けにご紹介をしました。
大切な思い出をデータにしておけば、いつでも簡単に見ることができます。
また、誰かにフォトウェディングの写真を見せる場合でも簡単にできます。
最大のメリットとして、納品されたCD-ROMやUSBは元データとして自宅に大切に保管をして、スマホやクラウド上にコピーをして置けばいつでも思い出の写真をみることが可能です。
仮に元データをなくしてもスマホやクラウド上にあるデータを元データにすれば、紛失することなくまた無劣化の状態で保存することができるので、ぜひデータを貰うようにしましょう。
一生のパートナーとの素敵な写真を、いつまでも大切に保管するようにして下さいね。