お受験写真に参加する赤ちゃんの準備は何が必要?服装や注意点を解説
はじめに
小学校のお受験の家族写真撮影では、弟や妹が赤ちゃんであっても一緒に写らなくてはいけないことをご存知ですか?
今回はそんな、お受験の家族写真を撮影する時の、赤ちゃんの準備は何をしたら良いかといったことを解説します!
まだ撮影に向けた準備を終えていない人も既に準備済みの人も、この記事をぜひ参考にしてくださいね。
小学校受験の家族写真に赤ちゃんの弟妹は写るべき?
小学校のお受験用の家族写真では、受験生と同居している家族全員が写っている必要があります。そのため、弟や妹が赤ちゃんであっても家族写真に写りましょう!
ではどうして家族写真に赤ちゃんも写るべきなのか、その理由に関して以下より解説します。
小学校受験の家族写真に赤ちゃんも写るべき理由
小学校のお受験では、学校によっては家族写真の提出が必要になる場合があります。
これは学校側が、受験する子の家庭環境を確認する、という目的があるからです。
- ・親はどんな人か
- ・兄弟姉妹はいるか、何人いるか
といったことを、写真を通して確認します。
また、家庭環境を確認するだけでなく、親の身だしなみ等も確認し、受験に対する姿勢などもお受験写真を通して確認しています。
家庭環境の確認になるので、弟や妹が赤ちゃんだから家族写真には写らなくても良い、ということは全くありません。
お受験の家族写真での弟、妹は脇役ですが、赤ちゃんであっても撮影に向けて身なりを整えているか、お受験するのに相応しい家庭か、ということを学校側は見ていますよ!
お受験写真に写る赤ちゃんにふさわしい服装
では、お受験の家族写真を撮影する際に、赤ちゃんにふさわしい服装とはなんでしょうか?
お受験の写真では「フォーマルな服装」が基本ですが、赤ちゃんの場合にはフォーマルな服装でなくても大丈夫です。
お受験する子よりも目立たないことを意識すれば良いので、
- ・白いロンパース
- ・黒いカバーオール
- ・靴下
といった服を着させてあげれば失敗がありません。
それぞれどんなことに注意して選べば良いのか、以下で詳しく解説します。
お受験写真の赤ちゃんの服装:白ロンパース
お受験用の家族写真での赤ちゃんの服装、1つ目のおすすめは白いロンパースです。
ロンパースとは全身を包むような服ですが、足までは覆っていない形をしているタイプを一般的にはロンパースと呼びます。
肌着として着用する場合もある、薄い服です。
お受験の家族写真を撮影する際に着用しても問題はありませんが、以下のような見た目のロンパースを着させるようにしてください。
- ・全体的に白、無地
- ・柄が入っているものは避ける
家族写真では親と同様に、お受験する本人よりも目立ってしまうのはNGなので、派手な色、柄は避けてください。
そのため、白い無地のロンパースを選べば失敗がありません。
お受験写真の赤ちゃんの服装:落ち着いた色のカバーオール
お受験用の家族写真での赤ちゃんの服装、2つ目のおすすめは紺色のカバーオールです。
カバーオールとロンパースは同じ服として扱われることが多いのですが、一般的には以下のような違いがあります。
| 名称 | 種別 | 特徴 |
|---|---|---|
| ロンパース | 肌着 | 脚以外の全身を覆う |
| カバーオール | 上着 | 脚含めて全身を覆う |
カバーオールでお受験の家族写真に写る場合には、以下のような服を選んで着させてあげてください。
- ・全体的に黒系、無地
- ・柄が入っているものは避ける
お受験用の家族写真撮影では親と同様に、お受験する本人よりも目立ってしまうのはNGなので、派手な色、柄は避けましょう。
お受験写真の赤ちゃんの服装:靴下
お受験用の家族写真を撮影する際に忘れがちなのが、赤ちゃんに靴下を履かせることです。
ロンパース、カバーオールのいずれであっても素足が出てしまうので、靴下は忘れずに履かせてあげましょう。
通常、家族写真では足元までは写らないのですが、赤ちゃんは足まで写ってしまいます。
お受験では身なりを整えて写真を撮るのが基本ですが、素足が写ってしまうと、家族全員が足元まで服装が整えきれていないと思われてしまいます。
赤ちゃんの靴下は、着させている服と同じ色のものを選べば問題ありません。
赤ちゃんも写るお受験写真をスムーズに撮影するコツは?
お受験の写真撮影で赤ちゃんも一緒に写る場合、スムーズに撮影を進めるのはなかなか難しくなります。
しかし、前日から準備を進めておくと多少、撮影がスムーズになる場合があります。
ここからは、撮影をスムーズに進めるための前日と当日のコツを紹介します。
赤ちゃんとのお受験写真をスムーズに撮影するコツ:前日は運動やお出かけをしない
赤ちゃんとのお受験写真撮影をスムーズに進めるコツ、1つ目は「前日は運動やお出かけをしないこと」です。
これは完全に家に閉じ込めるというわけではなく、撮影の前日は体調を崩さないように整えておく、ということです。
赤ちゃんのうちは免疫がまだまだ弱いため、前日に元気いっぱいに運動しすぎて、あるいはお出かけをして、撮影当日は体調が崩れてしまった、なんてことも起こりえます。
そもそも、撮影に向けて受験生本人やご両親の服装の準備もしなくてはいけないので、前日はやはり家で撮影準備に専念する方が良いでしょう。
万全の状態で撮影に臨めるよう、前日はお家でゆっくり過ごすことをおすすめします。
赤ちゃんとのお受験写真をスムーズに撮影するコツ:赤ちゃん写真も取り扱っている写真スタジオで撮影する
赤ちゃんとのお受験写真撮影をスムーズに進めるコツ、2つ目は「赤ちゃん写真も取り扱っている写真スタジオで撮影する」です。
赤ちゃんの記念撮影も受け持っている写真スタジオは、やはり赤ちゃんの対応もかなり慣れています。
赤ちゃんが泣いてしまったり、機嫌が悪くなったりなど撮影が進まない状態になってしまう、と言った場合の対応もできるので、安心して撮影に臨めますよ。
赤ちゃんの撮影も受け持っているかというのは、ホームページからプランを見たり、直接店舗に相談したりすればすぐに分かります。
お受験写真の撮影を予約する前に、一度チェックしておきましょう。
赤ちゃんとのお受験写真まとめ
今回は、お受験の家族写真で赤ちゃんのいる場合の準備について解説しました。
受験する子の弟や妹が赤ちゃんであっても家族写真には必ず写らなくてはいけないので、撮影に向けた準備は必須です。
【赤ちゃんの服装】
- 白いロンパース+靴下
- 暗い色のカバーオール
【撮影をスムーズに進めるコツ】
- 前日は体調を崩さないように気をつける
- 写真スタジオは赤ちゃんの記念撮影も受け持っているところを選ぶ
上記に加え、受験生や親のお受験写真の撮影に向けた準備も並行して行いましょう!

