大学受験写真は加工しても良い?セーフ・アウトな加工を解説します!
はじめに
大学受験を控えている皆さんにとって準備しなければならないものの1つに証明写真があります。
大学受験における証明写真の用途は本人確認がメインではありますが、大学によってはそのまま学生証として4年間使用することもあります。
大学受験の写真の仕上がりで合否が決まるわけではありませんが、なるべく「盛れた」写真を撮影したいですよね。
その中で、
「大学受験写真を加工したいけどダメかな・・・」
「どのくらいなら加工しても良いんだろう?」
と、疑問に思う受験生の方もいるのではないでしょうか?
そこで今回は、
- 大学受験写真を加工するメリットやデメリット
- 大学受験写真におけるOKな加工
- 大学受験写真におけるNGな加工
を解説していきます。ぜひ参考にしてくださいね。
大学受験では願書の証明写真がそのまま学生証に使用される場合がある
大学の中には、受験で使用した証明写真をそのまま学生証の写真として使用する場合があります。つまり、受験写真を適当に撮影した場合、その写真を4年間使い続けることになるのです。学生証は、定期券の購入など様々な場面で必要となります。利用頻度が高いからこそ、なるべく「盛れた」高品質な受験写真を撮影しておくことをおすすめします。
大学の願書に使用する証明写真は加工・修正してもいいの?
学生証として大学受験写真を長年使用する場合、満足のいく証明写真を撮影したいですよね。そのため、「撮影した大学受験写真を加工したい」と思う方も多いのではないでしょうか?結論として、大学受験写真における加工は絶対にNGというわけではありません。
大学受験写真に適した自然な加工修正を行うことで、より高品質な大学受験写真に仕上げることが可能です。
以下では、大学受験写真を加工・修正を行うメリットを解説していきます。
大学受験写真を加工・修正するメリット
大学受験写真を加工・修正をすることで、
- ・大学の選考担当者に「清潔感」や「真面目な印象」を与えることができる
- ・自信を持って受験写真を提出することができる
というメリットがあります。
大学受験写真では、服のシワやアホ毛などを消すことが可能です。それによって、清潔感や真面目さを演出することができます。総合型選抜や指定校推薦などの人柄を見られる入試を控えた受験生には特におすすめです。
また、肌トラブルなどのコンプレックスなども加工修正ができます。そのため、納得いく1枚に仕上げられ、自信を持って大学受験写真を提出することができるでしょう。
大学受験写真におけるOKな加工・修正
ここまでは、大学受験写真における加工修正のメリットを話してきました。
しかし、「どの程度だったら加工修正をしてもいいの?」と疑問に思う方もいると思います。そこで以下では、大学受験写真でOKな加工修正を3つ紹介してきます。
大学受験写真のOKな加工1:ニキビやクマなどを隠す
大学受験写真では、ニキビやクマを隠す加工修正が可能です。受験勉強に忙しい日々が続くと、クマができたり肌が荒れたりする方も多いと思います。そのような思春期ならではの一時的な肌トラブルも、隠すことが可能です。肌の加工修正を行うことで、健康的な印象になり、自信を持って大学受験写真を提出することができますよ。
大学受験写真のOKな加工2:服のホコリやシワを消す
大学受験写真では、服についたホコリやシワを消す加工もOKです。いくら気をつけていても、撮影後にシワやホコリがついていることに気づくこともあるでしょう。そこで、加工修正を利用することで綺麗に消すことができます。
シワやホコリを消すことで、より一層清潔感が増した印象となります。
大学受験写真のOKな加工3:写真の左右非対称を修正する
大学受験写真では、ワイシャツの襟や肩の位置などの左右非対称な点があった場合、加工修正によって対称的に仕上げることが可能です。ネクタイやワイシャツの襟が曲がっていると、だらしない印象を与えてしまう場合があります。左右対称な受験写真は「きちんと感」が出るため、大学受験写真におすすめです。
大学受験写真におけるNGな加工・修正
大学受験写真は、試験当日の本人確認に使用されます。そのため、別人と思われるほどの過度な加工は、本人確認が困難になってしまうためNGです。さらに、大学側にマイナスのイメージも与えてしまう可能性があります。
そこで以下では、大学受験写真でNGとされている加工修正を2つ紹介していきます。
大学受験写真のNGな加工1:目や鼻などのパーツを変える加工
大学受験写真では、目や鼻のパーツの大きさを変える加工はNGです。最近では、加工アプリなどで簡単に目を大きくすることができますが、大学受験写真では控えましょう。
大学受験写真のメインの用途は、本人確認です。受験当日の容姿との相違が生まれないように、目や鼻などのサイズ変更はしないようにしましょう。
大学受験写真のNGな加工2:輪郭や肩幅などを小さくする加工
大学受験写真では、輪郭や肩幅を小さくする加工もNGとされています。なぜなら、加工しているうちに限度がわからなくなり、違和感のある仕上がりになってしまうからです。
特に輪郭を変えると、加工をしていることが分かりやすいです。大学側に不信感を与えないためにも上記の加工修正は控えるようにしましょう。
大学受験写真の加工・修正は写真スタジオでプロにお願いしよう
大学受験写真を加工・修正する場合は、写真スタジオでプロにお願いすることをおすすめします。なぜなら、大学受験写真を写真スタジオでレタッチすることで違和感のない自然な仕上がりになるからです。
証明写真を自分で加工修正した場合、限度がわからずにやりすぎてしまうことが多く、違和感のある仕上がりになってしまいます。当日の本人確認を円滑に進めるためにも、大学受験写真の加工修正はプロにお願いしましょう。
また、写真館で大学受験写真を撮影すると、
- ・大学受験写真に適したヘアメイクを施してくれる
- ・姿勢や表情の指導などのアドバイスをもらいながら撮影ができる
- ・インターネット出願や焼き増しに必要な証明写真データをもらうことができる
などのメリットが多くあります。
そのため、より高品質な大学受験写真を撮影したい方は、写真スタジオを予約することをおすすめします。
まとめ
今回の記事では、
- 大学受験写真における加工修正のメリット
- 大学受験写真でOKな加工修正
- 大学受験写真でやめた方が良い加工修正
について解説してきました。
大学受験写真を自分自身で加工してしまうのは危険なのでおすすめしません。
写真スタジオのレタッチサービスなどを利用して、好印象を与える写真に仕上げましょう。
受験生や保護者の皆さまの参考になれば幸いです。