転職写真でメガネはかけても大丈夫？コンタクトの注意点も解説

はじめに

「転職写真ってメガネは外した方がいいの？」と悩んでいませんか？
そもそもつけて撮影して大丈夫なのか、メガネをかけていると冷たい印象になってしまうのではないか、などと心配になりますよね。

今回の記事では、転職写真はメガネをかけても大丈夫？という疑問から、コンタクトで写真を撮る場合の注意点まで紹介します。
転職活写真に適したメガネ選びのポイントも紹介するので、安心して写真を用意することができます。

転職写真でメガネをかけても大丈夫？

転職写真はメガネを着用して撮影しても全く問題ありません。
メガネを着用していたら採用に不利になるのではと心配される方も多いですが、メガネの有無では採用結果に影響はありません。
しかし、メガネをかけて転職写真を撮影する場合には注意点と、適したメガネ選びが大切になります。

メガネをかけて転職写真を撮るときの注意点

メガネをかけて転職写真を撮る場合は、5つの注意点に気を付けて撮影しましょう。
細かい部分に気を配っているかどうかで、転職写真の印象にも差が出ます。

1． レンズに汚れはないか確認する

メガネをかけて転職写真を撮るときは、メガネの汚れをしっかり拭き取っておきましょう。メガネが曇っていたりホコリが付いていたりすると、配慮が足りない人材だと思われてしまうため注意が必要です。メガネ拭きでレンズを綺麗に拭いて、清潔感のある転職写真を撮影しましょう。

2． メガネが傾いていないか確認する

転職写真でメガネが傾いていると、だらしない印象を与えてしまいます。
準備が整わないまま、慌てて撮ったような写真になってしまうため見栄えも悪いです。転職写真を撮る前には、鏡の前でメガネの傾きを修正するよう心がけましょう。

3．普段使い慣れているメガネを選ぶ

転職写真のメガネは、普段から使っているメガネを選びましょう。
転職の大切な場面だから新しくメガネを買わなきゃと思う必要はなく、普段使っているメガネで大丈夫です。
普段使いのメガネこそが一番似合うメガネであり、あなたらしさを引き出してくれるメガネのため、自信を持ちましょう。
ただし、普段使用しているメガネが派手な場合は転職写真には不向きのため、新しく購入する必要があります。
のちほど転職写真用のメガネ選びのポイントも紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。

4． レンズに光が反射していないか確認する

転職写真でメガネを着用するときは、光の反射で目元が隠れてしまわないよう注意しましょう。メガネをかけて写真を撮ると、レンズに光が反射してしまうことがあります。
転職写真を撮るときは、照明の加減や角度を調節してもらいながら、メガネに光が反射しないように撮影しましょう。

5． 航空業界はメガネNG！

職業によっては、メガネを禁止されている場合があります。
航空会社では、安全上などの理由からメガネがNGとされています。
他にも、美容部員や高級料亭などメガネがNGとされている職業がいくつか存在するため注意が必要です。転職写真を撮影する前に、自分の職種はメガネOKなのか確認しておきましょう。

転職に適したメガネの特徴

転職写真は普段使用しているメガネで問題ありませんが、転職に適さないデザインの場合は新しく購入する必要があります。
自分の普段使っているメガネは大丈夫かまた、新しく購入するならどんなポイントに気を付けるべきか紹介していきます。

転職写真メガネの特徴1：フチが派手じゃない

転職写真のメガネを選ぶときは、フチ・色・形すべてに気を配りましょう。
転職の場面で着用するメガネのため、赤や緑などの派手なカラーは避け、、ブランやグレーなど肌馴染みの良いメガネ選びが大切です。
フチやカラーに個性を持たせ過ぎてしまうと、常識のない人という印象を与えてしまいます。
そのため転職写真のメガネはシンプルを心がけ、メガネ本来の知的なイメージを活かして選びましょう。

転職写真メガネの特徴2：レンズに色が付いていない

転職写真のメガネは、レンズに色が付いていないものを選びましょう。
レンズに色が付いていると、謙虚さを失った奇抜な印象を与えてしまうため、転職写真ではNG。特に注意が必要なのが、ブルーライトカット効果のあるメガネです。
ブルーライトカットメガネは性質上、レンズに色が付いてしまっているため、転職写真には不向きと言えます。

転職写真メガネの特徴3：転職に適したメガネのフレームの形

転職写真のメガネは、どんなフレームがいいのか悩まれる方も多いのではないでしょうか。
ここでは転職に適したメガネフレームの形を紹介していきます。
メガネの形に詳しくない方でも分かりやすいよう、形の特徴も併せて紹介していくので安心してください。

(1) スクエア型

引用元：眼鏡市場
スクエア型のメガネは長方形のフレームが特徴で、最も定番の形です。ビジネスシーンでも多く使用されていて種類も豊富なため、転職写真のフレームとしても最適です。

(2) ウェリントン型

引用元：眼鏡市場

ウェリントン型のメガネは逆台形の形をしたフレームが特徴で、角が丸いため優しい印象を与えてくれる形です。
使用するシーンを選ばない万能な形のため、転職シーンでも使いやすいデザインになっています。

(3) オーバル型

引用元：J!NS

オーバル方のメガネは、楕円形の形をしたフレームが特徴で、柔らかく落ち着いた印象を与えてくれる形です。
こちらも定番のフレームで、年齢問わず似合う形のため幅広い層に人気が高いデザイン。ビジネスシーンでも多く愛用されているため、転職写真でも使いやすいです。

(4) ボストン型

引用元：J!NS

ボストン型のメガネは、逆三角形をしたフレームが特徴で、大きく丸みを帯びた形が特徴です。全体的に丸みがあるため、印象を柔らかくしてくれるデザインになっています。転職写真で目元のキツさが気になるという方におすすめです。

転職には適さないNGなメガネの特徴

転職写真のメガネもスーツ同様、相手と場所を選んだ選び方が大切です。
第一印象を左右する転職写真で失敗しないために、NGなメガネの特徴を理解し対策を進めましょう。

NGメガネ1：フレームが太すぎる

転職写真で着用するメガネのフレームは、太すぎたデザインにならないよう注意しましょう。
太すぎるフレームは自分の顔のサイズと合っていないため、バランスが悪いです。
また目元が隠れてしまうため表情が読み取り辛く、これでは好印象は目指せません。
転職写真のメガネフレームはスッキリとしたものを選び、目元が見えやすいデザインにすると良いでしょう。

NGメガネ2：ブルーライトカットのメガネ

ブルーライトカットメガネは、薄く色が付いてしまっているため転職写真では避けましょう。レンズに色が付いていると目元が暗くなってしまうだけでなく、個性が強く常識がない人という印象を与えてしまいます。
普段使用しているメガネがブルーライトカットのメガネの場合は、転職写真用に新しく購入を検討しましょう。

NGメガネ3：転職では避けるべきメガネのフレーム形

メガネのフレームひとつで、採用担当者に与える印象は大きく違います。
ここでは避けるべき2つのメガネフレームの形を紹介していきます。

(1) ラウンド型

引用元：J!NS

転職ではラウンド型、通称『丸眼鏡』は使用しないようにしましょう。
ランド型メガネはフレームが丸く柔らかな印象ですが、ファッション性が強く転職場面ではふさわしくありません。

(2) フォックス型

引用元：J!NS

女性に人気が高いフォックス型メガネも、転職写真ではＮＧです。
キツネ型という名の通り、目尻の部分が上がっているデザインのメガネのため、印象がきつくなりがち。
顔をシャープに見せてくれるフォックス型メガネですが、転職写真ではマイナスイメージに繋がるため避けましょう。
アパレル業界など服装のセンスが関わってくる職業の場合はこの限りではありません。 転職する職種に合ったメガネフレームを選ぶことが大切です。

メガネが転職写真に相応しくなければコンタクト？撮影時のコンタクトの注意点

普段はメガネだけど、転職写真ではコンタクトにしたいと悩まれる方も多いですよね。
転職写真の撮影は普段のあなたのスタイルであることが重要になります。

注意点1：普段はメガネならメガネにしよう

証明写真の目的は本人確認です。
メガネの有無で本人の印象は大きく変わるため、転職写真と違うスタイルの場合、企業の方を混乱させてしまう可能性があります。
転職写真をメガネで撮影した場合はメガネで、コンタクトで撮影した場合はコンタクトで面接に行きましょう。
あなたが誰であるのかすぐに分かる姿であることが大切です。
もしメガネは相応しくないと感じた場合は、コンタクトの購入を検討して対応していきましょう。

注意点2：カラコンは付けないようにしよう

転職写真では、カラコンの着用は絶対にNGです。
目の印象を手軽に変えられるカラコンですが、こちらも本人かどうかの識別が難しくなるため避けるのが無難です。

転職写真でメガネをかける時の注意点や選び方のポイントまとめ

今回の記事では、転職写真でメガネを着用する場合のポイントや、コンタクトを使用する場合の注意点を紹介しました。
転職写真でメガネをかけることに抵抗がある方も多いですよね。
しかし、この記事で紹介したようにメガネの注意点さえ守っていれば、採用基準に影響はありません。
普段メガネだから心配だったという方も、安心して転職写真の準備を進めていってくださいね。