中学受験・願書写真は加工OK?加工する方法やNGな加工も解説!
はじめに
今や、写真の加工が当たり前になりつつある時代です。少しでも写りの良い写真を提出したいという思いから、「証明写真を加工したい」と思っている方もいるのではないでしょうか?
そこで今回は、
- 中学受験写真の加工がOKな場合
- 中学受験写真の加工がNGな場合
- 中学受験・願書写真を加工する方法
の項目に分けて、詳しく解説します。
この記事を読み終わったあとは、顔写真の加工についての悩みが解消され、受験勉強に集中して取り組めると思います。
中学受験・願書写真の役割を確認
受験生やその親御さんの皆さんは、中学受験・願書写真をどのような目的で提出するかわかっていますか?
中学受験・願書写真は「受験当日の替え玉を防ぐための、本人確認」の役割がメインです。
顔がはっきりと写っていなかったり、本人かどうかを判断できなかったりする証明写真では、受験をすることが難しいです。
中学受験を円滑に進めるためにも、質の良い証明写真を用意しましょう。
中学受験・願書写真は加工をしてもいいの?
中学受験・願書の写真では、本人確認という証明写真の役割に反してしまうような、過度な加工は避けましょう。証明写真に過度な加工を施してしまった場合「本人確認」ができず、再提出を求められる場合もあるので注意しましょう。
ただし、願書写真の加工には
- ・試験時には消えているような、一時的な傷を消すことができる
- ・アホ毛や、服についた目立つゴミなどのノイズを、撮影し直すことなく除去できる
などのメリットもあります。中学受験・願書写真の役割を理解し、適切な範囲で加工を施せば、無加工の証明写真よりも納得できる写真が手に入ると思います。
中学受験・願書写真の加工がOKな場合は?
ここまで中学受験・願書写真の加工について大まかな可否について解説しました。
この見出しでは、「具体的にはどんな場合に加工してもいい?」と疑問に思っている受験生や親御さんの方のために、写真加工がOKな場合を解説します。
1.アホ毛などを消したい場合
中学受験写真において、アホ毛などを加工によって消すことはOKです。
髪をきちんとセットしていても、アホ毛がどうしても出てきてしまうことがあります。
撮影後にアホ毛に気づいた場合も、加工(レタッチ)によって綺麗に消すことが可能です。
アホ毛が映った証明写真はどうしてもだらしなく見えてしまうため、写真スタジオで加工修正をしてもらうと良いでしょう。
2.ニキビや怪我の跡を消したい場合
中学受験写真では、ニキビや怪我の跡を加工で消すことも問題ありません。
遊び盛りの小学生は、外遊びによって顔に傷をつけてくることも多いです。また、思春期に近づく時期であるため、、ニキビに悩んでいる方も多いでしょう。
そんな時は、加工修正によって綺麗に消してもらいいましょう。ニキビも傷も本人確認の妨げにはならないので、写真加工で目立たなくしても問題ありません。
3.服装や姿勢を左右対称にしたい場合
中学受験写真では、撮影時に乱れてしまった服装や姿勢を左右対称に見せるための加工もOKです。中学受験・願書写真が、人生で初めての証明写真の撮影という受験生も多いです。その緊張で、服装の乱れに気づかないまま撮影し、撮影後に写真を見て気づくということもあります。
そのような場合に証明写真を加工して、左右対称な仕上がりにすることが可能です。
証明写真が左右対称となることによって、きちんと感が伝わる仕上がりとなりますよ。
4.メガネの歪みを修正したい場合
メガネをかけて中学受験写真を撮影する場合、光によってメガネが歪んでしまうことがあります。そんな場合も写真加工によって、メガネの歪みを修正することが可能です。
いくら気をつけていてもメガネが歪んで見えてしまうことがあるので、その場合は加工によって真っ直ぐに修正しましょう。メガネの歪みは素人が加工すると違和感がある仕上がりになるため、写真スタジオに依頼することをおすすめします。
中学受験・願書写真におけるNGな加工の例
中学受験写真でNGな加工とは、受験生本人の印象を大きく変えてしまうような加工です。
具体的には
- ・目や鼻のパーツの大きさを変える
- ・肩幅や輪郭を細くする
- ・試験本番ではしないような化粧をした風に見せる
などの加工はNGです。
少しでも写真写りをよくしたいという気持ちもわかりますが、これらの加工は本人との照合が難しくなってしまうので、避けましょう。
中学受験・願書写真を加工する方法は?
「スマホで撮影した写真を加工して中学受験・願書写真にしていいの?」
「写真スタジオで、写真加工ってお願いできるの?」
と思っている受験生や親御さんの方もいるでしょう。
スマホを使って手軽に中学受験写真を撮影・加工編集したいという人も多くいると思います。また、写真スタジオで、撮影に加えて写真加工をお願いすることもできます。
この見出しでは
- 写真加工の方法
- そのメリット・デメリット
を詳しく解説しています。
加工する方法1:親御さんがアプリを使って修正する
中学受験写真の加工する方法の1つ目に、親御さんが携帯のアプリを使って、気になる点を修正することが挙げられます。
この方法なら、気になるところを全て修正できるため、満足できる写真に仕上げることができます。しかし、親御さんは証明写真の適切な加工について、知り尽くしているわけではありません。そのため、過度に加工してしまう場合も多く、違和感のある仕上がりになってしまうため気をつけましょう。
加工する方法2:写真スタジオでプロにお願いする
中学受験写真を加工する方法の2つ目に、写真スタジオに加工をお願いすることが挙げられます。写真スタジオでは、撮影した証明写真をカメラマンによって加工修正してもらうことが加工です。。カメラマンは中学受験・願書写真の撮影経験も豊富なので、
・どのような加工が印象をよくするか
・どのような加工が中学受験・願書写真では不適切か
を知り尽くしています。そのため、「加工している感」がない、自然な仕上がりになるのも魅力です。
中学受験・願書写真を加工したい場合は写真スタジオにお願いしよう!
中学受験・願書写真は、「写真スタジオ」で撮影し、加工を施してもらうのがおすすめです。
写真スタジオに加工をお願いすることで、自分では気づくことのできない細かい部分まで手を加えてもらうことができます。また、仕上がりも自然のため、「本人確認ができないかも」と心配する必要もありません。
また、写真スタジオの中でも、加工している過程を見ることができ、気になるところを指摘できるスタジオが特におすすめです。加工しているところを見られない、修正後の完成品だけを渡されるスタジオでは、仕上がりに不満を持ってしまうかもしれません。
自分が気になるところを、プロが隣で加工修正してくれる写真スタジオなら、仕上がりも自分で確認できます。そのため、満足いく中学受験・願書写真を手にいれることができるでしょう。
まとめ
本記事では
- 中学受験・願書写真の役割
- 中学受験・願書写真で、加工がOKな場合
- 中学受験・願書写真で、加工がNGな場合
さらに、おすすめな加工の方法について詳しく解説しました。
中学受験・願書写真の役割は、受験生の本人確認です。そのため、願書写真の加工は、本人の印象を大きく変えないものでなくてはなりません。
「どこまでが適切な加工かなんてわからない…」という受験生やその親御さんは、是非、プロが撮影した証明写真を、相談して加工してくれる写真スタジオを利用してください。