高校受験写真におすすめの女子の服装と着こなしの注意点とは?
はじめに
高校を受験予定の中学生のみなさんは受験勉強に勤しんでいると思いますが、願書に添付する証明写真の準備は始めていますか?
受験用証明写真を撮影するにあたり、
「どんな服装で撮影したらいいの?」
「制服での撮影はOK?」
など、服装についてのお悩みがたくさんあるのではないでしょうか?
この記事では、高校受験写真を撮る際の服装・女子編として
- 受験写真にふさわしい服装とは
- NGな服装はどんなもの?
- 制服で撮影するのはアリ?
- 受験写真を撮影するときの服装で注意するポイント
などについてまとめました。
高校受験・願書写真にふさわしい服装について知りたい方は、ぜひこの記事を参考にしてみてくださいね。
女子の高校受験・願書写真用の服装は早めに準備しよう
高校受験写真を撮影するときの服装は、受験当日に着ていく服装と同じものをおすすめします。
高校受験用の写真には、本人確認の目的があります。受験当日と証明写真の服装が大きく変わっていると本人確認が円滑に進まない場合があり、余計な時間がかかってしまいます。
また、受験日は冬(1月~2月頃)ですので、冬服で受験することになります。そのため、受験用写真も冬服で撮影しましょう。
上記のように、制服・私服どちらを着用する場合でも受験当日の服装と大きな相違がないように注意してください。
高校受験・願書写真で理想的な女子の服装は?
高校受験写真における理想的な女子の服装は、
- ・清潔感があること
- ・受験というTPOにふさわしいこと
です。
高校受験写真では、何よりも清潔感がある服装が重要です。服のシワはもちろん、正しい着こなしをすることも心がけましょう。
また、受験という場にふさわしい服装をする必要があります。中学校に制服がある方は、制服で撮影しましょう。
私服で撮影する方は、白いシャツに黒や紺のジャケットなどをはおり、フォーマルな装いに仕上げましょう。リボンやネクタイは、派手な色や柄でなければ着用してもOKです。
このように清潔感があり、受験にふさわしいきちんとした服装で撮影することが理想です。
高校受験・願書写真でNGな女子の服装
高校受験写真には、NGとされる服装の特徴がいくつか存在します。これらの服装で高校受験写真を撮影してしまうと”受験にふさわしくない”と高校側に思われてしまうこともあるため、注意しましょう。
以下で詳しく解説していきます。
NG1:派手な色・柄のブラウスや上着を着ている
高校受験写真では、派手な色や柄の服を着るのはNGです。
ジャケットやカーディガンなどの上着は、黒や紺などの濃い色のものを着用しましょう。
ブラウスやシャツは無地の白がベターです。また、光る素材や柄の入ったシャツは、派手な印象を持たれてしまうため避けた方が良いでしょう。
高校受験写真では、落ち着いた色味・柄の服装をセレクトするのがおすすめです。
NG2:服のサイズが自身に合ってない
高校受験写真を撮影するときには、服のサイズにも注意が必要です。大きすぎる・ゆとりがありすぎる服は、だらしない印象を与えてしまうため、ジャストサイズの服装を選ぶようにしましょう。
また、受験日と同じ服装で撮影しなければならないため、受験のときに動きやすいという点を考慮するといいでしょう。
- ・腕をスムーズに動かせる
- ・首元が苦しくない
といった点に気をつけて、シャツや上着を選んでください。
NG3:受験当日と大幅に異なる服装
高校受験写真では、受験当日と大幅に異なる服装は避けましょう。
受験用証明写真の服装は、受験当日と同じ服装にするのが望ましいです。願書に添付する証明写真には本人確認の役割もあるため、受験当日と証明写真が大きく違っていると、間違いなく本人であるという証明ができなくなる場合があります。
少しぐらいの違いなら大丈夫ですが、「私服で証明写真を撮ったのに受験当日は制服で行ってしまった」など、明らかに別の服装や、異なるイメージになってしまうような変化はないように注意しましょう。
高校受験・願書写真におすすめな女子の服装例
高校受験写真におすすめな女子の服装は、基本的には制服でも私服でもかまいません。
ただし、学校から指定がある場合もあるので、募集要項に従って正しい服装をしましょう。
高校受験用の証明写真におすすめの服装は、制服・私服の2つに分けることができます。
ここでは、制服と私服それぞれについて、おすすめの着こなしなどについて解説していきます。
【制服】高校受験写真の服装は制服が無難
高校受験写真の服装は、中学校の制服がある場合は制服で撮影することをおすすめします。制服は中学生にとって一番の正装ですので、真面目できちんとした印象を与えることが可能です。また。制服は普段から着慣れているため、「サイズが違った」などの想定外のトラブルも避けることができるでしょう。
【私服】高校受験写真におすすめの私服
制服がない場合は、私服での撮影になります。私服の場合、白いシャツに黒や紺などの濃い色合いの上着を合わせるのが基本です。
ここでは、ブラウスと上着について、おすすめの形や色などを詳しくご紹介します。
これから準備する予定の方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
高校受験写真におすすめのブラウス
高校受験写真におすすめのブラウスの特徴は以下の通りです。
ブラウスの柄:無地
ブラウスの色:白
レギュラーカラーは、最もスタンダードな襟の形のことをいいます。面接や証明写真の服装にもふさわしく、どんな人が見ても好印象です。
スキッパーシャツは、襟元がV字にカットされた、第一ボタンがないシャツのことをいいます。深めのVネックで、顔周りがすっきりと見えるため、明るい印象を与えられます。
ブラウスは柄が入ったものも避け、白いブラウスを選ぶようにしましょう。薄い織り柄も避けたほうが無難です。
高校受験写真におすすめの上着
高校受験写真におすすめの上着は以下の通りです。
上着の色:黒・紺・チャコールグレー
上着の柄:無地
ジャケットを新しく購入する場合は、ジャストサイズのものを選びましょう。ジャケットを選ぶ際は、
- ・肩幅に指1本入るぐらいの余裕がある
- ・ボタンを留めたときにウエストに拳が1つ入るぐらいのゆとりがある
を目安してみてください。
また、受験日に温度調節のしやすさを重視するなら、脱ぎ着しやすいカーディガンやベストがおすすめです。色は黒・紺・チャコールグレーなどの落ち着いた色味を選びましょう。
女子が高校受験・願書写真を撮影する際の注意点
女子の高校受験写真にふさわしい服装を解説してきましたが、着こなしにもいくつかの注意点が存在します。
- 襟
- リボンやネクタイ
- 服装の汚れ
- 校章
などに関する注意点を解説していくので、ぜひ参考にしてください。
撮影時の注意点1:襟が左右対称になっているか
ブラウス・シャツの襟はズレやすく、左右非対称になっているとだらしなく見えてしまいます。そのため、できる限り襟を左右対称に近づけるよう整えましょう。
特にスキッパーシャツは、ジャケットの上に襟を出して左右に開いて着用するため、バランスが崩れやすいです。撮影前には襟を整えることを意識するようにしましょう。
撮影時の注意点2:リボンやネクタイがずれていないか
高校受験写真でリボンやネクタイを着用する場合は、ズレたまま撮影することのないように気を付けましょう。
リボンやネクタイはアクセントになるので女子に人気ですが、ずれたまま撮影してしまうとだらしのない印象となってしまいます。
特に中学生は長時間じっとしていることが苦手な子もいるため、動いた時にずれてしまうことが多いです。ご家族の方は特に注意するようにしてください。
撮影時の注意点3:糸くずやほこりが服に付いてないか
撮影時には、服に糸くずやホコリがついていないかを確認しましょう。
ジャケットやカーディガンなどの上着は濃い色のため、糸くずやほこりがついていると目立ってしまいます。また、シャツは白のため、襟元が汚れていると目立ちやすいです。
必ず撮影前に汚れやほこりがついていないかを確認し、きれいな状態で撮影に臨みましょう。
撮影時の注意点4:校章がライトを反射していないか
高校受験写真を制服で撮影する場合は、校章がライトを反射していないかも確認してください。もし反射していたら、校章の角度や位置を少しずらしてみたり、カメラマンさんに反射しないようにお願いすると、角度を調整して反射しないように撮影してくれます。
もしできあがった写真が反射してしまっていても、レタッチ修正できれいにしてもらえる場合もあります。
修正可能な写真スタジオで撮影しておくと、さまざまな要望に応えてもらえますよ。
印象良く高校受験写真を撮りたい女子中学生は写真スタジオがおすすめ!
これから高校受験写真を撮ろうと考えている女子中学生の方は、どんな人からもいい印象を持ってもらえる写真を撮りたいですよね。
スピード写真機でも証明写真は撮れますが、高校受験にふさわしい写真を撮影するには、「写真スタジオ」がおすすめです。
女子中学生が高校受験写真を撮影した場合、
- ・プロのカメラマンが高校受験写真にふさわしい服装や表情を的確にアドバイスしてくれる
- ・肌トラブルなどのレタッチやリボンやネクタイが曲がっていても修正することが可能
- ・証明写真に慣れていない中学生でも、リラックスできる雰囲気作りもしてくれるため安心
などのメリットが多くあります。
そのため、高校受験用写真は、ぜひ写真スタジオで撮影しましょう。他の撮影方法に比べて料金はかかってしまいますが、納得のいく1枚を撮影してくれますよ。
まとめ
高校受験写真におすすめの女子の服装についてまとめました。
制服がある方は、制服での撮影がベストです。
私服の場合は、清潔感が大切であり、派手な色や柄はNGです。また、サイズも自分に合ったものを着用し、きちんとした印象を持たれるようにしましょう。
撮影するときには、襟やリボンなどが曲がっていないか、ほこりや糸くずなどがついていないかをチェックし、きれいな証明写真を撮ってもらいましょう。
願書の提出日が近づいてきてから慌てないよう、早めに準備しておくと安心です。
受験にふさわしい写真で、自信をもって受験に挑んでくださいね。