マイナンバー写真の値段っていくらぐらい?安く撮るための方法を紹介
はじめに
マイナンバーカードには本人確認ができるよう顔写真も一緒に印刷されます。
ではその顔写真、いくらぐらいで撮影できるのでしょうか?
「身分証明書にお金は掛けたくない!できる限り安く抑えたい!」という方もおられることでしょう。
そこで今回は、マイナンバーカード写真の相場や写真を安く仕上げるための方法を紹介します。
コスパやクオリティーを比較検討して納得の1枚を提出できるよう、この記事を是非最後までご覧ください。
マイナンバー写真を安く済ませたいなら自撮りでも問題ない
マイナンバーカードで使用する写真は、規格を満たしていればデジカメやスマホでの自撮りでも問題ありません。
スマホでの自撮りであれば撮影後そのままネット申請できるため、無料でマイナンバーカードを申請することができます。
最も安く済ませたいならデジカメ、スマホでの撮影が最安値でしょう。
しかし規定を1つでも満たしていなければ撮り直し、再提出になりますので規格は前もって確認することおすすめします。
値段だけを気にしてマイナンバー写真を撮ると後悔するかも
基本的にマイナンバー写真は原則10年間使い続けます。
無料という言葉に釣られて自撮りをし、その写りの悪い写真を10年使う前に少し考えてみて下さい。
仮に5,000円で撮影しても、50円/月以下の計算。将来後悔しないための多少の投資としてお金を払ってマイナンバー写真を撮影してみませんか?
最低でもスピード写真機、できればスタジオで撮ろう
スタジオでの撮影は、自撮りよりも格段に良い写真を撮ることができます。
それもそのはず、スタジオ撮影なら表情、ライティング、背景などすべてを写真のプロがあなたに合わせて調整してくれます。
自宅での自撮りで、ライトのセッティングまでおこなえる人はかなり少ないですよね。
長期間使用しなければならないマイナンバーカードは、スタジオ撮影がおすすめです。
次におすすめなのがスピード写真機。比較的安価にいつでもどこでも撮影することができるため、急ぎの方だと撮影方法として選びがちですよね。
スピード写真機の場合はスタジオライティングに近い、3灯方式が採用されたものも多く、影のない写真を残すことができます。
通常仕上げや美肌仕上げなども選ぶことができるため、自撮りよりは確実に良い仕上がりになりますよ。
マイナンバー写真の値段はどれくらいが相場?
「マイナンバー写真を撮影したいけど、実際いくらぐらいかかるの?」と思われる方のために相場をご紹介します。
- ■スピード写真機の相場:1,000円前後
- ■フォトスタジオの相場:1,500円前後。百貨店の写真館だと5,000円程度。
写真スタジオの5000円という相場を聞くとかなり高いように感じるかもしれません。しかし、先ほども触れたように10年間カードを使用すれば月50円の計算です。
3000円であれば当然月30円の計算になります。
そう考えるとスタジオでの撮影も安く感じるのではないでしょうか?
いつどんな時にマイナンバーカードの提出を求められるかわかりません。知り合いに見られても自信を持って見せられる綺麗な写りの写真を手に入れてみてはいかがでしょうか?
値段はあまり変わらないから写真スタジオで撮る方がコスパが良い
スタジオの相場が1500円前後と聞いて、驚いた方もおられると思います。
そう、証明写真は意外と安く、撮影することができるんです。
しかもスタジオ撮影なら、写真写りをその場で確認することができます。
またスピード写真の撮り直しは2回までですが、スタジオなら出来栄えを確認して撮り直しを依頼することも可能です。
スピード写真でまさかの2回失敗になった場合、再度撮り直すためにはお金を投入するしかありません。
そのリスクを考えるとスタジオ撮影のほうが、コスパだけでなくクオリティーも良いものに仕上がりますよ。
スピード写真機で撮影するのは時間がない時だけの妥協策
もちろんスピード写真機は困った時の強い見方です。
「明日の朝一で写真が必要。スタジオは閉店しているし、朝では間に合わない‥」
スピード写真ならすぐに撮影、プリントできるため本当に助かります。
しかしスピード写真にもデメリットが‥。
音声ガイダンスや機械操作に集中しているため、自分の身嗜みに気が回らないことがあります。
ネクタイが曲がっていたり、服にホコリが付いていても誰も教えてくれません。
自宅に帰って写真をよく確認後に気付いて撮り直しという可能性もあります。
しかもカメラ位置が近いため、寄り目に見えてしまう人もいます。
デメリットの大きさを考えるとスピード写真は最後の妥協策に取っておいたほうが良いでしょう。
マイナンバー写真の写りを良くして後悔しないためのポイント
では最後にマイナンバー写真で後悔しないポイントを3つ紹介していきます。
- 1、メイクをしっかりとする
- 2、服装、髪型でおしゃれをする
- 3、笑顔
- 以下より1つずつ見ていきましょう。
【1】メイクをしっかりとする
メイクが崩れていたり、薄すぎたりするとフラッシュの強さによっては顔がテカってしまうことがあります。
テカリを抑えたメイクで自然な仕上がりを目指しましょう。
また流行を意識したメイクではなく、ナチュラルメイクがおすすめ。
メイク法も時代によって変わってくるため、今流行りのメイクでも10年後には時代遅れの古臭いメイクになっているかもしれません。
カードの長期間使用を考慮した、しっかりめのナチュラルメイクで撮影しましょう。
【2】服装・髪型でおしゃれをする
服装と髪型も後悔しないマイナンバー写真のポイントです。
今はパートでも正社員でもマイナンバーカードの提出が求められます。
人前では整った髪型、しかしマイナンバーカードの髪型はボサボサでは信頼性に欠けてしまいます。
服装も同じです。
「本来の姿はズボラなのでは?」「仕事を任せても大丈夫?」などと不安にさせてしまうかもしれません。
またマイナンバー写真を撮影するときの髪や服装で輪郭や目が隠れてしまうと、再提出になってしまいます。
規格の範囲内でおしゃれを楽しみましょう。
【3】顔が変わらない程度の笑顔
プリント後の写真を見た時「自分がイメージした表情よりも暗い‥」ということはないでしょうか?
特にスピード写真機での仕上がりは、機嫌の悪そうな表情や覇気のない沈んだ表情になりがちです。
いつもよりも気持ち口角を上げた笑顔を意識しましょう。
しかし目が細くなったり、口の奥まで見えるような笑顔はNG。
顔のパーツが崩れてしまい、本人確認の写真としては不適切となることがあります。
顔が変わらない程度の適度な笑顔で撮影しましょう。
マイナンバー写真の値段まとめ
いかがだったでしょうか?
今回はマイナンバー写真の値段の相場や後悔しない撮影のポイントを解説してきました。
10年間使用するマイナンバー写真は、スタジオでの撮影がおすすめ。
スピード写真機と値段が大きく変わらないことや、高くて月50円のコストを考えてもスタジオ撮影がおすすめです。
クオリティーも格段によくなります。
自撮りの手軽さやスピード写真の値段で妥協するより、プロの技術に頼って納得の1枚を目指すのはいかがでしょうか?