運転免許証写真で女性はどんな服装をすればいい？着るべき服の特徴を紹介

はじめに

運転免許証の写真は、一度撮影すると3～5年使用することになります。身分証明書として使う場面がよくあるので、他の人に見られる機会が多い写真です。
どうせ同じ写真なら写りの良いものを使いたいですよね。写真撮影時に「どんな服装なら、写りを良くすることができるのか？」と気になる方も多いと思います。
そこで今回は免許証写真の撮影の際に、着るべき服や着れない服、着ないほうがいい服をご紹介します。

免許証写真では着れない服・着ない方がいい服がある

免許証写真には、着ないほうがいい服だけでなく、着れない服もあります。免許証写真として認められるための条件を守れていないと、着れない服となります。また写真写りが悪くなってしまう服は着ないほうがいいですよね。どんな服が着れない服・着ないほうが良い服なのか、詳しくご紹介します。

免許証写真として使えなくなる服装

まずは、免許証写真の撮影の際には使えない服装をご説明していきます。これらの服装はNGなので、着て行かないようにしてください。

【1】水色の服

免許証写真のルールとして「衣類が背景と同化している」写真は使用できないこととなっています。基本的に免許証写真の背景色は水色ですので、水色の服装では背景と同化してしまいます。そのため、水色のトップスはNGな服装です。

【2】顔が隠れる服装

また、本人確認が難しくなるため、「衣類で顔が隠れている」写真は使用できません。さらに医療上などの特別な理由がなければ、無帽で写真を撮らなければなりません。帽子やヘアバンドの着用はNG、ハイネックやマフラーも顎などの顔の一部が隠れてしまうことがあるので、着れない服になります。

【3】肌の色に同化する服装

続いて、肌色の服も着ることができません。こちらも「服が見えず、裸に見えてしまう」写真は使えないというルールがあります。肌の色に同化してしまう服装は全てNGになりますので、肌色だけでなくベージュの服などにも注意が必要です。

サンダルやヒールを履いて免許を取りにいくのは問題ない

免許証写真において、「サンダルやヒールはダメなの？」と気になっている方も多いと思います。サンダルやヒールの靴は運転中に履いてはいけませんが、免許証写真では、靴について特に制約がないため、サンダルやヒールを免許の取得や更新の際に履いて行っても問題ありません。

免許証写真で着ないほうがいい服装

免許証写真には、着ても問題はありませんが、できれば着ないほうがいい服装もありますので、そちらもご紹介していきます。

【1】ボーダーシャツ

普段から気にかけてる方も多くいらっしゃると思いますが、ボーダー柄の服は太って見えてしまうため、避けることをおすすめします。特に太い縞は、視覚効果から太って見えやすいため、どうしてもボーダーシャツが着たいという時には、細い縞のほうがいいです。

【2】ダボダボの服装

ゆるっとしたシルエットのダボダボな服装も太って見えやすいので、着ないほうがいいです。ダボっとした服よりも、ジャストサイズの服を着たほうがスッキリとした印象になります。

【3】流行の服装

免許証写真は、取得・更新すると3~5年間と長い期間使い続けることになります。流行の服装は、撮影時はいいのですが、3～5年も経てば流行遅れの服装になり、ダサく見えてしまいます。免許証写真では、流行の服装より、定番の服装がおすすめです。

女性の免許証写真の写りを良くする服装の特徴

それでは、ここからは免許証写真の写りを良くしてくれる服装をご紹介していきます。長い期間使用し、他の人に見せる機会も多い免許証写真には、納得のいく写真を使いたいですよね。免許証写真の服装選びに、ぜひ参考にしてください。

【1】襟がある

まず、写真写りを良くしてくれる服には「襟付き」の服があります。大きめの襟が顔周りにあると、対比で顔が小顔に見えるという効果があります。鎖骨が少しだけ見えるように着こなせば、より顔周りがスッキリとした印象になります。

【2】襟元が開いている服装

また、VネックやUネックなどの「襟元が開いている」服装も写真写りにはプラスです。鎖骨周りから首まで続いて見えるので、首を長く見せ、相対的に顔の比率が小さくなり小顔効果も期待できます。

【3】明るい色の服装

続いて、「明るい色」の服装も写真写りを良くしてくれます。背景が水色なので、暗い色の服装だと全体的に重めな印象になってしまいます。反対に、明るい色の服装なら、全体的な印象が良く見えます。特に白や白に近い明るい色の服装なら、光が服に反射することで、レフ版効果が期待でき、顔色が明るくなります。

免許証写真における女性の服装についてまとめ

今回は免許証写真における服装の選び方についてご紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか？
長期的に使用し、身分証明書としてもよく使う免許証の写真では、満足のいく写真が撮影できれば、それだけで気分が上がりますよね。ぜひ今回ご紹介した服装を参考に、写真撮影に望んでみてください。