運転免許証の写真が気に入らないと悩む時代は終わり!写真の変更方法を紹介
はじめに
- 「運転免許証の写真がブサイクに見えて気に入ってない」
- 「免許証の写真をできれば撮り直したいな…」
今回はこんなことをお考えの方におすすめの記事です。
あるアンケートでは、他人に見せたくない写真NO.1が運転免許証です。
当てはまる方も多いことでしょう。
実は写真がただ気に入らないというだけの理由でも、写真を変えることができるのを知っていましたか?
今回は運転免許証の写真の変え方を解説いたします。
運転免許証の写真に悩んでいる方はこちらを読んでぜひ気に入った写真に変更してみてください。
ただ気に入らないという理由で免許証の写真が変更可能になった
「そもそも運転免許証の写真は撮り直しって出来るの?」と思いますよね?
実は免許証の写真は変更が出来るようになったのです!
というのも2019年12月1日に免許証再交付の要件が大幅に緩和されたことで、どんな理由にせよ再交付の申請が認められるようになりました。
これによって紛失・汚損・破損以外でも、記載事項変更等の際、裏面への記載ではなく表面を新しい表記にしたい場合や、写真を変更したい場合に再交付を受けられるようになりました。
写真が気に入らないというだけで再交付が可能になりますので、気に入った写真で免許証を作り変えることができるのです。
免許証をもらったその場で撮り直しではなく再交付申請をする必要がある
運転免許証の写真の変更は新規取得や更新の際にその場で撮り直しをするのではなく、再交付申請をする必要があります。
ここからは写真変更に伴う運転免許証の再交付方法について解説いたします。
変更してまで変えたい免許写真!満足のいく免許写真にする方法とは?
普段よりぶさいくに見える免許写真。本人確認として人に見せるのが恥ずかしい免許写真。
そんな運転免許写真を変えたいと思われている方々は、まずどうしたら満足のいく免許写真が撮れるのかを知りたいですよね?
満足のいく運転免許写真にする方法として、今回は2つの方法をご紹介します。
満足のいく免許写真にする方法1:レタッチャーに加工修正を依頼
「レタッチャー」とは撮影した写真を加工修正する編集者のことで、免許写真でも加工修正のみしてくれるレタッチャーが存在します。「ココナラ」や「クラウドワース」などのwebサイト上で探し、連絡を取り合って免許写真にしたい写真の加工修正を依頼する方法です。
レタッチャーに加工修正を依頼することで、自分の自撮り写真の中で気に入らない肌荒れや目元、髪の薄さなどをも綺麗に仕上げてくれます。レタッチャーによっては満足いくまで修正をしてくれるため、自分のお気に入り免許写真を手に入れることができます。なお、レタッチだけなので、そこまで費用もかからないのが魅力です。
しかし、1枚の免許写真を作るのに何日も時間がかかり、やりとりもしたりするのは容易ではないため、時間はあるけど費用を抑えたい方におすすめの方法です。
満足のいく免許写真にする方法2:免許写真専門の写真スタジオで撮影する
運転免許写真を持ち込むとなると、多くの方は道端にあるスピード写真機での撮影方法を思いつくでしょう。しかし、最近では写真スタジオで撮ることも出来るのです。
写真スタジオには基本的にプロのカメラマンが撮影をしてくれます。そのため、免許のサイズや背景、表情といった厳しい規定もきちんと守ってくれ、なおかつ高い技術力で高品質な写真を撮影してくれます。
さらに、スタジオによっては加工修正のレタッチをしてくれるところもあり、一度の数時間の来店で肌荒れや髪の崩れ等もない綺麗な満足のいく写真が手に入るのです。
1つ目の方法よりは料金はかかりますが短時間で満足いく写真が手に入るため、特に免許写真を持参する場合に、満足いく免許写真を手に入れる方法としておすすめです。
最近では“韓国風証明写真”という写真スタジオもあり、整形文化のある韓国人のようにレタッチにかなりの手を加えた写真を撮ってくれるスタジオもあります。しかし、こちらは本人確認とはかけ離れるほどの過度な加工修正がされる場合があり、持ち込んだ際に免許写真として使うことを許可されなかった、なんてことも。そのため、韓国風証明写真はおすすめしません。
持ち込み免許写真の撮影におすすめの写真スタジオ
持ち込み免許写真の撮影におすすめしたい写真スタジオとして『証明写真のスタジオインディ』さんがあります。
こちらの写真スタジオは証明写真の専門スタジオ。そのため、証明写真というシンプルな撮影の中でいかに魅力を引き出し、お客様に満足いただける1枚にするかを常に考え、専門的な知識と技術力で免許規定にも沿った写真を1時間程度で作ってくれます。
プロのヘアメイクもいるらしく、撮影用のヘアメイクをしてくれるため女性は特に盛れる免許写真に仕上げられます。
さらにこの写真スタジオは、レタッチをお客様の隣で座りながら進めてくれるとのこと。「後から仕上がった写真を見たら思ってたのと違った」なんて後悔しないように、お客様の希望の加工修正箇所と、免許写真の規定の条件を考慮しながら、満足いく免許写真に仕上げてくれるのです。
店名 | スタジオインディ |
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店舗 | 新宿・渋谷・横浜・東京駅・池袋・八王子・町田・横浜・船橋・大宮 大阪梅田・天王寺あべの・京都・神戸・名古屋 |
営業時間 | 10:00~20:00(19:00最終受付) |
定休日 | 不定休 |
公式HP | スタジオインディ免許写真ホームページ |
長く使う免許写真だからこそ、少しお金はかかるかもしれませんがスタジオインディさんのような写真スタジオで撮影することをおすすめします。
運転免許証の写真を変更するときに知っておくべきこと
運転免許証の写真を変更するには、再交付申請が必要になります。
その際いくつか注意点がありますので、申請前には一通り確認しておきましょう。
以下より運転免許証の写真を変更するにあたって事前に知っておくべき点を3つ解説していきます。
【1】手数料がかかる
運転免許証の再交付には2,250円の手数料がかかります。
ちなみに更新期間中の方は免許更新と同時に手続が可能です。
更新期限までの間が短い方は、それを待ったほうがお得です。
【2】申請用に写真が必要
再交付申請用の写真が必要です。
こちらは免許証に使う写真ではありません。
都道府県により使用する写真が異なりますので、お住いの都道府県警察のHP等でご確認ください。
【3】持ち込み写真を免許証に使えないことがある
せっかく運転免許証を再交付をするのですからお気に入りの写真を使いたいところですが、都道府県によっては免許センターで撮影した写真しか使えない場合があり、持ち込み写真はNGのところもあります。
ちなみに東京は再交付で持ち込み写真を使用することはできません。
免許証の再交付で持ち込んだ写真を利用するときの注意点
ここからは免許証の再交付で持ち込んだ写真を利用するときの注意点を解説いたします。
まずはお住いの都道府県で、持ち込み写真が使えるかどうかを確認しておきましょう。
【1】事前に予約が必要か確認
写真が持ち込める場合でも、再交付には予約が必要な県もあります。
また再交付は原則住民票のある警察署や運転免許試験場、運転免許センターなどで行います。
取り扱いのない警察署もありますので、必ず事前に予約の有無と交付場所を確認しておきましょう。
【2】規定を守った写真を撮る
公的な証明書である運転免許証に使う写真には細かく規定があります。
- ・サイズは縦3.0㎝×横2.4㎝でフチなし
- ・宗教上、医療上の理由を除き無帽。頭を覆うバンダナやスカーフもNG
- ・正面を向いていること
- ・胸から上、上三分身が写っていること
- ・頭や耳が切れていないこと
- ・明るすぎたり暗すぎたりせず、濃い陰影がないこと
- ・色付きのサングラスや色彩の強いカラーコンタクトをつけないこと
- ・無背景
- ・東京都のみ頭上の余白が3ミリ程度必要
- 参考:警視庁 各種申請用写真のご案内
規定外の写真では受付してもらえず、二度手間になってしまうので規格に合った写真を用意しましょう。
【3】スキャンにより画像が粗くなることがある
持ち込み写真の場合には、免許証に写真を印刷する過程でスキャンすることにより画像が粗くなることがあります。
実際の仕上がりでは、色や画質が落ちて交付されることもあり得ることを考慮しておきましょう。
運転免許証の写真を変えるための手続き
ここまで注意点等お伝えしてきましたが、ここからは実際に運転免許証の写真を変える手続きについて解説していきます。
運転免許証の申請に必要なものから手続き方法まで詳しく解説していきますね!
運転免許証の申請に必要なもの
運転免許証の写真を変える場合でも、申請には写真以外に必要なものがあります。
1つでも当日忘れてしまっては受付してもらえませんのでしっかり確認しておきましょう。
(1) 免許証以外の本人確認書類
免許証の再交付にはお手持ちの免許証以外の本人確認書類が必要です。
使用できる本人確認書類は以下になります。
- 【1点のみ提出する場合】
- ● パスポート
- ● 写真付きの個人番号カード(通知カードは不可)
- ● 住民基本台帳カード
- ● 在留カード
- ● 写真付き障害者手帳
- 【異なる種類のものを組み合わせで2点以上提出が必要な場合】
- ● 住民票
- ● 保険証
- ● 年金手帳
- ● 預金通帳(キャッシュカード)
- ● クレジットカード
- ● 納税通知書
- ● 公共料金(電気、ガス、水道、電話等)の請求書等
(2) 申請用の写真(写真持ち込みの場合は免許写真も)
免許証に使う持ち込み写真とは別で、申請用の写真が必要です。
サイズは3.0cm×2.4cmと免許証に使うサイズと同じことが多いです。
詳しくはお住いの都道府県の警察ホームページなどでご確認ください。
また、免許証の写真を持ち込む方はこちらも忘れずに持参ください。
免許証写真を満足いく写真にして持ち込みたい方は、スマホの自撮りやスピード写真機ではなく、写真スタジオでの撮影をおすすめします。
サイズや背景などの規定はもちろん守ってくれますし、スタジオによってはプロのヘアメイクが撮影用のヘアメイクをしてくれたり、カメラマンが加工修正で肌艶を綺麗にしたり顔パーツを修正して整えてくれたりと、プロの力でいわゆる“盛れる”運転免許写真が手に入ります。
本記事の上部で運転免許写真におすすめの写真スタジオもご紹介しているので、気になる方はぜひそちらも読んでください!
なお、持ち込み免許証写真のサイズや背景といった撮り方の規定がわからない方はこちらの記事を参考にしてください!
運転免許証写真は持ち込み可能!持ち込むための条件や撮る方法を解説
(3) 現金2,250円
免許証の再交付には手数料2,250円がかかります。
以前は3,500円かかりましたが、令和元年12月1日の道路交通法等改正により減額されました。
(4) 持ってる免許証
免許証の再交付には、紛失の場合を除きお手持ちの免許証を必ず持っていきましょう。
現在の免許証がないと再交付申請を受付してもらえません。
(5) 印鑑
印鑑も必要ですが、スタンプ式・シャチハタは認められず使用ができません。そのため朱肉を使用するタイプの認印・実印をお持ちください。
運転免許証の手続きの手順
ここからは具体的に、運転免許証の再交付の手続きの手順についてご紹介します。
【1】免許センターで申請書類を記入
免許センターで、窓口に設置してある運転免許証再交付申請書を記入します。
住所・氏名・年齢から昼間連絡の取れる勤務先などの情報や手持ちの免許証番号などを記入します。
スムーズに手続きに進むために、ミスや漏れなく記入しましょう。
【2】受付してもらう
運転免許証再交付申請書の記入が終わったら受付に提出します。
記入漏れなどが無いかを確認後、手数料2,250円を支払います。
【3】写真撮影
写真の持ち込みが不可の場合は、ここで新しい免許証に利用する写真撮影になります。
新しい写真が気に入るように、身だしなみやメイクを入念にチェックしましょう。
【4】免許証交付
受付から写真撮影が終了して免許証の発行が終わるとその場で交付してもらえます。
運転免許試験場や運転免許センターなら、基本的には運転免許証は即日再発行されます。
ただし警察署で再交付の手続きを行う場合には、交付までにおよそ2週間程度かかります。
免許証写真が気に入らないときの変更方法まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回は、運転免許証の写真が気に入らない時の変更方法について解説いたしました。
新しい免許証の写真が、持ち込みOKの場合は時間をかけて納得いくまで撮影することができますが、その場で撮影するときは時間が限られています。
前回の写真で何が気に入らなかったのかを考え、再撮影の際は、同じ失敗をしないようにしっかり準備を整えて、再交付へと向かいましょう。