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マイナンバー写真では耳が隠れてもOK?ルールを解説します

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マイナンバー写真では耳が隠れてもいい?ルールを解説します6

はじめに

  • 「マイナンバーの更新の通知が来た!以前と違って自分で撮影する場合、どのように撮るの?」
  • 「マイナンバーを作るにあたり、写真で何か規定はあるの?」

と、マイナンバーカードを作る前に必須な証明写真の撮り方について疑問を感じられている方が多いと思います。
中でも多いのが、『耳を出すべきなのか?髪の毛で隠れても良いのか?』の疑問です。
撮影した後に実は反対だった!と、再撮影が必要になるのは避けたいですよね?
そこで今回は、マイナンバーカードで提出する写真のルールを耳に関することを中心に解説します。

そもそも「マイナンバーカード」とは?

マイナンバー写真では耳が隠れてもいい?ルールを解説します2

そもそも「マイナンバーカード」とは、個人の申請により無料で交付されるプラスチック製のカードです。そんなカードに貼る証明写真のことを、「マイナンバー写真」とここでは呼びます。
ちなみにマイナンバーカードは全住民に指定・通知されているマイナンバーの通知カードとは異なります。
写真を添付して、署名・押印をして返送を行うとマイナンバーカードの申請が完了します。交付準備が完了した旨、自治体より連絡が届き次第、マイナンバーカードを自治体にて受け取りが可能となります。

マイナンバーカードは本人の顔写真と氏名、住所、生年月日、性別が記載されているため、本人確認のための身分証明書としても利用できます。裏面にはマイナンバーが記載されており、税・社会保障・災害対策の法令で定められた手続きを行う際にも利用が可能です。

実はマイナンバー写真は耳についての厳格なルールは無い

マイナンバー写真では耳が隠れてもいい?ルールを解説します1

公的な身分証明資料となるためパスポートや運転免許証のように、マイナンバーカードにおいても提出する写真に関するルールが存在します。
しかし、マイナンバーカードの写真の規定に「耳について」は、触れられていません。つまり明確なルールは存在していないのが実情です。
そのため、この記事を通して「耳について」の撮影のポイントについて紹介したいと思います。

髪を耳にかけないと輪郭が隠れる場合は耳を出す

結論から言うとマイナンバー写真において輪郭が隠れる場合に限っては、耳にかけないといけません。
逆にいうと、耳が隠れている程度であれば問題ありません。ただし、それにより輪郭などが隠れると、表情が分からなくなってしまうのでNGとなることがあります。不安な方は、耳を出せば輪郭は出ますので、耳を出した方が無難だと思います。
せっかく準備をして申請をするのですから、差戻しにならないようにポイントを理解しておくことをおすすめします。

マイナンバー写真は耳以外のルールもある

マイナンバー写真では耳が隠れてもいい?ルールを解説します3

ここまでマイナンバー写真の耳に関するルールを紹介してきましたが、撮影時には他にもルールがあります。
まず大前提として知っておくべきルールが以下の3つです。

以下より撮影前に知っておきたい写真撮影に関するマイナンバー写真のルールについて、簡単に紹介をします。

【1】サイズについてのルール

マイナンバー写真では耳が隠れてもいい?ルールを解説します4

引用:マイナンバー総合サイト
マイナンバーカードの写真のサイズは、縦45mm×横35mmと規定されています
マイナンバーカード自体に添付される際には、縦2.75cm 横2.20cmに縮小しされ貼られます。

【2】構図についてのルール

素人では分かりにくい構図についても定義されているルールがあります
それは以下の3点。

    • 縦45mmのうち上部4mm程あけること

 

    • 顔の割合は34mm程におさめること

 

    • 顔が写真に対して真ん中に配置されている

他にも、

  • ・顔の向きが正面以外のの写真
  • ・顔が左右に傾いている
  • ・帽子やマスク、メガネなどの着用によって顔を隠すのはNG
  • ・顔の各パーツが鮮明に写っているもの

などが挙げられます。自撮りやスピード写真機を使っての撮影では確認が難しいですが、怠らないようにしましょう。

【3】背景についてのルール

マイナンバー写真を撮影する際の背景は色等の規定はなく、無地であることのみ定義づけられています。そのため屋外での写真や、プリクラのような背景に柄がある写真等は撮り直しを要求されますので、撮影場所として避けましょう。
また、当たり前ではありますがピンボケや手振れにより不鮮明なものもNGとされています。

【4】影の写り込みについてのルール

撮影していると気になるのが“影の写り込み”です。首の後ろや頭の後ろ、肩の影も写りやすく、「これくらいはあり?」と思われる方が多いのですが、実はこの影が写った写真はNGです。理由等はなく、規定として決まっているため従わなければなりません。
また写真の背景に影があるのもそうですが、顔に影がかかる場合もあります。撮影時には編集等でもごまかしにくいので気をつけてください。

ルールの多いマイナンバー写真はフォトスタジオで撮影しよう!

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ここまでマイナンバー写真の耳に関するルールから、そのほか写真の規定に関しても解説敷きました。写真1枚ですがルールが多く、素人での撮影が意外と難しいことがお分かりいただけましたか?慣れないサイズ規定や撮影時の影など、自分一人では中々わからず難しいと思います。
マイナンバーカードは成人の場合10年は使い、未成年でも5年使用します。更新するまで写真変更する機会もないため、ぜひ長年使うのですから気合いを入れて撮影してほしいものです。
そこでマイナンバーカードは近所にあるスピード写真機や、身内や自撮りで撮影するのではなく、プロのカメラマンのいるフォトスタジオでの撮影をおすすめします。
プロのカメラマンであれば日頃から慣れているサイズ規定もお任せできますし、背景はもちろん無地でがあり構図もアドバイスをくれて、かつ影の写り込みも画像修正で直してくれるため安心です。
金額が気になる方もいますが、最近ではそこまで高いお店も少ないです。10年残るマイナンバー写真ですから多少お金をかけても、規定に沿った綺麗な写りで残した方が良いでしょう。

マイナンバー写真の耳についてのまとめ

いかがでしたでしょうか。
マイナンバーカードの写真には、細かいルールが存在しています。マイナンバーカードの写真は、規定に沿った形で行う必要があります。今まであまり気にしたことがなかった方で、たまたま規定に当てはまる写真取れていた方もいるでしょう。これからマイナンバーカードの申請を行う方は、規定を理解の上、申請することをおすすめします
特に、「耳について」は盲点になりがちなポイントですので、覚えておいてください。

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