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パパママ必見!お受験写真に適した親の服装や髪型とは?身だしなみ解説

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はじめに

名門、有名な小学校へのお受験の準備のひとつに、“お受験用の証明写真の撮影”があります。実はこの写真撮影、子どもの準備だけでなく、ご両親自身の撮影準備も入念に行う必要があるんです!

この記事では、なぜ両親の写真撮影準備が必要なのか、どんな服装で撮影に臨めばいいか、といったことを詳しく紹介します。

「子どもがせっかく受験をがんばったのに、両親のせいで台無し・・・」なんて事態にならないように、お父さんもお母さんも、お受験写真の撮影準備を進めましょう!

お受験写真は親の準備が大切!!

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小学校のお受験の願書を提出する際には、願書用の以下2種類の写真が必要です。

  • ・受験する子のバストアップ写真
  • ・同じ家に住んでいる家族全員の写真

必要な写真は学校によって異なりますが、おおむね上記の2点は必要だと考えておきましょう。

なぜ同じ家に住んでいる家族全員の写真が必要なのでしょうか?

これは、学校側は子どもの学習意欲だけでなく、受験させる親について以下のことを見ているからです。

  • ・親の人間性
  • ・教育に対する姿勢

子どもはお受験用にバッチリ決めて、親の写真撮影はいつも通りの感じで…と油断しているとあまり印象の良い写真にはならないかもしれません。

学校に対し良い印象を与える写真が撮れるように、子どもだけでなく、両親の準備もしっかり進めていきましょう!

パパママが知っておくべき小学校のお受験用写真の事前知識

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そんな、両親も気を引き締めなくてはならないお受験用の写真撮影ですが、撮影に臨む前に以下のことを知っておきましょう。

  • ・用意するべき写真は2種類
  • ・「ミライコンパス」に対応した写真の用意
  • ・撮影に適した時期は6月から8月
  • ・写真館での撮影がおすすめである理由
  • ・写真撮影時の服装と面接、試験日の服装は同じでも良い

それぞれについて、詳しく紹介していきます。

用意するべきお受験写真は2種類

記事の冒頭でも紹介した通り、お受験の願書提出に必要な写真は以下の2種類があります。

  • ・子ども個人の写真
  • ・子どもと家族の集合写真

お受験をする子ども本人の写真は必須ですので、必ず撮りましょう。

また、提出のタイミングや要、不要は学校によりますが、子どもと家族全員が写っている写真も必須の場合もあります。

家族写真が必要な理由としては、お受験をする子どもの親や家族構成をチェックしたい、という意図が学校側にあるからです。

必要な写真の構図は以下です。

子ども本人の写真 バストアップ
家族写真 お受験する子どもを中心に大人は着座、半身以上写っている写真
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家族写真はどこまで写るべきか、といったことは学校によって様々なので、願書をよく読んで写真を撮影しましょう。

「ミライコンパス」に対応したお受験写真のデータも用意する

「ミライコンパス(miraicompass)」とは、学校や受験生の入試をサポートするWebサービスです。近年、全国の小学校から高等学校まで1200校以上が利用しています。

学校によってはミライコンパスを介してお受験の申し込みをする場合もあり、その際に顔写真の登録が必要となります。

ミライコンパスに登録する写真の規則は以下の通りです。

【ミライコンパスの規格】

  • 受験者本人のみの正面写真
  • 受験申込日から3ヶ月以内に撮影した写真
  • 帽子は被らない
  • 背景がない
  • 顔がボケていない、影がない

上記の規則のうち、いずれかが守られていないと写真だけで不合格になってしまいます。

撮影、提出前に必ずチェックするようにしましょう。

お受験写真の撮影時期は6月から8月がおすすめ

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お受験写真の撮影は、6月から8月にかけて行うのをおすすめします。

  • ・お受験の出願期間はおおむね9月〜11月上旬
  • ・お受験写真の有効期限は3ヶ月程度

上記のお受験写真の有効期限と出願期間を考えていくと、撮影できる期間が6月から8月の間になります。

もし9月中に撮影するとなると、

  • ・現像には4日〜2週間程度かかる
  • ・出願書類を作成、提出する必要がある

といったことがあり、提出期限ギリギリの提出になってしまいます。

そのため、お受験用の写真撮影は受験シーズン前に終わらせておく方が安心です。

ただし、6月から8月というのは日差しが強く日焼けしやすいシーズンです。

日焼けしてしまうと肌の色むらが出やすくなってしまうので、撮影前は日焼けしないように気をつけましょう。

お受験写真の撮影は受験写真特化プランのある写真館がおすすめ

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お受験の写真を自宅で撮影するという方法もありますが、以下の2点について考えていくと、結果的に写真館での撮影がおすすめです。

  • ・自宅だと子どもがお受験向けの表情や姿勢にならない
  • ・写真館のプロと比べると自宅撮影の写真の仕上がりは劣る

自宅のリラックスした表情とお受験向けの表情は、全く異なります。適した表情や姿勢になるよう、受験写真に詳しいプロに指導してもらう方が写りが断然良くなります。

また写真館で撮影した写真の色合いや現像後の仕上がりは、自宅撮影ではなかなか届かないクオリティです。他の受験生は写真館で撮影したお受験写真で、自分の子は自宅で撮影しコンビニでプリントしたお受験写真では、受験校側に与える印象が異なり合否に影響を及ぼします

したがって、「お受験に対する親の真剣さを伝える」という意味でも、お受験写真特化プランがある写真館で撮影することをおすすめします。

お受験写真を写真館で撮影した場合の料金相場

お受験写真は専用のプランがあるため、間違えないようにしましょう。

お受験写真を写真館で撮影した場合の料金相場は以下の通りです。

個人撮影料金 3,000円〜5,000円
家族撮影料金 15,000円前後
プリント料金 500円〜 / 1枚
※サイズによって異なる
データ料金 500円〜 / 1枚
※サイズによって異なる
個人+家族写真の合計目安 40,000円程度
(最低限のプランで算出)
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服のレンタルを行っているかは写真館によって異なるため、確認しておきましょう。

写真のサイズによって料金が大きく変わってくるため、願書提出に必要なサイズは必ず確認しておきましょう。

以下では、

  • ・子ども個人の撮影の料金相場
  • ・家族写真の撮影の料金相場

について、さらに詳しく紹介します。

子供個人の受験写真の撮影料金相場

子ども個人のお受験写真の撮影を行った際の料金相場は以下の通りです。

個人撮影料金 3,000円〜5,000円
プリント料金 500円〜 / 1枚
※サイズによって異なる
データ料金 500円〜 / 1枚
※サイズによって異なる
衣装レンタル 300円〜
ヘアセット 4,400円〜
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上記の表から、子ども個人のお受験写真の撮影にかかる料金は、必要科目+お受験用ヘアセットを合わせると12,000円程度となります。

また追加科目として即日受け取りの料金があります。実物のお受験写真が受け取れるのは、撮影後4日〜2週間後程度です。もし、写真をなるべく早く受け取りたいという場合には、別途で料金がかかります。

家族写真の撮影料金相場

次に、お受験用の家族写真の撮影料金の相場を紹介します。

家族撮影料金 15,000円前後
プリント料金 500円〜 / 1枚
※サイズによって異なる
データ料金 500円〜 / 1枚
※サイズによって異なる
ヘアセット、メイク 2750円〜
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仕上げを早める場合には、上記に加え別途料金がかかります。

ヘアセットやメイクは父母どちらも受け持っている写真館もあれば、母親のみの写真館などもあります。

見積もりを取る際に、料金に含まれるメニューは何かについて確認しておきましょう。

お受験の面接や試験日と願書写真の服装は同じでOK!

願書に使うお受験写真を撮影する時の服装と、お受験当日の面接、試験日の服装は同じで問題ありません!

撮影も面接も、フォーマルスーツ(礼装)で臨むのが適しています。

子どもの写真撮影時に衣装をレンタルした場合には、試験に備えて衣装を購入しましょう!

【父親】お受験写真に適した身だしなみ

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お受験の写真撮影に向けて、父親はどんな身だしなみにするべきなのでしょうか?

  • ・髪型
  • ・服装

に分けて、詳しく紹介します。

お受験写真で父親に適した髪型

お受験写真を撮る際に、父親に適した髪型の特徴は以下の4点です。

  • ・黒髪
  • ・額、耳が見える髪型
  • ・短くまとめられた髪型
  • ・襟足は必ず短くする

髪の長さや髪型は、スポーティで爽やかなイメージを持たれるようなものがおすすめです。

また髪色は黒でなくても大丈夫ですが、以下の理由から避けるのが無難です。

  • ・自然でない色の場合、誠実さに欠ける印象を持たれてしまう
  • ・ストロボ発光の都合で色が強調されてしまう

脱色をしている場合や白髪が中途半端に混ざっている場合は、黒に染めておくと印象が良くなります。

写真撮影前に髪の乱れはないか、入念にチェックしておきましょう!

お受験写真で父親に適した服装

次に、お受験写真を撮る際の父親の服装について紹介します。

基本的にはスーツスタイルで、以下のように揃えておくのが無難です。

スーツの色 黒、紺などシックでダークな色
スーツの柄 無地、またはシャドーストライプ
スーツのサイズ 着座した際に窮屈にならない程度のサイズ
シャツの色
ネクタイ 撮影する季節の色
アクセサリー類 結婚指輪のみ
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社章や時計、金属類などはストロボ発光を反射してしまうため、撮影時は外すようにしましょう。

鮮明な写真を撮るためスーツのシワ、ほこりが目立つ場合があるので、撮影前にクリーニングに出すようにしましょう。

スーツのクリーニングは通常、1週間程度はかかるため、撮影日が決まったらすぐに出しておくと安心です!

【母親】お受験写真に適した身だしなみ

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では子供のお母さんは、お受験の写真撮影に向けてどんな身だしなみで撮影するべきなのでしょうか?

  • ・髪型
  • ・服装

に分けて詳しく紹介します。

お受験写真で母親に適した髪型

お受験写真を撮る際の母親の髪型は、以下のポイントを抑えておきましょう。

  • ・前髪は顔にかからないようにする
  • ・ロングヘアの場合は後ろでまとめる
  • ・ショートヘアの場合は髪が跳ねないように留める

前髪が顔にかかっていると、ストロボ発光の都合から影になり暗い顔になってしまいます。

そのため、ヘアピンで留めたりスタイリング剤で固めたりしておくと良いでしょう。

ヘアピンを使用する際は、ストロボを強く反射しないような色のものを使用してください。

お辞儀をした後に前髪や襟足を直さなくても良い長さ、髪型にしておくと失敗しませんよ!

髪色は黒、または焦茶の7トーンまでのカラーが望ましい

お受験写真の撮影時の髪色は、基本的には黒色が望ましいです。

元々の髪色が明るめといった場合は染めてしまうとかえって不自然な色になるため、無理に染める必要はありません。

また、全体的に白髪である場合にも染める必要はありません。

以下の場合には、染めた方が印象の良い髪色になります。

  • ・白髪が部分的に混ざっている
  • ・過去に髪色を抜いたためハイトーン気味になっている

このような場合には、カラーチャートで7番目に明るい「7トーン」までの暗さになるように染めると良いでしょう。

お受験写真で母親に適した服装

お受験写真に適した母親の服装は、父親と同様にスーツスタイルです。

ただし、パンツスーツはお受験には適していないので着用しないように気をつけましょう。

スーツのスタイル ワンピース、またはスカート
スーツの色 黒、紺などのシックでダークな色
スーツの柄 無地
スカート丈 着座した際に膝が隠れる程度
アクセサリー類 結婚指輪のみ
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基本的には「喪」を意識したような、上記のようなスーツを選べば問題ありません。

ここからは更に、

  • ・ワンピーススーツの場合
  • ・スカートスーツの場合

それぞれについて詳しく紹介します。

母親におすすめな服装:ワンピーススーツ

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母親のお受験写真の撮影に適した服装、1つ目はワンピーススーツです。

お受験の写真撮影や面接で着用する場合には、この上にジャケットを着るのが望ましいです。

黒や紺
無地や目立たないもの
着座した際に膝が隠れる程度
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喪服としても使えるような色、柄にしておけば問題ありません。

母親におすすめな服装:スカートスーツ

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母親のお受験写真の撮影に適した服装、2つ目はスカートスーツです。

ワンピーススーツと同様に、喪服や礼服としても使えるような色、柄のものを着用すれば間違いはありません。

黒や紺などのダークカラー
無地や目立たない柄
着座した際に膝が隠れる程度
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お受験写真にふさわしいアクセサリー

お受験写真を撮影する際に着用しても良いアクセサリーは「結婚指輪のみ」です。

社章や時計、髪飾り、ブローチなどは撮影時にストロボ発光を反射してしまうため、お受験写真の家族写真の撮影時には着用を避けることをおすすめします。

お受験写真でネイルをして撮影するのはNG?

マニキュアなど、おしゃれなネイルをした状態でのお受験写真の撮影は基本的にはNGとされています。

お受験写真では華やかさを出さず、質素で清潔感のある雰囲気になるように心がけることが大切です。そのため、ネイルをしている場合は撮影前までに残さず落としておきましょう。

お受験写真はパパママ筆頭に家族全員の総力戦で挑もう!

今回はお受験写真を撮る際の親の準備について、以下のことを解説しました。

この記事で解説してきたこと

  • なぜ親の準備が大切か
  • お受験用写真の事前知識
  • いつお受験写真を撮影するべきか
  • どこでお受験写真を撮影するべきか
  • お受験写真の撮影に適した父母の身だしなみ

受験校となる小学校の先生方は、子どもの親がどんな人であるかをよく見ています!

そのため、「子どもを進学させ教育を受けさせたい」という姿勢が見える小学校受験用の家族写真の用意は必須です。

お受験に向けて、子どもと一緒にパパ、ママの準備をしっかり進めていきましょう!

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