【女性編】好印象の就活履歴書写真を撮影するコツは?おすすめの撮影方法も紹介!

はじめに
就活生で必要となる履歴書写真。
履歴書写真はあなたの雰囲気を採用担当者に伝えるだけでなく、本人確認としての役割も担っています。
そのため、履歴書写真が好印象なものになっているかどうかはもちろんのこと、その写真が履歴書写真としての役割を果たしているかどうかということがとても重要なのです。
- 「去年撮った履歴書写真だけどとりあえず提出してもいいかな?」
- 「真顔でいつもの自分とは違う印象の写真になってしまったかも…」
このように、少しでも不安のある状態のまま履歴書写真を提出してしまうと、「ルールやマナーをわかっていない」という印象を企業側に与えてしまう可能性があります。
そこで本記事では、女性におすすめの履歴書写真の撮り方を解説!
就活写真でライバルと差をつけるためにも、ぜひ参考にしてくださいね。
この記事でわかること
- 女性におすすめの就活の履歴書写真の撮り方
- 女性が好印象な就活の履歴書写真を撮影するには?
- 履歴書やエントリー時に気をつける就活の履歴書写真のポイント
女性におすすめの就活の履歴書写真の撮り方

就活写真の撮影方法として、「写真スタジオ」「証明写真機」「自撮り」があります。
中でも第一印象を左右する就活写真では、高クオリティの就活写真を撮影できる写真スタジオの利用がおすすめです。
メリット
- カメラや照明など本格的な機材で撮影ができる
- 就活に適したヘアメイクを施してもらうことができる
- 撮影時の表情や姿勢などを指導してもらえる
- カメラマンが細部までレタッチをしてくれる
写真スタジオの撮影では、髪型や服装だけでなく、表情などについてもアドバイスをもらうことができます。
「前髪が目にかかっていた」「服装が就活には相応しくなかった」など、撮り終えてからの後悔や失敗が起きづらいでしょう。
また、撮影技術や機材設備が充実しており、証明写真機や自撮りと比べ費用はかかりますが質の高い就活写真に仕上げることが可能です。
就活で後悔しないためにも、写真スタジオの利用をおすすめします!
女性が好印象な就活の履歴書写真を撮影するには?

女性が好印象な就活の履歴書写真を撮影するには、髪型やメイク、表情などを就活写真に適したものにすることが大切です。
ここからは、それぞれの項目に分けて、就活の履歴書写真を撮影するときの注意点について解説していきます。
髪型編
就活の履歴書写真を撮影するときの髪型の注意点
- 前髪で目や眉、額などが隠れないようにする
- 髪が長い人は一つ結び、短い人は耳に髪をかける
就活の履歴書写真では、顔がはっきりと見える髪型、清潔感のある髪型にすることが大切です。
そのため、顔がはっきりと見えるよう、前髪で目や眉、額などが隠れないようにしましょう。
また、髪でジャケットやブラウスの襟が髪で隠れてしまっている髪型はカジュアルな印象になりやすいため、髪が長い人は一つで結んでくださいね。
一つに結ぶほどの長さがないという方は、耳かけをするだけでも顔全体がすっきりと見えて好印象です。
メイク編
ベースメイク
就活写真では、肌の色や顔の雰囲気、業界などに合ったナチュラルな仕上がりのベースメイクを施すようにしてください。
ナチュラルな仕上がりになるよう、下地、ファンデーションだけでなくコンシーラーを使うことによって、厚塗り感なく気になる箇所のみ肌を綺麗に見せることができます。
また、就活写真の撮影時にはストロボにあたることが考えられます。
マット感のある下地や、ラメ感の強くないベースメイクを施すことで、光飛びを防ぎ派手になりすぎない肌を作ることができますよ!
眉メイク
就活写真の眉メイクは、普段のメイクよりも若干濃いめに整えることで、顔全体の印象が薄くなるのを防ぐことができます。
眉メイクをする際には、ペンシルやパウダータイプのアイテムを使用し、眉の中央から眉尻に向かってぼかすように描くことでナチュラルな仕上がりになります。
眉毛を書き足したいという場合は、「足りない部分を埋める程度」に留めることで自然な仕上がりになりますよ。
アイメイク
就活写真では、採用担当者に就活への意欲を感じてもらうためにも、目ヂカラの伝わるぱっちりとしたアイメイクがおすすめです。
また、撮影時には強い光を当てて撮影するため、普段の目ヂカラが失われてしまう可能性があります。
マスカラ、アイシャドウ、アイライナーを使用し、立体的な目元を作るようにしましょう。
しかし、相手がケバいと感じるほどの濃いアイメイクはNGです。
派手な色のアイシャドウや、ダマになるほどのマスカラ、つけまつげはやめてくださいね。
チーク
チークは、顔色の血色をよくして健康的に見せる効果があります。
中でもチークの色はピンク、オレンジ、ベージュ系のものがおすすめです。
ピンクは女性らしく清楚な印象に、オレンジは明るく活発な印象になるので、自分の雰囲気や受ける業界に合わせて選んでください。
しかし、ラメの粒感が大きいものは、写真であってもキラキラして派手な印象になってしまいます。
粒感の細かいチークを選ぶと自然で上品なツヤを出すことができますよ。
リップ
証明写真のリップは自分の肌や雰囲気にあった色味のものを選ぶことで、口元だけでなく顔全体の血色が良くなり明るい印象になります。
リップの色味は自分の肌に合う色の使用がおすすめですが、一般的にイエローベースの方はべージュやコーラル系、ブルーベースの方はピンクやローズ系の色味のリップとの相性がよいでしょう。
ツヤ感のあるリップは、撮影時のストロボによって唇が光ってしまったり、色が飛んでしまったりする可能性があります。
マットタイプのリップの使用がおすすめです。
服装編
スーツ

出典:AOKIの就活&インターンシップ応援フェア | 特集【AOKI公式通販】
就活の履歴書写真に適したスーツの特徴
- 黒か濃紺の無地のスーツが◎
- シャツの色柄は白無地一択!
- スキッパータイプやレギュラーカラータイプのシャツが好印象
女性の就活写真での服装は、黒もしくは濃紺の落ち着いた色味のスーツを着用しましょう。
就活写真では真面目さや誠実さを重要視する企業が多いので、個性や、ファッション性は必要ありません。
同様に、シャツも白無地のシャツであれば問題ないでしょう。
きちんとした印象になるだけでなく、白のシャツは撮影の際にハイライト効果も期待できます。
顔を明るく見せたい、すっきりとした印象にしたい方はスキッパータイプ、知的さや真面目さを伝えたい方はレギュラーカラーがおすすめです。
表情編
就活写真では、口角を上げ、歯を見せない程度に微笑むような表情が好印象です。
しかし、歯を見せてしまうほどの笑顔は、不真面目に見えてしまうためNGです。
また、本人確認の意味を持っている就活写真では、本来の顔つきがわからなくなるような笑顔は、同じ笑顔であっても好ましくありません。
口元を閉じながらも口角を上げることを意識することで、印象の良い表情を作ることができますよ。
背景編
就活写真に適した背景
- 白→明るくフレッシュな印象
- 青→爽やかで清潔感のある印象
- 薄いグレー→真面目で落ち着いた印象
白の背景は明るい印象になりスーツとも相性がよく、人物を引き立てる効果も期待できます。
就活写真の背景に迷う方は、白を選べば間違いないでしょう。
青の背景は、爽やかで清潔感のある印象に加えて顔をはっきりと見せる効果もあるので、エアライン業界や白背景の就活生との差別化を図りたいという方にもおすすめです。
あまり就活生に馴染みのない薄いグレーの背景ですが、知的な印象にしたい落ち着いた雰囲気にしたいという方におすすめです。
真面目で落ち着いた人を求めている、銀行などの金融系や事務系などを志望する方に適した背景といえます。
履歴書やエントリー時に気をつける就活の履歴書写真のポイント

好印象な就活写真を用意することができたら、履歴書の提出時や、エントリー時に気をつける履歴書写真のポイントもおさえておきましょう。
履歴書やエントリーの就活写真のポイント
- データの履歴書か髪の履歴書か確認
- 撮影から3ヶ月以内の就活写真か確認
- プリント写真の裏に名前を記載
- データのファイル名は名前に変更
企業に履歴書を提出したり、エントリーしたりする際には、データでの履歴書が必要か、紙での履歴書が必要かをあらかじめ確認しておきましょう。
データか紙か、履歴書写真の用意の仕方が異なります。データの場合は「560×420ピクセル」、紙の場合は縦40㎜×横30㎜のサイズが一般的です。
履歴書写真が本来の役割をきちんと果たすためにも、紙の履歴書で提出の場合は履歴書写真の裏に名前を書く、データの履歴書での提出の場合はファイル名に名前をつける、をわすれないようにしてくださいね。
まとめ
この記事で解説してきたこと
- 女性の履歴書写真の撮影は写真スタジオでの撮影がおすすめ
- 女性が好印象な就活の履歴書写真を撮影するには身だしなみや表情に気をつけよう
- 履歴書提出時やエントリー時には、ルールを守って履歴書写真を活用しよう
いかがでしたか?
女性の就活の履歴書写真を好印象なものにするためには、写真スタジオの活用がおすすめです。
履歴書写真に適した身だしなみや表情、背景などで撮影することができるだけでなく、レタッチやサイズ変更なども安心して任せることができます。
すべてを自分で整えるのは難しいと感じる方はぜひ、就活写真を得意とした写真スタジオを活用することで好印象な履歴書写真を手に入れることができるはずです。