【男性編】好印象の就活写真を撮影するコツは?おすすめの撮影方法も紹介!

はじめに
就職活動を始める際に最初に撮る写真。
就活写真によってあなたの第一印象が決まるため
できる限り好印象な写真を撮影したいですよね。
とはいえ就活写真には本人確認の役割があるため、盛りすぎはNGです。
そのため、「どの程度まで身だしなみを整えれば良いのだろう?」と、疑問に思っている就活生も多いのではないでしょうか?
そこで本記事では、男性が就活写真で好印象を残すコツやおすすめの撮影方法について解説します。
この記事でわかること
- 就活の履歴書に貼る証明写真のルール
- 男性の就活写真に適した髪型
- 男性の就活写真に適した服装
- 男性の就活写真に適した表情
男性の就活履歴書写真はどこで撮れる?

就活の証明写真を撮影する方法は、以下の3つが挙げられます。
就活の履歴書写真の撮影方法
- 写真スタジオ
- 証明写真機
- 自撮り
証明写真機は機械的なライティングで写真全体が暗い印象になりがちです。
また自分でスマホを使って自撮りする「セルフ撮影」は客観的な視点がないため、就活写真のような「きっちりした」写真を撮るのには向いていません。
写真スタジオであれば1人1人に合わせたライティングやレタッチ技術により、写真のクオリティが圧倒的に高くなります。
そのため、好印象な就活写真を撮りたい方には写真スタジオの利用がおすすめです。
就活の履歴書に貼る証明写真のルール

ここからは就活の履歴書に貼る証明写真のルールについて解説します。
就活写真のルール
- サイズ→縦40mm×横30mm
- 背景色→青or白
- 時期→1〜2月がおすすめ
一般的な履歴書のサイズは40mm×30mmとなっているので、就活写真もこのサイズに合わせましょう。
背景色は、青であれば爽やかな印象、白であれば清潔感のある印象を与えることができるので、どちらかを選択するのがおすすめです。
また、撮影時期については1〜2月が好ましいです。
3月から募集を開始する企業がほとんどなので、2月までには就活写真を手元に用意しておきましょう。
男性が好印象な就活の履歴書写真を撮影するコツ

ここからは男性が好印象な就活写真を撮影するコツについて解説します。
主に髪型や服装で注意すべきポイントがあるので、ここからの解説をしっかり読んで撮影に備えましょう。
コツ1:髪型にこだわる
就活写真は清潔感が大事なので、髪型にこだわることは重要です。
ここからはショートヘアとミディアムヘアに分けてそれぞれおすすめの髪型を紹介します。
ショートレイヤースタイル
髪の毛が短めの男性は、ショートレイヤーのスタイルがおすすめです。
ショートレイヤーは多くのビジネスマンに採用されているヘアスタイルで、清潔感があり、爽やかな印象につながります。
プライベートでもセットが簡単で、大学生活も就活も頑張りたい方におすすめの髪型です。
好印象を与えるコツ
- 眉・おでこ・耳を出す
- 髪を短くしすぎない
- ワックスは控えめにつける
就活で好印象を与えるキーワードは「清潔感」と「爽やかさ」です。
新卒らしいフレッシュな雰囲気を出すため、耳やおでこ、眉はしっかり出すことを意識しましょう。
また、ツーブロックなど短すぎる髪型は業界によって敬遠されることもあるので、刈り上げる際も6mm以上は確保しておくのが無難です。
アップバング
髪が長めのミディアムヘアの方には、アップバングをおすすめします。
アップバングは多少毛量の多い方でも簡単にセットでき、就活においては定番の髪型です。
おでこを出すスタイルは「責任感がありそう」「仕事ができそう」といった好印象を与えることができます。
好印象を与えるコツ
- 顔周りに髪の毛がかからないようにする
- 髪はしっかり根元から濡らす
- スプレーでしっかり固定し、前髪が垂れないようにしよう
アップバングの場合も、おでこと眉と耳をしっかり出すことがポイントです。
髪はしっかり根本から濡らすことでセットがしやすくなります。
まず前髪を上げた状態でドライヤーを使いしっかり乾かしましょう。
乾かした後はワックスを後頭部→トップ→サイド→前髪の順に塗ります。
最後にせっかく上げた髪が垂れないよう、スプレーでしっかり固定することで撮影中に髪の毛が崩れてしまう心配もありません。
コツ2:服装にこだわる
就活写真を撮る際には、服装にもこだわりましょう。
スーツで撮ることが大原則ですが、服装選びにおいても抑えなければいけないポイントがあるので確認しておきましょう。
就活写真に適したスーツの特徴
- 色は「黒」もしくは「濃紺」がおすすめ
- 柄は「無地」一択
- シルエットが出やすい「形状記憶加工」が好ましい
就活写真を撮る際に着るスーツの色は「黒」or「濃紺」がおすすめです。
黒や濃紺は派手すぎず落ち着いた色なので就活には相応しい色です。
柄のついたスーツは面接官からみるとチャラい印象でマイナス評価なので柄は無地にしましょう。
最低限これらの条件を満たしていればあとは自由に決めてもいいのですが、就活写真以外でも使う場合は形状記憶加工がされているとなお良いです。
着てる間にシルエットが残るため着崩れしにくく、長く着ることができます。
就活写真に適したシャツの特徴
- 基本は白無地
- 襟は「レギュラーカラー」もしくは「ワイドカラー」を選ぼう
- 夏場でも長袖のシャツで撮影しよう
就活写真のシャツは、基本的に白色を選ぶのをおすすめします。
柄は無地が好ましく、襟はレギュラーカラーもしくはワイドカラーがおすすめです。
就活写真の服装はあくまでも常識の範囲内で選ぶのが無難です。派手な色のシャツや柄付きのシャツは採用担当者の印象を損ねるリスクがあるので避けた方が良いでしょう。
また、暑いからといって半袖のシャツで撮影するのもNGです。
面接時と同じ服装を意識し、夏であっても長袖のシャツで撮影するようにしましょう。
ネクタイの色が与える印象
- ブルー系→知的で真面目な印象
- レッド系→情熱的な印象
- イエロー系→明るく活動的な印象
男性の就活写真におけるネクタイの色は、ブルー・レッド・イエロー系です。
ネクタイの色によって人に与える印象は異なるので、志望する業界や自分のキャラクターに応じてネクタイをセレクトしましょう。
また、ネクタイの柄によっても印象は異なります。スマートさを感じられるストライプ柄が一般的です。加えて、落ち着いた雰囲気をアピールしたい方はドット柄、活発で積極的な印象をアピールしたい方にはチェック柄もおすすめです。
コツ3:表情にこだわる
就活写真では、表情にこだわることも大切です。
面接官に良い印象をもってもらうためには「口角を少し上げて微笑む」ことを意識しましょう。
無表情でもダメではありませんが「暗い」や「怖い」といった印象をもたれてしまう可能性もあります。
そのため、歯を見せずに自然な範囲で口角を上げると、優しく真面目な印象を持ってもらいやすくなりますよ。
就活写真を撮る際は表情にもこだわってみましょう。
履歴書やエントリー時のルール

ここからは履歴書やエントリーシートを提出する際の写真のルールについて簡単に解説します。
就活生が見落としがちな点もいくつかあるので、エントリー前にしっかり確認しておきましょう。
履歴書やエントリー時のルール
- データの履歴書か紙の履歴書か確認
- プリント写真の裏に名前を記載
- データのファイル名は名前に変更
まず、ESや履歴書をデータで提出するか、紙で提出するかを確認しましょう。
プリント写真の場合は、貼り付ける前に裏に自分の名前を記載します。
また、データで提出する際はファイル名を自分の名前に変更しておくことがポイントです。
特に企業から指定されていなくても「氏名_大学名.jpg」などに変えておくことで丁寧な印象を与えることができます。
まとめ
この記事で解説してきたこと
- 就活写真を撮るときは「口角を少し上げて微笑む」ことを意識しよう
- ネクタイは面接官にアピールしたい印象に合わせて選ぶことがおすすめ!
- 就活写真を提出する前にファイル名を自分の名前に変更しておこう
- 就活写真の撮影は写真スタジオがおすすめ
本記事ではこれから就活に臨む男性が好印象の就活写真を撮るコツについて解説しました。
就活写真の撮影は誰もが初めて経験することなので最初は難しいですよね。
面接官に好印象を与えるコツは「清潔感」と「爽やかさ」です。
就活にあった服装や髪型を選ぶだけでなく、撮影時にも「口角を少し上げる」などの工夫をすることで周りの就活生よりも面接前から一歩リードできるでしょう。
とはいえ最初から自分一人で好印象な就活写真を撮るのは難しいので、カメラマンのアドバイスがもらえる写真スタジオで撮ることをおすすめします!