大学受験写真を「加工」するのはアリ？NG例やメリットも解説

はじめに

受験生のなかには、大学受験に使う写真を加工したいと考える方もいるでしょう。
大学受験において、加工した写真を用いても大丈夫なのでしょうか？

今回は大学受験写真を加工してよいのか、どれくらいなら加工OKなのかなどを紹介していきます。

この記事を読んで、適切な大学受験写真を用意できるようにしましょう。

大学受験写真を加工すること自体は問題ありません。

自然な加工修正であれば、より整った仕上がりになります。
特に総合型選抜などの印象が重要な入試形態の場合は、加工をすることで好印象に繋がりやすいでしょう。

ただし、加工をやり過ぎるとデメリットにも繋がるので、加工できるラインを見定めなければなりません。

大学受験の写真のOK加工とNG加工の詳細については、次の項目で解説していきます。

では、大学受験写真におけるOK加工とNG加工の内容を紹介していきます。
しっかりと確認し、自分を魅力的に見せる写真を用意できるようにしましょう。

大学受験写真のOK加工は、以下の通りです。

まず、服のシワやほこりを消す加工は問題ありません。

「服装の乱れは心の乱れ」と言われるように、服装は第一印象を左右すると言っても過言ではありません。
服が汚れているとマイナスの印象を与えてしまうので、きれいに修正しましょう。

顔のクマやニキビ跡などを消すのも、差し支えないでしょう。

受験期の学生時代は、どうしても肌トラブルが多く、肌荒れしてしまうことも少なくありません。
一時的な肌の炎症であれば、より清潔感をアップさせることが可能です。

大学受験写真のNG加工は、以下の通りです。

まず顔の輪郭を変える加工はNGです。

輪郭を変えると受験当日に同一人物だと判断できなくなり、不正をしていると思われる恐れがあります。
あらぬ誤解を生まないよう、顔の輪郭は変えないようにしましょう。

同じく、目や口など顔のパーツを変えるのも控えましょう。

プライベートで目を大きくする加工をする方も多いと思いますが、受験においては本人確認できることが第一なので、加工しないようにしましょう。

大学受験写真の注意点としては、その写真がそのまま学生証として使用される場合があるということです。

使用するかは大学によりますが、もし使用する場合、その写真が4年間学生証に載ることになります。
学生証は身分証明書になるので、公共の場で提示することも多く、その人の印象を左右するとも言えるでしょう。

「大学受験だけに使うからいいや」と思って、きれいな写真を用意しないと、後々後悔するかもしれません。
自分を魅力的に見せる写真を用意するのがおすすめです。

「きれいな大学受験写真を撮る自信がない」という方は、写真スタジオがおすすめです！

特に受験写真プランを用意しているスタジオであれば、表情や服装の的確なアドバイスをもらうことができます。
そのため、証明写真を撮り慣れていない人も安心です。

また、Web出願に対応した高品質なデータを入手することができるのもメリットです。
サイズやファイル形式が合っておらず正しく出願できないリスクを減らすことができます。

手軽に高品質の大学受験写真が欲しい方は、写真スタジオの利用をご検討ください！

大学受験写真の加工について紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか？

加工のやり過ぎはNGですが、自然な自分を見せる加工であれば問題はありません。
節度を持って加工修正を行うようにしてください。

きれいな写真を撮る自信がない方は、スタジオに依頼するなどの方法も視野に入れつつ、自分が納得できる大学受験写真を撮れるようにしましょう。