就活写真で眉はどう描くの?適した色や初心者でもわかる描き方をプロが解説します
はじめに
就活生のみなさんこんにちは!
就活準備を始めていく上で準備必須なアイテムである「就活用証明写真」。
皆さんはもう準備できていますか??これからという就活生も多いことでしょう。
特に女性の方は男性とは違って“メイク”についても就活用のものを研究する必要があります。メイクの中でも印象をガラリと変えてくれるのが“眉メイク”です。
- 「眉毛の書き方なんていつもと一緒でいいじゃん!」
- 「就活写真だからやっぱり濃く太く書いた方が良いの?」
と、まだ準備が整っていないで不安な就活女子の皆さんのために今回は、就活写真に適した眉メイクについてプロのヘアメイク監修のもとご紹介していきます!
眉毛を綺麗に整えたメイクをして、好印象を企業側に与えましょう!!
就活写真に適したスタジオの選び方やおすすめ店を厳選して紹介しています。撮影前ならこちらも要チェック!
失敗しない!おすすめ就活写真スタジオ厳選就活写真で眉毛は描くべきなの?
そもそも就活用の証明写真で眉毛はメイクすべきなのか、疑問に思われている就活女子の方もいるでしょう。
「私の眉毛は剃ったり抜いたりしていないから毛が濃くて、描く必要がない!」と、日頃から眉メイクをしていない方もいると思います。
結論から言うと“就活写真において眉毛を描くべき”です。
というのも、多くの就活生が黒髪に黒いスーツで就活写真を撮影します。
そのため眉まで黒だと全体的に暗く重い印象となり、マイナスなイメージを企業側に与えやすくなってしまうのです。そのため眉毛は少しだけ明るめの色みにして、垢抜けた印象に仕上げると良いでしょう。
また、眉毛も生え方がまばらだったり、長さが揃っていなかったりして色味にムラがありボサボサの眉毛の方もいます。そのような眉毛のままだと野暮ったく暗い印象に仕上がり、企業側も共に働くには心配に思われるでしょう。
そのため、眉毛が薄い部分を補ってバランスの良い眉にし、キリッとした知的な印象を企業側へと与える必要があります。したがって、眉メイクは必須だと言えます。
就活写真の撮影のときに眉毛を描いた場合の効果
就活写真を撮影するときに眉毛を描くと以下の効果があります。
- 左右整った眉毛になり顔立ちのバランスも良くなる
- 眉の形を細めに整えることで知的で大人っぽい好印象を与えやすくなる
- 色付きの眉にすることで重たい雰囲気を払拭できる
- ストロボの光が当たっても眉がぼやけない
眉毛を描くことで薄い部分を補い、左右で形を整えることができて眉をキレイな印象にすることができます。
また黒以外のコスメで眉メイクをすることで眉の色が明るくなり、写真全体が暗い重い雰囲気になることを防ぐこともできます。
加えて、就活写真を撮るときにはストロボの光が当たり眉がぼやけることが多いです。考慮して眉を普段より濃いめに描くことで眉がライティングによりぼやけることを防いでくれます。
就活写真で黒い眉はNGなの?
就活写真を撮影するときに必ずしも黒い眉がNGというわけではありません。
しかし全体的に暗い印象になってしまうためあまりおすすめはできません。
就活写真の眉メイクにおいておすすめしたい眉の色は、
- グレー
- 濃い茶色
のどちらかです。
どうしてこの2色なのか、以下で詳しく解説します!
就活写真では眉をグレーか濃いめの茶色にするのがおすすめ
就活写真を撮るときには、眉をグレーまたは濃いめの茶色にするのがおすすめです。
眉を目の色と髪の毛の色の中間色にすることで、眉だけがくっきりと悪目立ちして浮くことがなく、写真全体の印象も重くならない仕上がりにすることができます。
髪の毛の色と目の色の中間色がグレーや濃い茶色なので、それらの色で眉を描くのがおすすめなのです。
一般的には濃い茶色で眉メイクをされる方の方が多く、就活写真においても同様です。グレーよりも茶色の方が雰囲気はより明るくなります。どちらかの色で迷われるようであれば、濃い茶色の方が無難なためおすすめします!
就活写真に適した眉の形の特徴
就活写真を撮るときにおすすめの眉の形はどういったものなのでしょうか?
おすすめを3つ紹介しますが、基本的には自毛の眉の形をベースにするのがポイントです。
どの眉の形にすれば良いのかは、自分が演出したい雰囲気・印象で決めると良いです。具体的に以下より説明していきます。
就活に適した眉の形1:平行眉
就活写真におすすめの眉の形の1つ目は『平行眉』です。
平行眉とはその名の通り、眉頭から眉尻まで平行の眉毛の形です。女優さんだと吉岡里帆さんや石原さとみさんの眉毛が該当します。
平行眉にすることで優しそうな印象を与えることができるので、社交性が求められる営業職やホテル業界、一般職志望の人におすすめできるでしょう。
ただし細すぎると老けて見える形でもあるため、ある程度の太さを保ってセットしてください。だいたい0.5mm~0.8mmくらいがベストです。
就活に適した眉の形2:斜めに上がった眉
就活写真におすすめの眉の形の2つ目は『斜めに上がった眉』です。
こちらの眉毛は一般的で、女優の北川景子さんや黒木メイサさんが思い浮かばれます。
斜めに上がった眉毛は活発でキリッとした印象を与えてくれて、仕事ができそうと企業側に思われやすいです。また、笑顔の時に口角が上がるのと同様に、眉毛も上がっていると少し明るい印象になりやすいです。
ただし、つり目の人は目元の印象が強くなりすぎるのであまり角度をつけすぎない方が良いでしょう。あくまでも、ふんわりと眉尻が斜めに上がる形にしてください。
就活に適した眉の形3:アーチを描いた眉
就活写真におすすめの眉の形の3つ目は『アーチを描いた眉』です。
アーチ眉は親しみやすく明るい印象を与えたい場合におすすめできます。こちらも女優さんだと、木村文乃さんや新垣結衣さんなどが当てはまります。
ただしアーチが急すぎると、ナチュラルな眉から遠のいてしまうので注意が必要です。アーチ眉にする場合でも自眉をベースにすることを忘れないようにしましょう。
就活写真には向かない眉の形の特徴
これまで、就活写真に適した眉の形についてご紹介しました。次に、就活写真に向かない眉の形の特徴を紹介していきます。自分の眉毛が適しているのかぜひ確認してください!
また自眉がそういった適さない眉である場合の対処法も合わせて解説しています!
就活には向かない眉の形1:垂れ眉
垂れ眉は普段のメイクでは可愛らしい印象になるのですが、就活写真で垂れ眉にすると頼りなく、暗い印象になってしまいます。
もともと垂れ眉の場合は、眉頭の下の部分を描き足したり、眉山を描き足したりすることでバランスの良い眉毛にしましょう。
就活には向かない眉の形2:細すぎる眉
眉毛が細すぎるといわゆるチャラい印象を与えてしまい、就活の場においてはマイナスな印象になってしまいます。
眉を剃るときには細くなりすぎないように、もともとかなり細い人はメイクで少し太くするのがよいでしょう。幅が約0.5mm以下の細さにはしないことをおすすめします。
就活には向かない眉の形3:太すぎる眉
逆に眉毛が太すぎると田舎っぽい印象であったり、野暮ったい印象を与えてしまうため、就活写真には向きません。
幅が1cm以上あると顔の中で眉毛が変に浮いて目立ってしまいます。
自眉が太いのであれば、剃って少し細くしましょう。
就活写真の眉メイクに適したアイテムの特徴
眉メイクをするときには主に、
- 「アイブロウパウダー」
- 「アイブロウペンシル」
- 「アイブロウマスカラ」
の3つのアイテムを使います。
就活写真の撮影における眉メイクコスメはどのようなものが適しているのか、ご紹介していきますね!
就活写真の眉メイクに適した「アイブロウパウダー」の特徴
「アイブロウパウダー」とは、プレストタイプでチップやブラシに取って眉毛に色をつけていくコスメアイテムです。3つのアイテムのうち比較的簡単に眉メイクができるアイテムと言えます。
色が何色かあるパレットタイプのアイブロウパウダーを使うことで眉尻を濃いめの色、眉頭を薄めの色にすることができます。
就活写真の眉メイクに適した「アイブロウペンシル」の特徴
「アイブロウペンシル」とは、眉の細部を整えるために使用する眉コスメアイテムです。
アイブロウペンシルはペン先の細いタイプのものがおすすめです。
繰り出し式、鉛筆式、リキッドタイプどれでも問題ないですが、普段眉メイクをしない人には使うのが簡単で手間のかからない繰り出し式がおすすめ。眉尻を綺麗に流すように留めるのも、ブラシでやるよりペンシルを用いた方が綺麗に仕上がります。
アイブロウペンシルの色は、目の色と髪の色の中間色であるグレーや濃い茶色がおすすめですよ!
就活写真の眉メイクに適した「アイブロウマスカラ」の特徴
「アイブロウマスカラ」とは、眉毛の色を変えたり、毛並みを整えるために使用する眉コスメアイテムです。
色が明るめの物が多いですが、就活写真に使うのにオススメなのはアイブロウペンシルと同じく目の色と髪の色の中間色または透明なタイプ。
アイブロウマスカラを使うことで眉をより立体的なものにすることができます。
ただし、アイブロウマスカラを使用する際は地肌につかないよう丁寧に行ってください。地肌に着くと落ちづらく、ムラもできて写真でも悪目立ちする恐れがあります。また、眉毛1本1本が長めの方はマスカラをすると普段より太く見えることがあります。違和感を感じた場合は、眉毛をカットして調整しましょう。
就活写真に適した眉メイクのやり方
では、具体的にどのようにすれば就活写真に適した眉メイクになるのか、眉メイクのやり方を手順ごとに解説していきます。
就活写真メイクでのポイントは、真正面からの見られ方を意識することです。証明写真は正面からの写りしか写りません。顔の向きを変えて眉毛の調整をする必要はないので、あくまでも正面から見た際に、
- 左右の高さや形のバランス
- 色味の濃さ
- 全体的な雰囲気
などを頻繁に確認しながら進めていきましょう!
ムダ毛を処理する
まずメイクをする前の準備として眉のムダ毛を処理しましょう。
眉毛の輪郭からはみ出している眉毛を剃ることで、よりはっきりとした眉になります。
またコームを使って眉の長さを整えることでアイブロウマスカラを使った後によりキレイで立体的な眉に仕上がります。
アイブロウパウダーで眉の輪郭を整える
アイブロウパウダーを使って眉全体の輪郭を整えていきましょう。
アイブロウペンシルで眉を描く前にパウダーを使って輪郭を整えることで、より左右非対称な眉になることを防ぐ効果もあります。
眉頭を少し薄め、眉尻を少し濃い目の色にすることで、ナチュラルな眉毛になります。
アイブロウペンシルを使って眉を1本1本描く
アイブロウパウダーで眉の輪郭を整えたらアイブロウペンシルを使って1本1本眉を描いていきます。眉を描くときには自眉の方向に合わせて描くことでナチュラルな仕上りになります。
また、写真を撮る際眉尻もはっきりと写ります。口の輪郭・目尻を抑えた延長線上の点まで眉尻を描き、流れるように細めに描くようにしましょう。ここが太いと野暮ったくなるので、消え失せるようにだんだん細く仕上げてください。
アイブロウマスカラを使って眉に立体感を出す
最後にアイブロウマスカラを使います。
使う前にティッシュでオフしてから使うことでマスカラがダマになるのを防いでくれます。
まずは毛並みに逆らって眉を描いて、その後にマスカラを足さずに眉の流れに沿って描いていくことで、自然で立体的な眉に仕上がります。
就活写真で眉メイクをするときの注意点
就活写真で眉メイクをするときには注意しないといけないこともあります。
注意すべきことは以下の通り。
- 自眉の形をベースに描く
- 眉を明るくしすぎない
- 眉を剃りすぎない
眉を描くときには自眉の形をベースに描きましょう。
極端な例で言うと眉を全部剃って全て描いた眉にするのはNGです。
自分の眉をベースにしない場合、不自然な仕上りになったり、実際に面接に行ったときに眉の形が違って印象が変わってしまうこともあります。
自眉をベースにすることが重要なので眉の剃りすぎにも注意です!
もし剃り慣れていなくて失敗する可能性があるのであれば、就活の気合いを入れるためにも眉剃り専門の美容院に行くのもおすすめ。
眉を明るくしすぎるとカジュアルな印象になってしまうので、派手目な色のアイブロウコスメを選ぶのは控えましょう。
就活写真の眉メイクに自信がなければ写真館・写真スタジオにお願いしよう!
ここまで就活写真にあう眉メイクについて色々とご紹介してきましたが、やはり苦手意識のある方も多いと思います。人生において重要な就活で、自信のある証明写真で勝負していきたいですよね?自分のメイクに自信がない方は、もうプロにお任せすることをおすすめします!
写真館・写真スタジオにはメイクのプランがあるお店もあり、メイクプランの中にはほとんどの場合眉メイクも含まれています。
もしアイブロウメイクに自信がないのであれば写真館・写真スタジオでお願いするのがおすすめ。
お店で撮影してもらうことでプロのカメラマンから撮影してもらえるので、クオリティの高い就活写真を撮ることもできます。
メイクが可能なのかについては予約のときに問い合わせてみましょう。
就活写真の眉メイクのポイントや描き方まとめ
今回の記事では就活写真でのアイブロウメイクについて以下のことを解説しました。
- ・どういった眉を描けばいいのか
- ・どういったアイブロウメイクのコスメを選べばいいのか
- ・アイブロウメイクのやりかた
- ・アイブロウメイクの注意点
「メイクは眉毛で決まる」と言われるほど重要なメイクパーツである眉メイク。就活写真においても企業ウケする適した眉毛に仕上げて、自信に満ちた1枚でぜひ内定を獲得してください!
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