就活の証明写真はどのサイズにすれば正解なの?サイズが違う場合の対処法も解説
はじめに
就活生の皆さんの中には、
- 「就活の証明写真ってサイズ決まっているの?」
- 「証明写真はどのサイズが必要なの?」
- 「インターン用の証明写真もサイズが異なるの?」
などと、就活に必須なエントリーシートや履歴書で貼る証明写真のサイズについて悩んでいる方が多いと思います。
就活の証明写真の必要なサイズは人それぞれ異なりますので、一概に 「このサイズ!」 とは言えません。しかし、基本的に用意すべき証明写真のサイズはあります!
そこで今回は、就活において用意すべき証明写真のサイズをご紹介します!
また、自分が持っている証明写真と、企業に提出する証明写真の必要なサイズが違った時の対処法についても合わせて解説していきます。
ぜひご参考にしてください!
就活写真のサイズは使う履歴書・ESによって異なる
就活の証明写真のサイズは、基本的に縦4cm×横3cmが使用されています。
しかしあなたが使用する履歴書やES(エントリーシート)によっては、就活写真のサイズが異なる場合もあります。
というのも、『ES・市販の履歴書』と『大学指定の履歴書』では証明写真のサイズが異なることがほとんどなのです。
ESや履歴書においては基本的に証明写真を貼る部分は、縦4cm×横3cmのサイズが指定されています。しかし、大学指定の履歴書においては、少し大きめなサイズが指定されていることが多いのです。
また、ネットからのWebエントリーで証明写真をアップロードが必要な場合には、サイズの単位がcm(センチメートル)ではなくpx(ピクセル)で指定されることが多いです。
そのため自分に必要な証明写真のサイズや提出方法(Webなのか紙なのか)を事前に調べておくと、企業へ証明写真を提出するときに指定のサイズ・データがないというミスを防止できるため、必ず事前確認をしましょう。
では結局どのサイズを持っておけば良いのか、以下より具体的に解説していきます。
就活写真はどんなサイズで持っておくのがいいのか?
就活の証明写真のサイズは多すぎて、結局どのサイズを用意しておけば良いのかわからない方が多いと思います。
ここでは就活証明写真の中でも、よく使われる3つのサイズを選びました。
それでは「就活証明写真の持っておいた方がいいサイズ」について詳しく解説していきます!
最もメジャーな「縦4cm×横3cm」
就活証明写真で使われる最もメジャーなサイズは縦4cm×横3cmです。
サイズは企業から指定され、多くの企業が縦4cm×横3cmを指定します。
またESや市販の履歴書を見ても、縦4cm×横3cmのサイズの写真を貼る履歴書が多いです。
そのため、就活証明写真のサイズで縦4cm×横3cmは必ず用意しておきましょう。
企業から指定されることもある「縦5cm×横4cm」
上述したように、基本的に縦4cm×横3cmサイズの証明写真が必要となります。
しかし、企業によっては縦5cm×横4cmのサイズの証明写真が指定されることもあります。
万が一自分が受ける企業から縦5cm×横4cmのサイズの証明写真が指定されていた場合のことを考え、余裕を持って用意しておくことをお勧めします。
大学指定の履歴書で使われることがある「縦7cm×横5cm」
女子大に多い大学指定の履歴書を使う場合、縦7cm×横5cmのサイズの証明写真が指定されている場合があります。
大学指定の履歴書は自己PR欄が多いことから就活に適しているので、大学指定の履歴書を使う就活生も多いと思います。
もし大学指定の履歴書を就活で使用する場合は、大学指定のサイズが縦7cm×横5cmであるかを確認して用意しておきましょう。
しかし、一概に大学指定の履歴書が縦7cm×横5cmのサイズが指定されているわけではないので必ず事前確認をしてください。
迷ったら4×3のサイズで撮ろう!
もちろん、事前に自分の就活で用意しておくべきサイズを確認しておいた方が良いですが、必要なサイズがわからずにどのサイズが必要なのか迷ってしまう時があると思います。
そのときには、多くの企業で指定されることが多い縦4cm×横3cmのサイズの証明写真を用意しておくことをおすすめします。
正直、このサイズさえ用意しておけばある程度の企業のエントリー時に困ることはありません。
しかし、「急遽他サイズが必要になった場合はどうしたら良いの?」とお思いの就活生の方もいるでしょう。そんな方の疑問は以下より解決します!
就活写真をデータで持っておけば焼き増しが簡単!
「縦4cm×横3cmのサイズの証明写真を用意しておいたが、急遽明後日他サイズが必要になってしまった!どうしよう・・・!」
そんな時に役立つのが“就活証明写真データ”です!
撮影した就活写真をデータで持っておくと、他サイズが必要になった際や、枚数が足りなくなった際の対処法である“焼き増し”をする時に簡単にできます。
焼き増しはデータさえあれば自分でもできます。しかし、色味の調整やサイズ変更においては写真に無知な方はなかなか難しいです。やはりプロの方にお任せした方が安心です。
そのため、就活証明写真の撮影はプロのカメラマンが在籍している“写真館や写真スタジオ”で行うことをおすすめします。
多くの場合、自分が証明写真を撮影したスタジオや写真館にネット申請や電話等で焼き増しをお願いすることで、焼き増しができます。
またスタジオや写真館の中には、焼き増しの時にサイズや背景色も変更可能なところもあるので、相談次第で自分の必要枚数、必要サイズを予約一本で簡単に用意することが可能なのです!
就活写真をデータで持っておく場合もサイズに気をつけよう!
就活の証明写真のデータはWebエントリーで企業のサイトにアップしますが、サイズによってはアップできないことがあります。
最初にお伝えしたように、webエントリーの際には企業からはcmでの指定ではなく、様々なファイルのサイズ・解消度・データサイズなどで指定されます。
アップロードするには適したデータのサイズ、写真の解像度、写真のサイズである必要があるため、就活写真は様々なサイズ・ファイルなど複数用意しておくと良いでしょう。
例えば証明写真の画像データが大きすぎるとアップできませんし、小さすぎても画像がぼやけてしまいます。
アップできたとしてもサイズが小さくぼやけている証明写真では、写真を確認するのが難しくなってしまい、証明写真の役割を果たせなくなることもあり得ます。
そのため自分がWebエントリーする企業のサイトにアップロード可能な証明写真のデータサイズを事前に調べ、適切なサイズの証明写真のデータをもらうようにしましょう。
データは「縦560px×横420px」または「縦600px×横450px」で持っておく
基本的にwebエントリーにおいて企業から指定される証明写真のデータサイズは、
- 「縦560px × 横420px」
- 「縦600px × 横450px」
のどちらかです。
そのため、紙のESや履歴書で縦4cm×横3cmのサイズの証明写真を用意しておいた良いように、「縦560px × 横420px」、「縦600px × 横450px」のどちらかのサイズの証明写真データか、もしくは両方のサイズを持っておけば基本的にwebエントリー時に困ることはありません。
Webエントリーでサイズの指定があることもある
Webエントリーを行う時に、企業からサイズを指定されることもあります。
上述したように、企業から指定される証明写真のほとんどは「縦560px×横420px」または「縦600px×横450px」となります。
そのため就活証明写真をデータでもらう時には、「縦560px×横420px」と「縦600px×横450px」をもらいましょう。とは言え、全く異なるサイズを指定される場合もあるので事前確認が必須です。
また、多くの企業ではデータサイズが2MB〜5MBまでならアップできるようです。そのため、就活の証明写真をデータは、小さいサイズもデータで用意しておくことをおすすめします。
就活写真のサイズが違う場合はどうするの?
いざESや履歴書を提出する際に、「貼る証明写真のサイズが違う!?」とトラブルが発生する方も多いです。
そんな証明写真のサイズが違うときの対処法は、自分でサイズを変えたり、お店のプロに頼んだりと色々あります。
自分でサイズを修正する方法は、お金はかかりませんがおすすめしません。
素人が証明写真のサイズを修正しようとすると、写真全体のバランスが悪くなる、まっすぐカットされた写真じゃなくなるといった様々な問題が起こりうるからです。
我々が勧める、証明写真のサイズを間違えた場合の具体的な解決策をご説明していきます。
撮ったお店に違うサイズの現像をお願いする
おすすめする1つ目の解決策は、自分が撮影したお店に問い合わせ、違うサイズの現像をしてもらう方法です。
お店によっては自分で店からもらったデータ、もしくはお店側で管理している証明写真データがあればそのデータをもとにサイズの変更をして現像をしてもらえます。
多くの写真館・スタジオではサイズの変更に対応してくれるので、焦らずひとまず問い合わせてみましょう。
たとえ早急にサイズの違う写真が必要となった場合でも、店頭注文やネット注文の店舗受け取りにすることですぐに受け取れるお店もあるので安心です。
データをもとに欲しいサイズの現像をしてもらう
おすすめする2つ目の解決策は、自分の持っているデータをもとに他店で他サイズの現像のみ依頼する方法です。
自分がもらったデータの中にトリミングする前のデータがあれば、自分が証明写真を撮影したスタジオや写真館以外のお店でも違うサイズの写真を現像できる場合があります。
自分が撮影したお店でなくても、データがあればサイズ変更して現像してくれる写真館・スタジオもあるので、まずは近くにあるお店に問い合わせてみるのがおすすめです。
現像した写真をカットしてもらう
おすすめする3つ目の解決策は、現像した証明写真をカットしてもらう方法です。
現像した証明写真のサイズが自分の必要なサイズよりも大きい場合は、お店で小さくカットしてもらいましょう。
サイズを小さくカットする料金相場はだいたい1枚100円くらいです。
お金はかかってしまいますが、証明写真をきれいにカットして、自然な仕上がりにするためにもカットはお店にお願いすることをおすすめします。
自分で写真を小さくするのはダメ!
急いでいるからと自分で証明写真をカットすることは控えた方が良いです!!
自分で証明写真をカットすると、証明写真に適した顔の比率が大きくなってしまったり、綺麗に周りをカットできずガタガタしてしまったりとトラブルが発生しやすいです。
顔の比率が大きくなると、証明写真全体のバランスが崩れて不自然な証明写真になってしまいます。
全体のバランスが崩れた不自然な証明写真では、採用担当者へ与える印象も良いものではないでしょう。
また、周囲がガタガタと綺麗に切れていない証明写真も同様に、採用担当者から良い印象は持たれないため、証明写真のサイズが違った時は、自分でカットするのはやめましょう。
就活写真のサイズについてのまとめ
いかがだったでしょうか。
証明写真の必要なサイズと証明写真のサイズが違ったときの対処法について解説しました。最後に今回の内容をまとめてみました。
最後に今回の内容をまとめてみました。
- 縦4cm×横3cmで多く使われている
- 縦5cm×横4cmで企業から指定されることがある
- 縦7cm×横5cmで大学指定の履歴書に使うことがある
- 縦560px × 横420px または 縦600px × 横450pxが多い
- お店にお願いてサイズ違いを現像orカットをしてもらう
【証明写真に必要なサイズ】
【webエントリー時にデータで必要なサイズ】
【自分に必要なサイズの証明写真と違った場合の対処法】
就活生は証明写真の準備以外にも、ES・テスト・面接の対策に忙しいです。
そのため、証明写真のことで貴重な時間を使わないようしましょう。
自分が行きたい企業に履歴書やESを送ったことがある先輩がいるなら、その先輩にその企業が指定した就活証明写真のサイズを聞いてみるのもいいかも知れません。