フォトウェディングの白無垢の違いは?色味・生地・織り方・柄から選ぶ
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はじめに
白無垢は日本の伝統的な花嫁衣装です。近年でも格式高い花嫁衣装として、フォトウェデイングでの衣装で白無垢は人気があります。 そんな白無垢ですがただ単に白地の衣装というわけではなく、生地の色味や織り方、柄などさまざまなバリエーションがあります。 また、最近では白無垢にカラーのアイテムを合わせるおしゃれなコーディネートも楽しむ花嫁さんも多いのです。今回はそんなフォトウェディングに適した白無垢の選び方について、色味、生地、織り方、柄などを詳しく解説します。 大切なフォトウェディングに向けて自分にぴったりの白無垢を選んでください。
フォトウェディングの定番和装「白無垢」の意味
![フォトウェディングの白無垢の違いは?色味・生地・織り方・柄から選ぶ1](https://photoblogawards.com/wp-content/uploads/2021/06/image_175_12-e1622559176138.jpg)
花嫁が気に入る白無垢を見つけるためのポイント
![フォトウェディングの白無垢の違いは?色味・生地・織り方・柄から選ぶ2](https://photoblogawards.com/wp-content/uploads/2021/06/image_175_28-e1622559292922.jpg)
フォトウェディングの白無垢の選び方1:白の色味
フォトウェディングの白無垢を選ぶ際にまずは白の色味を考えてみましょう。 白無垢と言ってもさま純白の白から生成り、最近では個性が感じられるカラーあるものなど、さまざまな色味があります。 地肌が白い方は純白、地黒の方は生成りを選ぶと肌馴染みが良いですが、後に紹介する織りや柄で見え方は変わってくるので、まずは自分好みの色味を探してみましょう。 また、白無垢は写真と実際に着用した際のイメージが大きく異なることが多いので、ぜひ試着して選ぶことをおすすめします。花嫁の白無垢の白1:まじりけのない純白
![フォトウェディングの白無垢の違いは?色味・生地・織り方・柄から選ぶ3](https://photoblogawards.com/wp-content/uploads/2021/06/image_175_3-e1622559106684.jpg)
花嫁の白無垢の白2:クリーム色のようなきなり
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花嫁の白無垢の白3:薄ピンク
![フォトウェディングの白無垢の違いは?色味・生地・織り方・柄から選ぶ5](https://photoblogawards.com/wp-content/uploads/2021/06/image_175_13-e1622559183402.jpg)
フォトウェディングの白無垢の選び方2:白無垢の生地
フォトウェディングで白無垢を選ぶ際には、白無垢に使われている生地もチェックしましょう。 白無垢の生地は大きく分けて、正絹、交織、化学繊維の3種類がありそれぞれ光沢感や色味の質感が異なります。正絹は絹100%で織られた生地で、交織は絹と化学繊維の両方を織ったものです。 これらのどの生地を使用しているかによって、白無垢の風合いや見え方、価格が変わってきます。次にそれぞれの生地の特徴について説明するので、どの生地が良いか考えてみましょう。花嫁の白無垢の生地1:正絹
正絹は天然の絹100%で作られた生地です。天然の繊維だからこそ、真っ白というよりは少しクリーム色に近い白色をしています。 落ち着いた光沢感があって肌触りが良いという特徴があります。 また、正絹の生地はしなやかさもあるので、着付けをした際にしっかり引き締まり、形崩れがしにくく長時間の着用にもおすすめです。 良いことだらけの正絹ですが、絹100%であるため価格が高く、レンタルであっても他の生地を使用している白無垢より高価であることが多いのが難点です。花嫁の白無垢の生地2:化学繊維
最近では、化学繊維を使用している白無垢も一般的です。化学繊維の白無垢は色が真っ白で、硬くてハリがあります。 メリットはやはり価格が安く、何かと出費が重なるウェディングにおいて少しでも費用を抑えたい方におすすめです。 しかし、化学繊維の白無垢は光沢感が強く、フォトウェディングではフラッシュの光を浴びて生地の柄がきれいに映らない可能性があるため、慎重に選びましょう。花嫁の白無垢の生地3:交織
交織は、緯糸に化学繊維、経糸に正絹を使用した生地です。正絹の高級感を演出しながら、化学繊維のお値ごろ感を併せ持つ人気の白無垢生地です。 正絹のような生地の風合いが良いけれど、予算を抑えたいという方には交織生地の白無垢をおすすめします。フォトウェディングの白無垢の選び方3:白無垢の織り方
フォトウェディングの白無垢を選ぶ際には、生地の「織り方」にも目を向けてみましょう。白無垢で用いられる織り方には、綸子、錦織、緞子、縮緬などがあります。 それぞれの織り方の特徴について説明するので、白無垢選びの参考にしてみてくださいね。花嫁の白無垢の織り方1:緞子(どんす)
![フォトウェディングの白無垢の違いは?色味・生地・織り方・柄から選ぶ6](https://photoblogawards.com/wp-content/uploads/2021/06/image_175_26-e1622559277644.jpg)
花嫁の白無垢の織り方2:錦織(にしきおり)
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花嫁の白無垢の織り方3:綸子(りんず)
![フォトウェディングの白無垢の違いは?色味・生地・織り方・柄から選ぶ8](https://photoblogawards.com/wp-content/uploads/2021/06/image_175_17-e1622559212640.jpg)
花嫁の白無垢の織り方4:縮緬(ちりめん)
![フォトウェディングの白無垢の違いは?色味・生地・織り方・柄から選ぶ9](https://photoblogawards.com/wp-content/uploads/2021/06/image_175_4-e1622559115531.jpg)
花嫁の白無垢の織り方5:刺繍
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フォトウェディングの白無垢の選び方4:白無垢の柄
次にフォトウェディングで白無垢を選ぶときのポイントは「白無垢の柄」です。 白無垢の柄はどれも目立たないと思われがちですが、光の加減によって浮き出るように柄が見えるので、もちろんフォトウェディングでもしっかり写ります。 白無垢に表現される柄は婚礼衣装ならではの縁起にちなんだモチーフが施されていることが多く、柄によって意味合いが異なります。 鶴や鳳凰、牡丹や桜などの文様それぞれに意味があるので、文様の意味から白無垢を選んでみるのも良いでしょう。次にそれぞれの紋様の意味について説明するので、ぜひ参考にしてみてください。
花嫁の白無垢の柄1:無地
伝統的な白無垢は、生地、織り、柄、小物のすべてを白でまとめた和装です。そのため生地には柄や紋様が取り入れられ、全くの無地の白無垢というのは珍しいです。 最近では無地のオーガンジー素材を使用した洋風のドレスのような印象の白無垢もおしゃれな花嫁さまに人気があります。花嫁の白無垢の柄2:鶴
![フォトウェディングの白無垢の違いは?色味・生地・織り方・柄から選ぶ11](https://photoblogawards.com/wp-content/uploads/2021/06/image_175_23-e1622559256419.jpg)
花嫁の白無垢の柄3:鳳凰
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花嫁の白無垢の柄4:鴛鴦(おしどり)
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花嫁の白無垢の柄5:梅
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花嫁の白無垢の柄6:牡丹
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花嫁の白無垢の柄7:桜
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花嫁の白無垢の柄8:菊
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フォトウェディングの白無垢の選び方5:白無垢の掛下・半衿の色
フォトウェディングでは白無垢にあわせる「掛下・半衿」の色にも注目してみましょう。白無垢のコーディネートは、大きく分けて2パターンあります。 1つは、全て白一色で統一する伝統的なスタイル。もう1つは、掛下・半衿に色を取り入れた現代風の白無垢スタイルです。 伝統的なスタイルも、現代風の着こなしも、最近はどちらも一般的です。次に、掛下・半衿の色味について詳しくご紹介します。白無垢の掛下・半衿の色1:白
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白無垢の掛下・半衿の色2:赤
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白無垢の掛下・半衿の色3:ピンク・ラベンダー
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白無垢の掛下・半衿の色4:青・水色系
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白無垢に必要な小物アイテムと選び方
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白無垢の伝統的な小物1:筥迫(はこせこ)
![フォトウェディングの白無垢の違いは?色味・生地・織り方・柄から選ぶ24](https://photoblogawards.com/wp-content/uploads/2021/06/image_175_1-e1622559088848.jpg)
白無垢の伝統的な小物2:懐剣
![フォトウェディングの白無垢の違いは?色味・生地・織り方・柄から選ぶ25](https://photoblogawards.com/wp-content/uploads/2021/06/image_175_19-e1622559226674.jpg)
白無垢の伝統的な小物3:末広(扇子)
![フォトウェディングの白無垢の違いは?色味・生地・織り方・柄から選ぶ26](https://photoblogawards.com/wp-content/uploads/2021/06/image_175_27-e1622559285242.jpg)
白無垢に必要な小物の選び方は「色」を統一すること
このように、白無垢にあわせる小物にはさまざまなアイテムがあります。 必要な小物を柄や刺繍デザインから選ぶことも出来ますが、最も良いのは先ほど紹介した3点の色を統一することです。 この時、白か掛下や半衿の色をベースにするとバランスが良くまとまるのでおすすめします。白無垢でフォトウェディングの花嫁の身だしなみ
![フォトウェディングの白無垢の違いは?色味・生地・織り方・柄から選ぶ27](https://photoblogawards.com/wp-content/uploads/2021/06/image_175_25-e1622559270158.jpg)
白無垢の花嫁の身だしなみ1:髪型
白無垢の髪型はかつて綿帽子、文金高島田、角隠しが伝統的なスタイルでした。しかし最近では、洋髪にしてアレンジをする花嫁さまも増えています。 綿帽子は、白無垢だけに着用できるアイテムです。カツラの上に綿帽子を着用するのが一般的ですが、現在では洋髪でセットした上から綿帽子を着用するパターンもあります。 文金高島田は、地毛を全て納めて日本髪のかつらを被せるスタイルです。角隠しは日本髪のカツラの周りに一枚の布を巻いて作られるスタイルで、角を隠しその家の従順に従うという意味があります。 洋髪では、シニヨンなどのまとめ髪にヘッドアクセサリーを合わせるとおしゃれにきまります。白無垢の花嫁の身だしなみ2:メイク
白無垢姿の伝統的なメイクといえば、水で溶いたおしろいを塗る「水化粧」です。これはいわゆる白塗りメイクで、白無垢を着用する際にはこのメイクで地肌の色を抑えることで、自然な印象になります。 白無垢の水化粧は舞妓さんのように真っ白に塗り込むのではなく、やや肌を白っぽくメイクが主流です。 目元はハッキリさせると写真うつりが良いため、眉はやや太めに緩やかなカーブを描き、アイラインはくっきり描き、切れ長の目元に仕上げます。 チークは頬からこめかみ辺りまで斜めに入れて顔をスッキリとみせ、口は鮮やかで真っ赤な紅を小さく入れると、白無垢に似合うメイクになります。白無垢の花嫁の身だしなみ3:ネイル
フォトウェディングでは何パターンものポーズを撮影し、小物を使って手元のアップを撮影する場合もあるでしょう。 そんな時、白無垢にぴったりのネイルを施しているとより素敵な写真が撮影できて嬉しいですよね。 白無垢のネイルは、白ベースのネイルがおすすめです。例えばシンプルな白のフレンチや、自爪の色に近いピンクと白のグラデーションネイルなどは和装にも合うでしょう。 差し色を入れるなら、お祝い感のある赤色や、金箔をイメージしたゴールドをシンプルなデザインでアクセントとして取り入れてもきれいです。和装のフォトウェディングなら色打掛・引き振袖も素敵
![フォトウェディングの白無垢の違いは?色味・生地・織り方・柄から選ぶ28](https://photoblogawards.com/wp-content/uploads/2021/06/image_175_15-e1622559199250.jpg)