【パスポート写真の加工修正は危険】加工前に知っておきたいことを解説

はじめに

パスポート写真をこれから用意しようと考えている皆さんは、どんな顔写真にしたいですか?
スマートフォンのアプリを使えば簡単に理想の顔写真を作ることができる為、気になる部分だけを加工した安上がりのパスポート写真にしたいと思っている方もいるのではないでしょうか。
しかし、パスポート写真は顔認証で使用する重要な写真である為、写真を加工する前に確認する事がたくさんあります。
せっかく写真を加工したのに使えなかったとならないよう、パスポート写真における加工の注意点について解説していきます。

何も知らずにパスポート写真を加工するのは危険

では、なぜパスポート写真を加工することが危険なのかと言うと、パスポート写真は入国審査時に機械で顔を認証する為、パスポートの写真と実際の顔の確認が機械で判別できなければ海外へ行くことができなくなってしまうからです。
仕事や旅行などで予定があったとしても、顔認識が上手くいかなかった理由でスケジュールが潰れてしまう恐れがあります。
また、顔認証は通過できたとしても、現地で身分証明書を確認する際に本人ではないと疑われてしまう可能性もあります。
では、実際に本人確認ができない可能性があることについてお伝えしていきます。

理由1:本人じゃないと思われる

もし審査に通過して海外へ入国できたとしても、渡航先で身分証明書の確認をされる場面に出くわすことがあります。
万が一身分を証明するよう求められた際は、日本で発行された運転免許証などでは確認できませんので、世界共通の身分証明書であるパスポートが確認書類となります。
そこで写真と顔が違うと、疑いを持たれてしまい大きな問題となる可能性もあります。
せっかく友人たちと楽しく海外旅行を満喫する予定が台無しになってしまうかもしれません。
また、1人が疑われるとグループ全員が疑われてしまう恐れがありますので、1人ひとりがきちんと本人確認ができるパスポート写真を用意する必要があります。
自分さえよければという考えは持たず、パスポート写真として適正なものを用意しましょう。

理由2:外務省によって禁止されている加工がある

外務省が定めた規格の中には、パスポート写真における禁止事項を記載しています。
パスポートは世界共通の身分証明書である為、世界のどこへ行っても本人確認ができるよう行政が規格を細かく設定しています。
「これぐらいなら加工しても大丈夫かな」と感覚で加工を行っていると、外務省が禁止している内容に触れてしまう可能性があります
万が一、加工した箇所がパスポート写真として使用できないとなった場合は、撮り直しとなってしまいます。
パスポート写真を用意する際は、外務省が禁止事項として公開している内容を確認しておきましょう。

加工OKな例とNGな例を知っておけば加工は問題ない

これまでパスポート写真を加工することは危険であることをお話しましたが、加工はすべて許されないのかというと、そうでもありません。
顔の部分によっては、パスポート写真でも加工をして問題ないところもあります
せっかくのパスポート写真なので、綺麗な顔にしたい!と思っている方は、是非できる範囲の加工で納得のいくパスポート写真にしてみてくださいね。

パスポート写真で加工OKな例

では、実際どのような加工であればパスポート写真として使えるのかをご紹介します。
基本的に顔に変化がない加工であれば、顔認証時に影響がない為、加工しても問題はありません
また、時間の経過によって変化がある部分であれば、パスポートを5年10年と使用していく中でも変化が出てくるものである為、加工しても良いとされています。
顔周りで気になる部分があるという方は是非加工する際に参考にしてみてくださいね!

【1】肌荒れやクマを隠す

急な肌のトラブルがあると、写真撮影においてもモチベーションが下がってしまいますが、パスポート写真では肌荒れやクマを隠す加工はOKです。
一時的である肌荒れやクマはずっと顔にあるものではないので、加工しても顔認証では影響ありません。
肌やクマにコンプレックスがある方でも、加工で綺麗な写真に仕上げることができます。
もし撮影前に肌の調子が悪くなった場合でも、加工で補えるので安心ですね。

【2】髪の色を地毛にする

撮影時に髪の色が派手な場合、あるいは白髪などの色落ちした髪色を地毛のような色合いに戻す加工であればOKです。
髪色があまりにも現実と違いすぎると本当に本人であるのかどうか疑われる可能性がある為、違和感のない髪色にすることがベストです。
但し髪色を補正する加工は、自然に仕上げる必要があるため難易度が高いです。
不自然な加工であると、加工した写真であることが分かってしまいパスポート写真として申請に通らない可能性もあります。
適切な加工をする自信がない方は、撮影前に髪を落ち着いた色合いに染め直すことをおすすめします。

【3】ヒゲを隠す

ヒゲがあるかないかで人相が変わることはない為、ヒゲを隠す加工を行っても差支えはありません
パスポート写真で顔認証を行う際は、主に目やのパーツで本人の顔であるかどうか機械が確認する為、時間の経過によって変化するヒゲについては重要視されていません。
むしろヒゲがない方が顔も分かりやすいですし、ヒゲを隠した加工は問題なく行っても良いと言えるでしょう。

パスポート写真で加工NGな例

パスポート写真は加工が認められるところもありましたが、絶対にしてはいけない加工もあります
コンプレックスを感じていてどうしても気になる部分をいじってしまうかもしれませんが、パスポート写真としてNGな加工をしてしまうと申請に通りません。
特に普段から加工アプリを使用して写真を加工しているという方は、注意してNGな部分だけは加工しないようにしましょう。

【1】目の大きさや顔のパーツを変える

目の大きさや顔のパーツが気になるという方はついいじってしまうかもしれませんが、これらの加工は外務省より禁止とされています
顔認証では、時間が経っても変化がない目や顔のパーツで本人確認を行う為、少しでも実際と違うと顔認証ができず渡航できない恐れがあります。
コンプレックスがあったとしても、絶対に目の大きさや顔のパーツは加工しないようにしましょう

【2】目の色を変える

目の色は、カラーコンタクトを入れない限り変更できない為、顔認証では目の色が一致しているかどうかを見て確認を行います。
その為、カラーコンタクトを着用したパスポート写真は外務省が定めている規格で禁止としています。
従って、もし撮影時にカラーコンタクトをしている場合は、外して撮影しなければいけません。
また、フラッシュなどで目が赤くなってしまった写真もNGですので、もし目の色が変わってしまった場合は写真を撮り直しましょう。

パスポート写真の加工についてのまとめ

いかがでしたでしょうか。
パスポート写真は、あくまで本人を確認する為の写真であることを頭に置いておく必要があります。
その為、普段撮影している写真とは違って決められたルールの下で加工を行わなければいけません
誰でも簡単にスマートフォン1つで写真加工ができる時代ではありますが、パスポート写真は加工していい場所・ダメな場所を確認してから加工することが大切です。
パスポートは長い間使用する為、出来る範囲で加工してお気に入りの写真に仕上げましょう!

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