マイナンバー写真で撮り直しにならず写りの良い表情を解説

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はじめに

2016年から交付が始まった『マイナンバーカード』。
マイナンバーカードを取得するにはまずご自身で申請手続きを行いますが、申請時に必ず必要になるのが最近6カ月以内に撮影した“顔写真”です。
カードに入る写真なので、急いで間に合わせの写真を用意するのではなく、納得できる一枚を撮っておきたいものですが、ルールを知らないと写真の「表情」が不適切として撮り直しになることもあります。
この記事ではマイナンバーカードの写真にふさわしい表情、NGの可能性がある表情も紹介しています。ぜひ参考にしてみてください。

マイナンバー写真で撮り直しが怖いなら真顔が無難

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20歳以上の場合、マイナンバーカードは一度作ると発効から10回目の誕生日まで有効となります。
長く持つものなので、できれば良い表情で撮りたいものです。
運転免許証などにありがちな無表情な写真は苦手、笑顔で撮りたいと思う方も多いでしょう。
マイナンバーカードの写真は「真顔」で撮ることをおすすめするには理由があります。
公的な身分証明書として認められるマイナンバーカードは、パスポートや運転免許証と同じように細かい規定が定められているのです。
例えば、写真の背景は無地であることが条件です。
髪の毛で顔の輪郭が隠れているもの、帽子で頭部を隠したり、頭の一部が隠れるようなヘアアクセサリーなど、本人確認が難しくなるものはマイナンバーカードの写真として不適合とされます。
参考元:マイナンバーカード総合サイト「顔写真のチェックポイント」

表情についても、極端に笑っていて普段の顔と違って見えたり、口を大きく開けて笑っている写真の場合、認められないことがあります
実際に撮り直しとなってしまうケースも少なからずあるようです。
撮り直して再提出すると時間や費用もかかるだけでなく、カードを手にする時期も先になってしまいますね。
申請から受け取りまでスムーズに行うためにはあらかじめルールをしっかり確認した上で、適切な写真を用意しましょう。

写りを良くしたいなら笑顔がおすすめ

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素顔と異なると判断されることもある笑顔より、真顔の方が無難で撮り直しが少ないのは確かでしょう。
堅い表情になりがちな証明写真。
マイナンバーカードはせっかくなら明るい表情で撮ろうと思う方へ、笑顔がNGとなってしまう例をあげておきますので、撮影時には留意しておいてください。

撮り直しになるマイナンバー写真の笑顔の例

ではマイナンバー写真の撮影前に知っておきたい、撮り直しになるNGな表情の例をご紹介します。以下のような笑顔にならないよう気をつけてくださいね!

【1】目が細くなってしまう

笑うと目が細くなったり、目をつぶったようになることもあります。
マイナンバーカードは身分証として使用されるため、目がはっきりと見えていない写真はNGとなる可能性があります。

【2】素顔と大きく異る笑顔

大きく口を開けていたり、輪郭が変わっている、笑いジワができたりと、大げさな表情や大笑いをすると平常時の顔と違う印象になってしまうことがあります。
本人と識別しづらい、素顔と大きく異なると判断される写真は、申請しても認められず撮り直しとなることがあります

マイナンバー写真で問題ない笑顔

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意識して真顔を作ると力が入り、睨みつけているようなコワい表情になってしまうこともありますね。
では笑顔なら良いかと言えば、場合によっては不適切と判断されてしまう・・・証明写真の悩ましいところですが、少し微笑むぐらいの穏やかな笑顔であればOKです。
ここでは問題ない笑顔2つのパターンをご紹介します。

【1】口角を上げ微笑む

口は閉じたまま、左右の口角を上げ、子供やペット、好きな人や友人に微笑むようにイメージすると自然な笑顔ができるでしょう。
ただ、あまり慣れてない人は緊張して頬が引きつったり、左右どちらかだけ口角が上がってかえって不自然な表情になることもあるかもしれません。
コツは母音が「イ」で終わる言葉、例えば「キウイ」、「スムージー」など、声を出さなくても良いので口を動かし、「イ」の形のまま口をとじると自然に口角の上がった笑顔ができます。撮影前に鏡の前で練習してみるのもよいでしょう。

【2】上の歯が見える笑顔

口角を上げ、上の歯だけ7~8本ぐらいが見える笑顔は好感度が高く素敵ですね。
この程度であればマイナンバーカードの写真として不適切となることはないでしょう。
自分の普通の笑顔を100%として、150%ぐらいにアップした笑顔をつくり、そのまま少しリラックスし、上唇が上の歯につくようにイメージ、目元も優しく微笑むようにします。
しかし日本人の場合、頬や口まわりの筋肉が発達していない人も多いため、こちらは難易度が高くぎこちない表情にもなりかねません。
普段から歯を見せてきれいに笑うトレーニングをしておくか、難しい場合は【1】で説明した口は閉じたまま、口角を上げ自然に微笑む表情をおすすめします。

笑顔で撮るなら写真機よりもプロに撮ってもらった方がいい

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自然な笑顔で納得できる写真を撮るのであれば、スピード写真機よりやはり人に撮影してもらう方が失敗は少ないでしょう。
フォトスタジオでは背景や照明も整っている上、プロに撮影してもらうことができます。
姿勢や顔の角度、身だしなみや髪の毛が顔にかかったりしていないかをチェックしてもらうこともできます。
眼鏡をかけている場合もレンズの反射を避けるよう照明や角度を調整してもらえたり、後からレタッチ修正なども可能です。
多少緊張はしますが、カメラマンが声をかけてリラックスできるよう上手にアドバイスをしてくれるので、自然な表情で撮影することができるでしょう。
もちろん、マイナンバーカード用の写真として適切な表情、問題のない笑顔なのか客観的に見てもらうことができます。
撮影料金については、フォトスタジオの証明写真は1,500円前後からできるところが多いようです。
スピード写真の料金がおよそ1,000円として、プラス500円程でプロに撮影してもらうことができます。
少しだけ費用はかかりますが、その人の良さを引き出しつつ、クオリティの高い仕上がりとなるフォトスタジオでの撮影はおすすめです。
料金やプリント枚数、追加オプションなどお店によってもさまざまなので、あらかじめフォトスタジオに確認しておくと良いでしょう。

マイナンバー写真の表情まとめ

新しい取り組みである『マイナンバーカード』。
2021年10月からは健康保険証としての利用も開始、さらに運転免許証との一体化も検討が進められています。
便利になるのはわかるけど、個人情報が盗まれたりしないか、国から監視されるようになるのでは、と不安で作るのをためらっている方も多いかもしれません。
政府広報のページではマイナンバーを他人に知られても悪用できない仕組みとなっていること、また個人情報を一元管理するものではなく、預貯金や医療情報を監視されるような仕組みではないことが説明されています。
参考元:内閣府ホームページ「マイナンバーカードの安全性」

マイナンバーカードの作成は義務ではありませんので、正しい情報を知り、納得した上で作成するとよいでしょう。
規定やルールをきちんと確認することで顔写真の撮り直しも回避することができます
フォトスタジオでプロの力を借りて納得の一枚を撮影するのもおすすめです。
これから作成しようと思っている方はお気に入りの表情や笑顔で、ちょっと人に自慢できるような一枚を用意してはいかがでしょうか。

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