アイコン:目次目次

もくじをタップするとページ内を移動します

【12歳未満向け】子供でもマイナンバー写真は必要!撮影時の注意点を解説

本サイトはプロモーションを含む場合があります。
【12歳未満向け】子供でもマイナンバー写真は必要!撮影時の注意点を解説9

はじめに

国が発効を推奨し進めているマイナンバーカード。
最近では5000近くのポイントが手に入るとして、子供のマイナンバーカードを発行する親が急増しています。

そこで多くの親が悩むのが、

  • ● そもそも子供ってマイナンバーカード作れるの?
  • ● 子供でもマイナンバーカードの写真は必要なの?
  • ● 子供のマイナンバー写真はどうやって撮るの?

といったところでしょう。

結論、子供でもマイナンバーカードの発行は可能です。
今回は12歳未満の子供のマイナンバーカードの発行方法はもちろん、撮り方や注意点についても徹底的に解説していきます。
これからマイナンバーカードを発行しようとお考えの親御さんはぜひチェックしてください!

ちなみにまだ自力で座れない赤ちゃんについては、他記事で解説していますのでぜひそちらをお読みください。

赤ちゃんのマイナンバー写真撮影は難しい!良い写真を撮るためのコツを紹介

子供でもマイナンバー写真は必要

【12歳未満向け】子供でもマイナンバー写真は必要!撮影時の注意点を解説6

そもそも「マイナンバーカード」とは、日本人としての個人番号であるマイナンバーが記載された顔写真付きのカードのこと。
プラスチック製のICチップ付きカードになっており、氏名、住所、生年月日、性別、マイナンバーと本人の顔写真が記載されます。
本人確認のための身分証明書として利用でき、さらには自治体サービスや電子申請等様々なサービスに使うことができる便利なカードです。

マイナンバーカードは生まれたての0歳からでも作ることができ、発行に年齢制限はありません。
大人のように運転免許証などを持たない子供にとってオーソドックスな公的身分証明書となるため、作っておくと安心です。

子供だからとカードの発行方法やカード自体の種類は大人と違わず統一されています。そのため、12歳未満の子供でも(赤ちゃんであっても)マイナンバーカードを発行する際にはマイナンバー写真が必要となります。

発行時の注意点としては、マイナンバーカードを受け取る際は必ず本人と、15歳未満の場合は法定代理人が同行する必要があること。
子供のカードを親だけが取りに行っても受け取れないので気をつけましょう

未成年のマイナンバー写真は発行から5年間変えられない

マイナンバーカードは免許証同様に定期的に更新が必要です。
発行時に20歳以上だった場合は10年後、未成年だった場合は5年後の更新頻度となります。
その間のマイナンバー写真の変更は原則認められていないため、子供のマイナンバー写真は5年間変更ができないこととなります。

つまり、「どうせ子供のマイナンバー写真だから」と手抜きをしてしまうと、物心ついたお子さんがのちに自分の写りが嫌だと感じるようになることも考えられます。
親御さんにとってはプレッシャーですが、未来のお子さんの気持ちを考えながらきちんとした写真を残せるように注意する必要がありますね。

子供のマイナンバー写真を上手く撮るためには”人”が撮影した方が良い

【12歳未満向け】子供でもマイナンバー写真は必要!撮影時の注意点を解説1

大人のマイナンバー写真は街中にある証明写真機で作ることが可能ですが、子供の撮影では避けたほうが無難です。

機械だと撮影に同伴できないため、子供に操作を任せなければなりません。位置を調整したり、タイミングよく撮影ボタンを押したりしなければならないので、子供にはとても難しいのです。

さらに狭い撮影ボックスの中では不安になる子供が多く、リラックスして撮影できません。いつものにこやかな笑顔ではなく、緊張したかたい表情の写真に仕上がってしまうことも。
また、椅子の高さが子供に合ってない場合も多く、その場合は椅子の上に立ったり、中腰で撮ったりしなければならずかなり難易度が上がってしまいます。

これらのトラブルが想定されることから、できれば子供がリラックスできる環境で親御さんかカメラマンなど、人が撮影することをおすすめします
ちなみに、プロのカメラマンならマイナンバーの規定を考慮しつつも、難しい子供の撮り方も把握しているのでスムーズに撮影が進みおすすめですよ。

事前知識!子供のマイナンバー写真を撮影する時の5つの注意点

【12歳未満向け】子供でもマイナンバー写真は必要!撮影時の注意点を解説7

では早速、子供のマイナンバーカード写真の撮り方について解説をするにあたり、事前に知っておくべき撮り方の注意点について解説します。
せっかく撮った写真が規格外だと撮り直しになってしまいますので、しっかり注意点を読み撮影に生かしてくださいね!

【1】マイナンバー写真の規定を知っておこう

マイナンバー写真はサイズや背景、写り方などにおいて厳しい規定が定められています。
これは大人でも赤ちゃんでも子供でも同じ規定です。
そのため、子供のマイナンバー写真を撮影する前にまずはマイナンバー写真の規定を知っておきましょう。

マイナンバー写真規定

引用元:マイナンバーカード総合サイト

マイナンバーカードの規定は下記の通りです。

  • ・6ヶ月以内に撮影された写真であること
  • ・上記画像のサイズを満たしている写真であること
  • ・正面で撮影された写真。顔が横向きや中央からずれている写りはNG
  • ・背景は白無地。柄や汚れがあるだけでもNG。影があってもNG
  • ・帽子やサングラスの装着は不可。
  • ・ピンボケや手振れで明らかにピントが合っていない写真はNG
  • ・前髪や顔まわりが髪で隠れていないこと

実際は他にも詳しく掲載しておりますが、子供にまつわる規定で言えば上記ほどかと考えられます。
子供は撮影時に体が動いてしまいがちなので、ピントが合うように撮影するのが難しいところ。
さらに、髪の毛は耳にしっかりかけて顔にかからないようにヘアセットをしてあげてください

ちなみに、メガネに関しては以下の条件を守れば装着して撮影しても問題ありません。

  • (1) 太すぎるフレームではない
  • (2) フレームが目元にかぶらない

きちんとかければ守れる条件のはずなので、そこまで不安に考えなくても大丈夫でしょう。

事前に国が定めた総合サイトにて一通り規定を確認してから撮影することをお勧めします。

【2】子供でも表情は真顔で!

【12歳未満向け】子供でもマイナンバー写真は必要!撮影時の注意点を解説8

子供であってもマイナンバー写真の表情は基本真顔です。
多少微笑む程度の笑っている表情は良いですが、目が細くなったり、思いっきり笑っている笑顔の写真は使えません(親御さんとしては笑顔の写真を使いたい気持ちはわかりますが・・・)。

小さい子供は真顔で撮るのはなかなか難しいので、いきなりこちらが大きな声を出してびっくりして固まった隙に撮る、テレビなどの気が散るものが無い状態で撮るなど工夫してみましょう。

【3】ぶれないように撮影する

【12歳未満向け】子供でもマイナンバー写真は必要!撮影時の注意点を解説5

子供はじっとしているのが苦手なので、普段カメラをむけてもブレブレの写真になってしまうことが多いでしょう。
しかし、マイナンバー写真ではぶれている写真は規定に反するとして認められず使用することはできません。

まず、暗いところで撮影するとシャッタースピードが遅くなり、ぶれる原因になるので明るい場所で撮影しましょう。
小さいお子さんであれば、カメラ側からお子さんの目を引くようなイラストや写真を見せて、気を取られている間に撮ってしまうのもおすすめです。
撮影の時に慌てないように、じっと座らせる練習をしておきましょう

【4】顔全体が写るように撮影する

【12歳未満向け】子供でもマイナンバー写真は必要!撮影時の注意点を解説4

マイナンバー写真の大きさは横3.5cm×縦4.5cmで、顔の長さは3.4cm±2mmと細かく決まっており、顔もその中に収める必要があります。
小さすぎても大きすぎても規格外となり受付してもらえませんので、この中に顔全体が写るように撮影します。

大人とは体のバランスが異なるため難しいですが、頭や両耳が写真から見切れないよう撮影しましょう

【5】服装や髪型は何でもOK

【12歳未満向け】子供でもマイナンバー写真は必要!撮影時の注意点を解説3

マイナンバー写真は、一般的な服装や髪型であれば特に指定はありません。
ただし帽子や幅の広いヘアバンド、目がはっきり見えないような眼鏡やサングラスはNGです。
マイナンバーカードは20歳未満の場合は5年更新で、長期間使用しますのでできればヨレヨレの普段着やボサボサ頭ではなく、ある程度きちんとした服装や髪型のほうがどこに出しても恥ずかしくないカードに仕上がります。

子供向け!マイナンバー写真の撮り方テクニック

では実際に、規定や注意点を考慮した上での子供の写真の撮り方について解説します。
あくまで自宅で親御さんが撮影する場合を想定し説明しますが、写真スタジオで撮影する場合でも同様のためスタジオ撮影の方でも参考にしてみてください。

自宅で撮影!子供のマイナンバー写真の撮り方

【1】白背景、背もたれのない椅子を用意

まず、暗いところで撮影するとシャッタースピードが遅くなり、ぶれる原因になるので明るい場所で撮影しましょう。
規定では背景は無地とされていますが、顔映りを明るくするために白い背景が望ましいです。

また、子供を座らせる椅子は背もたれのない椅子を用意してください。背もたれが首の後ろから見えていても、背景に柄があるとして規定に反してしまうためです。
首後ろの背景に影ができないように、証明や窓からの自然光等も考慮して撮影場所を準備してください。

【2】姿勢・表情・髪型を教える

写真は中央から規定サイズに合わせて撮影する必要があります。
そのため、きちんと耳に髪の毛をかけて顔全体が写るようにし、姿勢を正して動かないように指示してください。

また表情は真顔。子供なので笑ってしまう子もいるかと思いますが、ここは親御さんの頑張りどころです。

小さいお子さんであれば、カメラ側からお子さんの目を引くようなイラストや写真を見せて、気を取られている間に撮ってしまうのもおすすめです。
撮影の時に慌てないように、じっと座らせる練習をしておきましょう。

【3】規定サイズに合わせるように広めに撮り、のちにトリミング

シャッターを押すタイミングでサイズを正確に合わせることは不可能です。撮影後にトリミングをすることを想定し、子供の顔を少し小さめに写すように引きで撮影してください

光とびや背景の影、中央からのズレや、手振れなど、問題がなく撮影できていることを確認したら撮影は完了!
その後規定サイズに合わせてスマートフォンやパソコンでトリミングをすれば完成です!

5年間使うマイナンバー写真、子供とはいえクオリティにはこだわろう

【12歳未満向け】子供でもマイナンバー写真は必要!撮影時の注意点を解説2

子供のマイナンバー写真は5年間使用し、パスポート以外ではほぼ唯一の公的な身分証明書となりますのでできるだけクオリティにこだわりましょう。
子供の撮影に慣れているプロの写真館にお金を払ってお任せすれば、表情やぶれの不安がなくなります
さらにライティングやたくさんのショットを撮ることでベストショットが期待でき、規格に合っているうえに可愛らしさがプラスされ、ワンランク上の仕上がりになります。
子供専用の、撮影用の椅子を用意しているところもありますのでお座りのできる赤ちゃんや小さいお子さんも安心です。

子供のマイナンバー写真まとめ

いかがでしたでしょうか。
お子さんのマイナンバーカードは、初めての身分証明書になる場合も多いので、しっかりした写真を用意してあげたいですよね。
子供のマイナンバー写真のポイントはなんといっても真顔でぶれないように撮ることです。
撮り方を工夫したり、プロにお願いしたりしてきちんとした写真が撮れることを願っております。

トップへ戻る
タイトルとURLをコピーしました