運転免許証に使う証明写真は履歴書用とサイズが異なる!正しいサイズを紹介
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はじめに
運転免許証を申請したり、更新したりする際に必要になってくるのが証明写真です。 証明写真は運転免許証だけでなく、履歴書やパスポートなど、様々な場面で必要となります。 そして、一口に証明写真と言ってもサイズや背景など、様々なルールがあります。 ルールに沿わない証明写真を使うことはできないので、使用用途に合った証明写真を使うことが大切です。そこで今回は、運転免許証の証明写真に関するサイズや、その他のルールについてご紹介させていただきます。
運転免許証に関する写真は2種類ある【どちらも「縦30mm×横24mm」】
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【1】申請書類に貼る証明写真
運転免許証に関する証明写真の1つ目は、申請書類に貼る証明写真です。 運転免許証の申請書類とは、運転免許証を初めて取る方や、免許証の紛失、有効期限切れ等で再交付の申請をされる方が記入する書類です。 (※再交付の際の写真は申請する都道府県により必要になる場合があります) 申請書類に貼る証明写真は「縦30mm×横24mm」のサイズの写真です。 運転免許証に関する証明写真は、一般的な履歴書等に使う証明写真とはサイズが異なるので、注意が必要です。【2】運転免許証に貼る証明写真
運転免許証に関する証明写真の2つ目は、運転免許証自体に貼る証明写真です。 運転免許証に貼る証明写真も申請書類に貼る写真と同じ「縦30mm×横24mm」のサイズです。基本的にこちらの写真は運転免許センターで撮影してくれます。 しかし、実は運転免許証の更新の時に限り、写真の持ち込みができる場合があります。多くの場合は免許更新から免許証写真を持ち込める
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注意点1:事前に予約が必要なことがある
運転免許証の写真を持ち込む際には、電話等による予約が必要な場合があります。 予約が必要かどうかは都道府県警察のホームページの運転免許証の更新手続きのページを見ることで確認することができます。 一例として埼玉県警察のホームページより持参写真に関する部分を抜粋して掲載します。
持参写真による免許証を作るにはあらかじめ、電話による予約が必要です。手続は運転免許センターのみです。(警察署ではできません。)手続できるのは1日20人までです。
出典:埼玉県警察HP
注意点2:免許更新の場所によっては持ち込み写真を使えない
運転免許証の更新場所によってはそもそも写真の持ち込みが出来ない場所があります。 お住まいの都道府県を管轄する警察のホームページ等で持ち込み写真での更新が可能かをチェックすることができますので、事前に確認してから更新に行くようにしてください。 また、逆に持ち込み写真でしか更新が出来ない場所もあります。 こちらに関しても、都道府県警察のホームページで確認することが出来ますので、事前にチェックするようにしてください。注意点3:写真のスキャンにより劣化する
持ち込み写真で運転免許証の更新をするときに注意しなくてはならないのが画質の劣化です。 運転免許センターで写真を撮影して作る場合は、カメラで撮影したデータをそのまま運転免許証に印刷するので、画質の劣化は少ないです。 しかし、持ち込み写真で運転免許証を作る場合、一度現像した写真をスキャンしてから運転免許証に印刷するため、スキャンの際に画質が劣化してしまいます。 スキャンする際の画質の劣化を頭に入れて、運転免許証用の写真を撮影するようにしてください。運転免許証の証明写真でサイズ以外に知っておくべきルールとは?
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【1】背景についてのルール
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単色の無背景であること
運転免許証に使う証明写真は単色で無背景でなくてはなりません。 背景に凹凸のわかる壁や、カーテンなどが写っているものもNGです。 また、背景にご自身の影が写り込んでしまったものもNGとなってしまいますので、注意が必要です。顔の輪郭が識別できること
背景が単色無背景でも、肌の色や服の色に近い色で、背景と人物の境界線が曖昧となってしまう場合は、証明写真として使えませんので、注意が必要です。【2】表情についてのルール
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笑っていないこと(歯が見えていないこと)
運転免許証に使用する証明写真には、笑っている写真は使用できません。 微笑んでいる程度なら問題ありませんが、歯が見えるほど笑っているような写真は使用できないので、注意が必要です。目を細めて(瞑って)いないこと
運転免許証の証明写真には目を瞑っていたり、故意に目を細めているような写真は使用出来ません。 証明写真を撮影する際は、フラッシュを焚いて撮影することが多いと思いますが、この時に目を瞑ってしまわないように注意が必要です。目線が正面に向いていること
目を瞑っていないことの他に注意すべき点として、目線の位置が挙げられます。 カメラを真っ直ぐ見て撮影しましょう。色のついた眼鏡、サングラスをしていないこと
運転免許証に使用する証明写真には、サングラスはもちろん、色のついた眼鏡などもNGです。 最近では、紫外線に反応して色が変化する眼鏡なども売っていますので、それらを使っている方は注意が必要です。カラーコンタクトレンズや、縁取りのあるコンタクトレンズ(ディファインなど)を装着していないこと
サングラス等と同様に、カラーコンタクトレンズやディファインなどを装着しての写真も運転免許証には使用出来ません。 普段からそれらのコンタクトレンズを愛用している方は、撮影前に外すようにしましょう。【3】服装についてのルール
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顔が衣服や髪などで隠れていないこと
運転免許証に使用する証明写真では、顔が衣服や髪、ヘアバンドなどで隠れてしまっている写真は使用出来ません。 ただし、宗教上や医療上の理由がある方で、顔の識別が可能な範囲での帽子や布はOKです。 マスクなどは事前に外しておきましょう。裸に見える服装でないこと
運転免許証の証明写真には、裸に見える服装で撮影した写真は使用出来ません。 運転免許証の証明写真は、おおむね胸から上が映った写真を使用します。 例えば、チューブトップのような服装で撮影してしまうと、現像した写真に服が写らず、裸に見えてしまうことがあるので、注意が必要です。イヤホン、ヘッドホン等をしていないこと
運転免許証の証明写真を撮影する際には、イヤホンやヘッドホンなどは外しましょう。 顔の周りに輪郭の識別を妨げるようなものがあると、証明写真として使用出来なくなってしまいます。 同様に、過度に大きなピアスやイヤリングも、撮影の際には外しておきましょう。【4】構図についてのルール
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上三分身(おおむね胸から上)が映っていること
運転免許証の証明写真では、おおむね胸から上が写っていて、かつ、頭が切れていない写真を使用します。 また、暗すぎたり、明るすぎて顔の認識が出来ない写真は、使用することが出来ません。 同様に顔の陰影が強すぎて、目元などが不鮮明になっている写真も使用出来ないので、注意が必要です。中心線からずれた位置に映っていないこと
運転免許証の証明写真は、写真の中心線に人物の中心が重なるように撮影する必要があります。また、正面を向いていて顔を傾けていないことが大切です。真っ直ぐ前を向いて、堂々と写真を撮りましょう。写真用紙以外に印刷されたものでないこと
運転免許証に使用する持ち込み証明写真は、写真用紙(フォトペーパー)に印刷されたもの以外は使用出来ません。 間違って普通紙に印刷したものを持ち込まないように注意しましょう。運転免許証のサイズについてのまとめ
今回は運転免許証に関する証明写真のサイズや、持ち込み写真に関する様々なルールについてご紹介させていただきました。身分証明書としても使われることの多い運転免許証の証明写真は、他人に見せても大丈夫な写真で仕上げたいですよね。 「当日撮影で映りがイマイチだったらどうしよう。」と悩んでいる方は、今回ご紹介したルールを守って納得のいく証明写真を持ち込んでみてはいかがでしょうか。 今回の記事が皆様のお悩み解決の一助となれば幸いです。