男子の大学受験写真におすすめな髪型は?注意点やセット例を解説!
はじめに
大学受験写真を撮影する際に、受験生が悩みがちなもののひとつが「髪型」です。
髪型について
「大学受験写真で印象がいい髪型ってどんなの?」
「大学受験写真を撮るときの髪のセットのポイントは?」
「証明写真が茶髪だと印象が悪いってほんと?」
など受験生の多くが疑問に思っているでしょう。
大学受験写真において、髪を少し工夫するだけで印象が大きく変わるので、適切な髪型とヘアセットで証明写真を撮影したいですよね。
そこで本記事では
- 大学受験写真で髪型にこだわるべき理由
- 大学受験写真に理想的な髪型を作るポイント
- 大学受験写真では避けた方がいい髪型
などを解説しています。
大学受験写真でも「髪型」にこだわって撮影した方が良い
男子が髪型にこだわって大学受験写真を撮影すると、
- ・面接者の第一印象をよくすることができる
- ・大学で使う学生証の顔写真の見栄えがよくなる
というメリットがあります。したがって、大学受験写真を撮影する時は髪型にこだわるのがおすすめです。以下の見出しでは、それぞれの理由について詳しく解説します。
理由1:面接がある入試形態の場合は面接者の第一印象を左右するから
総合型選抜や推薦入試など、選考過程に面接が含まれる場合は、出願時の証明写真によって受験生の第一印象が決まります。
例えば、ボサボサの髪で撮影した証明写真を提出した場合、それを受けとった大学側はきっと「だらしない」という印象を持つでしょう。逆に、大学受験写真で良い印象を与えることで、評価してもらえる可能性もあるのです。そのために、大学受験写真の撮影には、誠実で学習意欲を感じさせる髪型にセットを心がけましょう。
理由2:大学受験に使用した証明写真がそのまま学生証となる場合があるから
大学によっては、出願時の証明写真がそのまま学生証となることがあります。
その場合、少なくとも4年間は身分証としてその顔写真を使うことになるのです。学生証を提示する機会は意外と頻繁にあります。寝癖がついたまま適当に受験写真を撮影した場合、大学生活でその証明写真を見るたびに、「ちゃんと髪をセットして撮影しておけばよかった…」と後悔してしまうでしょう。そのため、大学受験写真の髪型にこだわって撮影するのがおすすめです。
大学受験写真における男子の理想的な髪型のポイント
「大学受験写真の印象が大切なのはわかったけど、どんな髪型が正解?」
「髪型がおしゃれすぎたら入試担当者に印象が悪いのでは?」
と思った受験生もいるでしょう。
以下では、大学受験の男子のヘアセットにおける
- 顔まわりの髪の毛
- 襟足
- 前髪の長さ
の注意点について解説しています。男子受験生はぜひ参考にヘアセットをしてくださいね。
大学受験写真における男子の髪型ポイント:顔まわりに髪の毛がない
男子の大学受験写真では、顔周りに髪の毛がない状態が理想的です。顔まわりに髪の毛があると清潔感がなくなり、面接官の印象も悪くなってしまいます。男子受験生は印象をよくするために、髪を顔周りからなくして顔の表情がよく見える証明写真を撮影しましょう。
大学受験写真における男子の髪型ポイント:襟足が肩につかない
男子受験生は、襟足を適度に短くしておくのがよいでしょう。証明写真撮影時に、襟足が肩についてしまうほど長いと、正面から撮影しても襟足が写ってしまいます。襟足が長すぎると不真面目で大学受験写真に似つかわしくない雰囲気を与えてしまうので、証明写真に映り込まないような長さにしておきましょう。
大学受験写真における男子の髪型ポイント:目と眉毛がはっきり見えている
大学受験写真では、目や眉毛がきちんと見えていることも大切です。これは、大学受験写真を本人確認に使用するためには、写真から顔のつくりがはっきりとわかる必要があるからです。そのために、男子受験生の髪型が、前髪を伸ばしすぎず目や眉毛が隠れない長さにして、証明写真に顔がしっかりと写るようにしましょう。
大学受験写真で避けた方がいい男子の髪型
大学受験写真における、髪型の重要性を解説してきました。
しかし、中には「大学受験写真では避けたほうがいい髪型」もあります。
以下では、大学受験写真で避けた方が良い髪型を2パターン紹介していきます。
【1】マッシュヘア
若い世代に人気のマッシュヘアは、大学受験写真においてあまりおすすめできません。
理由としては、髪の毛で目や眉、耳などが隠れてしまい、清潔感や覇気のない印象になってしまうからです。本人確認を証明写真で行うことを考えても、顔の一部が見えづらいことはよくないので、マッシュヘアは避けるのがよいといえます。
【2】過度なツーブロック
爽やかで印象的なツーブロックヘアも、刈り込みなどの過度なものは大学受験写真では避けるべきです。これは、サイドの髪の毛を短くしすぎてしまうと、とても派手な印象になり、ナチュラルさを失ってしまうからです。ツーブロックをする場合は、6〜12mmくらいの、短かすぎないカットにしましょう。
大学受験写真における男子のヘアセットの注意点
男子は、写りの良い大学受験の証明写真を撮影するために、ヘアセットにも力を入れましょう。ヘアセットで面接官の好印象を勝ち取るためのポイントは
- ・ワックスの量に注意
- ・ナチュラルさをキープ
- ・前髪にこだわる
です。
その1:ワックスやスタイリング剤をつけすぎないようにする
大学受験写真では、ワックスやスタイリング剤を使いすぎないように気をつけましょう。
ワックスをつけすぎると髪の重みが増し、ベタっとした仕上がりになって面接官に不潔な印象を与えてしまう恐れがあります。そのため、自分のワックスの適量を把握し、清潔感のある髪型で証明写真の撮影に臨みましょう。
その2:過度にセットしすぎないようにする
清潔感を演出するためにヘアセットは大切ですが、過度なセットは高校生らしさを失わせるので大学受験写真には向きません。大学側は一般的に、学習意欲のある学生を求めています。そのため、証明写真の印象から「高校生らしくない」と判断されてしまうリスクは避けるべきです。ヘアセットをする場合でも、固めすぎたり跳ねさせたりせず、自然な仕上がりにするのがよいでしょう。
その3:前髪がある男子は少しおでこを出すようにする
前髪がある男子は、おでこが少し出るようなセットをするように心がけましょう。おでこが完全に隠れているようなヘアスタイルで撮影すると、重たく、暗い印象の証明写真になってしまいます。明るい印象にするためにも前髪を分けるようなセットを行い、おでこを見せるのがおすすめです。
大学受験写真で茶髪はOK?
一般入試の場合は髪の色が多少違うくらいならOKです。こげ茶程度の暗めの髪色であれば、問題視されないでしょう。ただ、大学受験写真は、本人確認に使うものなので、証明写真を撮影した時の髪色と、入試当日の髪色に相違が無いようにしましょう。
しかし、総合型選抜や推薦入試などで、証明写真を、茶髪のままで撮影するのはおすすめできません。なぜなら、総合型選抜などの場合は、証明写真の印象も選考に影響があるので、注意が必要だからです。そのため、見た目で少しでも悪い印象を与えたくない受験生は、黒く染めるのが無難です。
大学受験写真の男子の髪色に関しては以下の記事で詳しく紹介しています。
大学受験写真に適した髪色や注意点は?入試方法別に解説します!
大学受験のヘアセットに不安がある男子は写真スタジオでヘアセットをお願いしよう
ここまでは、男子が大学受験写真を撮影する際の髪型のポイントを解説しました。
しかし
「自分では、大学受験写真向きのセットができないかも…」
という受験生もいることでしょう。
そんな受験生には、大学受験写真を写真スタジオで撮影することをおすすめします。
写真スタジオには、この記事で紹介したような、証明写真で好印象を与える髪型のポイントを熟知した撮影のプロがいます。写真スタジオでは、メイクアップアーティストが大学受験写真に合った、清潔感のあるヘアセットをしてくれます。店内で、その受験生の雰囲気にあったヘアセットができるので、
また、写真スタジオにはヘアセット以外に、大学受験写真に合ったスーツの貸し出し、写真のレタッチといったサービスを行っている場所があります。大学受験写真に不安のある受験生は大学受験写真に関わる手間を一括で任せられるので、証明写真のサービスに強みがある写真スタジオでの撮影がおすすめです。
まとめ
この記事では主に
- 大学受験写真で髪型にこだわるべき理由
- 大学受験写真に理想的な髪型を作るポイント
- 大学受験写真では避けた方がいい髪型
を解説しました。
さらに、ヘアセットに不安がある受験生は、写真スタジオでの証明写真撮影をおすすめしました。この記事で紹介した
- ・ヘアセットとコツ
- ・髪型の注意点
を意識して、よりよい大学受験写真を撮影しましょう。