前髪は上げる?流す?どちらがよい?男性の就活写真に適した前髪をプロが徹底解説!
はじめに
男性の就活生のみなさんこんにちは!
就活写真の印象が前髪によって変わるってご存知ですか?
どんな前髪が似合うかは人それぞれですが、就活写真で好印象を与えるためには前髪を整える必要があります。
今回の記事では、男性向けの就活用証明写真にふさわしい前髪について解説していきます。
この記事を読むことで、
- (1) 男性の就活写真に適した前髪の特徴
- (2) ふさわしい前髪別のセットのポイント・セット方法
- (3) 前髪ごとの注意点
がお分りいただけると思います!早速解説していきましょう!
就活写真に適したスタジオの選び方やおすすめ店を厳選して紹介しています。撮影前ならこちらも要チェック!
失敗しない!おすすめ就活写真スタジオ厳選就活写真を撮る時は目・眉・ひたいが見えることが重要
就活写真の撮影において「絶対にこの髪型にしないといけない!」という決まりはありませんが、ふさわしいとされている髪型は存在します。
そんな就活男子の証明写真にふさわしい髪型とされている髪型の特徴は、目・眉・額が見えるように前髪が上がっている、もしくは分かれているです。
就活写真の主な役割は以下の2つです。
- (1)面接時に採用担当者があなたを面接者本人と確認する
- (2)書類選考時に採用担当者があなたのことをどんな人であるか判断する
本人確認がきちんとでき、尚且つ担当者に好印象を与えられる就活証明写真にしなくてはなりません。
採用担当者が就活写真を見た際に、目・眉・額がはっきり見えていると、本人確認もしっかりでき、顔が明るく見えて第一印象も良くなります!2つの役割をしっかり抑えつつ第一印象を良くするためには、上記の特徴をおさえた髪型にすることが適しているのです。
そのため就活写真では、目・眉・額がしっかりと見えるように前髪をセットしましょう。
撮影前に就活写真ヘアにするためやっておくべきこと
男性は女性と比べてメイクをしないため、ヘアスタイルによって印象が大きく左右します。
特に男性は髪型と言っても前髪部分が多く証明写真に写り込むため、重点的に問題ないか確認するべきです。
そのため、以下のことは撮影前に正しておくことをおすすめします。
意外と見落としがちな男性就活写真ヘアでの準備を確認していきましょう!
正面から見てカラーリングのムラがあったらヘアカラーする
就活証明写真は正面からのみ撮影するため、最悪後ろ髪が何色でも伸びていても写真に写らなければなんでもOKです。
しかし、だからこそ正面から写る髪部分は綺麗に仕上げておく必要があります。
学生さんだとヘアカラーをされる方が多いでしょう。中でもブリーチ経験者だと黒染めしたにも関わらず抜けて色ムラが出来てしまっている方もいます。
証明写真において髪の色ムラは不清潔・手入れができない性格・就活に対して真剣さが足りないなどと採用担当者に悪い印象しか与えません。また撮影時にはライティングを飛ばして顔を明るく見せる手法を用いる撮影が多いため、髪色の色ムラは余計に目立ちやすくなります。
加工修正でも色ムラは直すことはできますが、失敗すると不自然な仕上がりになるため、事前に全体むらなく髪色を染めておくのが無難でしょう。
髪のパサつきでアホ毛が目立つならトリートメントを!
カラーやブリーチ、パーマや縮毛矯正。これらのような髪へのダメージが多い施術をされる学生さんは多いでしょう。
髪へのダメージが多い方は髪一本一本が乾燥しやすいため、パサついて見えがちです。
この髪のパサつきは証明写真を撮影した場合でも悪目立ちし、潤いのない髪が企業へ与える印象は不健康・不清潔などの悪い印象ばかり。
そこで自分の髪の毛、特に証明写真でよく写り込む前髪部分のパサつきが目立つ方、アホ毛が出やすくセットがしにくい方は、撮影日1週間前から自宅でもできるトリートメント等で髪へ潤いを与えておきましょう。内部補正用のトリートメントであれば効果は高いです。
しかし、あまりにもダメージヘアで自宅トリートメントの効果が感じられない場合は、美容室やサロンにある“髪質改善”を受けることをお勧めします。
髪質改善とはより艶・サラつきが増す施術のことで、一度受けるだけでも髪の潤いが目に見えて分かると言われています。
少しでも書類審査の段階で企業に対し好印象を与えたい男性は、髪の潤いが問題ないかチェックしておきましょう。
トリートメントでパサつきが治らなければ撮影日はオイル系ワックスを使用する
「撮影当日に髪の毛がパサパサ!」と、髪への保湿が撮影日までに間に合わなかった男性は、セットする際にオイル系ワックス・ウェットタイプワックス・ジェルの3種のスタイリング剤のうち1種を使用すると良いです。
これら3種類のスタイリング剤は髪の艶感を増しつつも細かな髪まで固定がしやすいのが特徴。就活用の証明写真ヘアは前髪部分や襟足部分を固定させるため、特におすすめです。
就活男子の証明写真にふさわしい前髪ヘアの特徴
就活の証明写真の髪型・前髪をセットするにあたり知っておくべきことがあります。
それは、“就活写真にふさわしい前髪の特徴”です。
「社会に出ても通用しそう」「我が社で活躍してくれそう」などの採用されやすい印象を書類段階から企業に与えるためには、そんな印象を与えられる髪型にしておく必要があります。企業に好かれるような写りにするべく、ふさわしい前髪の特徴を抑えたセットを施しましょう。
では就活男子の証明写真にふさわしい前髪ヘアの特徴とは何なのか。
それは、おでこ・眉毛・目がしっかり見えて表情がよく分かり、髪に艶があることです。
顔に髪の毛がかかっていて表情が見えない方は、「性格が暗くて社交性がなさそう」と思われ即戦力人材から書類審査段階で外されてしまいます。おでこ・眉毛・目をしっかり顔の中で出す前髪にすることで、活発的・社交性が高いといった企業が欲しいと思う人材と認識されやすくなるので忘れないようにセットしましょう。
なお、艶があるのも大事な特徴。事前準備としても上述しましたが、ダメージの目立つパサついた前髪では健康的な印象や、清潔感のある印象が与えられません。
トリートメントやオイル系ワックスなどのスタイリング剤を用いて油分が多すぎない適度に艶のある髪に仕上げ、より若々しく新卒らしいフレッシュさをイメージづけられるようにしましょう。
就活写真におすすめの前髪
「結局就活男子は証明写真でどんな前髪にすれば良いの?」とお考えの方。
男性の就活写真にふさわしいとされる前髪は、
- (1)アップバング
- (2)流し前髪
- (3)オールバック
の3タイプです。
各髪型の就活写真に適した前髪の長さ・セットの方法、注意点まで詳しく以下よりご紹介していきます!
就活写真におすすめの前髪:アップバング
引用元:ホットペッパービューティー
まず、1つ目の就活写真におすすめの前髪は、アップバングです。特に就活においてはオーソドックスな髪型で、多くの男子就活生が選ぶ前髪です。
そもそもアップバングとは・適した前髪の長さ・セット方法・注意点を順に解説します!
「アップバング」とは
アップバングとは、写真のように前髪を比較的真上に上げた前髪のことです。
前髪を“バング”といって、前髪を上げるのが“アップ”というため、アップバングと言います。
アップバングは前髪を上げてセットするので、額が出ます。
そのため顔がはっきり見え、「明るい・活発的・清潔感がある」という採用においての好印象を企業側に持たれやすいです。
アップバングに適した前髪の長さ
アップバングにする場合に適した前髪の長さはおでこの真ん中より下から眉上です。
前髪がおでこの真ん中よりも短い場合には、髪型全体のバランスが悪くなります。
逆に前髪が長すぎる場合には、額や眉毛、目が隠れてしまい就活に適さない髪型になってしまいます。
そのためアップバングにする人は、前髪の長さは、おでこの真ん中より下から眉上が良いです。
アップバングのセット方法
具体的なアップバングのセットは以下の手順で行います。
- ⑴ 髪を濡らす
- ⑵ ドライヤーで前髪を上げた状態に乾かす
- ⑶ ワックスを全体に付ける
- ⑷ スプレーで固める
まずは髪全体を根元から濡らしてタオルで拭きましょう。しっかりと根元から濡らすことによりセットがやりやすくなります。
水滴が垂れてこないくらいまで髪を拭いたら、ドライヤーを使って髪を乾かしていきます。
髪型の仕上がりを意識して前髪を上げた状態で強熱風で8割ぐらい乾かして、弱熱風で形を整えながら乾かしましょう。
仕上げに冷風を使ってドライヤー終了です。
ドライヤーの後はワックスを髪全体につけていきます。手のひらに1円玉サイズのワックスを出して、伸ばしてから後頭部→トップ→サイド→前髪の順に塗っていきます。
髪全体にしっかりと馴染むようにワックスを付けましょう。
理想的な髪型になったらスプレーで髪を固めます。
アップバングの注意点
アップバングの注意点としては、前髪の毛量が多いと毛の重さで前髪が下がってくることがあります。
毛の重さで前髪が下がってしまってはセットした髪型が無意味になってしまい、髪型全体のバランスが崩れて見た目も悪くなってしまいます。
そのためアップバングの上げた前髪は、撮影前にスプレーで頑丈に固定し垂れてこないようにしましょう。
なお、毛量が多い方や毛が固い方は、強めのワックスとスプレーを使いましょう。
就活写真におすすめの前髪:流し前髪
引用元:ホットペッパービューティー
次に、2つ目の就活写真におすすめの前髪は、流し前髪です。ここでの流し前髪には七三分けも含めて解説します!
「流し前髪」とは
流し前髪は文字通りで、前髪を左右どちらかに流すことです。
前髪を左右に流すことで、目・眉・額を出すことができます。流し前髪は比較的知的で落ち着いた雰囲気が感じられる前髪です。
流し前髪に適した前髪の長さ
就活写真の撮影で流し前髪にしようと思っている男性の方は、前髪の長さをおでこの真ん中から目の上にしておきましょう。
前髪が短いと、流した時に流しきれないことがあります。逆に前髪が長いと就活生として不適切な髪型になってしまいます。
そのため就活写真で流し前髪にする場合には、前髪をおでこの真ん中から目の上の長さにしましょう。
流し前髪のセット方法
具体的な流し前髪のセットは以下の手順で行います。
- ⑴ 髪全体を濡らす
- ⑵ 髪を分けた状態でドライヤー
- ⑶ ワックスをつけ髪全体に馴染ませる
- ⑷ スプレーで髪型を固定する
流し前髪にするときにはまず髪全体を根元から濡らして、水滴が落ちない程度にタオルで拭きましょう。
髪を分けた状態で強熱風で8割乾かして、弱熱風で髪型を整えながら乾かしましょう。
最後に冷風で髪全体を引き締めてドライヤーは完了です。
ワックスは1円玉ぐらいの大きさを手のひらに出し、伸ばしてから後頭部→サイド→トップ→前髪の順につけて馴染ませていきます。
理想の髪型にセットできたらスプレーを使って髪型を固定し完了です。
流し前髪の注意点
就活写真で流し前髪にする場合の注意点があります。
それは就活写真の撮影時にワックス・スプレーが弱く髪の毛がしっかりセットされていないと、前髪が垂れてきてしまうことです。。
そのため、流した前髪が垂れてこないように、崩れやすい根元と毛先は重点的にスプレーでしっかり固めましょう。
就活写真におすすめの前髪:オールバックヘア
引用元:ホットペッパービューティー
最後に紹介する就活写真に適したおすすめの前髪は、オールバックヘアです。
それでは順に、オールバックヘアとは、適した前髪の長さ、セットの方法を解説します。
「オールバックヘア」とは
オールバックヘアは、髪を全て後ろへ流す前髪のことです。
前髪を後ろへ流すだけなので、簡単にセットすることができます。
毛の流れに逆らって前髪を後ろに流すため強力なスタイリング剤を使うのがポイントです。
オールバックヘアにすることで、顔が明るく見える、清潔感がある印象を持ってもらいやすくなるといったメリットがあります。
オールバックヘアに適した前髪の長さ
就活写真の前髪をオールバックヘアにするときには、前髪がセットしないときに眉より下の長さが良いです。
前髪が短すぎる場合には、後ろに流しきれずに中途半端なところで前髪がセットされてしまい見た目が悪くなります。
オールバックヘアのセット方法
オールバックヘアにするときのセットは以下の手順で行います。
- ⑴ 髪全体を根元から濡らす
- ⑵ セットした状態で乾かす
- ⑶ ワックスをつける
- ⑷ スプレーをする
まずは髪全体を根元から濡らして、水滴が落ちてこないぐらいまでタオルで乾かしましょう。
髪全体を後ろに流した状態で正面から強熱風のドライヤーで乾かします。
後頭部から前髪の向きにドライヤーの風を当ててしまうと、髪が後ろに流れないので気を付けてください。
強熱風のドライヤーである程度髪が乾いたら弱熱風のドライヤーをあてて髪を乾かします。
仕上げに冷風のドライヤーをして髪のセット力を高めます。
ドライヤーが終わったらワックスを付けましょう。
手のひらに1円玉サイズのワックスを出して、髪全体に馴染ませます。使用するワックスは、セット力の高いものを選びましょう。
髪全体にワックスが馴染んで、髪をセットできたらスプレーをして髪を固定していきます。
使用するスプレーはセット力の強いものを選びましょう。
前髪の根元をしっかりと固定することで、前髪が崩れにくくなり垂れてこなくなります。
オールバックヘアの注意点
就活写真で、オールバックヘアにするときには、2つのことに注意しましょう。
注意すること1つ目は「ツヤ感が出過ぎないようにする」、2つ目は「崩れやすいので、しっかりとワックス、スプレーで固める」ことです。
就活写真を撮るときには、ストロボの光が当たります。ワックスやスプレーでツヤ感を出しすぎてしまうと光に反射して、白く写ってしまいます。
オールバックヘアは、自然な方向とは逆にセットするため、髪が反動で戻ってこないようにすることが重要。自分で髪のセットに自信がなければヘアセットプラン付きの写真館・写真スタジオで撮影してもらうことをおすすめします。
就活写真の前髪セットに自信がない男子は写真スタジオに依頼せよ!
これまで3種類の就活男子向け証明写真にふさわしい前髪を、注意点やセット方法とともに解説してきました。
とはいえ、「読んでみても自分でセットできる自信がない」と不安に思っている就活男子も多いはず。
不安な方はぜひプロのヘアメイクスタッフがいる写真スタジオで証明写真の撮影とヘアセットをお願いしてしまいましょう!
企業には何人もの履歴書やESが届くため証明写真で第一印象が決まるのはほんの一瞬です。その一瞬のために証明写真をプロに撮影してもらう就活生は非常に多く、スタジオできちんと撮影した証明写真の方が内定率も高いのは事実です。
そのため、撮影は自撮りやスピード写真機でなく、写真スタジオで撮影してもらうことをおすすめします。
さらにヘアメイクスタッフがいれば、就活写真に適した条件を抑えたセットはもちろん、志望業界に合わせたヘアセットを施してくれるため、ヘアセットに悩むことなく人事の目に留まる証明写真で就活を勝負できるでしょう。
撮影はどうしても自分でという方は、美容室に行ってセットしてもらうのも手です。自分のヘアセット技術の無さで書類審査が落ちないよう、勝負時はプロの手を借りることをおすすめします。
就活写真のヘアセットにおすすめの写真スタジオ:スタジオインディ
『スタジオインディ』は、関東や関西、名古屋に全14店舗を構える証明写真専門の写真スタジオです。
中でも就活生に人気なのが、就活写真フルメイクプラン9,210(税込)。
自分でヘアセットやメイクをする自信がないという方も、プロのヘアメイクさんが志望業界に合ったヘアメイクを施してくれます。
ライティングを考慮したセットなので、白飛びしたりせず自然な仕上がりが人気です。
また、撮り直しも無制限で、万が一写真に納得できない場合は全額返金の保証があるのも魅力。
ヘアメイクだけでなく、プロのカメラマンに撮影してもらえるので質の高い写真が手に入ると好評です。
就活写真のヘアセットにおすすめの写真スタジオ:スタジオ728
『スタジオ728』は、全国各地に店舗がある全国区の写真スタジオです。
中でも就活写真におすすめなのが、ヘアメイク就活パック12,800円(税込)のプラン。
写真の修正はもちろん、データやプリント写真もついてくる人気のプランです。
ただしヘアメイクはポイントメイクのみで、フルセットを頼むと更に3,300円(税込)かかるので注意してください。
全店舗駅から10分以内の立地にあるので、学校帰りや用事の合間に立ち寄れるのも嬉しいポイントです。
男性の就活写真に適した前髪まとめ
いかがだったでしょうか?ここまで男性向けの就活写真に適した前髪について解説しました。
就活写真におすすめな男性の髪型はアップバング、流し前髪、オールバックです。
就活写真では、第一印象で好印象を与えることがとても重要です。
今回紹介した前髪でどれが自分似合うか、自分の魅力を最大限に引き出してくれるのかを考えて撮影しましょう。
自分でどの前髪にするのがいいか分からないときは、写真館・写真スタジオ、美容院など専門家の方に相談してみるのが良いです。
実は男性の就活写真はメイクが必須です!ただどんなメイクをしたらいいか分からない!という男性も多いと思います。
以下のサイトでは男性就活写真のメイク方法について詳しく解説しているので、こちらもぜひ読んでみてください!
男も就活証明写真でメイクをするべきなの?男子就活生のメイク方法をプロが解説します!
また、メイクだけでなく「就活に適した服装を知りたい!」という方は、下記記事もチェックしてみてくださいね。
『 【私服で構いませんはホント?】「私服OK」「私服推奨」の意味は? | 2つの違い,服装例も | 就活の教科書 | 新卒大学生向け就職活動サイト (reashu.com) 』
そして、就活写真を手に入れたら、インターンや本選考にも早速参加していきましょう。
参考サイトとして、長期インターン求人サイト『Renew』もぜひチェックしてみてください!
就活写真に適したスタジオの選び方やおすすめ店を厳選して紹介しています。撮影前ならこちらも要チェック!
失敗しない!おすすめ就活写真スタジオ厳選