転職で使う証明写真のサイズとは?|ミスした場合の対処法も解説

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はじめに

転職活動をするにあたり必須アイテムとなるのが履歴書。そして貼る証明写真。
いざ撮りに行こうとした時に、「そういえば証明写真のサイズって何が正しいの?」と疑問に思われる転職者が意外と多いです。

新卒ではなく社会人経験者としての転職。
誤ったサイズを貼っていると非常識のレッテルを貼られて即刻不採用になるなんてことも!

そこで今回は、転職で使う証明写真のサイズについて説明します。
これから説明するするサイズを覚えておけば、証明写真を撮るときにどの大きさにするのか迷うことがなくなるでしょう。
万が一サイズをまちがえてしまったときの対処法もご紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

転職写真のサイズは使う履歴書を要チェック

転職で使う証明写真のサイズとは?|ミスした場合の対処法も解説1

転職活動で使う履歴書に貼る写真には、実は1つではなくさまざまなサイズがあります。
一般的に多く使われているサイズはあるものの、企業独自の履歴書ではそれ以外のサイズの写真を貼るよう指定されることも少なくありません。
どのようなサイズの写真を貼らなければならないのかは、大体その履歴書に記載されています。写真を撮影する前に、きちんとチェックしておきましょう。

転職写真はどのサイズで持っておくのがベスト?

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では履歴書に貼る写真に多く使われるのは、どのようなサイズなのでしょう。
証明写真といっても、そのサイズは使用する履歴書によってさまざまです。
せっかく撮影しても、自分が応募する企業指定の履歴書で使えないのでは意味がありません。
ここでは、転職活動を始めるときにどのサイズの証明写真を持っておくのがベストなのか、履歴書に使われることが多い3種類のサイズについて説明します。

【1】縦4cm×横3cm:最もメジャーなサイズ

まずは「縦4cm×横3cm」というサイズについてです。
このサイズは履歴書でもっとも多く使われている大きさで、履歴書以外でも国家公務員試験、漢検やTOEICの受験など一般的にも広く使われています。
日本の国家規格であるJIS(日本工業規格)で、履歴書用の写真に定められているのはこのサイズです。
写真館に行って「履歴書用の写真」といえば、おそらくこの「縦4cm×横3cm」を提案されるでしょう。

【2】縦5cm×横4cm:企業から指定される場合もあるサイズ

「縦5cm×横4cm」のサイズは「縦4cm×横3cm」ほどではないものの、履歴書に多く使われているサイズです。
規格サイズではないものの、企業が独自の履歴書を使用する場合に、このサイズの証明写真が指定されることがあります。
国際運転免許証や司法試験、理・美容師の試験などの資格試験でも使われることが多いサイズです。

【3】縦7cm×横5cm:企業指定の履歴書で使われることがあるサイズ

縦7cm×横5cmはあまり多く使われてはいませんが、企業が独自の履歴書を用意している場合に指定される可能性があるサイズです。
転職活動で使うことはありませんが、大学指定の履歴書に多く使われています。
このサイズは証明写真の中では「大判」と呼ばれ、写真館によっては追加料金がかかるところもあります。

【4】もし迷ったら:「縦4cm×横3cm」のサイズで撮ろう!

まだ転職活動を始めたばかりで、この先どの企業に応募するのか分からない場合には「縦4cm×横3cm」のサイズの写真を撮っておくのがいいでしょう。
JIS規格の履歴書では、この「縦4cm×横3cm」というサイズの証明写真を貼ることになっています。
市販されている履歴書の多くはJIS規格のものですし、企業が指定する履歴書もこのJIS規格のものをもとに作られていることが多いのです。
転職活動を始めるにあたり、どのサイズで証明写真を撮ればいいのか迷ったときには「縦4cm×横3cm」を選んでおけば多くの履歴書で使うことができます。

転職写真はデータで持っておくと焼き増しに便利

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証明写真の撮影をするお店の中には、撮影した写真のデータがもらえる撮影プランを用意しているところもあります。
CD-ROMで渡してくれたり、スマホやパソコンに転送してくれたりと、データを渡す方法はさまざまです。

証明写真をデータで持っておくことで、今後追加で写真が必要になったとき自分で焼き増しができます。
わざわざお店に行く手間がかからないので、とても便利です。

また、webエントリーが必要な時もアップロードするだけと非常にスムーズに応募することが可能です。
証明写真を撮ったお店にデータをもらえる撮影プランがあったら、迷わず選ぶようにしましょう。

転職写真をデータで持っておく場合もサイズには要チェック!

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プリントした写真と同様に、データにした写真にもサイズがあります。
データにした証明写真のサイズが、企業から指定された履歴書に合わなければ使うことができません。
そのようなことがないよう、証明写真をデータで持っておく場合でも写真のサイズはしっかり確認しておく必要があります。
では証明写真のデータは、どのような大きさがいいのでしょうか。これから詳しく説明します。

データサイズは「縦560px × 横420px」または「縦600px × 横450px」が良い

証明写真をデータにする場合、サイズは「縦560px × 横420px」または「縦600px × 横450px」にするといいでしょう。
このサイズはどちらとも、履歴書でもっとも多く使われる証明写真のサイズ「縦4cm×横3cm」と同じ4:3の比率です。
「縦560px × 横420px」または「縦600px × 横450px」のサイズで証明写真のデータを持っておけば、多くの履歴書で問題なく使用できます。
またこのサイズは紙の履歴書だけでなく、WEB上で提出する履歴書でも指定されることが多いサイズです。

転職写真のサイズをまちがえた時の対処法

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ここまで証明写真にはさまざまなサイズがあり、使用する履歴書によって異なることを説明しました。
では万が一、証明写真のサイズをまちがえて用意してしまったときはどうすればいいのでしょうか。
そのままサイズの違う写真を履歴書に貼ると、企業に悪い印象を与えてしまうこともあります。
そのようなことにならないよう、証明写真のサイズをまちがえてしまったときにどうすればいいのか、対処法をご紹介します。

対処法1:撮った写真スタジオに違うサイズの現像をお願いする

まずひとつめの方法は、その証明写真を撮った写真スタジオに、履歴書に合ったサイズで再現像をお願いするということです。

写真を撮ってくれたスタジオには、その写真のもとになるデータがあります。そのデータを加工して、違うサイズの証明写真に現像し直してもらうのです。
写真を撮ったスタジオと同じスタジオならば大体の場合、再現像を受け付けてくれますが、念のため事前にお店のホームページを確認するか、電話などで問い合わせるといいでしょう。

対処法2:現像した写真をお店でカットしてもらう

次にご紹介するのは、現像した写真をお店に持っていってカットしてもらうという方法です。

多くの写真店には、写真をきれいにカットするための専用の機械があります。
また写真店のスタッフは写真のプロですから、人物の位置やバランスが不自然にならないように調整して、写真をカットしてくれます。
用意した証明写真が大きかった場合には、写真店でプロにカットしてもらうといいでしょう。

対処法3:自分で写真を小さくするのは極力NG

用意した証明写真が指定されたサイズより大きかったとしても、自分でサイズを小さくするのはやめましょう。

またサイズをまちがえて切ってしまう可能性が高く、そうなるとその写真はもう二度と使えなくなってしまうからです。
さらに頭や体がおかしな位置で切れてしまったり、顔だけがものすごくアップになっていたりする写真になってしまうことも考えられます。

よっぽどのことがない限り、お店に持って行って再現像してもらうか、カットしてもらうかで対処するのがベストです。
しかし写真スタジオや写真店が近くにない場合や、写真をお店に持って行く時間がないときなどには、自分で写真をカットするしかありません。
その場合にはハサミは使わず、定規とカッターナイフで切るようにしてください。
ハサミでは写真をまっすぐ切ることが難しく、フチが曲がってしまいます。
写真をカットするときには、まず写真に切る位置の印をつけ、定規とカッターナイフで丁寧に切るようにしましょう。

転職写真のサイズについてのまとめ

今回は転職で使う証明写真のサイズと、サイズをまちがえてしまったときの対処法について説明しました。

一般的に広く使われている証明写真のサイズは「縦4cm×横3cm」です。
企業独自の履歴書がある場合には異なるサイズの写真が必要になることがありますが、この「縦4cm×横3cm」の写真を持っておけば多くの履歴書で使うことができるでしょう。
万が一、写真のサイズを間違えてしまったときの対処法には、その写真を撮った写真スタジオで正しいサイズに再現像してもらう、写真店でカットしてもらうなどがあります。
履歴書に貼られた写真は、その人の人柄をあらわし、第一印象を左右する重要なものです。
写真うつりだけでなく、写真そのものにも気を配り、希望する企業に好印象を持ってもらえるようにしましょう。

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