転職写真では襟元にも気をつかおう!襟はどうしたら良いか解説

本サイトはプロモーションを含む場合があります。

はじめに

履歴書に貼る証明写真を撮るときに、髪型や表情などに気を使うのは当然のことでしょう。
しかし企業の採用担当者が見ているのは、そこだけではありません。
企業の採用担当者は、スーツの下に着ているワイシャツの形や色、そして襟元までをもチェックしているのです。

襟元がきちんと整っていると見た目が美しく、清潔感がある人・常識のある人・細部まで気をつかえる人などと採用担当者に感じてもらえます。
逆に襟元が整っていないと、雑でだらしない印象を与えることになりかねません。

今回はそんな転職活動に使う証明写真を撮るときに、襟元はどうするのが正しいのかを男女別に説明します。
髪型や表情、全体の服装は気にしても、襟元までは気が回らないことが多いのではないでしょうか。
この記事を参考にして、企業から「細かいところまで気がつく、しっかりした人」と思われるような証明写真を撮ってください。

知らないと不採用?転職写真の襟元事情

転職写真では襟元にも気をつかおう!襟はどうしたら良いか解説1

転職活動でスーツやワイシャツを着用するとき、襟元はどのようにすれば良いのかは、実はあまり知られていません。
スーツの形や色、中に着るワイシャツばかりを気にして証明写真を撮り、あとから襟元の間違いを注意されて写真を撮り直すことになったという話もあるくらいです。
襟元が整っていないと「マナーを知らない」「雑でだらしない」という印象を与え、書類選考から先に進むことができない可能性があります。
きちんと整った襟元で、企業の採用担当者から「細かいところまで気を使える、しっかりした人」という印象を持ってもらえるようにしましょう。

【女性編】ワイシャツの正しい襟元とは一体?

転職写真では襟元にも気をつかおう!襟はどうしたら良いか解説2

では、きちんと整った「正しい襟元」とはどんなものなのでしょう。
まずは女性編です。
女性用のワイシャツにはレギュラータイプとスキッパータイプがあります。
それぞれのタイプのシャツについて説明しますので、ぜひ参考にしてください。

スキッパータイプシャツの場合

スキッパータイプとは、第一ボタンがなく襟元がV字に開いているワイシャツのことです。
明るく活動的な印象を与えるので、営業職やクリエイティブな業種に応募するときに向いています。

襟はスーツの外側に出す

ワイシャツの襟はスーツの外に出し、スーツの襟に重ねます。ワイシャツの襟がスーツの襟の外に出ないよう、ワイシャツとスーツは注意して選びましょう。
またスキッパータイプのワイシャツは襟の形が崩れやすいので、着用する際には正面以外にもさまざまな角度から形を確認することも重要です。
襟の形が崩れていると、姿勢が悪くだらしない印象を与えてしまいます。

レギュラータイプシャツの場合

レギュラータイプとは、第一ボタンがある一般的な襟のワイシャツです。
真面目で落ち着いた印象を与えるので、金融関係などの堅い企業や事務職に応募するときはこのタイプのワイシャツを着用するといいでしょう。
それ以外でも幅広い職種に対応できる、万能なワイシャツです。

第一ボタンはきちんと留める

着用する際には第一ボタンまでしっかり留めましょう。
第一ボタンを留めていないと、不真面目でくだけた印象を与えてしまいます。

襟はスーツの内側に入れる

レギュラータイプのワイシャツを着用するときは、ワイシャツの襟をスーツの中にしまいましょう。
ワイシャツの襟がスーツの外に出ていると、カジュアルな雰囲気が出てしまいます。
また、襟のサイズにも注意が必要です。
サイズが小さいと首がしまってきゅうくつですし、大きいと襟が開いてだらしなく見えてしまいます。
第一ボタンを留めた状態で、襟に人差し指がピッタリ入るくらいのものを選ぶといいでしょう。

【男性編】ワイシャツの正しい襟元とは一体?

転職写真では襟元にも気をつかおう!襟はどうしたら良いか解説3

次は、男性の襟元について説明します。
男性は、レギュラータイプのワイシャツを着用するのが一般的です。
レギュラータイプのワイシャツにはレギュラーカラー、ワイドカラー、セミワイドカラーなどがあり、それぞれ襟の開きの角度が違います。
どのカラーでも、正しく整った襟元にするための注意点は同じです。以下の3つの注意点をチェックしていきましょう。

スーツの襟から出さない

ワイシャツの襟はスーツから出さないようにしましょう。
ワイシャツの襟がスーツから出ているとカジュアルな雰囲気が出てしまい、転職活動には不向きです。

第一ボタンをしっかりと留める

ワイシャツの第一ボタンは、しっかり留めましょう。
第一ボタンを留めていないと、シャツを着崩しているような、くだけた印象を与えてしまうことになります。

ネクタイを結んで第一ボタンが見えないよう気を付ける

ワイシャツの第一ボタンが見えないよう、ネクタイをしっかり結びましょう。
ネクタイの結びがゆるいとネクタイがたるみ、ワイシャツの第一ボタンが見えてしまいます。
企業から「身だしなみがきちんとしていない、雑な人」と思われないために、ネクタイが襟につくよう、しっかり結ぶことが大事です。
また、ネクタイは長い時間つけていると、だんだん緩んできてしまいます。
証明写真を撮る前にはネクタイが緩んでいないか確認し、緩んでいたら結びなおすようにしましょう。

転職写真を撮るときの襟元の注意点

転職写真では襟元にも気をつかおう!襟はどうしたら良いか解説4

ここまで、きちんと整った正しい襟元について説明しました。
では転職活動用の証明写真を撮るときには、襟元のどのようなことに注意すればいいのでしょう。
ここでは、転職活動用の証明写真を撮るときの襟元の注意点について説明します。

注意点1:左右対称になっていないかチェックする

転職活動用の証明写真を撮る前に、ワイシャツの襟が左右対称になっているかどうかを確認しましょう。
シャツの襟を左右対称にすることで、清潔感を出すことができます。
また襟が左右対称だと、写真全体のバランスが良くなり、見栄えが良くなります。

注意点2:襟が折れ曲がってないか確認

ワイシャツの襟が折れ曲がっていると、見た人に雑でだらしない印象を与えてしまいます。
逆にまっすぐ伸びたワイシャツの襟は美しく、見ていて気持ちがいいものです。
写真撮影の前に、ワイシャツの襟が折れ曲がっていないかどうかきちんと確認しましょう。

転職写真の襟元についてのまとめ

今回は転職活動用の写真を撮るときに、ワイシャツの襟はどうしたらいいのかについて説明しました。
身だしなみを整えるときについ見落としがちな襟元ですが、企業の採用担当者はその襟元までしっかりチェックしています。
襟元を正しく整えることで「細かなところまで気を使える、しっかりした人」という印象を与えることができるでしょう。
この記事を参考に正しい襟元で転職活動用の証明写真を撮り、転職を成功させてください。

トップへ戻る
タイトルとURLをコピーしました