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中学受験はミライコンパス写真について知っておくと安心!サイズや準備方法

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中学受験のミライコンパスに適した証明写真の撮り方解説!撮影方法も紹介

はじめに

中学受験の出願準備で多くの保護者が戸惑うのが、インターネット出願システム「ミライコンパス」での証明写真の扱いです。

さらに、従来まではプリント写真を使った出願でしたが、令和8年よりオンライン出願に変化しました。

そのため、

  • 「証明写真データってどのように準備すればいいの?」
  • 「ミライコンパスの写真規定を知りたい!」

と、疑問を抱えた保護者の方もいるでしょう。

そこで今回の記事では、中学受験におけるミライコンパスの証明写真について、詳しく解説します。
この記事を読むことで、ミライコンパスの証明写真準備に関する不安を解消し、スムーズな出願準備ができるようになります。

▼こちらのサイトでも、ミライコンパスについて詳しくまとめられています!合わせてチェックしておきましょう。
ミライコンパスに対応した中学受験写真の撮り方やポイントを解説!

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中学受験に必要な「ミライコンパス」とは?

中学受験はミライコンパス写真について知っておくと安心!サイズや準備方法5

ミライコンパスは、現在、全国の私立・国公立の小中高校のおよそ8割で導入されており、従来の紙の願書に代わる新しい出願方法として定着しています。

このシステムの特徴は、一度登録した基本情報を複数の学校への出願時に使い回せることです。
従来は志望校ごとに同じ内容を何度も記入する必要がありましたが、ミライコンパスでは共通IDを作成することで、その手間を大幅に削減できます。

また、出願だけでなく、学校説明会の予約、合否照会、入学手続き、入学金の支払いまで、受験に関わる一連の手続きをオンライン上で完結できるのも大きな利点です。

ミライコンパスに顔写真を登録することで便利に!

ミライコンパスに顔写真データを登録することで、願書準備が格段に楽になります。
従来の方法と比較した利便性と、実際の登録から印刷までの流れを見てみましょう。

メリット

  • 志望校ごとに証明写真を用意する必要がなくなる
  • 写真の貼り付け作業が不要になる
  • 枚数不足の心配から解放される
  • 一度登録すれば複数校で使い回しが可能

登録手順

  1. 1.マイページから「顔写真を登録する」ボタンをクリック
  2. 2.写真ファイルを選択してアップロード
  3. 3.システム上でトリミングと位置調整を実施
  4. 4.登録完了後、出願時に自動的に写真が印刷される

このように、デジタル化によって願書作成の手間が大幅に軽減され、写真の紛失や汚損の心配もなくなります。

ミライコンパスに顔写真に適切な撮影時期

多くの学校では「願書提出時から遡って3ヶ月以内」に撮影された写真を求めており、古すぎる写真は受け付けられない場合があります。

一般的な中学受験の出願時期が1月上旬から中旬であることを考慮すると、10月後半から12月中旬までに撮影を済ませるのが理想的です。

特に11月中の撮影がおすすめされる理由は、七五三シーズンや年末の繁忙期を避けられること、万が一撮り直しが必要になった場合でも余裕を持って対応できることなどが挙げられます。

早めの準備により、出願直前に慌てることなく、落ち着いて手続きを進められます。

中学受験のミライコンパス証明写真の規定とは

中学受験はミライコンパス写真について知っておくと安心!サイズや準備方法1

ミライコンパスで使用する証明写真には、システム上の技術的な規定があります。
これらの規定を満たしていない写真はアップロードできなかったり、印刷時に不具合が生じたりする可能性があるため、事前にしっかりと確認しておくことが大切です。

ミライコンパス証明写真の「ファイル形式」

ミライコンパスにアップロードできる写真のファイル形式は、JPEGまたはPNG形式に限定されています。
これらは一般的なデジタル写真の形式であり、ほとんどのデジタルカメラやスマートフォンで撮影した写真はJPEG形式で保存されます。

ただし、最近のiPhoneで撮影した写真はHEIC形式で保存されることがあるため、事前にJPEGやPNG形式に変換する必要があります。
BMPやTIFFなど、その他の形式はアップロードできないため注意が必要です。

ミライコンパス証明写真の「縦横比」

ミライコンパスで推奨される証明写真の縦横比は3対4です。
具体的なピクセル数では、横450ピクセル×縦600ピクセルが推奨サイズとなっています。

この比率は一般的な証明写真のサイズと同じであり、顔が適切な大きさで表示されるよう設計されています。
最低でも横250ピクセル×縦250ピクセル以上の解像度が必要とされており、これより小さいサイズでは画質が粗くなり、本人確認に支障をきたす可能性があります。

推奨サイズと異なる比率の写真をアップロードすると、システムが自動的にトリミングを行うため、顔の一部が切れてしまうリスクがあります。

ミライコンパス証明写真の「サイズ」

ファイルサイズについては、3MB以内という制限が設けられています。
高画質で撮影した写真は容量が大きくなりがちですが、3MBを超えるとアップロードできません。

スマートフォンの高画質モードで撮影すると、1枚で5MB以上になることもあるため、画像編集アプリなどを使用してファイルサイズを調整する必要があります。
ただし、極端に圧縮すると画質が劣化してしまうため、画質とファイルサイズのバランスを考慮しながら調整することが重要です。

中学受験のミライコンパス証明写真の撮り方のルール

中学受験はミライコンパス写真について知っておくと安心!サイズや準備方法4

ミライコンパスの証明写真には、本人確認を確実に行うための5つの重要なルールがあります。
これらのルールを守らないと、写真が不適切と判断され、出願時にトラブルになる可能性があるため、事前にしっかりとチェックしておきましょう。

ミライコンパス写真の撮り方(1)正面を向いた本人のみ

証明写真には受験者本人のみが写っている必要があります。
家族やペット、他の人物が一緒に写っている写真は使用できません。

また、顔は真正面を向いている必要があり、横顔や斜めを向いた写真は不適切とされます。

本人確認という証明写真本来の目的を考えれば当然のルールですが、スナップ写真を流用しようとすると、このルールに抵触することがあるため注意が必要です。

ミライコンパス写真の撮り方(2)無背景である

無背景とは、背景に何も映り込んでいない単色の状態を指します。
具体的には、無地の壁や背景紙など、模様や物体が写っていない背景で撮影する必要があります。

自宅で撮影する場合は、白い壁の前やカーテンを背景にするなどの工夫が必要です。
屋外での撮影や、家具などが映り込んだ写真は適切ではありません。

背景がごちゃごちゃしていると、受験者の顔が不明瞭になり、本人確認に支障をきたす可能性があります。

ミライコンパス写真におすすめの背景色

ミライコンパス用の証明写真の背景色として推奨されるのは、白、水色、グレーの3色です。

  • ・白:明るく清潔な印象を与え、顔色を健康的に見せる効果がある
  • ・水色:爽やかで清潔感のある雰囲気を演出し、就活写真でも定番の色
  • ・グレー:落ち着いた印象を与え、顔色を自然に引き立てる効果がある

これらの淡い色は、受験者の表情や服装を邪魔することなく、好印象を与える背景色として適しています。

ミライコンパス写真の撮り方(3)帽子はNG

証明写真では帽子の着用は認められていません。
同様に、サングラスやマスクなど、顔の一部を隠すものも外す必要があります。

宗教的または医療的な特別な事情がある場合を除き、頭部や顔の特徴がはっきりと確認できる状態で撮影することが求められます。
髪飾りについても、大きすぎるものや派手なものは避け、シンプルなものに留めるべきです。

ミライコンパス写真の撮り方(4)影が写りこんでいないこと

顔や背景に不自然な影が写り込んでいる写真は、表情が不明瞭になったり、暗い印象を与えたりするため不適切です。
特に顔に影がかかると、本人確認に支障をきたす可能性があります。

プロのスタジオでは適切な照明設備により影を消すことができますが、自宅で撮影する場合は、明るい場所を選び、被写体を壁から少し離して立たせるなどの工夫が必要です。
どうしても影が消せない場合は、写真編集アプリで明るさを調整する方法もありますが、過度な加工は避け、自然な仕上がりを心がけることが大切です。

ミライコンパス写真の撮り方(5)3ヶ月以内に撮影したもの

多くの学校では、願書提出時から遡って3ヶ月以内に撮影された写真を求めています。
小学生は短期間で顔立ちが変化することもあるため、古い写真では試験当日の本人と印象が異なってしまう可能性があります。

規定を守ることはもちろん、受験当日にスムーズな本人確認ができるよう、必ず直近の写真を使用することが重要です。
髪型を大きく変えた場合やメガネを新たにかけ始めた場合などは、3ヶ月以内であっても撮り直しを検討すべきです。

中学受験のミライコンパス写真で好印象な身だしなみ

中学受験はミライコンパス写真について知っておくと安心!サイズや準備方法2

証明写真は受験者の第一印象を決める重要な要素です。

基本的には、試験当日と同じ身だしなみで撮影することが大切です。
写真と当日の印象にギャップがあると、本人確認に時間がかかったり、受験者自身が余計な緊張を感じたりする可能性があります。

中学受験写真での服装は、小学校規定の制服がある場合は制服を着用すれば間違いありません。
学校規定のルールで正しく着用することを心がけてください。

制服がない場合は、受験当日に着用することを意識して、セミフォーマルな服装にしましょう。

【女子】ミライコンパス写真にふさわしいスタイル

女子の証明写真では、清楚で上品な印象を与えることが重要です。
服装と髪型それぞれのポイントを理解し、受験にふさわしい身だしなみを整えましょう。

服装

  • 白いブラウスまたは襟付きシャツ:顔まわりを明るく見せ、清潔感を演出
  • 紺、黒、グレーのカーディガンやジャケット:落ち着きと知的な印象を与える
  • シンプルで無地のデザイン:派手な柄物を避けることで上品さを保つ
  • 控えめなリボンやネクタイ:赤や青など暖色系で小ぶりなものが顔色を良く見せる

髪型

  • 前髪は目にかからない長さ:表情がはっきり見えるようピンで留める
  • 長い髪はまとめる:ハーフアップや一つ結びでスッキリとした印象に
  • シンプルなヘアアクセサリー:黒や紺の小さなゴムやピンに留める
  • 自然な髪色:地毛の色を保ち、清楚な印象を維持

女子の場合、清楚で上品な印象を与えることが重要であり、過度な装飾は避けて自然な美しさを引き出すスタイルが望ましいです。

中学受験写真の女子の撮り方については以下の記事で詳しく紹介しています。
女子小学生の親御さん必見!中学受験写真で失敗しない撮り方を徹底解説

【男子】ミライコンパス写真にふさわしいスタイル

男子の証明写真では、清潔感ときちんと感を重視することが大切です。
シンプルながらも整った身だしなみで、誠実な印象を与えるスタイルを目指しましょう。

服装

  • 白いワイシャツまたはボタンダウンシャツ:清潔感と誠実さを表現
  • 黒、紺、ダークグレーのセーターやベスト:きちんとした印象を演出
  • シンプルなネクタイ(任意):赤系や青系のストライプ柄で引き締まった印象に
  • サイズの合った服装:だぶついたり窮屈でない適切なサイズ選び

髪型

  • 前髪は眉毛より上:おでこを出すことで明るい表情を演出
  • サイドと襟足はスッキリ:耳や襟にかからない長さで清潔感を保つ
  • 自然なスタイリング:過度なワックス使用を避け、ナチュラルに整える
  • 寝ぐせのない状態:撮影前にきちんと整えて清潔感を演出

男子の場合、清潔感ときちんと感が伝わることが重要であり、細部まで整った身だしなみが好印象につながります。

中学受験写真の男子の撮り方に関しては以下の記事で詳しく紹介しています。ぜひこちらもご覧ください。
男子小学生の親御さん必見!中学受験写真の撮影方法・服装・髪型を解説

中学受験のミライコンパス写真の撮影方法

中学受験はミライコンパス写真について知っておくと安心!サイズや準備方法3

証明写真の撮影方法には大きく分けて3つの選択肢があります。
それぞれにメリット・デメリットがあるため、家庭の事情や予算に応じて最適な方法を選ぶことが大切です。

ミライコンパス写真の撮影方法(1)専用プランのあるスタジオ

中学受験向けの証明写真を専門に扱うフォトスタジオでは、ミライコンパス対応の撮影プランを提供しています。

メリット

  • プロのカメラマンによる高品質な仕上がり
  • ミライコンパス推奨サイズでのデータ作成に対応
  • 服装や髪型のアドバイスを受けられる
  • レタッチサービスを受けられる

デメリット

  • 費用が高額(5,000円~15,000円程度)
  • 事前予約が必要で希望日時が取りにくい場合がある
  • 仕上がりに数日かかる場合がある

専門スタジオは費用は高めですが、確実に高品質な写真を得られるため、失敗できない大切な受験写真には最適な選択肢といえます。

ミライコンパス写真の撮影方法(2)チェーンスタジオ

カメラのキタムラやパレットプラザなど、全国展開している写真店での撮影も人気があります。

メリット

  • 全国に店舗があり利用しやすい
  • 専門スタジオより安価(3,000円程度)
  • 予約なしでも撮影可能な場合が多い

デメリット

  • サービスが画一的で個別対応は限定的
  • 撮影時間が短く表情作りの練習時間が少ない
  • 店舗により撮影環境や機材に差がある
  • 繁忙期は待ち時間が発生する可能性がある

チェーンスタジオは手軽さと品質のバランスが取れており、多くの家庭にとって利用しやすい選択肢です。

ミライコンパス写真の撮影方法(3)スマホで自撮り

スマートフォンを使って自宅で撮影する方法も、技術の進歩により選択肢の一つとなっています。

メリット

  • 費用がほとんどかからない
  • 好きな時間に何度でも撮り直しができる
  • 自宅でリラックスした状態で撮影可能

デメリット

  • 照明や背景の準備が難しい
  • ピント合わせや構図の調整に技術が必要
  • 画像編集でサイズ調整する手間がかかる
  • 客観的な品質判断が難しい
  • 規定違反のリスクがある

スマホでの自撮りは費用面では魅力的ですが、技術的なハードルが高く、確実性に欠けるため慎重な判断が必要です。

中学受験のミライコンパス写真のまとめ

ミライコンパスの証明写真について、本記事で解説した重要なポイントを整理します。
これらの要点を押さえることで、スムーズな出願準備と適切な写真の用意が可能になります。

記事のまとめ

  • ミライコンパスの利用により願書の手間が削減される
  • 規定はJPEG/PNG形式、450×600ピクセル、3MB以内
  • 身だしなみは清潔感を重視し、試験当日と同じ服装で撮影
  • 撮影方法は専門スタジオがおすすめ
  • 10月後半から12月中旬が理想的な撮影時期

中学受験の証明写真は、お子様の努力の集大成を形に残す大切な一枚です。
この記事を参考に、規定に沿った適切な写真を準備し、安心して出願手続きを進めていただければ幸いです。

都内で中学・高校受験写真におすすめのスタジオは以下の記事で紹介しています。スタジオを探している方はこちらもぜひご覧ください。
都内で中学・高校受験用証明写真におすすめの写真館9選!撮り方徹底解説

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