エアライン・CA就活写真でメガネをかけると書類選考で落ちる!?その理由を解説!
はじめに
エアライン業界は競争率が高く、ライバルが多いです。そのため、書類審査の時点で他のエアライン業界を志望する就活生と、「明らかな差」をつけられるか否かがキーポイントとなっています。
そこで重要になってくるのが、採用担当者に外見の印象を与える「エアライン・CA就活写真」ですが、撮影には数多くのルールがあるのを知っていますか?
これからエアライン企業の就活を考えている方の中には、細かい質問や疑問点が多く、直接周りの人や企業に直接聞けずに悩んでいる方もいるでしょう。
例えば
- 「いつもはメガネを着用しているけれど、メガネを着用してエアライン・CA就活写真を撮影しても良いの?」
- 「メガネを着用してエアライン・CA就活写真撮影すると、採用の合否に関係があるの??」
- 「一般企業の就活写真と、エアライン・CA就活写真の撮影ルールはどう違うの?」
など、「エアライン・CA就活写真」について疑問点が多くあると思います。
そこで今回の記事では、
- エアライン・CA就活写真において”メガネの着用”をおすすめしない理由
- エアライン・CA就活写真で撮影する際の注意点
について、詳しく紹介します!
エアライン就活写真が撮影できるおすすめのスタジオは以下で紹介しています!ぜひご覧ください!メガネをかけてエアライン・CA就活写真を撮ると内定がもらえない?
エアライン・CA就活写真のサンプルを見ていると、メガネを着用して撮影している人がいないことに気付くことでしょう。
また、実際にエアライン企業で働いてる方で、メガネを着用している方もあまり見かけません。
結果的に、エアライン・CA就活写真でメガネをかけて撮影すると、内定をもらいにくいようです。では一体なぜなのでしょうか。その理由を解説します!
エアライン・CA就活写真において”メガネの着用”をおすすめしない理由
エアライン・CA就活写真において”メガネの着用”をおすすめできないのには、大きく分けて3つの理由があります。
詳しく解説していきます!
(1)エアライン企業の中には、業務中メガネNGの場合が多いから
エアライン企業や職種によってメガネを認めている企業はありますが、現状ではメガネの着用を認めていないエアライン企業や職種が多いです。
メガネを着用すると、普段の業務で邪魔になってしまったり、非常時の場合にメガネが外れてしまうとお客様の対応が迅速にできなくなったりしてしまうためです。
このようなことから、エアライン・CA就活写真でメガネをかけている姿だと、採用担当者が実際に働いているイメージを掴みにくくなってしまいます。
そのため、選考段階から視力に関する条件があり、「視力の良さ」を選考材料としていることが考えられます。
ANAやJALなど、すでに採用条件に入っている企業もある
ANAやJALなど、客室乗務員の採用条件には、視力に関する条件が提示されています。
裸眼またはコンタクトレンズ矯正視力が両眼とも1.0以上の方。
引用:「JALの客室乗務員の採用条件」
裸眼またはコンタクトレンズ矯正視力が両眼とも1.0以上であること。
引用:「ANAの客室乗務員の採用条件」
裸眼である必要はなく、コンタクトレンズの着用は認められています。
矯正視力が両眼とも1.0以上なので、運転免許の矯正視力が「両眼で0.7以上、片目でそれぞれ0.3以上」だと比較すると、非常に高い矯正視力が求められます。
※レーシックも禁止されていませんが、レーシックは様々な危険性もありますので、自己判断でお願いします。
(2)エアライン・CA就活写真の撮影時の光でメガネが反射してしまうため
エアライン・CA就活写真の撮影では、一般の就活写真では使用しない「強いストロボライト」を使用します。このストロボの強い光によって、メガネが反射し、目元が光でとんでしまったり、写らなかったりしてしまう恐れがあります。
エアライン・CA就活写真は、上半身、全身と一般の就活写真より撮影枚数が多いため、メガネを着用したことで何度も取り直しが続くと、時間が多くかかってしまいます。
加えて、女性の場合は、アイメイクの効果が激減してしまう心配もあります。エアライン・CA就活写真では、一般企業の就活写真と比較し、華やかなメイクが重要とされています。
しかし、メガネを着用してると、せっかくのアイメイクが採用担当者へ充分に伝わりにくいことがあります。
そのため、効率良く撮影を進めたり、アイメイクを強調したりするために、メガネなしで撮影をしましょう。
(3)採用担当者にエアライン・CA就活写真に写る顔や表情が伝わりにくいから
メガネを着用すると、エアライン・CA就活写真で写る顔や表情が伝わりにくくなってしまうことがあります。
エアライン業界の接客業では、人当たりの良さを伝えるために、目元の表情が重要です。
しかし、メガネを着用すると、せっかくの表情が隠れやすかったり、伝わりにくくなってしまったりすることがあります。
そのため、表情がはっきりと伝わるよう、メガネを着用せずに撮影することをおすすめします。
エアライン・CA就活写真の撮影ではコンタクトを着用しよう!
応募するエアライン企業がメガネがOKであれば良いのですが、多くの方は複数のエアライン企業にエントリーされることでしょう。
メガネをかけてエアライン・CA就活写真を撮影した後に、「メガネの着用NG」のエアライン企業を見つけてしまっては、撮影が2度手間となってしまいますよね。
そのため、エアライン・CA就活写真ではコンタクトを装着して撮影することをおすすめします!
エアライン・CA就活写真においてカラコンの着用はNG?
実は、エアライン・CA就活写真の撮影において、カラコンはNGではありません。
特にCAはアパレル業界、化粧品業界と並び、「華やかさ」を求められる業界のため、「エアライン・CA就活写真」でも華やかさを求められます。そのため、カラコンは着用しても問題ありません。
ただし、あくまでも就活であり、おしゃれ目的ではないので、黒目に近い色や、柄がなく、着色直径の小さいものにしましょう。
一般企業の就活写真と併用で撮影する場合は、カラコンの着用をしないことをおすすめします。
エアライン・CA就活写真をメガネなしで撮影したら、面接もつけて行かない方が良い?
エアライン・CA就活写真をメガネなしで撮影した場合、結論的には面接にもつけて行かないことをおすすめします!
理由は以下の通りです。
- ・エアライン・CA就活写真と実物のギャップが生まれてしまい、採用担当者の記憶に残りにくいため。また、採用担当者からの印象も変わってしまうため。
- ・メガネ着用を禁止されている場合、採用後、実際に働いている姿を採用担当者が想像しにくくなってしまうため。
実際の面接でギャップを産んでしまわないためにも、エアライン・CA就活写真はなるべくメガネなしで撮影するようにしましょう。
エアライン・CA就活写真ではメガネ以外にも気をつけるべき点がたくさんある
エアライン・CA就活写真では、メガネNG以外にも注意すべきルールがたくさんあります。
- ・エアライン・CA就活写真における身だしなみ
- ・エアライン・CA就活写真における撮り方
を紹介しますので、ぜひご覧ください!
(1)エアライン・CA就活写真における身だしなみの注意点
エアライン・CA就活写真を撮影する際は、清潔感がある姿に加えて「華やかで上品な印象」が求められます。この点が一般企業で使用する就活写真と異なってきます。
実際にエアライン企業に就職し、客室乗務員・グランドスタッフとして働くイメージを、エアライン・CA就活写真で採用担当者に印象付ける必要があるからです。
そこで大切なのが
- ・エアライン・CA就活写真における髪型
- ・エアライン・CA就活写真におけるメイク
- ・エアライン・CA就活写真における服装
となります。
それでは、紹介します!
エアライン・CA就活写真における髪型の注意点
客室乗務員・グランドスタッフの髪型に関する規定は厳しいです。
エアライン・CA就活写真では、実際に客室乗務員・グランドスタッフとして働き、規定に沿った髪型ができるという印象を、採用担当者に与えられるようにしましょう。
エアライン・CA就活写真における適した髪型とは、以下の特徴に従った髪型です。
- ・髪色は黒か暗い茶色のカラーで撮影する。
- ・過度なパーマは避ける。
- ・前髪が目にかからないようにし、表情を見せる。
- ・女性の前髪は少し長めにし、ピンで止める。(短すぎると採用担当者にカジュアルな印象を与えてしまうため)
- ・女性の髪型はお団子ヘア、夜会巻きヘアだと、規定に沿った髪型でおすすめです。
エアライン・CA就活写真における髪型では、エアライン企業のきまりに準ずる髪型を意識し、カラーをしたり、セットするようにしたりしましょう。
エアライン・CA就活写真におけるメイクの注意点
エアライン・CA就活写真では、「華やかさ」が引き立つようなメイクを行います。そのため、普段のメイクよりははっきりとしたメイクを行いましょう。
- ベースメイク
- ベースメイクは、リキッドタイプのファンデーションを使用すると、上品な肌になります。肌トラブルをコンシーラーで隠すメイクを「丁寧」に行いましょう。
- アイメイク
- アイシャドウは明るめのブラウン系、ピンク系を取り入れます。明るい色で、輝きのある印象を採用担当者に与えましょう。
- アイブロウ
- おすすめの眉毛はアーチ形眉毛です。どの方にも受け入れられやすく、親しみのある印象を与えられます。
- チーク
- チークはピンク系やコーラル系を使用すると、明るい印象を採用担当者に与えます。
- リップ
- チークの色と合わせて、ピンク系やコーラル系にするのがおすすめです。
エアライン・CA就活写真のメイクのポイントは、美肌と明るさです!上品に見えるメイクを積極的に取り入れましょう。
エアライン・CA就活写真における服装の注意点
- スーツ
- スーツの色は、無地の黒かチャコールグレーが無難です。真面目な印象を採用担当者に与えましょう。
- インナー
- 女性のインナーは、スキッパーシャツかカットソーをおすすめします!(特に外資系のエアライン企業を志望している方)アクティブな印象を採用担当者に与えられます。ただし、一般企業の就活写真と併用したい方は、ワイシャツも可能です。
男性のインナーは白いワイシャツで、爽やかな印象を採用担当者に与えましょう。 - スカート
- 女性のパンツスタイルでも良いですが、「スカート」をおすすめします。エアラインで実際に働いているイメージが、採用担当者に伝わりやすいです。
スカートをはいた際のストッキングは、素肌に近いベージュを選ぶようにします。 - 靴
- エアライン・CA就活写真では、「スタイル」の良さ、「外見」の良さが重視されます。そのため、女性の靴は、高さが7cmのヒールだと美脚に見えるのでおすすめです。
エアライン・CA就活写真の服装は、一般企業の就活写真の服装に準ずるところと、そうではないところがあります。
真面目な印象を損なわずに、「スタイル」の良さ、「外見」の良さを見せるようにしましょう。
(2)エアライン・CA就活写真における撮り方の注意点
エアライン・CA就活写真の撮影時に注意すべきことは何でしょうか。
重要になってくるのは
- ・エアライン・CA就活写真における姿勢の注意点
- ・エアライン・CA就活写真における表情の注意点
- ・エアライン・CA就活写真における加工の注意点
となります。
それでは、見ていきましょう!
エアライン・CA就活写真における姿勢の注意点
上半身の写真では、真正面と斜め向きの2つパターンがあります。斜め向きの撮影は動きがあり、華やかさが引き立つのでおすすめです。
それでは、採用担当者に「良い印象を与えられる姿勢」のポイントを紹介します。
上半身のエアライン・CA就活写真
- ・猫背はNG。胸を開いて張るようにする。
- ・手はももの上に軽くそえる。
- ・斜め向きで撮影する際には、左右どちら側から撮影するか、事前に決めておく。
- ・顎を引いて、カメラ目線で撮影をする。
全身写真のエアライン・CA就活写真
- ・体を斜めに向けるとアクティブな印象になる。
- ・脚の片方を少し前に出し、つま先を開いてL字になるようにする。
- ・体の重心は、前に出したつま先に少しのせるようにする。
- ・ひじを90度に曲げて、指先を重ねておへその位置でそえる。
エアライン・CA就活写真における姿勢では、品の良さ、美しさを意識して写真撮影をしましょう。
エアライン・CA就活写真における表情の注意点
エアライン・CA就活写真における表情のポイントは
- ・「歯を見せて」口角を上げ、笑顔を作る
- ・目は少し見開き、顔立ちをはっきりさせる
- ・目は笑った印象を与えるようにする
一般企業の就活写真と併用する写真を撮影する場合には、歯は見せずに撮影しましょう。歯を見せなくても、エアライン企業の採用担当者にマイナスの印象は与えません。
目に関した表情のポイントは、実際にエアライン企業で働き、お客様と接客するイメージをもちながら撮影すると、良い印象を採用担当者に与えられます。
エアライン・CA就活写真における表情は、カメラをいつか出会うお客様に見立てるようにし、
写真撮影すると良いですね。
(3)エアライン・CA就活写真における加工の注意点
エアライン・CA就活写真を加工しすぎて、著しく実物がかけ離れたエアライン・CA就活写真は、「本人確認」としての用途として成り立ちません。そのため、採用担当者にマイナスのイメージを与えてしまいます。
過度なしわ消し、極端に目や鼻などのパーツ修正は避け、あくまで違和感のない写真に仕上げましょう。
エアライン・CA就活写真で、加工修正をおすすめしたいのは以下の2点です。
- ・肌の色を明るくしたり、肌荒れを修正したりすることは、積極的に取り入れる。
- └採用担当者に清潔感のある印象を与えるのでおすすめです。
- ・アホ毛、後れ毛などは隠したり、消したりして加工修正する。
- └客室乗務員・グランドスタッフの髪型には厳しい規定があり、髪の乱れは採用担当者の印象を悪くしてしまうので、加工修正して印象を良くしましょう!
エアライン・CA就活写真で印象をアップさせたいなら写真スタジオを利用しよう
エアライン・CA就活写真の撮影には多くの決まりがあり、これをセルフで行うと大変です。
また、セルフで行い、例えばメイクを濃くしすぎてしまったり、エアライン企業で認めていないような髪型で撮影してしまったりすると、マイナスの印象を採用担当者に与えてしまう心配もあります。
エアライン・CA就活写真で採用担当者の好感度を高めるために、ぜひ写真スタジオを利用しましょう!
まとめ
今回の記事では
- ・エアライン・CA就活写真において”メガネの着用”をおすすめしない理由
- ・エアライン・CA就活写真で撮影する際の注意点
を中心に解説しました。
これからエアライン・CA就活写真を撮影する方で、特にまだコンタクトを着用したことがない方や、矯正視力が心配な方は、早めに眼科で相談してみてくださいね。
エアライン・CA就活写真ではやるべきことがたくさんありますので、計画を立てて行っていきましょう。
皆様の就活を応援しています。