卒業写真の撮影は当日がオススメ?卒業写真の前撮りと当日撮影を徹底比較!
はじめに
卒業写真の撮影日程を決めるときに気になるのは、「当日撮り」と「前撮り」どちらで撮影した方が都合がよいのかという問題ですよね。
この記事では、卒業写真を卒業式当日に撮影するメリット・デメリットを前撮りと比較した情報を紹介しています。
それぞれの事情や卒業式当日のスケジュールによって当日撮り・前撮りのどちらが向いているかも変わってくるので、事前の情報チェックはとても大切です。
卒業式当日に慌てることのないスケジュールを組めるように取り組んでみましょう。
卒業写真の撮影は式当日が良い?
卒業写真の撮影日程を組む場合に一番最初に思いつくスケジュールが卒業式当日での撮影ですよね。
卒業式のためにヘアセットや着付けをするのですから、そのまま写真撮影ができれば好都合だと考えるのは当然です。
しかし、状況によっては卒業式当日の写真撮影よりも前撮りのほうが都合が良い&便利だったという経験者の声があることも事実です。
あなたの場合は、「当日撮り」と「前撮り」どちらの撮影スケジュールを選ぶべきなのでしょうか。
まずは卒業式当日に卒業写真を撮影するメリット・デメリットを知って、自分に合った方法で写真撮影のスケジュールが組めるように考えてみましょう。
卒業写真を当日に撮影するメリット・デメリット
卒業写真を卒業式の当日に撮影することで、どんなメリット・デメリットがあるのでしょうか。
卒業写真を当日に撮影する場合にかかる手間や費用の面に注目をしてみましょう。
卒業写真を当日に撮影するメリット
卒業式当日に写真撮影を行うメリットは大きく2つ考えられます。
卒業写真を当日に撮影するメリット1:時間の短縮ができる
卒業写真の撮影を式と同日に行うことで、卒業写真の撮影に関する手間や時間を短縮することができる点は当日撮りのメリットであり強みとも言えます。
卒業式の当日に写真撮影を行えば、着付けやヘアメイクが1回分の費用と手間で済ませることができるのは嬉しいですよね。
卒業間近のスケジュールは就職活動や卒業制作・卒業論文、新生活の準備などで忙しい方も多いですから、写真撮影までを一日で済ませられるのはとても便利ですね。
卒業写真を当日に撮影するメリット2:コストを抑えられる
卒業写真の撮影を式当日に行う場合は、かかるコストが抑えられるというメリットもあります。
前撮り用の着付けやヘアメイクを行わなければいけない場合、コストもそれだけかかってしまいますよね。
「卒業記念写真を撮影しておきたいけれどできるだけ費用を抑えたい」という方にとくにおすすめと言えるのが当日撮りです。
卒業写真を当日に撮影するデメリット
卒業式当日に写真撮影を行うデメリットについてもしっかり確認をしてみましょう。
卒業写真を当日に撮影するデメリット1:予約が取りづらい
「卒業式当日」という日程は1日しかありませんから、卒業写真の当日撮りを希望する方の撮影予約が写真館に殺到するということが考えられます。
卒業写真の当日撮りを希望する場合は、できるだけ早く撮影予約を入れる必要があるということを頭に入れておきましょう。
しかし、写真館でのスタジオ撮影という点にこだわらなければ出張カメラマンを雇うという手も存在します。
仲の良い友だち同士でのロケ―ション撮影が楽しめるという点でも出張カメラマンの利用はおすすめなので、場合によっては検討してみても良いですね。
卒業写真を当日に撮影するデメリット2:スケジュールがきつくなる
卒業写真の撮影を式当日に行うデメリットとして忘れてはいけないのが、スケジュール関連のデメリットです。
卒業式用の服装準備・卒業写真の撮影・卒業式への参加を1日でこなさなければいけないというのは案外ハード。
場合によっては卒業式のあとに卒業パーティーや謝恩会が行われることもあるので、写真撮影のスケジュールを卒業式の前に設定しておくなどの工夫も必要となってきます。
自宅から卒業式会場と写真館の移動時間なども踏まえたスケジュールが組めるようにしておきましょう。
卒業写真を当日に撮影する時に押さえておきたいポイント
メリット・デメリットを知ったうえで卒業写真の撮影を当日にしたい方や、当日撮りのほうが都合が良い方に向けて当日撮りの撮影ポイントを紹介いたします。
ポイント1:式典のタイムスケジュールとあう写真スタジオにする
卒業写真を当日撮りする場合には、卒業式のスケジュールと合う写真館・フォトスタジオで予約を取らなければいけないという点に注目しましょう。
当日撮りで撮影予約が取れたとしても、写真撮影時間と卒業式の時間が被っていたり、どちらかに遅刻をしてしまうような時間設定では困ります。
また、卒業式会場から写真館までの移動時間にもある程度の余裕をもてるスケジュールでないと大変ですよね。
美容院に着付けやヘアメイクの依頼をする場合は、さらに綿密なスケジュール管理が必要となるので注意しておきましょう。
写真館のヘアメイク付きの撮影プランを予約していれば着付けやヘアメイクのスケジュール管理がかなりラクになるので、都合によって利用を検討してみるのもひとつの手です。
ポイント2:商品の納品はいつになるのかも確認
写真館で卒業式の当日に撮影をする場合は、写真商品の納品日についても事前に確認しておくことをおすすめします。
例えば、1週間後までに卒業写真が必要なのに納品が間に合わないとなると困ってしまいますよね。
また、撮影日当日すぐに写真が受け取れるという場合も思わぬ荷物が増えてしまって卒業式の最中に邪魔になってしまうということも考えられます。
注文した写真商品や撮影日の混雑具合によって変わることも多いですが、撮影日当日すぐ~1週間以内に写真商品を受け取れることが多いので事前に情報をチェックしておきましょう。
※ページ数の多いアルバムや特別な商品の場合は受け取りまでに1か月ほど時間がかかることも
ポイント3:衣装レンタルもしているなら返品方法は?
写真館の衣装レンタルや貸衣装店の利用、その他の方法で卒業式用の衣装をレンタルしている場合は、返却方法についても事前にチェックしておきましょう。
写真館で卒業式用衣装をレンタルしたのならクリーニング等は不要で、当日もしくは翌日〇時までの返却という指定になることが多いです。
貸衣装専門店などは店舗ごとの返却手順があるので事前に必ずチェックしておきましょう。
規定の返却日より過ぎてしまった場合は延長料金がかかってしまうので、事前に詳細を確認をしておいたほうが安心ですよね。
返却時にクリーニング代が必要となるお店は少ないですが、レンタル衣装に想定以上の汚れや破損が生じていた場合には別途クリーニング代や修繕費などがかかることもあるので衣装の取り扱いには十分注意をしておきましょう。
卒業写真の撮影は「前撮り」も検討してみて!
卒業写真の当日撮りはコストや手間の面からみるとメリットが多いですが、スケジュールという点でなかなか難しいという方も多いですよね。
そんな場合には、卒業写真の「前撮り」もおすすめです。
当日撮りと違って衣装レンタルや着付け、ヘアメイクを2回分行わなくてはいけないのでコストの面から見るデメリットはありますが、考えようによっては衣装を着る機会が2回あるという点はメリットとも言えます。
特別な衣装を2回も着る機会があるのですから、卒業式当日と卒業写真の前撮り日で別々の衣装やヘアスタイルを楽しむというのはいかがでしょうか。
また、卒業式当日は定番の卒業袴で臨み、卒業写真の撮影ではドレスを楽しむという欲張りプランも毎年人気の撮影プランです。
卒業式とは別の日に写真撮影を行うことによって、時間に余裕を持ってゆっくりと撮影を楽しむことができるという点も前撮りの魅力ですね。
卒業写真の当日撮影についてのまとめ
今回の記事では、卒業写真の撮影を式当日にまとめて行う場合のメリット・デメリット情報を中心に情報を紹介いたしました。
コストや手間の面から考えるとメリットの多い当日撮りですが、スケジュール面から考えるとハードになってしまう点が多かったですね。
卒業写真の撮影が当日では難しいという場合には前撮りという手段もおすすめです。
自分に合った方法で卒業の記念写真撮影が楽しめるようにスケジュール管理を進めてみましょう!