卒業写真を前撮り・後撮りするメリットデメリットとは?料金相場もご紹介

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卒業写真を前撮り・後撮りするメリットデメリットとは?料金相場もご紹介

はじめに

いよいよ大学最終学年を迎え、“卒業”という二文字が見えてきました。
たくさんの思い出と共に、大学生活の最後の記念となる卒業写真には気合いを入れたいものですね。そこでよく聞く「前撮り・後撮り」。実際にいつぐらいに撮るのか、撮影準備はどう進めるのか、わからないことだらけだと思います。

この記事では、そんな卒業写真の前撮り・後撮りについての情報を紹介しています。
卒業写真を前撮り後撮りするメリットデメリット、気になる料金相場など事前にチェックしておきたい情報が盛りだくさんです。どちらで撮影するか決める参考にしてください。
思い出を彩る卒業式写真の撮影時期について考えてみましょう。

そもそも卒業写真の「前撮り」「後撮り」とは?

卒業写真を前撮り・後撮りするメリットデメリットとは?料金相場もご紹介2

卒業式写真の「前撮り」「後撮り」とは何を示す言葉かご存じでしょうか。
卒業写真の前撮りとは、卒業式より前に卒業式に着る衣装などを身に着けて記念写真を撮影する事を指し、卒業写真の後撮りとは卒業式より後の日程で写真撮影を行うことを意味します。
前撮り・後撮りどちらにも言えることは、卒業式当日ではない「別日」に日程を組んで卒業写真の撮影を行うということです。

卒業写真の前撮りに適した時期

卒業式本番よりも前の日程で写真撮影をするということなので、大体の方が7月から11月の間に写真撮影を行います。
就職活動や大学卒業課題の合間を縫って記念の写真撮影を行う時期として、7月から11月の日程が抑えやすい傾向にあるようです。
卒業式前の日程である1月から2月でも良いのですが、この時期は成人式の撮影シーズンとも重なるため、衣装や撮影の予約が取りづらくなることが多いので注意が必要です。

卒業写真の後撮りに適した時期

卒業写真の後撮りは卒業式後の日程であればいつでも構わないのですが、卒業式後の5月から6月あたりが狙い目です。
大学卒業後は社会人として働き出す方も多く、新生活に向けての準備でバタバタと時間が過ぎてしまうことが考えられます。
5月ごろになれば新しい生活にも慣れてくる頃ですので、休暇などを利して卒業写真の撮影をする時間が取りやすくなります。
もちろん、3月4月のうちに卒業写真の撮影をしてもOKです。
社会人となった自分のスケジュールや、一緒に撮影をしたい友だちのスケジュールに合わせて卒業写真の後撮り予約を入れてみましょう。

卒業写真の撮影は前撮りと当日と後撮りどれがいい?

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卒業写真の撮影を前撮りにするか、当日にするか、後撮りにするかはそれぞれのおかれる状況次第というところが大きいです。
前・後撮り、当日撮りそれぞれにメリットデメリットがあるので、自分に合った撮影スケジュールを立ててみましょう。
卒業写真の前・後撮りについてはこの記事の後半で説明いたしますので、ここでは当日撮りのメリットデメリットについて簡単に説明いたします。

  • 【当日撮りのメリット】
  • ・ヘアメイクや着付けの準備が1回で済む
  • ・写真撮影のためにあらためて日程を組む必要がない
  • 【当日撮りのデメリット】
  • ・卒業式当日のスケジュールが忙しい
  • ・卒業写真用の衣装や髪型が1種類しか楽しめない

1番のデメリットは余裕を持った撮影ができないということ。そのため、多くの学生が式当日以外の日に撮影されるのです。

卒業写真の当日撮りについて「もっと詳しく知りたい!」という方は下記の記事もご覧ください。

卒業写真を前撮り・後撮りするメリットとは

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ここからは卒業写真の撮影を前・後撮りするメリットについての情報を紹介いたします。
前・後撮りは、卒業式の日程前に写真撮影をするか、日程後に写真撮影するかの違いとなるので、基本的に条件はほぼ同じと言えます。
自分の都合のよい方のスケジュールで卒業写真の撮影を楽しんでみましょう。

前撮り・後撮りのメリット1:時間に余裕があり、ゆっくりと撮影ができる

卒業写真を前・後撮りするメリットとして、写真撮影の当日も時間に余裕をもって撮影に臨めることが挙げられます。
写真撮影の予約時間も自分の都合のよい時間帯に設定できるので、朝早く起きなければならなかったり、後の予定が詰まっていたりという状態を回避できるのは嬉しいですよね。
余裕を持って写真撮影ができると心の余裕にも繋がりやすく、リラックスして写真撮影に臨めるという効果も期待できます。

前撮り・後撮りのメリット2:都合のつく日に予約が取りやすい

卒業写真の前・後撮りのメリットとして、都合のつく日に撮影予約が取れるという点も挙げられます。
卒業式の当日に卒業写真の撮影を予約する場合は、卒業式当日を狙って写真撮影の予約を取らなければいけませんが、前・後撮りならば当日にこだわる必要はありません。
自分の都合が良い日にち・曜日や、写真スタジオの割引が利用できる日程などに予約を取れるという点は嬉しいですね。

前撮り・後撮りのメリット3:撮影用に美しい着付けができる

卒業写真の前・後撮りのメリットとして、仕上がったばかりの美しい着付けの状態で写真撮影ができるという点もあります。
卒業式の当日に写真撮影をする場合は、朝早くから着付けを行っても写真撮影の予約順などによっては卒業式後の時間帯になることもあり、それまでにヘアセットがくたびれてしまったり、着付けがヨレてしまうことも考えられます。
その点、前・後撮りの場合は着付けを終えたらすぐに写真撮影ができるので、着崩れの心配が少なくて済むところもメリットのひとつです。

前撮り・後撮りのメリット4:卒業袴・メイク・髪型をチェンジできる

卒業写真の前・後撮りのメリットとして、卒業式当日と前・後撮り日で卒業袴のカラーやメイク、髪型をチェンジできるという点が挙げられます。
卒業式と写真撮影日で2回分の着物レンタルや着付けを行うのですから、それぞれ別のカラーの衣装やメイク、髪型を楽しんでみましょう。
最近では、卒業写真を撮影する際に洋装のカラードレスを選ぶ方も多いのだとか。
素敵に着飾る機会が増えるのはとてもワクワクしますね♪

後撮りのメリット5:自分の学位記・卒業証書で撮影できる

卒業写真の後撮り限定のメリットとして、自分の学位記や卒業証書を撮影小物として使うことができるという点があります。
これは前撮りでは行えない後撮り限定の嬉しいポイントですね。
学問を立派に納めた証として、自分だけの学位記や卒業証書と一緒に写真撮影を楽しんでみましょう。

卒業写真を前撮り・後撮りするデメリットとは

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卒業写真の前撮り・後撮りはメリット尽くしと言いたいところですが、デメリットも存在します。
ここでは卒業写真の前撮り・後撮りについてのデメリットを紹介いたしますので、合わせてチェックしてみましょう。

前撮り・後撮りのデメリット1:費用がかかる

卒業写真の撮影を前撮り・後撮りするデメリットとして、費用がかかるという点が挙げられます。
卒業式当日と撮影日用のヘアメイク・着付け代がかかりますし、衣装をレンタルするのなら衣装レンタル代も2回分必要になります。
費用の面から考えると、卒業式当日に写真撮影も済ませてしまったほうがお得なことは確かです。
しかし、写真スタジオの撮影プランによっては、卒業写真の前撮りを行った方には卒業式当日の衣装レンタル代が割引になるサービスなどを行っている場合もあるので要チェックです。
少しでも費用を抑えたい方は、写真スタジオの撮影プランやフェア期間についての情報を要チェックしてみることをおすすめします。

前撮り・後撮りのデメリット2:手間がかかる

卒業写真の前撮り・後撮りをするデメリットとして、単純に手間がかかるというデメリットもあります。
着付けや撮影に時間がかかったり、衣装やメイク、髪型の準備にも手間や時間がかかりますよね。
特に大学最終学年では卒業課題や就活などもある多忙な時期なので、なかなかスケジュール的に厳しいこともあります。
しかし、忙しいなかだからこそ美しく着飾って記念の写真を撮影するという時間がかけがえのない時間となる場合もあります。
学生生活最後の思い出にかかる手間ですから、うまく時間を作ってみることをおすすめします。

前撮り・後撮りで卒業写真を撮影する場合の料金相場

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卒業写真を前撮り・後撮りする場合の料金相場は、大体2万円〜5万円ほどです。
写真館の撮影プランや写真商品の購入点数によってかかる費用が大きく変わることもあるのであくまで目安ではありますが、大体2万円から5万円で基本の撮影プランを依頼することができます。

基本の撮影プランとは、衣装レンタル+着付け+ヘアメイク+撮影代です。
写真撮影日を土日祝日にした場合には追加料金がかかってくることも多いので注意しておきましょう。
写真商品の購入方法によって割引サービスがつくことがあるなど、写真館によってさまざまな料金形態が存在しています。
自分の選んだ写真館の撮影プランにどんな内容が含まれているのかを事前にしっかりチャックしておきましょう。

卒業写真の前撮り・後撮りで検討すること

卒業写真の前撮り・後撮りを行うと決めてからも検討するべきポイントは盛りだくさんです。
「卒業写真撮影プラン」と名前のついた撮影パックでも、写真館によってプラン内容や特典、限定割引の内容が大きく変わることも考えられます。
自分の希望にぴったりの写真館をみつけるためにも、いくつかの写真館の撮影プランを比較・検討してみましょう。

卒業写真の前撮り・後撮りの検討1:撮影をする写真館

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卒業写真の前・後撮りを撮影してもらう写真館選びだけでもたくさんの選択肢があります。いわゆるチェーン店舗の写真館、地元の写真館、百貨店、それからカメラマンの出張撮影などが代表的な選択肢です。
下記はあくまで一例ですが、写真館ごとの特徴をおおまかに捉えるとこのようになります。

チェーン店写真館 地元の写真館 百貨店 カメラマン出張撮影
  • ・分かりやすい撮影プランが提示されている場合が多い
  • ・比較的安価に済ませられる
  • ・割引フェアなどが定期的に開催される
  • ・撮影予約が取りやすいことが多い
  • ・それぞれの要望に沿った撮影をしてくれる
  • ・じっくりと時間をかけて満足の行く写真が撮れる
  • ・着物購入や衣装レンタルの割引が効きやすい
  • ・クオリティの高い写真が撮影してもらえる
  • ・家族揃って格式の高い写真が撮影できる
  • ・希望のロケーションで撮影できる
  • ・友だち同士で撮影依頼ができる
  • ・自然体の写真が撮影がしてもらえる

写真館やカメラマンによって撮影ブースの様子や得意としている写真の雰囲気も異なるので、写真館それぞれのWebページやSNSなどの雰囲気も参考に選んでみましょう。

袴レンタルや着付けは専門店にするか写真館にするか

衣装のレンタル方法についても事前に考えておかなければなりません。
結論から言えば、自分の要望や状況に合わせた方法でレンタル&着付けが手配できればOKです。
大学の卒業袴レンタルのイベント出張を利用してもOKですし、行きつけの美容室などで手持ち衣装の着付けをお願いするのもアリです。
とくにこだわりがなければ、写真館で撮影と一緒に衣装レンタル&着付けの依頼もしてしまうことが一番手間が少ない方法ではあります。
レンタル衣装の返却の手間なども考えて、自分に合った方法で衣装レンタルと着付けの段取りを付けておきましょう。

卒業写真のヘアメイクは美容室やサロンでやるか

卒業写真用の衣装のほかに、ヘアメイクについても手配しなければなりません。
ヘアメイクをセルフで行うも良し、美容室やサロンで行っても良しです。
自分に合った方法でヘアメイクの準備を進めておけばOKですが、おすすめは写真館のヘアメイク付き撮影プランを依頼することです。
卒業写真の撮影前にヘアメイクを行ってもらえるので、撮影日当日の移動が少なくて済みますし、時間経過とともにヘアセットが乱れてしまう心配などもありません。
また、撮影に合わせたメイクもヘアセットと一緒に施してもらえる点も嬉しいですね。

卒業写真の前撮り・後撮りの検討2:写真だけ?アルバムは?データは?

卒業写真を前撮り・後撮りするメリットデメリットとは?料金相場もご紹介8

卒業写真の撮影が無事に終わったら、次に行うべきは写真商品の購入です。
写真館の写真商品は実に幅広く取り揃えられているので、そのなかから自分が欲しい商品を購入すればOKです。
特別なアルバム、フォトフレーム、台紙付き写真、写真のみ、データ販売などがあります。
写真商品の形態やデザインによって値段が大きく違うので、それぞれの値段などもチェックしながら商品購入をしましょう。

卒業写真の前撮り・後撮りまとめ

この記事では、卒業写真の前撮り・後撮りについての情報とそのメリットデメリット、料金相場についての情報を紹介いたしました。
大学生活の記念となる卒業写真には、よりよい写真を撮影したいですよね。
写真館によって撮影ブースや撮影する写真の雰囲気なども変わってくるので、写真館選びは慎重に行いましょう。
写真館のWebページやSNSをチェックしてみると、写真や撮影スタジオの雰囲気などを掴めるのでおすすめです。
せっかくの卒業写真撮影ですから、後悔のないように情報をしっかりチェックしてみましょう!

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