七五三写真の撮影は後撮りでも良い?メリットやデメリットを徹底解説

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七五三写真を後撮りでも良い?メリットやデメリットを徹底解説8

はじめに

七五三シーズンの11月中旬といえば、秋の深まりを感じる頃ですね。
しかし、夏休みも終わり落ち着いたと思えば遠足に運動会、ハロウィーンやクリスマスなど、お子さんのいる家庭にとって秋から冬はイベントがめじろ押しの季節。親御さんの忙しさは変わらず続いていくもの。
そんな中、七五三の着物や撮影をどうするか、慌ただしい中予定を詰め込む方も多いかもしれません。
また、七五三の当日は神社やお寺へお参り・写真を撮ったり、親戚へのお披露目やお食事・・・と盛りだくさんで、小さな子供たちにとってはハードな一日にもなります。
そのため最近では、写真撮影だけ後日にフォトスタジオを予約するご家族も増えています。
今回はそんな「七五三写真の後撮り」とそのメリット・デメリット、本当に最適な撮影時期はいつなのか?合わせて考えていきましょう。

七五三の「後撮り」の時期は?

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七五三の写真の「後撮り」は、多くのフォトスタジオで12月〜翌年2月頃まで受け付けているようです。
もちろん、スマホやデジカメ撮影で済ませてもよいのですが、七五三は子供だけでなく、親たちにとっても一大イベントです。
我が子の成長記録として写真館でプロのカメラマンに撮影してもらいたい、思い出としてきれいに、しっかり残しておきたい、というのが親心です。
ハイシーズンを避け自分たちのペースで写真撮影したいというニーズも高く、フォトスタジオでは後撮りプランや割引のキャンペーンを提供するのが一般的になっているようです。

七五三写真を後撮りするメリット・デメリット

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11月は七五三シーズンで写真スタジオが込み合う時期です。
しかし、撮影だけを後ろの日程にすることで、フォトスタジオの予約が取りやすくなる上、子どもだけでなく親御さんにとってありがたいメリットがあります
一方、写真撮影は季節やタイミングによっては注意すべき点もあります。
ここでは、七五三写真の後撮りのメリット・デメリットをご紹介していきます。

七五三写真を後撮りするメリット

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後撮りのメリットは何と言ってもハイシーズンと比較して撮影が集中しないため、混雑を避けスケジュールに余裕が生まれます。

メリット1:衣装を選びやすい

撮影が集中する七五三のシーズンを避ければ、衣装選びにも時間をかけることができます。
また、ピーク時にはレンタル衣装が出払ってしまい希望の衣装が借りられない、なんてこともありますが、後撮りならお気に入りの着物やドレスを子供とゆっくり選ぶ楽しみもあります

メリット2:当日と比べあまり成長していない

子供の成長は早いものですが、七五三お参り当日の1~2カ月後であればそれほど大きく変わっていることもなく、衣装のサイズにも変化はないでしょう。
逆に、3歳の七五三を数え歳で行う場合、お子さんの実年齢が2歳のイヤイヤ期と被ることもあります。
撮影を後ろにずらすことで子供も少し成長し、落ち着きもでてくるため、ご家族の心配や負担が減るというメリットもあります。

メリット3:日焼けしていることがあまりない

「混雑を避けて11月より前に写真撮影を」と考える方も多いかもしれません。
しかし、9月~10月は夏のプールやお出かけでまだ日焼けが残っている子供たちもいます。
その点、12月頃に後撮りをすれば夏の日焼けもほぼ元に戻っているでしょう。
淡い色の着物を着る場合は日焼けしていない方が写真映りも良く、良い状態で撮影することができます。

七五三写真を後撮りするデメリット

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ご家庭の予定や都合に合わせたり、混雑をさけ余裕が生まれる「後撮り」ですが、デメリットと考えられる点もいくつかあります

デメリット1:屋外だと寒い

12月になると本格的な寒さが到来する心配もありますね。
冷たい風が吹いたり、雪の多い地域などは屋外撮影時の天候も考慮する必要があります。
七五三用の着物や洋服は防寒性が高くないものが多く、子どもが寒い思いをしたり、風邪をひいたりする可能性もあります

デメリット2:年賀状に間に合わない恐れがある

「来年の年賀状は子供の七五三の写真で」と思っている方は、印刷や準備のスケジュールも考えた方が良いでしょう。
元日に到着させるには12月25日までに年賀状を投函する必要があります。
さらに個別に一言添えたいなど、こだわりのある場合は準備の時間も考慮した上で、撮影スケジュールを組むことをおすすめします

デメリット3:着物に対して新鮮味がない

後撮りの場合、11月15日前後に着物でお参りを済ませ、同じ衣装で撮影だけ後日、というパターンになるでしょう。
その場合、お子さんによってはお参りの時に一度着た着物やドレスをもう一度撮影で着るとなると、少しテンションが下がることもあります。
せっかくの記念撮影は、嬉しそうなイキイキとした表情を撮ってあげたいものです。
また、年を越えて1月になるとお正月の着物姿の他の年齢の子たちもいるため、着物への特別感や新鮮味が薄れてしまう場合もあります

七五三写真の後撮りの相場

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「メリットを考えて自分たちは後撮りで七五三写真を撮ろう!」とお考えになられたお父さん、お母さん。そこで気になるのが、後撮りで撮影した場合の七五三写真にかかる費用ですよね?
七五三写真を後撮りする場合、全国展開の大手フォトスタジオでは、通常の七五三撮影では撮影料、写真プリント代やアルバムを含めて2~5万円程と考えて良いでしょう。
後撮りの場合はシーズンオフのキャンペーンを設定していたり、通常価格より撮影料金がかなり割引になるところも多くあります。
後撮りを検討する方は、事前に料金や割引対象の内容のチェックをしてみることを是非おすすめします。
また個人や小さな写真館の場合、通常およそ3~8万円程度と少し幅もありますが、多くのお店ではやはり平日割引やシーズンオフ割引を行っているようです。
気になる写真館があれば早めにお問い合わせをしてみると良いでしょう。

七五三写真を後撮りする注意点

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時間的にも余裕を持って撮影でき、料金も割安となる七五三写真の後撮りですが、季節やタイミングなど注意しておきたい点もあります。
後撮りを検討中の方はこちらも参考にしてみてください。

後撮りの注意点1:成人式の前撮りと被る

12月になると成人式の前撮り予約も増え、フォトスタジオによっては予約が取りづらくなることもあります。
ゆっくりだからいつでも大丈夫と思わず、早めに予約をおさえておくと安心です。。

後撮りの注意点2:服装の季節感

11月の後半から12月は気温が下がり、かなり冷え込む日もでてきます。
着物の上にコートを羽織っていても撮影時には脱ぐことになるため、屋外の場合は寒さで表情が硬くなったり、子供の体調にも影響します。
一緒に撮影する家族も含め、服装調整が難しくなる真冬はできるだけ避けた方が良いでしょう。

七五三写真をいつ撮るか悩むなら“前撮り”がおすすめ

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撮影の時期やタイミングで悩んだり、不安に思う方は「前撮り」をおすすめします。
こちらも、七五三のハイシーズンから時期をずらすことで予約もスムーズに、撮影当日も余裕を持ったスケジュールで挑むことができます。
七五三当日は子どもだけでなく大人にとっても忙しい一日ですが、写真撮影を前もって済ませておけば子供が多少でも着物に慣れるため、ちょっとした安心材料にもなりますね。
時期的には子供の日焼けの心配のない4~6月、梅雨前の新緑の季節でしたら屋外撮影にも最適なタイミングとも言えるでしょう。

七五三の後撮りについてまとめ

大人と違い、幼い子が慣れない着物で長い時間を過ごしたり、写真撮影で泣いてしまわないか、撮影当日の気候まで、何かと不安も多い七五三の写真撮影。
せっかくの晴れの日の記念撮影ですから、子供にとって楽しい記憶となってほしいものです。
また、忙しいお父さんお母さんたちが余裕をもって撮影スケジュールを組めることも重要な課題です。
撮影のタイミングだけ前後にずらす、というちょっとした工夫で家族のイベントを成功に導けば、撮影した写真はより思い出深いものとして残るでしょう。
前撮り、後撮りとそれぞれメリットがある上、フォトスタジオによって各種割引や特典もあるるようです。
ご家族の予定や都合もふまえ、大切な思い出づくりのための最適な時期を検討してみてください。

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