パスポート写真って裁断して持っていくべき?裁断方法を解説
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はじめに
パスポート写真は街中にあるスピード写真機で撮影することができますが、そういった写真機から出る写真は切り取られずに出てきます。 思わず写真に合わせて切り取りたくなりますが、実はパスポート写真を切り取る前には確認することがいくつかあるのです。 申請前に「切って持っていた方が良いの?」と疑問に思われている方もいることでしょう。パスポート写真は顔認証で使用される重要な写真である為、細かく規格が決まっており、裁断時に少しでも歪みがあると申請に通らない場合があります。 そこで今回は、パスポート写真の裁断について重要となるポイントをご紹介していきますので、是非写真を切り取る前に確認してみてくださいね。
パスポート写真は裁断しなくて良い場合がある
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自分でパスポート写真を裁断する場合のやり方
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準備するものはカッターと定規
パスポート写真を綺麗に裁断するためにはまず「カッター」と「定規」を準備してください。 カッターは、刃幅9mmの薄刃であると綺麗に切り取りやすいです。小型なカッターは、小回りが利くので不器用な方でも上手く切り取ることができます。 また、カッターの刃は「錆がないか」「切れ味が悪くないか」を予めチェックしておきましょう。 定規は、ずれにくいアクリル定規がおすすめです。 定規がずれにくいと、上手くサイズに合わせて切り取れるほか、定規がしっかり刃を支えてくれるので怪我をしにくいというメリットがあります。 また、サイズを1ミリでも間違えない為にも、メモリが分かりやすいものを使用しましょう。ハサミで裁断するのはダメ
家にハサミがあるとつい使ってしまいそうになりますが、パスポート写真はハサミを使って裁断しないことをおすすめします。 ハサミは、カッターと違って直線で切り取ることが難しく、決められたサイズに合わせてきちんと切り取れない可能性があります。 失敗しない為にも、ハサミで裁断しないようにしましょう。使用する写真側に定規を当ててカットする
では、実際に定規を当ててカットしていく方法を説明します。 細かい作業が苦手な方でもポイントさえ抑えれば、簡単にカットできますのでチャレンジしてみてくださいね。【1】定規を切り取りたい写真の内側に置く
定規は写真の内側に置くことでメモリが見やすく綺麗にカットすることができます。 なお定規を置く際は、メモリが0の部分を写真の角に合わせて置きましょう。【2】写真を切る前に、刃を立てる
実際にカットしていく前に、カッターの先端を切り取る写真の頂点に刃を立てましょう。 ここから裁断するというポイントを予め定めておくことで、綺麗に切り取りやすくなります。【3】カッターの刃を定規に沿ってカットする
パスポート写真のサイズは「45㎜×35㎜」です。そのためサイズに合わせてカットしていきましょう。 刃を立てたところから一気にまっすぐカッターで切り取っていきます。 一辺を切り終えたら、写真を回転させて【1】から繰り返していき、4辺すべて切り取れば完成です。写真スタジオで撮影すればお店でカットしてくれる
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