はじめに
パスポート写真を撮影する時、服装はどんなものでも良いと思っている方が多いと思います。
しかし実はパスポート写真として認められるためには、服装にも一定のルールが定められているのです。
『せっかく撮影したのに撮り直し！！』なんて事態は避けたいところですよね？
そこで今回の記事は、
男性がパスポート写真を撮影する際に適切な服装について詳しく書いていきます。
パスポート写真を一発で撮影してしまいたい！という男性の方はぜひ最後までご覧ください。
パスポート写真の服装にはNGな例がある
早速ですが、
パスポート写真として認められない写真とはどのような内容なのかを確認していきましょう。
パスポート写真のNG例として挙げられる項目は大きく下記2点です。
それぞれの項目について詳しくみていきましょう。
NGな例1：服と背景色が同化している
1つ目のNG理由にあたる内容は、服と背景色が同化しているという写真です。
パスポート写真には、背景と本人がはっきりと分かれていることが必須条件とされています。
もし
服装が完全に背景に被ってしまい見分けがつかないという写真であれば、受け付けてもらえない可能性が高いです。
単色の服を着る場合には特に背景と色が被ってしまっていないかを確認しておきましょう。
NGな例2：服装で顔が隠れている
2つ目のNG例としは、
服装で顔が隠れてしまっている状態の写真です。
こちらもパスポート写真の規定である、顔の輪郭を隠してしまっている写真は認められないという項目に該当するためNGとなってしまいます。
帽子やマフラーはもちろんのこと、タートルネックやセーターなどによって顔の輪郭が隠れてしまう写真は規定違反となるため、撮影時に注意するようにしてください。
禁止事項を守ればパスポート写真の服装は自由
ここまでパスポート写真のNG例を解説してきましたが、基本的に服装についての細かなルールはありません。
特別フォーマルな服装でなければいけないというルールはなく、普段着で撮影していただいて全く問題はございません。
パスポート写真は本人であることを確認するという点に重きが置かれているため、
服装については自由に決めて良いことになっています。
男性がパスポート写真の写りを良くするための服装の例
パスポート写真に関するルールがわかったところで、男性がパスポート写真で
どのような服装を着ると、写りが良い写真にできるのかについて解説していきます。
どうせ撮影するなら、バシッと決まった写真にしたいと思います。
パスポート写真においては下半身は写らないため、上半身の服装について触れていきます。
【1】襟付きのシャツ
まずパスポート写真におすすめの服装として襟付きのシャツをおすすめします。
おすすめする理由として、
襟があるシャツには顔を小さく見せてくれるという効果があるためです。
パスポート写真をはじめとした証明写真は、基本正面からの撮影となるため、顔が大きく見えてしまいがちです。
それを襟付きのシャツであれば大きく見える要素を緩和してくれるため男性の服装として大変おすすめです。
着用時の
ポイントは襟元のボタンを1つ〜2つ開けておくことです。
ゆったりとシャツを着こなしている印象を与えつつも小顔に見せることができます。
【2】ベーシックカラーのTシャツ
次におすすめするのがベーシックカラーのTシャツです。
落ち着いた色のTシャツは、写真全体の雰囲気を引き締めてくれますし、男性が着ることで大人な印象を持たせることができます。
派手な色のシャツもだめではありませんが、明るい色の場合だと本人の顔色が悪く写ってしまうケースがあるため、パスポート写真においてはあまりおすすめできません。
学生は制服で撮るならワイシャツがおすすめ
学生の方が制服でパスポート写真を撮影する場合には、ワイシャツでの撮影をおすすめします。
パスポート写真は5年〜10年と一定期間にわたり使用するものです。
撮影当時の姿のまま長い期間使うことに抵抗の無い方は良いですが、年を追うごとに恥ずかしくなるのを避けるためにも、ワイシャツでの撮影を推奨します。
ワイシャツ姿であれば、
学生を卒業して社会人になっても普段から着用する服装ですので、違和感がありません。
長期的な目線をもって、学生の方は上着を脱いでワイシャツで撮影するようにしましょう。
男性のパスポート写真におすすめの服装まとめ
男性のパスポート写真を撮影する上で押さえておくべきポイントとおすすめの服装についてご理解いただけたでしょうか？
同じ証明写真でもせっかく撮影するのであれば、自分の納得のいく写真にしてもらいたいと思います。
ぜひ今回の記事で紹介した内容を踏まえて、
カッコいいパスポート写真に仕上げてください。
最後までご覧いただき、ありがとうございました！！
