七五三写真を撮るときにおすすめのポーズを男女・家族写真別に紹介
はじめに
子どもの成長を祝い、これからの健康を祈願する日本の伝統行事である七五三。女の子は3歳と7歳、男の子は3歳と5歳を迎える年に、着物などの晴れ着で神社にお参りするのが一般的です。
神社に参拝し、ご祈祷を受けた後は、特別な日の記念に家族で写真撮影もしたいですよね!
でも普段あまり着ることのない衣装なので、「いざ撮影となるとどんなポーズで撮影すれば良いかわからない。」という方や、「神社での撮影には決まりがあるの?」などの疑問がある方もいると思います。
そこで今回は、神社などの屋外で七五三写真を撮るときにおすすめのポーズを、男女別・家族別に紹介します。
七五三写真にポージングに決まりは無い!
七五三の写真を撮影する際には、ポージングに決まりなどは特にありません。
子どもの成長をお祝いする行事なので、その子の自然な姿を残せることが一番大切です。
でも、せっかく着物やワンピースなどの普段見られない衣装を着ているので、いつもと少し違った特別な写真も残したいですよね。七五三ならではのちょっとした撮影ポーズのポイントがあるのでご紹介していきますね!
七五三写真では何よりも子供が楽しいと思えるポーズにするのが重要
七五三で写真を撮る時のポーズに決まりはないので、まずはお子さんが楽しいと思えるポーズをしてみましょう。慣れない衣装で神社に参拝し、緊張や疲れを感じてご機嫌斜めになって写真を撮らせてくれないという場合もあります。そんな時、例えば普段からお子さんがよくしているお気に入りのポーズや好きなアニメなどのキメポーズなどから撮影していくと、緊張がほぐれて楽しく撮影を進めることができますよ。
女の子の七五三写真におすすめのポーズ
女の子の七五三は3歳と7歳でお祝いします。3歳と7歳、4年間で全く違った仕草や表情を見ることができ、成長を感じられることでしょう。ですから3歳だから7歳だからこういうポーズというのはありません。同じポーズでも印象が変わって見えます。それでは、それぞれの年代の良さをしっかりと写真に残せるよう、おすすめのポーズをご紹介します。
女の子におすすめのポーズ1:斜め前からの立ち姿勢
女の子におすすめのポーズ1つ目は、斜め前からの立ち姿勢です。七五三のお参りでは、着物を着たりワンピースを着たりと、普段見ることのできない華やかな衣装になるので、ぜひ全身が入った写真を残しておきましょう。この時、正面ではなく斜め前というのがポイント!斜めからのアングルはすっきりとスタイル良く写り、着物の柄も映えます。バッグを持っている場合は両手で持つとより女の子らしく見えますよ。
女の子におすすめのポーズ2:歩いてる後ろ姿
女の子におすすめのポーズ2つ目は、歩いている後ろ姿です。お参りの日は、髪の毛をきれいにセットしてもらったり、着物の場合は帯も結んでもらったりしているので、後ろ姿の写真も素敵。また、歩いている後ろ姿の場合、撮られているという意識がないのでとても自然で可愛らしい仕草が残せますよ。少し離れたところから神社内の草木や空が入るように写すのも季節感が出るし、着物の鮮やかな色との対比が美しくおすすめです。
女の子におすすめのポーズ3:振り返り姿
女の子におすすめのポーズ3つ目は、振り返り姿です。後ろからのアングルになるので、髪型や帯もしっかりと写すことができると同時に、お母さんやお父さんが「〇〇ちゃん!」と呼んでみたり、「こっち向いて〜」と呼びかけた瞬間の自然な表情を捉えることもでき、とても印象的で思い出に残る写真に仕上がります。写真だけでなく動画にもおすすめです。
男の子の七五三写真におすすめのポーズ
男の子の七五三は、3歳と5歳でお祝いします。あどけなく可愛らしさの残る3歳と、動きも活発にぐっと頼もしく成長する5歳、後から見比べる楽しみが増える、男の子におすすめのポーズをご紹介します。
男の子のおすすめポーズ1:ヒーローの真似
男の子におすすめのポーズ1つ目は、好きなヒーローの真似をして撮ることです。その時好きなアニメや戦隊もののキメポーズで撮影すれば、参拝やご祈祷の緊張もほぐれて楽しい気分になります。自然な表情をカメラに収めることができますよ。お子さんの気分が良くなれば、その後の撮影もスムーズに進みます。また、3歳と5歳でどんなもの・キャラクターが好きだったか後から七五三写真で振り返ることができ、思い出に残りますね。
男の子のおすすめポーズ2:正面からの立ち姿勢
男の子におすすめのポーズ2つ目は、正面からの立ち姿勢です。晴れ着姿をしっかりと全身写せることはもちろん、女の子とは違って斜めではなく真正面から撮ることで、堂々とした男の子らしい印象に仕上がります。3歳と5歳で、立ち姿を同じ場所で撮っておくというのも、一目で成長を感じられていいものですよ。元気でやんちゃな男の子なら足を肩幅に開いて、手のひらを握るとかっこよく撮影できます。落ち着いた優しい男の子ならそのまま自然な立ち姿でもその子らしさが伝わってきて素敵な七五三写真になりますよ。
男の子のおすすめポーズ3:歩いてる後ろ姿
男の子におすすめのポーズ3つ目は、歩いている後ろ姿です。後ろからだと撮られているという意識がないのでとても自然な仕草を捉えることができます。また、昔ながらの言葉ではありますが、「男は背中で語る」とも言うように、ビシッと袴を着た後ろ姿は歩いて行く先の未来を感じられ、これからの成長を願う意味もこもった印象深い写真に仕上がるのではないでしょうか。少し離れたところから神社内の草木や空が入るように写すのも季節感が出るし、袴の鮮やかな色との対比が美しくおすすめです。
七五三の家族写真におすすめのポーズ
七五三の主役は子どもなので、本人の写真はもちろんたくさん撮ってあげたいですが、家族みんなでの撮影もしたいですよね!家族の特別な記念日に素敵な写真が残せるよう、おすすめのポーズをご紹介します。
家族写真のおすすめポーズ1:手をつなぐ
家族写真のおすすめポーズ1つ目は、みんなで手をつないだ写真です。親子で手をつなぐ場面は日常の中でもよくあるかもしれませんが、後から見返すと意外と写真は残っていなかったりします。親子らしい仲睦まじい姿を七五三というイベントの日に撮影しておくのもいいですね!正面からはもちろん、後ろ姿も素敵です。お顔の表情をしっかり捉えるためにアップ気味のお写真と、衣装全体が写るように引いたお写真、どちらも撮影しておくといいですよ。
家族写真のおすすめポーズ2:畳の上で正座
家族写真のおすすめポーズ2つ目は、畳の上で正座をした写真です。当日は着物を着てお参りする場合が多いので、畳など和風の場所にはベストマッチして美しい写真に仕上がります。日本の伝統行事である七五三なので、少し厳かな雰囲気を家族みんなで残しておくのもおすすめです。神社でのご祈祷中などは撮影不可の場合が多いので、事前に確認しておきましょう。
家族写真のおすすめポーズ3:子供に合わせて大人がしゃがむ
出典元:スタジオアリス
家族写真のおすすめポーズ3つ目は、子供に合わせて大人がしゃがんで撮るポーズです。大人がしゃがむことで、家族みんなの顔が近くなり、表情も明るくなります。何より仲睦まじい雰囲気になるので、可愛らしく楽しい家族写真になりますよ。家族全員であえてカメラの方向を見る必要はなく、お母さんお父さんがお子さんを見つめている瞬間を撮影するのもおすすめ。お子さんと見つめ合っている七五三写真なら、大きくなって振り返った時に、お母さんお父さんの愛を感じられる素敵なお写真となりますよ。
ポーズに悩むなら何枚撮っても料金が変わらないスタジオがおすすめ
ここまでいろいろなポーズを紹介してきましたが、当日は広い神社をたくさん歩き回ったり、慣れない衣装でご祈祷を受けたりで子供が疲れてしまい、大人が撮りたいポーズをしてくれなかったり、家族での写真がスムーズに撮れない場合もあります。
そんな時は写真スタジオでの撮影がおすすめです。写真スタジオでは何枚撮影しても料金が変わらないプランもあるので、自分たちで撮るポーズに悩むという方はぜひ検討してみてください。スタジオのスタッフがポーズを付けてくれたり、自然な動きや表情を残せるようしっかりと雰囲気を作ってくれるので安心です。
七五三写真のポーズについてまとめ
いかがでしたでしょうか?
七五三は家族みんなにとって、とても喜ばしい特別な記念日です。遠くに住んでいるおじいちゃんおばあちゃんに写真を見せてあげるのも喜ばれるので、その時にしか見られない可愛らしい姿をできるだけいろいろなポーズで撮ってあげてくださいね。
今回ご紹介した内容を参考に、素敵な家族の思い出写真が撮影できることを願っています!