フォトウェディングのネクタイ選び|種類・色・柄・生地・ブランド・結び方を紹介
はじめに
最近では昔からの挙式スタイルではなく、撮影のみの“フォトウェディング”の人気が高まってきています。
「結婚式をやる気はないけど、結婚の記念に写真くらいは残したい」という方が増えてきており、金銭面や仕事の都合等の理由もあって、フォトウェディングを選ぶ方がとても多いです。
式を開催しないフォトウェディングでは衣装選びが最重要課題。新郎は初めてのタキシードで悩まれる方も多く、特に悩むのが“ネクタイ”なのです。
そこで今回は、フォトウェディングの際に重要になってくる衣装選びの中でも、特に新郎の皆さん
が悩まれることの多いネクタイの選び方についてご紹介させていただきます。
フォトウェディングの新郎の衣装は「ネクタイ」で華やかに
フォトウェディングでは洋装と和装どちらも撮影されるという方が多いです。
和装の場合は袴姿での撮影になるので、新郎の方はあまり悩まずに済みますが、洋装の場合はバリエーションが豊富で、どうすればいいかわからないという方も多いのではないでしょうか。
洋装での撮影では特にネクタイ選びが重要です。
一口にネクタイと言っても様々な形や柄、色などがあり、どれを身に着けるかで印象が大きく変わります。
ネクタイをきちんと選んで、フォトウェディングを華やかなものにしましょう。
フォトウェディングのネクタイ選びはジャケット・シャツとの相性を考えて
フォトウェディングでのネクタイ選びで最も重要なのがジャケット・シャツとの相性です。
ジャケットやシャツの形や色、柄の組み合わせなどによって最適なネクタイも変わります。
相性がぴったりのジャケット・シャツ・ネクタイの組み合わせを選ぶことで、素敵な写真に仕上げることができます。
お気に入りのネクタイで撮影しよう!新郎のネクタイ選びポイント5つ
ネクタイはフォトウェディングで男性の正装を形作るものの中でも、特に重要な役割を担っています。
ここではそんな、フォトウェディングでのネクタイの選び方を5つのポイントに分けてご紹介していきます。5つのポイントは以下の通りです。
- (1) 種類
- (2) 生地・素材
- (3) 色
- (4) 柄
- (5) ブランド
様々な色や柄、形のものがありますので、お気に入りのネクタイで最高の写真を撮りましょう。
新郎のフォトウェディングのネクタイの選び方1:ネクタイの種類
フォトウェディングのネクタイ選びの中で、まず最初に決めるべきものがネクタイの種類です。
ネクタイは形によって様々な呼び方がありますが、それぞれに似合うスタイルやシチュエーションがあります。
それぞれの特徴を踏まえて、ご自身にぴったりなネクタイを選んでいきましょう。
新郎のネクタイの種類1:レギュラータイ
ネクタイの種類1つ目は、レギュラータイです。
先端がとがっていて、結び下げる形のタイをダービータイと呼びますが、そのダービータイの中でも大剣(大きいほうの先端側)の幅が7~9cmのものをレギュラータイといいます。
もっともオーソドックスな形で、ビジネスシーン等でもよく見るネクタイです。
見慣れた形であるレギュラータイは汎用性が高く、ジャケットとの相性も良いですが、色や柄などで工夫をしないと華やかさが出にくいという面もあります。
新郎のネクタイの種類2:ナロータイ
ネクタイの種類2つ目は、ナロータイです。
ナロータイはレギュラータイよりも細身のネクタイのことで、大剣の幅が4~5cmのものを言います。
レギュラータイに比べてカジュアルな印象の強いナロータイは、フォトウェディングの場面でもおしゃれでカジュアルな写真に向いています。
逆に重厚感を出したクラシカルな写真が撮りたいという方には大剣の幅が10cm以上あるワイドタイがおすすめです。
新郎のネクタイの種類3:蝶ネクタイ(ボウタイ)
ネクタイの種類3つ目は、蝶ネクタイ(ボウタイ)です。
蝶ネクタイは結婚式で新郎が着るタキシードに代表されるように、フォーマルな場で愛用されることの多いネクタイです。
しかし、最近では様々な形の蝶ネクタイがあり、フォーマルだけでなくカジュアルな場面でも着用する方が増えています。
蝶ネクタイは羽の部分の開き方や形によっていくつか種類がありますので、それぞれご紹介させていただきます。
- 【1】バタフライタイ
- バタフライタイはその名の通り蝶のように大きく羽を広げた形をした蝶ネクタイです。
形が強調されているので、フォーマルな服装や豪華な服装に良く似合います。 - 【2】セミバタフライタイ
- セミバタフライタイはバタフライタイの中でも小型のものを指し、現在の主流となっている蝶ネクタイです。
形はバタフライタイと同じですが小ぶりなため、カジュアル寄りな服装でも良く似合うのが特徴です。 - 【3】ストレートエンド
- ストレートエンドはセミバタフライタイよりもさらに開き幅が小さく、コウモリの羽の様なスタイリッシュさからバットウィングとも呼ばれています。
スリムな見た目からモノトーンコーデなどとの相性が非常に良い蝶ネクタイです。 - 【4】ポインテッド
- ポインテッドタイは蝶ネクタイの羽にあたる部分の先端が尖ったデザインの蝶ネクタイです。
蝶ネクタイの中でも個性的なデザインなので、カジュアルな印象を出したいときや、フォーマルな雰囲気の中にアクセントとして取り入れる方の多い蝶ネクタイです。
新郎のネクタイの種類4:クロスタイ
引用元:楽天
ネクタイの種類4つ目は、クロスタイです。
クロスタイは略礼服に用いる蝶ネクタイを簡略化したもので、クロスさせたネクタイの中心をピンで止めるデザインです。
細身のスーツなどと相性が良く、首元がスッキリ見せる効果があります。
また、クロスのさせ方やピンの種類などのバリエーションが豊富なので、自分だけの個性を表現したい方にはぴったりのネクタイです。
新郎のフォトウェディングのネクタイの選び方2:ネクタイの生地・素材
新郎のネクタイ選びで形などの種類に次いで重要なのが生地選びです。
季節やロケーションなどに応じて適切な生地のネクタイを選ぶことで、おしゃれな写真に仕上げることができます。
ここでは4種類のフォトウェディングのネクタイにおすすめの生地・素材を紹介していきます。
新郎のネクタイのおすすめ生地1:シルク
おすすめの生地1つ目はシルクです。
結婚式などでも王道とされるシルクのネクタイは、フォーマルなスタイルに最も良く似合う生地です。
光沢のある生地で、華やかさと上品さを演出することができます。
また、どの季節やロケーションでもしっくりくる汎用性の高さも魅力です。
新郎のネクタイのおすすめ生地2:ウール
おすすめの生地2つ目はウールです。
ウール素材はスーツやタキシードなどにも使用されているため、素材感を合わせることでコーディネート全体の統一感を出すことができます。
シルクに比べると光沢感などはありませんが、カジュアルな印象が出せるので「堅苦しい写真はちょっと・・・」という方にもおすすめです。
ウール生地は秋~冬にかけての季節にぴったりの生地で、ジャケットなどと合わせて季節感を演出することが出来ます。
新郎のネクタイのおすすめ生地3:リネン
おすすめの生地3つ目はリネンです。
吸湿性に優れたリネン素材はカジュアルな雰囲気を出したい方にぴったりの生地です。
春~夏にかけての季節で薄手のジャケットなどと合わせることで、爽やかさを演出することができます。
特に砂浜などのリゾート感のあるロケーションでは、リネンのネクタイが良く似合います。
新郎のネクタイのおすすめ生地4:ジャガード
おすすめの生地4つ目はジャガードです。
ジャガード織の生地は立体感のある織り柄で、華やかさを出すことができます。
重厚感のある華やかな写真を残したい方にぴったりのネクタイなので、年齢が高い方や男らしさを演出したい方におすすめの素材です。
新郎のフォトウェディングのネクタイの選び方3:ネクタイの色
フォトウェディングのネクタイ選びでも特に気を付けなくてはならないのが色選びです。
ジャケットやシャツに合わせて相性の良い色を選ぶことで、コーディネート全体がしっかりまとまります。
新郎のネクタイの人気色1:白
結婚式などの慶事で好まれるのが白いネクタイです。
白いネクタイは礼服などのダークスーツと相性がとても良いです。
純粋さや誠実さを表す白のネクタイは、エレガントな印象を与えることができます。
白いネクタイに合わせるシャツは、同系色の白や反対色の黒、チェックやストライプなど比較的土のシャツでも合わせやすいです。
ただし、同系色のシャツを合わせる場合には素材を変えたり、柄を入れたりと工夫する必要があります。
新郎のネクタイの人気色2:シルバー(銀)
白と並んで結婚式などで人気のある色がシルバーです。
シルバーのネクタイは白いシャツと合わせても同化せずにコーディネートをまとめてくれます。
フォーマルなシチュエーションでの写真ではシルバーネクタイとダークスーツを合わせるのがおすすめです。
新郎のネクタイの人気色3:シャンパンゴールド
引用元:上野屋シャツ店
シャンパンゴールドのネクタイは華やかさを演出することができます。
顔回りがパッと明るくなる色なので、フォトウェディングでは人気の色です。
また、上質さを与えてくれる色でもありますので、おしゃれで上品な写真がとりたいという方にもおすすめです。
新郎のネクタイの人気色4:水色
水色のネクタイは爽やかさを演出するのにぴったりのネクタイです。
白いシャツとの相性も抜群で、春~夏にかけてのシーズンでは特に人気があります。
水色のネクタイにはダークスーツも良いですが、明るい色のスーツを合わせるのもおすすめです。
また花嫁が水色系のカラードレスの場合にも、合わせると爽やかな雰囲気を演出することが可能です。
新郎のネクタイの人気色5:青・ネイビー
青・ネイビー系のネクタイは爽やかさと落ち着いた印象を与えるのにぴったりです。
白や水色などのシャツと合わせることで、誠実さも表せるので、フォトウェディングでも人気があります。
青・ネイビー系のネクタイにはダークスーツを合わせるスタイルがおすすめです。
新郎のネクタイの人気色6:ピンク
近年特に人気となっているのがピンク色のネクタイです。
ピンクは派手でコーディネートの中で浮いてしまうと思われがちですが、ジャケットやシャツとしっかり合わせればとてもおしゃれなコーディネートが完成します。
シンプルなコーディネートの中にアクセントとしてピンクのネクタイを入れることで、コーディネート全体がぐっと華やかになります。
新郎のネクタイの人気色7:ボルドー
ボルドー色のネクタイは情熱や積極性を表すことができます。
シックで男性的なカッコよさを演出するのにおすすめの色で、ダークスーツに合わせて着用するのが特におすすめです。
ボルドー色のネクタイには白いシャツ、もしくは黒などの暗い色のシャツを合わせるのがおすすめです。
新郎のネクタイの人気色8:グレー
白、シルバーと並んで結婚式でも定番色となっているのがグレーのネクタイです。
グレーは冷静さや穏やかさを表す色で、クールな印象を与えることができます。
グレーのネクタイは合わせるシャツやジャケットの色を選ばない汎用性の高さも人気の理由です。
新郎のネクタイの人気色9:ブラウン(茶色)
ブラウンのネクタイは落ち着いた雰囲気を出すのにおすすめのネクタイです。
ダークスーツなどと合わせることで、落ち着いた大人の雰囲気を出すことができます。
華やかな写真を残す方の多いフォトウェディングで、少し個性を出して落ち着いた写真を撮りたいという方にはおすすめのネクタイです。
おめでたいフォトウェディングで黒ネクタイはOK?
一般的に結婚式などの慶事では黒いネクタイはNGとされています。
しかし、フォトウェディングではそういった決まりはありません。
シックなモノトーンコーデをまとめるために黒いネクタイを取り入れるという方も多くいます。
また、蝶ネクタイ(ボウタイ)やクロスタイを着用される方では黒を選ばれる方も非常に多いです。
新郎のフォトウェディングのネクタイの選び方4:ネクタイの柄
ネクタイ選びでは、色や種類に加えて柄の選び方が重要になります。
ジャケットやシャツと合わせて適切な柄を選ぶことで、コーディネートがスッキリまとまり、おしゃれな写真を残すことができます。
新郎のネクタイのおしゃれな柄1:無地
おすすめの柄1つ目は、王道でもある無地のネクタイです。
無地のネクタイはストライプなどの柄の入ったシャツやジャケットと合わせても、ケンカすることなくコーディネートをまとめることが出来ます。
ジャケットやシャツで個性を出したいという方は無地のネクタイを合わせるのがおすすめです。
新郎のネクタイのおしゃれな柄2:ドット柄
おすすめの柄2つ目は、ドット柄のネクタイです。
ドットの大きさによってカジュアルにもフォーマルにも合わせやすいドット柄はとても人気があります。
ネクタイでは基本の柄の1つで、上品さを演出したいという方に特におすすめの柄です。
新郎のネクタイのおしゃれな柄3:レジメンタル
おすすめの柄3つ目は、レジメンタル柄のネクタイです。
レジメンタルという言葉を聞きなれない方もいると思いますが、レジメンタルとは斜めに入った縞模様のこと言います。
ストライプの方がよく聞く名前ですが、ストライプとは縦縞模様のことなので、斜めの縞模様とは違います。
レジメンタル柄はフォーマルからビジネス、カジュアルまで幅広く人気の柄です。
特に太い線の縞模様はコーディネートの中で目を引く存在感のある柄なので、ネクタイを含めたVゾーンでしっかり個性を出したいという方におすすめの柄です。
新郎のネクタイのおしゃれな柄4:花柄
おすすめの柄4つ目は、花柄のネクタイです。
男性の方で花柄が苦手という方も多いと思いますが、花柄のネクタイはコーディネートを一気に華やかにすることのできるアイテムです。
花小紋と呼ばれる小さめの花柄を選ぶことで、クラシカルな印象と華やかさの良いとこ取りをすることができます。
新郎のネクタイのおしゃれな柄5:ペイズリー柄
おすすめの柄5つ目は、ペイズリー柄のネクタイです。
ペイズリー柄はストライプや無地のジャケットやシャツに合わせても、溶け込んでしまうことなく存在感を発揮できます。
スーツスタイルに良く似合い、とても目を引くデザインなので、コーディネートのワンポイントとしてもとても人気のある柄です。
ネクタイで個性を出したいという方には特におすすめの柄です。
フォトウェディングでアニマル柄はNG?
結婚式などでアニマル柄がNGとされているのは、動物の殺生を連想させるからという理由があります。
最近では気にしないという方も多いですが、特に年齢層が上の方の中には縁起を気にする方も多くいらっしゃいます。
フォトウェディングでは基本的に新郎新婦が納得していればどんな服装でもOKですが、親御さんなどに見せたりする場合には避けた方が無難です。
新郎のフォトウェディングのネクタイの選び方5:ネクタイのブランド
一生の思い出となるフォトウェディングでは、お気に入りのブランドのネクタイで写真を撮りたいという方も多いです。
ネクタイには様々なブランドがありますが、その中でも特に人気のある4つのブランドについてご紹介させていただきます。
新郎のネクタイの人気ブランド1:TIE YOUR TIE(タイユアタイ)
おすすめの人気ブランド1つ目は、『TIE YOUR TIE(タイユアタイ)』です。
TIE YOUR TIEはイタリア・フィレンツェの名店で、全てのネクタイを職人が昔ながらの製法で織るため、上質なネクタイとして知られています。
伝統的な製法を受け継ぎ、トレンドに左右されない独自素材を多く使用しているので、人とは少し違う上質なネクタイをしたいという方にとてもおすすめのブランドです。
新郎のネクタイの人気ブランド2:ルイ・ヴィトン
引用元:LOUIS VUITTON
おすすめの人気ブランド2つ目は、『ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)』です。
ルイ・ヴィトンといえば言わずと知れたハイブランドで、財布やバッグなどの革製品が有名です。
ルイ・ヴィトンの銘が入ったダミエ柄やLVの文字の入ったモノグラム柄など、オリジナルな柄のネクタイを多く出しているブランドでもあります。
アピール度の高い柄が多いルイ・ヴィトンですが、派手で主張しすぎることはなく、スーツスタイルに合わせやすいネクタイを多く出しています。
ブランドとしてルイ・ヴィトンが好きな方や、個性的な柄のネクタイを身に着けたい方などにおすすめのブランドです。
新郎のネクタイの人気ブランド3:DRAKE’S(ドレイクス)
引用元:DRAKE’S
おすすめのブランド3つ目は、『DRAKE’S(ドレイクス)』です。
DRAKE’Sは現在でもイギリスに残る数少ないファクトリーブランドの1つとして有名で、上質なシルク、ウールなどを使ったネクタイを数多く出しています。
オーソドックスな柄やデザインでも、質感で差を付けたいという方におすすめのブランドです。
新郎のネクタイの人気ブランド4:Maker’s Shirt 鎌倉
引用元:Maker’s Shirt 鎌倉
おすすめのブランド4つ目は、『Maker’s Shirt 鎌倉』です。
Maker’s Shirt 鎌倉は、鎌倉にある小さなお店から始まり、今や世界的に有名となったブランドです。
全て国内工場で製造しているメイドインジャパンのハイクオリティなネクタイやシャツを多く出しています。
また、Maker’s Shirt 鎌倉はコストパフォーマンスの良いブランドとしても知られています。
上質なネクタイをお手頃価格で手に入れたいという方には特におすすめのブランドです。
定番・個性的なフォトウェディングのネクタイの結び方
フォトウェディングでは、ネクタイの結び方も重要です。
ここでは、定番の結び方から個性的な結び方まで4種類の結び方をご紹介させていただきます。
新郎のネクタイの結び方1:プレーンノット【定番】
おすすめのネクタイの結び方1つ目は、プレーンノットです。
プレーンノットは最も定番とも言われている結び方で、固く小さな結び目が出来る結び方です。
ネクタイの基本となるオーソドックスな結び方で、すっきりとした印象を与えることができます。
新郎のネクタイの結び方2:ウィンザーノット【定番】
おすすめのネクタイの結び方2つ目は、ウィンザーノットです。
ウィンザーノットは正三角形に近い大きな結び目ができる結び方で、大柄な方でも上半身とのバランスが取りやすい結び方です。
ネクタイが大きく前面に出てきますので、ネクタイで個性を出したい方におすすめの結び方です。
新郎のネクタイの結び方3:エルドリッジノット【おしゃれ】
引用元:Fashion
おすすめのネクタイの結び方3つ目は、エルドリッジノットです。
エルドリッジノットは結び目に段が入る形になるので、顔回りを華やかにすることができます。
スタジオ撮影だけでなく、外でのロケーション撮影の際にも華やかな印象を残すことができるおすすめの結び方です。
新郎のネクタイの結び方4:トリニティーノット【おしゃれ】
引用元:Fashion
おすすめのネクタイの結び方4つ目は、トリニティーノットです。
トリニティーノットは、日本語で「三位一体」という意味を持つ結び方で、結び目の3つの部分が重なり合うようなデザインとなる結び方です。
トリニティーノットは、結び方そのものがデザイン性のあるものなので、ネクタイは無地のものがおすすめです。
また、結び目が大きくなるので、襟の開き方が狭いシャツを選ぶとスッキリとした印象になります。
フォトウェディングでは“ディンプル”をつくって立体的に
フォトウェディングではネクタイに立体感を持たせることが重要です。
ディンプルとはネクタイの結び目の下にくぼみをつけることで、このディンプルがあることでネクタイがより立体的になります。
センターディンプルやダブルディンプル、アシンメトリーディンプルなど、コーディネートに合わせてディンプルを作ることで、フォトウェディング写真の仕上がりがぐっと良くなります。
新郎のネクタイの長さはどれくらい?
蝶ネクタイ(ボウタイ)やクロスタイではなく結び下げるタイプのネクタイを着用する場合に気を付けたいのがネクタイの長さです。
基本的にネクタイの長さはベルトのバックルに大剣の先が少しかかる程度がちょうど良い長さとされています。
長すぎるネクタイや短すぎるネクタイはだらしなく見えてしまいますので、フォトウェディングの際も基本の長さを守ってネクタイを着用しましょう。
フォトウェディングではネクタイピンも一緒に選ぼう
フォトウェディングでは、ネクタイと一緒にネクタイピンを着用する方がとても多いです。
アクセントとしても使えるネクタイピンは、フォトウェディングでもワンポイントのアクセサリーのように輝いてコーディネートの上品さを印象付けます。
上品さやおしゃれさを出したい方は、ネクタイに合わせてネクタイピンも選ぶことをおすすめします。
フォトウェディングのネクタイまとめ
今回はフォトウェディングでのネクタイの選び方や結び方についてご紹介させていただきました。
ネクタイはコーディネートの中でも全体の印象を決める上で重要なアイテムです。
一生残る思い出の写真を最高の衣装で撮影するためにも、ネクタイまでしっかり選ぶことがとても大切です。
今回ご紹介させていただいたネクタイの選び方や結び方を参考にして、最高のフォトウェディング写真を撮ってください。