憧れの海外フォトウェディング!おしゃれロケ地や費用、注意点などをまるっと解説
はじめに
これからの人生を共にする二人の大切な結婚。
国内での挙式やフォトウェディングもいいけれど、せっかくなら憧れの海外フォトウェディングにして最高の思い出になる写真を撮影してみたいと考えるカップルも多いはず。
今回の記事では、海外ウェディングで人気のロケ地や海外でのフォト撮影にかかる費用のあれこれ、海外フォトウェディングに向けての事前準備や撮影当日の注意点などをばっちり解説いたします。
「海外でのフォト撮影に憧れるけど自分にはハードル高いかも…」なんて方もぜひ一度目を通してみてくださいね。
一生の思い出に残る大切なライフイベントですから、冒険してみるのも悪くありません。
それに、海外フォトウェディングは一人で挑むものではなく、人生のパートナーと共に協力して作り上げるもの。
一人では不安でも二人で協力すれば、海外フォトウェディングもけして夢ではありませんよね♡
カップルに人気の海外フォトウェディングのおすすめポイント
海外でのフォトウェディングに憧れるものの、いまいち決めきれないというカップルも多いのではないでしょうか。2人の特別な思い出の地として海外を選ぶなんてとってもロマンチックで憧れてしまうけれど、やっぱりハードルは少し高めなのかも?
ここでは、海外フォトウェディングをカップルにおすすめできるポイントを紹介してみました。
海外ウェディングのおすすめポイント1:日本にはない素敵なロケーションで撮影できる
海外ウェディングを希望するカップルにおすすめできる一番のポイントは、日本にはない素敵なロケーションでウェディングフォトが撮影できるということ。
美しい海や非日常的な風景、まるで絵はがきのような絶景のなかで2人の思い出の写真が撮影できるなんてまさに夢のようですよね。
その地に立っただけで写真映えバツグンのロケーションが二人の未来を祝福してくれているようで感激すること間違いなしです♡
海外ウェディングのおすすめポイント2:ハネムーンも同時に!
海外ウェディングをおすすめするポイントとして重要なのが、ハネムーンも同時に行えるということ。普段休みが取りづらいような仕事の方でも、結婚式とハネムーンの休暇をまとめて申請しやすいので助かる場合も多いのだとか。
結婚式とハネムーンを同時にすることで、手配の方法ややり方によっては費用をぐっと抑えることも可能なのです。
あとは、挙式の参加者として親族を呼ぶ場合、海外での家族旅行を共に行うことで両家の仲をより深めることができるなどといった利点もあるようです。
海外で撮影するフォトウェディングの費用は
海外フォトウェディングを希望する際に気になってくるのは、やはり撮影費用や渡航費用などといったお金関係のことですよね。
夢の海外フォト撮影に向けてお金の面にもきちんと向き合っておきましょう。
海外フォトウェディングの費用1:手配会社のプラン料金
海外フォトウェディングの費用として、まず考えられるのが手配会社が提示するフォトウェディングのプラン料金です。
このプラン料金に含まれるのは、ウェディングフォトの撮影に関連する費用です。
スタジオでの写真撮影の相場が約5~10万円、ロケーション撮影と呼ばれる希望の風景をバックにフォト撮影をする相場が約10万円~30万円となります。
衣装やメイクを自前で用意するなどの工夫で海外フォトプランで提示されている料金よりも費用を押さえることもできますが、相場より安いフォトプランの場合にはメイクやドレスレンタルなどの料金が最初から含まれていないこともあるので気をつけましょう。
ロケーション撮影ではフォト撮影を希望する国や撮影場所によってかかる移動費用などから撮影プラン料金に違いが出てきます。
この記事の最後に海外フォトウェディングで人気の国12ヵ国でのフォト撮影費用の相場や人気スポットなどをまとめて紹介していますので、参考にしてみてくださいね。
海外フォトウェディングの費用2:オプション料金
海外フォトウェディングの費用を大きく変える可能性があるのが、このオプション料金です。
例えばフォト撮影での衣装やアクセサリーを特別なものに変更したり、ヘアメイクをこだわったりすることでグレードアップ料金がかかるようになります。
また、フォトウェディングで撮影する衣装の数を増やしたり、撮影カット数をプランの規定よりも増やすなどの対応もオプション料金となることがほとんどです。
フォトウェディングをするだけでなく同時に挙式や披露宴も海外で行う場合にも費用が大きく変わってくることになります。
- 二人だけの挙式…15~100万円前後
- 二人だけの挙式+披露宴…20~120万円前後
- ゲスト10名を含めた挙式+披露宴…40~150万円前後
日本国内での挙式と比べてみても、費用を抑えめにできるのが海外フォトウェディングのメリットではありますが、こだわった結婚式にしようと思うとどうしてもオプション料金がかさんでしまいます。
挙式や披露宴に関しても特にこだわらなければ比較的安価に済ませることもできますが、大人数を呼びたい場合や特別な演出をオプションとして希望することで費用に幅が出てくることとなります。
海外フォトウェディングの費用3:航空券+宿泊の手配
海外フォトウェディングの費用としてきちんと考えておかなければいけないのは航空券と滞在する宿泊先の手配費用です。
これらの費用はウェディングフォトプランの料金には含まれていないので、自分たちで手配するか、フォトウェディングの手配会社にフォト撮影の準備などと一緒にまとめて手配を依頼することとになります。
手配手数料などが別途かかってくること場合も多いので、自分たちに合った方法を利用して、きちんとスケジュールに沿った航空券と宿泊先の手配を済ませておきましょう。
海外フォトウェディングの費用4:滞在費やチップ
海外フォトウェディングの費用として忘れてはならないのが滞在費とチップについて。
特にチップは日本にはない海外特有の文化ですからきちんと押さえておきましょう。
フォトウェディングに協力してくれるスタッフにもマナーとしてチップを渡すことが大切です。
メイクや撮影などを終えたタイミングで「ありがとう」の気持ちとして20ドル前後のチップを一人ずつに手渡すのがベスト。
合わせて滞在時の食事や移動の際にもサービスを受けた相手にはチップを渡すことをお忘れなく。
タクシーやレストランではかかった料金の15%~20%のチップを、その他の場面では1~2ドルがチップの相場となります。
海外フォトウェディングで同行する親族や友人の費用は負担するの?
海外フォトウェディングに同行をしてもらった親族や友人が渡航する際の費用や宿泊費を新郎新婦が負担するべきなのでしょうか?
これに関しては、親族や友人それぞれに渡航費用、宿泊費を負担してもらった上でご祝儀の受け取りを辞退するという方法をとるカップルが多いようです。
呼ぶ相手との間柄や都合によって色んな手段があるので一概には言えないところもありますが、海外ウェディングにゲストを呼ぶ際には、事前に渡航費用や宿泊費についてどのようにする予定なのかをきちんと伝えてトラブルが起きないように気をつけておく必要があります。
海外のフォトウェディングの費用を安く抑える方法
憧れの海外フォトウェディングといえど、費用をできるだけ安く抑えられるのならそれに越したことはないですよね。
費用を安くするには、ゲストを呼ばず2人だけの海外フォトウェディングにすることが一番の方法です。
どうしても親族を呼んで海外フォトウェディングを行いたい場合には、航空券や宿泊費の安い期間を狙うことで費用を抑えることができます。
長期休みなど人気の時期を避けること、もしくはオフシーズンを狙うことで航空券の費用や宿泊費にかかる費用が大きく変わってくるので要チェックです♡
ウェディングドレスの用意はどうする?持ち込みは可能?
海外フォトウェディングに欠かせないウェディングドレスは、自分に合った方法で賢く手配してみましょう!
手配する手段それぞれのメリット・デメリットを合わせて紹介いたします。
フォトウェディングのドレスの用意1:国内で購入かレンタルして現地へ持ち込む
自分専用のウェディングドレスを購入して現地に持ち込むメリットは、なんといっても自分の身体や雰囲気にあったドレスが着れるということ。
こだわりのウエディングドレスを着て海外フォトウェディングにのぞめるなんてとっても幸せですよね。
ウェディングドレスの種類によっては5万円~20万円で買えることもあるので、レンタルよりも購入のほうがお得な金額で済ませられることも。
現地に衣装を持ち運ぶ用のスーツケースなどを別途で用意しなければならない点がデメリットと言えるでしょう。
国内レンタルでウェディングドレスを現地に持ち込むメリットは、ドレスに合わせた小物類もまとめてレンタルできることと、持ち運び用のスーツケースなども一緒に借りることができる点です。
デメリットとしてはドレスの借り方によってはドレスを購入するよりも割高になってしまうことがある点とドレスの返却期限がある点です。
規定のドレス持ち出し期間が過ぎてしまった場合には延泊料金などがかかり、どんどんと費用がかさむ場合もありますので注意が必要となります。
フォトウェディングのドレスの用意2:国内で選んで現地でレンタルする
利用する海外フォトウェディングの手配会社やウェディング衣装のレンタルショップによっては、日本国内でドレスを選んで現地でレンタルをすることも可能です。
メリットはなんといってもウェディングドレスを事前に試着できることと、現地へのドレス持ち込みの手間がないこと。
ウェディングドレスの手配方法として一番オススメの方法ですが、日本国内とフォト撮影をする現地との連携がなければ実現できない方法というところがデメリットです。
ハワイなど海外挙式の人気スポットではこのドレス手配方法を利用できる可能性が高いですが、マイナーな国では望み薄です…。
フォトウェディングのドレスの用意3:現地でレンタルか購入
海外フォトウェディングの方法として考えられる方法にフォト撮影の現地でドレスをレンタルor購入という手もあります。
メリットとしては手ぶらで現地までいけることとドレスの事前準備がいらない点なので、なにかと忙しく事前準備の難しいカップルには特にオススメの方法です。
フォト撮影の流れ上、現地に到着してすぐにウェディングドレスなどの手配に向かうことになりますので、現地でゆっくりしたいカップルには少々きついスケジュールとなってしまいます。
また、事前にドレスの用意をしておけないので、自分に合ったウェディングドレスをすぐに見つけることができるかどうかという点も不安要素となってしまいます。
何を持っていけばいい?海外フォトウェディングの持ち物
海外フォトウェディングに向けての荷造りを考えると、その数の多さに少々頭が痛くなってしまいますよね。
荷物はできるだけ減らしたいものの、フォトウェディングに必要なものは確実に用意しなくてはなりません。
海外フォトウェディングに必要なもののリストを紹介いたしますので、抜けがないようにきちんとチェックしておきましょう♡
- 【貴重品類】
- ・航空券
- ・パスポート
- ・予約確認書
- ・身分証明書(運転免許証や保険証など)
- ・クレジットカードなど金銭関係
貴重品類を忘れてしまうと、当日飛行機に乗れないなんてことも…。
そうならないように貴重品類はとくにきちんと確認しておきましょう。
また、現地での支払いをクレジットカードでと考えている方も、チップ用にいくらか現金を持っておくことをオススメします。
- 【挙式で使うもの】
- ・新婦の衣装
(ウェディングドレス、ブライダルインナー、パニエ、手袋、アクセサリー、ベール、ストッキング、ヒール靴など) - ・新婦のメイク道具
- ・新郎の衣装
(タキシード、シャツ、タイ、ポケットチーフ、カフス、手袋、靴下、靴など) - ・結婚指輪
(リングピローなどの小物を用意したのならそれも合わせて) - ・必要書類
(戸籍謄本や婚姻届受理証明書、ゲストブックなど、挙式もする場合の必要に応じて) - ・その他、フォトウェディングのために用意した小物類など
フォトウェディングの衣装を自分で現地に持ち運ぶ場合には、衣装類に抜けがないように念入りに確認しておきましょう。特にウェディングドレスの中に身につけるブライダルインナーやパニエなどは忘れがちなので注意が必要です。最悪の場合には現地で足りないものを購入することも可能ではありますが、限られたスケジュールのなかで対応しなければならないので事前に準備しておくに越したことはないですよね。挙式も一緒に行う場合には選んだ挙式方法によって必要となる書類が変わってきますので、しっかり確認しておくことも大切です。
ウェディング関係のもの以外にも、現地での滞在期間などに合わせて着替えや衛生用品などの用意も必要となります。
とくにカメラや携帯の充電用に変圧器を持っていくことを忘れないようにしましょう。
トラブル・失敗なしで撮影を終えよう!海外フォトウェディングの注意点
せっかくの海外フォトウェディングですから、トラブルや失敗なしの最高の思い出にしたいですよね。そのためにも事前の準備や確認をしっかりと行っておきましょう。
海外でのあれこれに対して不安に思う場面も多いかもしれませんが、素敵なパートナーと2人で協力して海外フォトウェディングの注意点を確認しておきましょう!
海外フォトウェディングの注意点1:予約はいつから〜いつまでに済ませるべきか
海外フォトウェディング関連の予約は、フォト撮影予定日の大体1年から半年前まで、遅くとも3か月前までには済ませておきましょう。
人気のチャペルや宿泊先を利用しようと考えると1年以上前から準備をしておいた方が良い場合もありますが、衣装などの準備や仕事の都合も考えて半年前までに予約を終えるカップルが大半のようです。
また、早めに予約をすることで各種割引サービスを受けられることもありますので、その点も合わせてできるだけ早めにチェックしておくことをオススメします。
海外フォトウェディングの注意点2:フォトウェディングの打ち合わせ
海外フォトウェディングの打合せで大切なポイントは、申し込んだプラン料金にどこまでのサービスが含まれているかということです。
特に、撮影プランのなかに衣装やメイク関連のサービスがあらかじめどの程度含まれているのかをきちんと確認しておかないと、フォト撮影の当日にトラブルが起きてしまいますので要注意です。
撮影場所などもあらかじめプランに含まれていることも多いので、自分たちの希望する場所での撮影が可能かどうかなども打合せておきましょう。
他にもウェディング撮影のカット数や、写真選びの規定についてなど疑問に思ったことは事前に確認しておくに越したことはないですよ。
海外フォトウェディングの注意点3:現地到着の何日後に撮影するのがベストか
海外フォトウェディングを考えている場合、実際にフォト撮影をおこなうタイミングは現地到着日より数えて3日目あたりがベストタイミングです。
スケジュールとの兼ね合いを考えて都合がよい日にちにフォト撮影が出来ればよいのですが、到着日当日にフォト撮影のスケジュールを入れないようにくれぐれも気を付けましょう。
飛行機の到着時間のズレや細かな手続きに時間がかかるなどしてスケジュール通りの行動が難しいのが現地到着日の現実です。
そんな到着日当日にウェディングフォト撮影の予定を入れてしまうとフォト撮影の開始時間に間に合わない可能性がありますし、なにより体力面などから考えてもコンディションは最悪です。
到着日当日はゆっくりと身の回りを整えたり、フォト撮影への打合せや衣装選び、軽い観光の時間に使うことをオススメします。
海外フォトウェディングの注意点4:英語が話せない
希望に沿ったウェディングフォトのためには、現地のスタッフとのこまかなコミュニケーションが必要不可欠となってきます。
しかし、海外フォトウェディングを望むカップルであっても英語にあまり自信がない…という方も多いですよね。
その場合には、フォト撮影の際に日本人スタッフや日本語が話せる現地スタッフの手配ができるか事前に確認しておきましょう。
ウェディングフォト撮影と一緒にハネムーンを楽しむことを考えている場合は、ハワイなど日本人に人気の観光地であれば地元の人であっても日本語が話せる場合もありますが、現地の空気をより身近に楽しむためにも日常会話程度の英語力は身に着けておいたほうが安心です。
海外フォトウェディングの注意点5:パスポートの準備・更新を忘れない
忘れがちでいて非常に大切なチェックポイントとして、パスポートの準備と更新の確認を忘れないという点があります。
パスポートを発行・更新するには、必要書類をきちんと揃えて窓口に提出した日から数えて大体8日間から10日間ほどの時間がかかります。
必要書類を揃えることにも多少の手間がかかりますので、パスポートの準備は早くからおこなっておいたほうが安心です。
憧れの海外フォトウェディングのロケーション地12選
ここからは憧れの海外フォトウェディングで人気のロケーション12選を紹介いたします。
自分たちの希望にあったステキなロケーションを探してみましょう♡
憧れの海外ロケーション1:ハワイ
引用元: Myハワイ
青い海にまぶしい太陽、まるで映画のようにお洒落な街並みやカフェに憧れるカップルも多いハワイ。日本人に人気の観光地だけあって、現地の人が日本語対応してくれることも多いハワイは、フォトジェニックな雰囲気を楽しみつつも安心して海外フォトウェディングを楽しめる理想の地です♡
ハワイで撮影するベストシーズンと総費用
- 【ベストシーズン】5月から6月、10月から11月
- 【おすすめ撮影時間帯】朝9時、夕方
- 【移動時間】成田空港からホノルルの往路7時間、復路8時間(各島へはホノルルから40分程度)
- 【平均滞在日数】8日
- 【フォトウェディングの料金相場】5万円から20万円ほど
ハワイで海外フォトウェディングを挙げる場合におすすめのシーズンは3月から11月ですが、特に乾季である5月から6月、10月から11月は晴れの日も多いので特におすすめです。
空や空気の澄み切った朝9時頃のハワイの日差しはやわらかく、ウェディングフォトにぴったりの雰囲気。あわせてサンセットのロマンチックな雰囲気とハワイの海を背景に撮影する写真プランも人気です。フォトウェディングの相場は5万円から20万円ほどですが、ハワイ島各島を巡る撮影プランなどを計画すると40万円から60万円ほどかかることも。
気になる滞在日数はおよそ8日間ですが、ハワイと日本では時差が19時間であるために旅行日数のうち約2日間は移動時間となる計算になります。ゆっくりとハネムーンを楽しみたい場合には、そのことを考慮して滞在日数を決める必要があるので注意をしましょう。
ハワイのおしゃれスポット&ショット
ハワイで人気のフォト撮影ショットといえば、やはりビーチや海辺での撮影になります。
鮮やかなマリンブルーを背景にウェディング衣装を身にまとって撮影をするなんて、考えただけでもときめいてしまいますね。ハワイには主要となる6つの島が存在しますが、なかでもオアフ島にはフォトスポットで人気のチャペルや教会が数多く存在しています。
「ノースショア」や「タンタラスの丘」など、まるで映画の撮影スポットのような自然に溢れたフォトスポットが豊富なうえ、太平洋のピンクパレスこと「ロイヤルハワイアンホテル」の存在も忘れてはいけません。
海外セレブも愛用するピンクに溢れたフォトジェニックなリゾートで過ごすラグジュアリーな時間は一生の思い出となりそうですね♡
憧れの海外ロケーション2:パラオ
引用元: 世界のGOHAN@home
太平洋のミクロネシア地域に位置するパラオ共和国は、200以上の島々からなる大自然に囲まれた雰囲気が人気の海外フォトウェディングスポットです。世界遺産に登録されているロックアイランド群と南ラグーンや、透明度バツグンの美しい海が人気の地です。
パラオで撮影するベストシーズンと総費用
- 【ベストシーズン】12月から3月
- 【おすすめ撮影時間帯】潮の引いたタイミングなど
- 【移動時間】直行便で約4時間半
- 【平均滞在日数】5日
- 【フォトウェディングの料金相場】12万円から24万円ほど
パラオで海外フォトウェディングを挙げる場合には乾季にあたる12月から5月がおすすめですが、特に12月から3月は海の透明度が高い期間なので、よりフォトジェニックな写真が撮影できること間違いなしです。パラオで人気の観光スポット「ロングビーチ」の干潮時のみに撮れる絶景ポイントがありますので、そこでウェディング写真を撮影したい場合は手配会社に相談してみましょう。
パラオのおしゃれスポット&ショット
パラオには、上記にも挙げた幻のフォトスポット「ロングビーチ」を筆頭に、イルカたちと写真撮影ができる「ドルフィンズパシフィック」や緑豊かな「エメラルドグリーン」、乳白色の海「ミルキーウェイ」などと大自然に囲まれた撮影スポットが盛りだくさん。水着や私服でのカジュアルフォトもおすすめできるパラオでの撮影も、ここだけの魅力に溢れていておすすめです。
憧れの海外ロケーション3:バリ島
引用元: 【HIS】観光|バリ島
神々の棲む島といわれるインドネシア共和国バリ州にある島、バリ島の魅力に惹かれているカップルがバリ島のウェディングフォトの撮影を希望することもありますよね。エキゾチックな雰囲気溢れる個性的でフォトジェニックな写真が撮りたいのならバリ島はぴったりのスポットです。
バリ島で撮影するベストシーズンと総費用
- 【ベストシーズン】4月から10月
- 【おすすめ撮影時間帯】朝、午後、夕方
- 【移動時間】直行便で往路7時間40分、復路7時間
- 【平均滞在日数】5日
- 【フォトウェディングの料金相場】3万円から10万円ほど
バリ島の気候は雨季と乾季に分かれているので、乾季にあたる4月から10月にフォトウェディングを行うと雨に降られる可能性も少なくて撮影や観光に向いています。
バリ島の雰囲気は時間帯によっても大きく変わりますので、さわやかな朝の空気、海や緑が色濃く映える午後の空気、幻想的でエキゾチックなサンセットの空気など好みに合わせて写真撮影の計画を立ててみることをおすすめします。
バリ島のおしゃれスポット&ショット
エキゾチックな雰囲気が人気のバリ島でのおすすめ撮影スポットは、さわやかな青空を背景にしたビーチでの撮影、木陰や海沿いのガゼボを利用した撮影、世界三大夕日に数えられるバリ島のサンセットを背景にした撮影などです。
一年を通してさまざまなお祭りが開催されている宗教色の強いエキゾチックな雰囲気たっぷりのバリ島らしい「ウルワツ寺院」「タナロット寺院」やパワースポットである「ランブヤン寺院」「ジャティルイのライステラス」などを合わせて観光することでパワーをもらうこともできそうですね♡
憧れの海外ロケーション4:ニューカレドニア
引用元: MOONSHELL
天国に一番近い島と呼ばれる美しい島ニューカレドニアでのフォトウェディングもとってもステキ。
大規模なサンゴ礁によって作られる美しいエメラルドグリーンの海を背景にフォト撮影をするなんて憧れてしまいますよね。
ニューカレドニアで撮影するベストシーズンと総費用
- 【ベストシーズン】10月から2月
- 【おすすめ撮影時間帯】朝
- 【移動時間】直行便で8時間半
- 【平均滞在日数】6日
- 【フォトウェディングの料金相場】12万円から30万円ほど
日本と季節が真逆であるニューカレドニアでのフォトウェディングを考えているのなら、10月から2月がおすすめの気候です。
一番暑い時期の2月であっても最高気温が27℃程度なのでとても過ごしやすいと言えるでしょう。
透明度の高い美しい海が一番映える時間帯は、朝から昼にかけての柔らかい日差しのなかですので、撮影スケジュールを立てる際には意識してみましょう。
ニューカレドニアのおしゃれスポット&ショット
美しい海に囲まれてのんびりとした空気のある美しいニューカレドニアでのおすすめスポットは、首都ヌメアにある「アンスバタビーチ」や「ココティエ広場」それから「サンジョセフ大聖堂」などです。
特にサンジョセフ大聖堂の美しい建物を背景にフォト撮影をすれば、ウェディングの雰囲気が盛り上がること間違いなし。
海の宝石箱と呼ばれる「イル・デ・パン」には神秘的な天然プールである「ピッシンヌ・ナチュレヌ」などの素晴らしい景色が待っているので、ぜひともチェックしてみてください。
憧れの海外ロケーション5:モルディブ
引用元: KELLY AN
美しい海に囲まれたモルディブは1島1リゾートと言われるほど、リゾートに特化した島です。
色とりどりの熱帯魚が数多く生息するモルディブではダイビングなども楽しめるため、海好きのカップルやマリンスポーツを好むカップルにも人気のスポットです。
モルディブで撮影するベストシーズンと総費用
- 【ベストシーズン】1月から4月
- 【おすすめ撮影時間帯】朝、夕方
- 【移動時間】11時間半から14時間(直行便なし)
- 【平均滞在日数】8日
- 【フォトウェディングの料金相場】22万円から30万円ほど
11月から4月が乾季であるモルディブの気候でも、とくに1月から4月はビーチリゾートで過ごすベストシーズンなので、歩いて一周できるほどの小さな島が連なっているモルディブの海を楽しむにはぴったりです。
日本からモルディブまでの直行便がないために移動時間が多めになってしまうので、滞在日数も長めを想定しておきましょう。
モルディブの楽しみ方としてホテルリゾートやビーチアクティビティが中心なこと、島間の移動に水上飛行機やボートを使う影響もあってフォトウェディングの相場は若干高めとなっています。
モルディブのおしゃれスポット&ショット
上空から見下ろした時に連なって見える島々の様子から真珠の首飾りと呼ばれるほどの美しさを誇るモルディブ。水上コテージからのショットや、白い砂浜を背景にしたショットが人気です。
リゾート地らしいラグジュアリー感とプライベート感のあるモルディブは、2人で挙げる海外フォトウェディングの地としておすすめのスポットです。
憧れの海外ロケーション6:モーリシャス
引用元: MOONSHELL
インド洋の貴婦人と呼ばれるモーリシャスは、美しい海と自然に囲まれたアットホームな雰囲気が人気のフォトウェディングスポットです。
バンガロースタイルの宿泊施設などの雰囲気もステキですよね。
モーリシャスで撮影するベストシーズンと総費用
- 【ベストシーズン】12月から3月
- 【おすすめ撮影時間帯】朝
- 【移動時間】日本からドバイで約11時間、ドバイからモーリシャスまで約6時間
- 【平均滞在日数】8日
- 【フォトウェディングの料金相場】25万円から30万円ほど
年間平均気温が20℃から29℃であるモーリシャスを楽しむには12月から3月の夏季の時期がおすすめです。
ただ、12、1、2月はサイクロンが活発に発生する時期なので、フォトウェディングを行う際に注意が必要なことも。
日本からモーリシャスに行くためにはドバイを経由することがほとんどなので、せっかくならドバイも一緒に楽しんでしまうハネムーン込みでのフォト撮影もおすすめです。
ハネムーン割引などを利用してお得に楽しめることもあるモーリシャスですが、手配会社の数が少ないため価格の比較などをしにくい傾向にあります。
モーリシャスのおしゃれスポット&ショット
「イル・オ・セルフ」と呼ばれる2つの島の間に広がる白い砂浜を楽しめるビーチや、トロピカルガーデンでのフォト撮影がおすすめです。
セレブにも愛されるラグジュアリーなスパなども合わせて楽しめるので、忙しい日々を癒す期間としてカップルでまったりと楽しめる雰囲気もステキですね。
「7色の大地」や「海中の滝」など、地球の力強さを感じるスポットも多いところがモーリシャスの魅力です。
憧れの海外ロケーション7:カンクン
引用元: HIS
メキシコ・ユカタン半島に位置するカンクンは、白い砂浜に美しい海、セノーテ、遺跡などが楽しめてフォトジェニックな雰囲気が人気のフォトウェディングスポットです。
カンクンで撮影するベストシーズンと総費用
- 【ベストシーズン】11月から3月
- 【おすすめ撮影時間帯】朝・夕方
- 【移動時間】15時間
- 【平均滞在日数】8日
- 【フォトウェディングの料金相場】10万円から20万円ほど
日本からカンクンまでは最低1回の乗り換えが必要となるので、15時間以上の移動時間がかかります。
場合によっては移動に24時間かかってしまうこともあるので、スケジュールを立てる際には注意しておきましょう。
乾季である11月から3月がベストシーズンなのですが、なかでも7~8月、3月~4月にはお祭りも開催されるのでオススメです。
カンクンのおしゃれスポット&ショット
海・ジャングル・遺跡・テーマパークなど楽しむスポットが盛りだくさんのカンクン。
フォトウェディングにはやはり白い砂浜や美しい海を背景に写真撮影をすることが人気です。
カンクンにはセノーテと呼ばれる神秘的な泉があり、「セノーテ・ドスオホス」などを始めとしてアクティビティを楽しむスポットとしても人気なので合わせて楽しむことができたらステキですね。
また「ピンクレイク」という白い砂浜にピンク色の水辺が広がる光景もオススメのスポットです。
憧れの海外ロケーション8:ギリシャ
引用元: 株式会社ユーラシア旅行社
美しいエーゲ海を前にブルードームや白く美しい建物が立ち並ぶギリシャ、サントリーニ島に憧れるカップルも多いですよね。
まるで神話の世界に入り込んだようにステキな風景に入り込めばテンションアップ間違いなしです♡
ギリシャで撮影するベストシーズンと総費用
- 【ベストシーズン】4月から5月、9月から10月
- 【おすすめ撮影時間帯】朝、夕方
- 【移動時間】15時間から17時間
- 【平均滞在日数】8日
- 【フォトウェディングの料金相場】7万円から20万円ほど
気候の面でも過ごしやすい4月から5月の春季、9月から10月の秋季がギリシャでのベストシーズンです。
ギリシャの中でも特に有名なサントリーニ島でのフォトウェディングを考えているのなら、日差しによって街並みの表情を変えてくれる朝と夕方での撮影がおすすめ。
白い壁にサンセットのオレンジが映え、青い海とのコントラストがとってもステキですよ。
ギリシャのおしゃれスポット&ショット
ブルードームに白い壁の街並みが広がるサントリーニ島には「ギリシャ正教会」もありフォトウェディングにおすすめのスポットです。
メルヘンな雰囲気の「イアの街」「フィロステファニ」などもハズレなしのフォトスポット。
とくに春季のギリシャの街には彩り豊かな花々も溢れるので、あらゆる場所がフォトジェニックな空間と言えます。
憧れの海外ロケーション9:マルタ
引用元: MOONSHELL
イタリアの少し下にあるマルタ共和国のなかのマルタ島は、ぽかぽかとした陽気にバカンスの空気溢れる雰囲気がとってもステキ。
海に面した美しい街並みの中で撮影するフォトウェディングは、まるでデートムービーのワンシーンのようですね♡
マルタで撮影するベストシーズンと総費用
- 【ベストシーズン】5月から9月
- 【おすすめ撮影時間帯】朝・夕方・夜
- 【移動時間】13時間
- 【平均滞在日数】6日
- 【フォトウェディングの料金相場】30万円
マルタの5月から9月はサマーシーズンと呼ばれ、とても過ごしやすい気候でベストシーズンといえます。
しかし、時期によっては日差しが強くもなりますので万全の日焼け対策が必要な場合も。
飛行機の乗り換えが必要なために移動時間は長めですが、経由する空港がヨーロッパ周辺の国々なのでついでの観光計画なども立てられるのでお得感はありますね。
フォトウェディングの相場は高めですが、マルタの物価はヨーロッパのなかでも安めなので、宿泊費や滞在費用の点では助かります。
マルタのおしゃれスポット&ショット
マルタの首都であるヴァレッタは街ごと世界遺産という豪華さ。
「聖ヨハネ大聖堂」「カーマライト教会」「パレス広場」など観光名所も盛りだくさんのステキな街並みのなかで撮影できるなんて素晴らしいですね。
カラフルな出窓の並ぶフォトジェニックな光景には思わずうっとり♡映画の主役になったような特別な気分に浸れます。
憧れの海外ロケーション10:ドイツ
引用元: MOONSHELL
おとぎ話のような街並みに美しいお城など、可愛さと美しさとノスタルジックな雰囲気の入り混じるドイツでのフォトウェディングにはつい憧れてしまいますね。
特にシンデレラ城のモデルとなった「ノイシュバンシュタイン城」でのフォトウェディングを夢見るカップルは多いはず♡
ドイツで撮影するベストシーズンと総費用
- 【ベストシーズン】5月から9月
- 【おすすめ撮影時間帯】朝・午後
- 【移動時間】直行便で12時間
- 【平均滞在日数】8日
- 【フォトウェディングの料金相場】10万円から30万円
5月から9月のドイツはほかの時期に比べて天気が良いことが多く、おまけに日照時間も長いためフォトウェディングにはベストなシーズンです。
さらに夏のドイツは緑や花が鮮やかなので、フォト撮影にはぴったり♡憧れのお城での撮影を考えている方には豊かな緑の色合いは嬉しいですね。
フォトウェディングに選ぶスポットによって撮影金額がかなり変わってくるので、自分たちの望む場所が含まれたプランの金額をチェックしてみましょう。
ドイツのおしゃれスポット&ショット
ドイツでのフォトウェディングを考えているのなら、やはりお城やチャペル、街並みを活かしたフォト撮影に憧れますね。
「ノイシュバンシュタイン城」や「ハイデルベルグ城」がおすすめです。
ハイデルベルク城にいたるまでのハイデルベルグ旧市街に溢れる中世の雰囲気もとってもステキです。他にもたくさんの城があり、それぞれに雰囲気の違いや良さがあるので好みのお城を探してみるのも楽しいですね。
憧れの海外ロケーション11:フランス
引用元: Ushers’Photo
石造りの重厚な街並みと洗練された雰囲気が溢れるフランス、パリでのフォトウェディングにこだわるカップルも多いですよね。
パリを舞台にフォト撮影をしてくれるプランでは、「セーヌ川」や「凱旋門」「エッフェル塔」などの人気スポットを抑えた欲張りプランも豊富です。
フランスで撮影するベストシーズンと総費用
- 【ベストシーズン】6月から8月
- 【おすすめ撮影時間帯】朝から夕方、夜
- 【移動時間】直行便で約12時間半
- 【平均滞在日数】10日
- 【フォトウェディングの料金相場】10万円から30万円
フランスの夏にあたる6月から8月は、カラッとした気候、晴れる確率の高さからフォトウェディングにベストなシーズン。
フランスの街並みを楽しむのならフォト撮影の時間も1日中がおすすめ時間帯と言えてしまいます。朝のさわやかな雰囲気、昼から夕方にかけての賑やかな雰囲気、ロマンチックな夕方、街並みのライトアップも楽しめる夜とフォトジェニックな要素が盛りだくさん♡
フォト撮影プランを豊富に用意する写真館も多いので、好みのものを探してみましょう。
フランスのおしゃれスポット&ショット
フランスといえば「エッフェル塔」に「セーヌ川」、「凱旋門」「モンマルトルの丘」と憧れてしまうフォト撮影ポイントが盛りだくさん。
いずれもフォトプランに組んでくれる写真館は多いので探してみましょう。
観光としては「ルーブル美術館」やジヴェルニーの「モネの庭」などアートな雰囲気も楽しめるので、ワンランク上のオシャレ感を求めるカップルにおすすめなのがフランスでのフォトウェディングです。
憧れの海外ロケーション12:イタリア
引用元:stworld
ハネムーン先としても人気のイタリアは、地域別に特色を持ったフォトウェディングが楽しめるところも人気もポイント。
フィレンツェ、ヴェネツィア、ローマ、アルベロベッロなどから好みの地区を選んでフォト撮影プランを組んでみることをおすすめします。
イタリアで撮影するベストシーズンと総費用
- 【ベストシーズン】4月から6月
- 【おすすめ撮影時間帯】朝、夕方
- 【移動時間】直行便で約13時間
- 【平均滞在日数】10日
- 【フォトウェディングの料金相場】10万円から40万円
オールシーズン観光に向いているイタリアの気候ですが、フォトウェディングにおすすめのシーズンは穏やかな気候で日差しの強すぎない4月から6月です。
イタリアらしい強い日差しを感じられるのは6月から8月ですが、かなり強い日差しとなることもあるので初めてイタリアに訪れる方は要注意です。
フォトウェディングに選ぶ地域によってフォト撮影の費用が変わってくるので、自分の希望する地区のフォトプランをチェックしてみましょう。
イタリアのおしゃれスポット&ショット
「サンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂」を始めとして赤レンガ色のレトロな街並みが楽しめるフィレンツェ、水の都ヴェネツィアではゴンドラを使ったフォト撮影、古代ローマ帝国の雰囲気溢れる「コロッセオ」や「サン・ピエトロ大聖堂」のあるバチカン市国も楽しめるローマ、まるでおとぎ話のような雰囲気の溢れるアルベロベッロなど、イタリアでは地区それぞれで雰囲気の違ったフォトウェディングが楽しめます。
ただ、いくつもの地区を掛け持ちしようと思うと移動費用やオプション料金なども嵩んでしまうので、その点はパートナーやプランナーと相談して無理のないフォト撮影プランを計画しなくてはなりませんね。
海外のフォトウェディングまとめ
今回は憧れの海外フォトウェディングを計画する際のポイントや注意点、おすすめのロケ地などをまるっと解説いたしました。
フォトジェニックな雰囲気が溢れる海外フォトウェディングについて考えているだけでワクワクしてしまいますね。
ただ、海外でのフォト撮影となると不安になってしまう部分がどうしても出てきてしまうもの。
そんな場合には愛するパートナーと共に問題をひとずつクリアしていきましょうね♡
とくにフォトウェディング衣裳の手配方法には事前にチェックしておくべき点がたくさんあるので、フォト撮影当日まで気を抜かないように2人で協力して準備を進めていきましょう!