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【事前知識】卒業袴写真の撮影注意点を徹底解説!失敗と後悔のない仕上がりに

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【事前知識】卒業袴写真の撮影注意点を徹底解説!失敗と後悔のない仕上がりに

はじめに

卒業写真は人生の節目に撮影する大切な写真です。今しか撮れない晴れ姿を凛々しい袴姿で素敵な写真に残したいと思いませんか?

しかし、袴は普段なかなか着用する機会のない衣装なので、分からないことも多いかと思います。
そこで今回は、卒業袴写真を失敗と後悔のない仕上がりにするための、撮影注意点を徹底解説します。

これから紹介する注意点を押さえて、素敵な卒業袴写真を撮影しましょう!

袴着用の卒業写真で失敗しないためにも事前に知っておくべき10の注意点

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引用元:京都着物レンタル夢館

卒業袴写真は、自分の人生の節目に撮影する大切な写真です。凛々しい袴姿に憧れる人も多いかと思います。

卒業袴写真を撮影する際、袴ならではの気を付けておきたいポイントがいくつもあります。素敵な写真を撮影するためにも、事前に知っておくべき注意点は押さえておきましょう。

次に、卒業袴写真の撮影注意点について詳しく説明します。ぜひ参考にしてくださいね。

卒業袴写真の注意点1:そもそも袴と振袖は種類が違う

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まず気を付けなければならない点は、そもそも袴と振袖は種類が違うということです。

意外と知らずに購入したり着てしまっている学生さんは多く、時々卒業式で手持ちの振袖を袴と合わせている人もいますが、袴を着用する際には振袖よりも袖が短い「二尺袖」と呼ばれる着物を合わせることが主流です。

振袖の長い袖に袴を合わせると、ややアンバランスな印象になり、特にブーツとのコーディネイトではあまり相性が良くないため、卒業袴写真を撮影する際にはあまりおすすめでできません。

このように、振袖と袴の「二尺袖」はそれぞれ袖の長さが異なるため気を付けましょう。

卒業袴写真の注意点2:着物の前合わせは必ず右前

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着物の前合わせは、自分から見て左の襟が上になっている状態が正しい着付けです。これは写真にうつすと右の襟が上に見えます。

左右を反対に着ると、亡くなった人の「死に装束」と同じ着付けになってしまうため気を付けましょう。
最終チェックとして、周囲から見て襟の形がアルファベットの小文字の”y”のようになっているかで確認する方法が分かりやすいのでおすすめです。

自撮りでの反転に注意!

特に気を付けていただきたいポイントとして、スマホの加工アプリで袴写真を自撮りすると、写真自体が反転して襟も反対になってしまうことがあります。

写真を見た人から着物の作法を間違えて非常識だと思われることもありますので、注意しましょう。

卒業袴写真の注意点3:和装下着類の準備も欠かさないで

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卒業袴写真の撮影は、暑さを感じやすく汗をかくことも考えられますので、薄くて肌触りの良い和装下着は必ず準備しておきましょう。

基本的に和装下着は、上は「肌襦袢」下は「裾よけ」を準備しておくと安心です。肌襦袢の下にブラジャーを着用しする人もいますが、ワイヤー入りのタイプは着付けの際に圧迫されて苦しくなることもあるので、ノンワイヤータイプがおすすめです。

卒業袴写真の注意点4:移動時での歩き方に注意

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卒業袴写真の撮影で移動する際、大股歩きで歩くと着崩れの原因となってしまうため注意が必要です。和装での移動は小股歩きにし、撮影前にせっかくの着付けが崩れてしまわないように注意しましょう。

草履の場合はつま先を軽く内股歩きにすると着崩れ防止になる

草履を履く際には、つま先を軽く内股にし、小さな歩幅で少しずつ歩くと着崩れ防止になります。普段履きなれないものだけに、歩きにくさを感じたり、足が痛くなりやすいものなの、歩き方を意識してみることをおすすめします。

卒業袴写真の注意点5:袴の丈は履物で変わる

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袴を着る時の履物は、草履もしくはブーツをコーディネートします。和装では草履が一般的で上品な印象になりますが、袴にブーツを合わせるとモダンでハイカラなイメージになり、こちらも人気があります。

この履物の違いによって、袴の丈が変わるので気を付けましょう。草履を履く際には、くるぶしが隠れるくらいの長さの丈にします。短い丈の袴を選んでしまうと足袋と足の境目が見えてしまうので気を付けましょう。
ブーツを履く際には、足首あたりの長さの袴を選ぶと、全身のバランスがよく見えるのでおすすめです。

草履、ブーツともにそれぞれの良さがあるので、自分のなりたいイメージに合わせて履物を選び、丈の長さに気を付けてコーディネートしましょう。

卒業袴に適したブーツの特徴とは?

卒業袴のブーツは、デザインはもちろんヒールの高さや筒丈など全体のバランスを考えて選びましょう。卒業袴に適したブーツの特徴はこちらです。

  • ヒールの高さは5cm~8cm程度
  • ブーツの筒丈は14cm以上
  • 色は黒や茶色などシックなカラー
  • 派手な装飾がないシンプルなデザイン

10cmを超えるヒールやピンヒールなど、極端に細いヒールは袴の雰囲気に合わないのでおすすめできません。

卒業袴写真の注意点6:和装で肌の大胆露出はNG

卒業袴写真の撮影では、肌の大胆露出はNGです。和装で肌が見える着こなしは、だらしなく下品な印象になってしまうため気を付けましょう。

特に袴はしっかりとした着付けの方が見栄えも良いので、肌の見え方には気を付けてくださいね。

卒業袴写真の注意点7:卒業袴は実物を見ながら選ぶ

最近では卒業袴をネットでレンタルや購入することもできますが、後悔しないためにも実物を見ながら選びましょう。

着物の色味や柄は、ネット上の写真では分かりづらいことも多いため、後から思ったサイズや色と違って後悔しないためにも、ぜひ実物を見比べながら袴を選んでくださいね。

卒業袴写真の注意点8:卒業袴をレンタルする場合は時間に余裕を

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卒業袴をレンタルする際には、着付けやヘアメイクの時間を考慮して余裕のあるスケジュールを立てておきましょう。

袴の着付けはシンプルなので20~30分あれば仕上がりますが、ヘアセットとメイクに時間を要するためトータル1時間半~2時間くらいは考えておくことをおすすめします。

卒業袴写真の注意点9:卒業袴写真に適したヘアメイクは普段と異なる

成人式写真のヘアメイクは、普段のヘアメイクではなく和装の袴に似合うヘアメイクが必要です。また、写真撮影では照明やフラッシュで顔に光が当たるため、通常のメイクだとその影響でメリハリのない印象になってしまいます。

このように、卒業袴写真を撮影する際には和装に似合う、ライティングやポージングを考慮したヘアメイクが必要になるので注意が必要です。

男性も卒業袴写真ではメイクをするべき

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男性も卒業袴写真では、メイクをした方が格段に仕上がりが良くなるのでおすすめです。

男性のメイクは、表情を明るく見せ、凛々しい印象を目指します。そのため、男性もベース、眉、リップメイクの3メイクを施しましょう。これらのメイクで肌を整え、キリッとした勇ましい袴姿で写真撮影に臨みましょう。

卒業袴写真の注意点10:撮影時は意外と暑い?汗崩れ防止グッズを用意

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卒業袴写真の撮影時は、慣れない衣装や撮影で想像以上に暑さを感じることがあります。

せっかくのメイクが汗で崩れてしまわないように、コスメはウォータープルーフタイプのものがおすすめです。さらに、仕上がりを長時間持続させるために、メイクキープスプレーもおすすめします。

また、撮影の際にさっと汗をふけるように、あぶらとり紙やハンドタオル、ティッシュなど肌を整えるためのアイテムを準備しておきましょう。

卒業袴写真の撮影は自撮りではなくプロに依頼して素敵な1枚を

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卒業袴写真の撮影は、自撮りではなくプロのいる写真館での撮影をおすすめします。

卒業袴写真の撮影に慣れている専門の写真スタジオなら、今回ご紹介した注意点も押さえながら、写真撮影用のヘアメイクで素敵な袴姿の写真に仕上がるでしょう。

また、ヘアメイクから撮影まで一貫してお任せできるので、負担が少ないところも嬉しいポイントです。卒業袴写真は、プロに任せて素敵な写真を撮影しましょう!

卒業袴写真の注意点のまとめ

いかがでしたでしょうか。今回は卒業袴写真の撮影注意点について解説しました。袴ならではの注意点がたくさんあるので、しっかり注意点を押さえて撮影に臨みましょう。

卒業袴写真は、人生の節目の記念になる大切な写真です。そんな大切な写真だからこそ、卒業袴写真はプロのいる写真館をおすすめします。失敗や後悔のないように、素敵な晴れ姿を撮影してくださいね。

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