卒業袴写真の写りの“ベースメイク”が肝心!アイテム選び&メイク方法

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はじめに

大学卒業は学生生活最後として子供という認識を捨て、社会人へのスタートを感じさせる儀式。
これまでの2・4年間を振り返りながら友人やがんばった自分の学園生活を惜しむ学生さんが多いことでしょう。
そんな人生最後の卒業を記念として卒業写真は、不慣れな袴を着て記念写真を撮影します。
「せっかくだから袴姿で可愛い写りの卒業写真を撮りたい!」とときめいている女性学生さんもいますが、可愛く写るには大前提として肌が綺麗でなければ満足のいく写真に仕上がりませんよ!
袴姿に合う、写真撮影を考慮したベースメイクについて、本記事では徹底的に解説いたします。
アイメイクやリップをより活かせるよう、基盤となるベースメイクを学びましょう!

卒業袴写真の写りをよくする“ベースメイク”

卒業袴写真の写りの“ベースメイク”が肝心!アイテム選び&メイク方法1

卒業袴写真はお肌が美しくないと写真写りが悪く感じられがちです。
なぜなら卒業袴は色物・柄物が多く、卒業写真メイクは着用する袴の色味に合わせたカラーメイクを施すことが一般的で、肌トラブルが写りこむとアイメイクやチークが綺麗に映えないからです。
それにせっかくの記念写真だというのに、肌トラブルが写り込んでしまうのは後から見返した際に残念な気持ちになってしまいます。
色物柄物で派手目な袴の場合、マットめな色白肌にすることで大和撫子のような日本女性を演出しやすくなり、全体のバランスも良く取れた卒業写真に仕上げることができます。
自分の着たい袴の色味にあったカラーメイクを楽しむためにも、ぜひ卒業袴写真のベースメイクを綺麗に施し徹底的に肌トラブルを隠して素敵な素肌感を感じさせる姿で写りましょう。

普段のベースメイクと卒業袴写真のベースメイクの違い

卒業袴写真の写りの“ベースメイク”が肝心!アイテム選び&メイク方法2

普段のベースメイクと卒業袴写真でのベースメイクでの違いは以下のことが挙げられます。

  • ライティングやポージング等の写真撮影を考慮しなければならない
  • 首下の派手な袴に合わせる

大前提に写真撮影なのでライティングやポージングを考慮したベースメイクにする必要があります。
具体的には、艶肌は避けてマットめな肌・ラメは控える・ハイライトの入れる位置などが普段のメイクとは違って意識しなければならない点です。
艶肌にしてしまうとライティングで光とびし不自然にテカテカとしたお肌に仕上がってしまいます。
また、ハイライトも入れる位置によってはライティングから不自然に鼻が高くなってしまったり、顔が大きく写ってしまったりする可能性があります。
また、派手な袴を卒業写真では着用するため、そんな衣装とカラーメイクが映えるよう素肌感を感じさせる多少白目なお肌にするのが望ましいです。

普段メイクだけでは考えられない点が多いため、ぜひこの記事を読んで撮影時のベースメイクでの注意点等をおさえてメイクを施しましょう!

卒業袴写真のために新しいコスメを買わないとだめ?

「これだけ違いがあるならば、卒業袴写真撮影のためのコスメを買った方が良いの?」と思われる方もいることでしょう。
結論、新しく購入する必要はありませんが、本記事で紹介するアイテムがない場合は買い足すことをおすすめします。
普段メイクで使っているアイテムでも写真撮影の注意点をカバーできるものであれば、持っているコスメで十分対応可能です。
卒業旅行や新生活で金欠な学生さんも安心してください!

卒業袴写真用ベースメイクはデパコス?プチプラ?

卒業袴写真用のベースメイクコスメはデパコスでもプチプラでもどちらでもOK!
最近ではCANMAKEやセザンヌなどのプチプラコスメであっても、デパコス顔負けの品質の良さがあります。
こだわっている方やせっかくの卒業袴写真だからとデパコスコスメを使いたい方はそのままでも良いですが、撮影は一時的で持続力等は不必要なためプチプラであっても問題なく卒業袴写真ベースメイクは可能です!

【メイクアイテム別】卒業袴写真のベースメイクの秘訣

卒業袴写真の写りの“ベースメイク”が肝心!アイテム選び&メイク方法3

ここまで卒業袴写真メイクが普段メイクと違っていることを解説してきました。
では実際にどんなことに注意してベースメイクをすれば良いのか、以下より解説していきます!
ベースメイクを下地・コンシーラー・ファンデーション・ハイライトの4種類に分けて解説していきますので、順番に確認していってください!

卒業袴写真のベースメイク1:『化粧下地』

卒業袴写真の写りの“ベースメイク”が肝心!アイテム選び&メイク方法4

そもそも化粧下地とは薄く肌補正をしてくれたり、ファンデーションのノリを良くしてくれたりする基礎づくりの役割を担っています。
そんな化粧下地において卒業袴写真ベースメイクの際はどんなものを選び、どのようにメイクしたら良いのかご紹介します。

卒業袴写真の化粧下地の選び方

卒業袴写真の化粧下地は以下の特徴を持ったアイテムがおすすめです。

◆ 皮脂テカリ防止タイプ
撮影場所によっては暑い場所もあり、何枚も着込む袴が暑く感じられることも。汗でテカらないよう、Tゾーン(額・鼻・小鼻)を中心に乗せましょう
◆ 密着度が高い
基盤を作るにあたり密着度が高い下地を乗せた方が、ファンデーションのノリがよくなります
◆ 色味補正効果がある
隠したい肌トラブルに合わせた色味補正効果があるタイプを使用しましょう。
悩み別にどの色がいいかを紹介します。
イエロー:くすみや色ムラを補正
グリーン/ブルー:赤みを補正
オレンジ/パープル:くすみ
ピンク:血色をよくする

部分的に気になるところがある場合は、使い分けたり、色味のない下地を全体に使ってから部分的にカラーコントロールを塗るのがおすすめ。
ただ乾燥肌の方は皮脂テカリ防止タイプを使うと余計に乾燥してノリが悪くなることも。そんな方は、下地前のスキンケアで高保湿タイプを使用し内側から保湿をしておきましょう。

卒業袴写真の化粧下地の塗り方

では具体的な卒業袴写真を考慮した化粧下地の塗り方をご紹介します。

  • (1) 化粧下地を直径1cmほどの円で手の甲にとり、 額・鼻・右頬・左頬・顎に5点おきする
  • (2) 指の腹で全体的に内側から外に向かって塗り広げる
  • (3) 目の下・小鼻・鼻のトップを中心的に毛穴をカバーするように指でくるくると馴染ませ、テカリを抑える
  • (4) ムラがないようスポンジで抑えて、スポンジに余った下地を顔まわりに軽く乗せる

化粧下地の塗り方ポイント

顔の鼻や頬骨付近はライティングで光やすいです。そのためよりマットめになるよう下地を塗り込んでください。
また、顔まわりまで均等に下地を塗る必要はありません。顔まわりは小顔効果を考えファンデーションもガッツリ塗らないので、余った下地を塗る程度で抑えましょう。

卒業袴写真のベースメイク2:『ファンデーション』

卒業袴写真の写りの“ベースメイク”が肝心!アイテム選び&メイク方法5

続いてベースメイクといえばのアイテムであるファンデーション。肌色と同色のタイプを載せることで毛穴の凹凸をカバーし、肌全体を整えて綺麗に見せる効果があります。
ではファンデーションは卒業袴写真ではどんなタイプでメイクすれば良いのか、解説していきます。

卒業袴写真のファンデーションの選び方

卒業袴写真でのファンデーションは、マット肌を作れるリキッドタイプがおすすめです。
リキッドタイプはカバー力が高く、毛穴や肌トラブルを隠してくれます。
卒業袴に合うマットな質感の陶器肌は、撮影の時にフラッシュに当たって肌をきれいにみせてくれます。
着物に白い肌はよく映えますが撮影だと色味が飛ぶので自分の肌に合ったものを選びましょう。

また、近年流行しているクッションファンデーションもおすすめです!
抑えるだけとテクニックいらずで簡単にメイクが可能。ツヤ感が出るタイプとマットやセミマットに仕上がるタイプがあり、卒業袴写真にはマット系をえらびましょう。
下地等が不要なタイプもあるので普段使いにもおすすめです。

卒業袴写真のファンデーションの塗り方

リキッドファンデーションを使った卒業袴写真のメイク方法をご紹介していきます。

  • (1) 直径1cmほどの円で手の甲にとり、 額・鼻・右頬・左頬・顎に5点おきする
  • (2) 指の腹で全体的に内側から外に向かって塗り広げる
  • (3) リキッドファンデーション用の筆か、スポンジでムラがないよう内から外に塗り広げる
  • (4) 生え際や首の境目をぼかす

下地と同じように5点置きをしてしまうと顔全体が厚塗りになりがちです。
必要なところは厚く、必要ないところは薄くしていくことでのっぺり厚化粧を回避できます。
コンシーラーでカバーはできていますし、せっかく時間をかけて塗ったコンシーラーが広がっていってしまいます。
手でもいいですが、スポンジだとムラが出にくいです。
生え際や首の境目は不自然に境界線ができないようになじませてください。

ファンデーションの塗り方ポイント

小鼻や鼻の下は塗りムラがでやすいので、スポンジの角をうまくつかっていくと隅まで塗りやすいです。
ファンデーションがたまってしまうとヨレの原因になるので、最後にスポンジに余ったファンデーションでトントンとなじませるようにします。
鼻の下を塗るときは鼻の下をしっかりのばして隅まで塗るようにします。
目の下もしっかりと指で皮膚を伸ばしてなじませていきます。

卒業袴写真のベースメイク3:『コンシーラー』

卒業袴写真の写りの“ベースメイク”が肝心!アイテム選び&メイク方法6

2つ目のアイテムはコンシーラーです。コンシーラーとは、ニキビやニキビ跡、シミやそばかす、クマ等の肌トラブルを隠してくれる救世主です。
普段使うとコンシーラー部分だけ浮いてしまいがちなので使わない方も多いでしょう。しかし、今回は撮影。徹底的に使っていきます!

卒業袴写真のコンシーラーの選び方

卒業袴写真に適したコンシーラーは、肌トラブルに合わせて選びましょう。

【ニキビ・ニキビ跡】
肌色に合ったプレストタイプで、ベタ塗りをするようにのせる
【くま】
少し明るめの色味のリキッドタイプ。リキッドにすることで頬の肌ともなじみやすくなる。それでも浮く場合は一度落とし、オレンジの化粧下地を部分的に仕込むとより目立ちにくくなる。
【赤み・小鼻の赤み】
肌色に合ったリキッドタイプ(ペンシルタイプもOK)。叩き込むようにして毛穴からカバーさせる

撮影時はプレストタイプのコンシーラーならどの肌トラブルもしかりカバーができます。
ニキビもクマもあるという方は肌色に合ったプレストタイプのコンシーラーを使えば良いでしょう。

卒業袴写真のコンシーラーの塗り方

では、難しそうで意外と簡単な卒業袴写真に適したコンシーラーの塗り方をご紹介します。

  • (1) プレストタイプのコンシーラーを筆か指にとり、気になる箇所の中央に少し盛り上がるように乗せる
  • (2) 指の腹で周辺と馴染ませるよう叩き込んでカバーする
  • (3) 鏡から距離をとって見たときに隠れているかを確認して、できていなけば(1)(2)を繰り返す
  • (3) お粉を全体に軽く乗せて抑える

コンシーラーの塗り方ポイント

卒業袴写真の撮影はカメラから距離があります。そのため、せっかくカバーしたはずの肌トラブルが逆にコンシーラーで浮いて目立っていないか、距離をとって確認してみる必要があるのです。
袴姿は全身撮影することも多いので、近距離では見えない肌トラブルを確認してください。

プレストパウダーかお粉で最後に顔全体のテカリを抑えてください。コンシーラーによる不自然なテカリを抑え、より素肌感を演出できます。

卒業袴写真のベースメイク4:『ハイライト』

卒業袴写真の写りの“ベースメイク”が肝心!アイテム選び&メイク方法7

最後にハイライト。ハイライトはツヤを出してくれて、顔に立体感を出してくれるアイテムです。
鼻筋が通って見えたり、若々しい印象を与えてくれます。

卒業袴写真のハイライトの選び方

卒業袴写真の撮影を考慮したハイライトは、薄付きながらも発色の良いパウアータイプがおすすめです。
リキッドも最近は多いですが、べたっと乗ってしまい過度に光り輝く可能性があります。
その点、パウダータイプは余分なハイライトを払い落とせて、塗っていない周辺の肌とも自然に馴染ませ程よい立体感を出しやすくなります。
ただ、パールが入っているものもありキラッとツヤ感を出せますが、卒業袴写真の場合はライティングの観点からパールなしの方が好ましいです。
さらに、色味も白よりベージュ系の方がなじみがよく白くなりすぎず使いやすいです。

卒業袴写真のハイライトの塗り方

卒業は鎌写真のハイライトの塗り方は以下の通りです。

  • (1) ブラシにハイライトを取り、ティッシュか手の甲で一度払って余分なパウダーを除去する
  • (2) 眉頭上・鼻筋・目頭・頬骨の上・上唇の上・顎の6箇所にのせる
  • (3) 何もついていないブラシでくるくると顔全体のパウダーを払い、馴染ませる

ハイライトの塗り方ポイント

TゾーンとCゾーン、顎に塗ると立体感がでます。
丸顔の場合は縦にシュッとした印象になるように顎や目の下に。クマも目立たなくしてくれます。
面長の人は、目の下から外側に向かって横に塗りましょう。
ハイライトは写真に写ったときにより効果を発揮します。
マット肌は肌を平面的に見せ、写真はのっぺりとした印象になるため、ハイライトで立体感をつけるのはとても大事になってきます。

大切な卒業袴写真のベースメイクはプロに任せて安心

卒業袴写真の写りの“ベースメイク”が肝心!アイテム選び&メイク方法8

ここまでセルフでメイクをする方に向けて、卒業袴写真のベースメイクについてご紹介しきました。
しかし「せっかくの卒業写真の撮影でメイクの失敗はしたくない!」「自分で肌トラブルを隠せるか不安」という女性学生さんもいらっしゃることでしょう。
そんな方はぜひ、卒業袴写真でのメイクをプロに任せちゃってください!
具体的にプロとは美容師さんやヘアメイクさん、メイクアップ専門のメイクさんなどです。
彼らはメイクのプロ。中には卒業は鎌写真のメイク経験が豊富な方もいて、その知識・経験ちからあなたの顔立ちや袴のカラーはもちろん、しっかりと写真撮影を考慮したメイクに仕上げてくれますので、失敗する心配はなし!
多少お金はかかりますが、その分自分ではできない袴写真メイクに仕上げてくれます。
また、撮影場所が決まっていない方はぜひ写真スタジオで撮影してみてください!
ヘアメイクサンモ在籍するスタジオであれば、着付けからメイク、撮影、加工、データ受け取りまで1日で全て終わらせることができます!
「A店で袴を受け取って、B店で着付けてもらって、C店でヘアメイクして、Dスタジオで撮影」と多忙なスケジュールで撮影する方もいますがやはり大変ですよね。
一括はやはり楽ですし、ヘアメイクとスタジオでの作品イメージに相違がないため全体のバランスも良くなり安心してお任せすることができますよ!

卒業袴写真のベースメイクまとめ

ベースメイクを丁寧に仕上げると印象がかなり変わります。
着物に合ったマット肌を作ることでふんわりと女性らしく仕上げましょう。
卒業の記念写真は一生残る思い出です。
着る機会もあまりない袴を着て、普段とは違うメイクで、ひとつ大人になった自分に仕上げましょうね。

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